東方鍵闘伝    作:豆な日常

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処女作ですので、誤字、脱字と文才の無さに関しては許してね


幻想※修正

世界は光に満ち溢れている──

誰かから、そう教わった気がする。

 

全く、とんでもない()()だ。

 

世界は光になんか満ちていない、闇だらけだ。

本当に光に満ち溢れているのなら

あの時、目の前で友人は惨殺されていない。

家族は、黒い化け物になんかなっていない

何がいけなかったのか、私と関わった人が皆離れていった。

 

──こんなのは嫌だ!

──もう、失うぐらいなら、最初から愛情や友情など要らない!

──こんな記憶は沢山だ!

 

私はキーブレードを自分の胸に当て自分の心の一部を解き放ち自分の記憶を消した。

虚ろな目をした私はキーブレードを目の前に構え、キーブレードの先端から光が集まり、それが線を引き、何も無い空間へと当たる。すると、「ガチャ」っと鍵が開く音がして、光の渦のような物が現れ、渦へと足を運んだ。

 

この世界から逃げ出すように……

何もかも忘れ去るかのように……

 

光の渦から出てきた私は森の中にいた。

目は虚ろなままで、ひたすら歩いていく。

 

***

 

妖A「久し振りにの人間の肉だ!」

妖B「人間如きが何で妖怪の山に入ってきたかね〜」

妖A「なんでもいいさ、それより今日はご馳走だ」

妖怪たちが妖怪の山にて山菜を調達する人間の夫婦を襲っていた。

足に引っ掻き傷を作り、逃げられないように縄で木に縛り付けている。

 

女性「ど、どうか、お願いします!い、命だけは助けて下さい!」

妖A「食うために捕らえたのに逃がすわけがないだろ」

 

妖怪はケラケラと笑っている。女性は気を失っている夫を見てもう駄目だと思ったその時、

 

妖B「おい、あそこにも人間の子供がいるぞ!」

妖怪が森の奥に歩いている少女を指差して言った。

その少女は肩に触れるほどまで伸びた髪をしていて

顔は、まだ幼さが残っているが、凛とした顔立ち。

服は白い浴衣のようなもの、所々に傷や破れた感じがある。

妖A「ガキも一緒に連れて来てたのか……。おい、ガキも一緒に捕らえるぞ」

妖怪たちは二人の人間を見て、口角を上げて笑った。

 

***

 

??「ここは……」

少女は虚ろな目をしたまま辺りを見渡す。

どこかの森の中、まさに言葉通りに木が並んで奥まで続いている森を見て思った。

 

??「あれ、何でこんな所にいるんだったかな...」

思い出せない。自分の名前どころか、ここがどういった所なのかも何もわからず、少女は徐に歩き始める。

ここが何処かは分からないけど、取り敢えず前へ進もう。

何故か、身体が痛い。歩けるが身体を強く打ったかのように苦痛が襲う。最後に覚えているのは、光が包み込むようなイメージだけ、歩いている内に徐々に不安が少女の頭を埋めていき、最悪の可能性を考えていた。

 

ガサガサ……

 

気配がする……

少女にとっては、気配がするというより気配が()()()()()

森の中に2つ、黒い(もや)のようなものが見えた。

と同時に奥に白い靄のようなものも見えた。

それが何かは分からず、近くの黒い靄から調べてみようと近づく。

 

妖A「今だ、やれ!」

 

私が黒い靄に近づいていると()()()()()()()()()()上の木の枝に乗っていた獣?が私の丁度背後になる位置に飛び降りて来た。

私は分かっていたので振り向かずに獣の顔を鷲掴みにした。

 

妖B「ぐがっ!!くそ、何て腕力だよ!」

 

そして首だけ少し回し、その獣の見た目を観察した。

見た目は獣ではなさそうだ、というより人間に近い気がする。

頭はハゲてて目は赤いその上着ている服は腰に布を巻いているだけ

肌の色は深緑の様だ。うん、見た目は鬼だね。

そうしている内に目の前の方からもう一つの気配がこちらに向かって来た。

 

妖A「貴様、よくも!」

 

私は捕らえている鬼もどきを向かってくる鬼もどきに投げつけた。

 

妖A「!?」

 

何が起こったか分からない、そういった顔色を鬼もどきはしている。

まあ、言葉がわかるから、この人達に聞いてみよう。此処がどこなのか。

 

??「ねぇ、此処はどこなの?おじさん達は誰?」

 

妖A「化け物が…!」

 

化け物…か…。そうなのかもしれない。もう一人の方は目を回しているのか、体が痙攣していて動かない。あ、よく見ると投げ飛ばした方は当たりどころが悪かったのか頭に木の突起物が刺さっている。恐らく、あれは死んでいるのだろう。別に悲しいとか罪悪感は湧かない。ハハッ、何も感じ無いなんて、本当に化け物じみてる気がするよ…

 

私が鬼もどき達に一歩近づくと、

 

妖A「うわぁぁぁ!」

??「あ、待って!」

 

走り去ってしまった。

歩く分には体に負担はないが、走ると苦痛が襲ってくる。だから、私は逃げてく鬼もどきを見ながら溜息をついた。

仕方ない、まだ奥に白い靄の様な気配が残ってるから見に行ってみよう。

 

女性「あ、あなた、この近くには妖怪がいるから早く逃げなさい!」

??「妖怪って肌が深緑の人のこと?それならさっき会ったよ。逃げちゃったけど…」

 

女性は呆けた顔して開いた口が閉じていない。

もう一人の男の方は気を失っているのか、ダランとしている。縄を解きながら女性に此処がどこなのかを訪ねてみた。

 

??「ここが何処か教えてくれませんか?」

 

女性「此処は妖怪の山よ…そんな事より、あなたどうやってここまで来たの!?見たところ5.6歳の子供よね!?それにさっき、鬼が逃げていったって!一体どういうこと!?」

 

??「…ごめんなさい、私にもよく分から…ない…の…っ!」

 

目眩がする。頭に釘を打ち付ける様な痛みが私を襲う。私が倒れこむとその女性は、何か言っている。けど、痛みのせいで何を言っているのか分からない。そして視界が暗くなり、私は意識を手放した。

 

 

 

 




最初から読んでくれてた方へごめんなさい!
駄文過ぎて内容変えてます。これからのストーリーには出来るだけ影響が出ず、すんなり入るようにするつもりです。
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