いろいろ拙いですが見ていってくだし。
其の0
side 風人
「う…む…ここは?」
目が覚めると・・・周辺は真っ白、なんにも無い。
オレはこんな場所は知らんぞ。
「お?起きたようだな」
男の声。オレはその声がする方へ向く。
「…あんたは?」
「私は…神様と言っておこうか」
…は?神様?ってことは……オレ…死んだの?マジで!?
ふっつーに過ごしていたのに!?
「神様だっての信じられんけど…神様ならオレの死因はわかるよな?」
「君の死因は・・・大型のトラックが君に突っ込んできた・・・所謂事故死になるな」
「待たんかい!オレは家に居たぞ!」
「えっ?・・・おっと、これは別の転生者の死因だったな」
別の転生者って…聞き捨てならんキーワードが出たんですが!
まさかとは思うが…
「あったあった。君の死因は…心臓麻痺だ」
「すごい地味な死に方したのかオレ・・・
・・・そうだ、死んでしまったオレはどうなるんだ?天国へ行くのか?地獄へ堕ちるのか?」
神様が少し考え、オレの質問に答える。
「そうだな。お詫びのしるしとして君は転生してもらう」
「お詫びのしるしってどういうことなんだ?」
「実を言うと、君はまだ死ぬ日がかなり先なんだ。私のミスでそうしてしまったからね」
「なーんかオレがよく読む小説やSSみたいな展開だな~・・・」
「そうだな。この作品がそうだったりするしな」
「メタはやめろと」
閑話休題。
「では本題に入ろうか」
「うす」
神様が真面目な顔をする。
「転生する際に何かほしいものは無いかな?」
「欲しい物・・・」
欲しい物、ねぇ・・・オレが欲しい物は…
オレは深く考える。そしてオレはふと、一つの言葉を発する。
「質問なんだけどさ、施設関連とかはOKなんか?」
「施設関連でもなんでもいいぞ、君が今考えている施設だってできる」
うぁ、読まれてたのか。
じゃあ、まずは・・・
「まずはサガフロの各術がほしい。次に気を扱えるようにして欲しいんだ」
神様は頷く。
「ふむ。次はないかな?」
「次は・・・地下施設がほしい。ドラゴンボールのトレーニングの施設と医療施設の2つだ」
「わかった。これでいいのだな?」
「ああ。あと、容姿はこのままにして欲しいんだ」
「わかった。君の欲しい物は全部かな?」
オレは頷く。前々から欲しかったんだよねそういうのが。
「これから君が転生する世界は、私が決めさせてもらうがいいかな?」
「たのんます。」
「よし、少し待ってくれ。…ああ、そうだ。これから君が転生する世界の名前は伏せさせてもらう」
「え?なんで?」
「これには深い理由があるのだが、一部の転生者に邪な考えがあった者がいたからな。
おそらく世界が崩壊する恐れがあるんだ」
それって下手したらトンデモなことになるからか。
神様は神様で大変なんだな・・・
「…よし。準備ができたぞ。起立ッ!気をつけッ!!」
「ッ!!」
思わず立ち上がり、ビシッとしてしまった。
いやぁ、学校の体育の並ぶときを思い出すねェ。
「最後に1つ、君の名前は?」
「滝坂風人」
「よし、滝坂風人。新たな人生を堪能するといい」
神様が指を鳴らすと、オレの足元に穴が開いて…って!?
「転生じゃよくあるやつかよぉぉぉぉ!?」
転生しても普通に生活できるかなぁ・・・
オレは落ちながらそう考えていた。