今日はシャマル、ヴィータ、ザフィーラと喫茶店、翠屋に来ています。
シグナムはまた出かけました。新台が入るそうです。
ここのケーキやシュークリーム、コーヒーはとても美味しいそうです。シャマルが携帯電話で調べて連れてきてくれました。
シャマルは最近携帯電話がお気に入りで、今も携帯とにらめっこ。
携帯で小説が読めるらしく、それを読んで時々涙ぐんでいます。
タイトルは……なんやったかな、愛空?
わたしとしてはシャマルとお話したいんですが、シャマルにもやりたいこと、ありますから。
シャマルは携帯に夢中。
なのでヴィータとザフィーラと話したいんですが……。
「てめぇザフィーラ……はやてを裏切んのかよ!?」
「あぁ。俺が仕えるべきはこの方だ」
「ザフィーラ! それでも守護騎士か! 見損なったぞ……!」
「なんとでも言うがいい。俺とお前にはもはや何の繋がりもない。申し訳ありません、主。いや、八神。私はこちらの方に仕えます」
「てめぇ……! ぶっ潰してやる!」
2人はケンカ中です。
喫茶店やし、静かにしてな?
なんで2人がケンカしてるのかと言うと、ザフィーラに好きな人が出来たそうです。ザフィーラはその人について行こうとして、ヴィータはそれを止めてるって状況です。
ザフィーラの好きな人は、こちら。
「お、落ち着いてヴィータちゃん! ザフィーラさんも、ね!?」
高町なのはちゃん。ヴィータのお友達。聖祥大付属小学校に通う、3年生。
ことの発端は、ザフィーラが見ていた映像。
ザフィーラの好きな声優? さんのライブを見ていた時、音が漏れて、ヴィータがポツリと言った一言。
「コイツ、なのはの声にそっくりだな」
始めはザフィーラは信じませんでした。「こんなに可愛い声を出せる者が2人といるわけがあるまい」、と言ってました。
ムキになったヴィータが翠屋へ行けばわかると言って、シャマルが翠屋の場所を調べて。
そして現在の状況です。
ザフィーラはなのはちゃんに惚れてしもたみたいです。
「はやて! はやてからもなんか言ってやってよ!」
ヴィータが救援要求してきました。
ーん、ザフィーラの好きにしたらえぇと思うんやけど。
「たまには、うちにも顔だしてな? いきなりバイバイやと、ちょぉ寂しいわ」
「……善処する」
「出来れば連れて帰って欲しいの……」
なのはちゃんはがっくりと肩を落とします。振られたね、ザフィーラ。
ヴィータもちょっと落ち込み中。
「なんだよ、はやても、ザフィーラも……」
「はい、ヴィータちゃん」
横からシャマルがケーキを差出します。
「……なんだよ?」
「頑張ったヴィータちゃんへのご褒美☆」
シャマルはヴィータに殴られました。暴力はあかんで、暴力は。
ザフィーラはなのはちゃんの家で飼うことになりました。
人間形態をやめて狼形態になったらなのはちゃんがザフィーラのことを気に入ったので。
寂しくなりますが、これからも八神家一同、頑張って生きていきます。
ちなみに、ザフィーラはその日のうちに帰ってきました。なのはちゃんのお兄さんに反対され、ボコボコにされたそうです。
泣きながらシャマルに回復魔法をかけてもらってました。