第2次スーパーロボット大戦J   作:YSK

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おまけ

 

──クリア特典──

 

 

・特典その1

 最終話にて『ジ・ヴォーダ』を回収しエンディングをむかえると、グランティード・ドラコデウスに『インフィニティキャリバー・オーバーワールド』という武器が追加される。

 

 これは、『ジ・ヴォーダ』を内包したことにより得た、グランティード・ドラコデウスの新たな力。

 時間も空間も無い世界を通じ、いかなる場所、いかなる時間、いかなる次元へ逃れようと届く、距離だけでなく時間も超越した、文字通り無限の射程と威力を持つ剣。

 

 いかなる存在も両断することが可能であり、その気になれば、それが生まれた瞬間に切り捨て、最初から存在しなかったことにするのも不可能ではないらしい。

 

 この新たな力が統夜によって生み出されたことにより、グランティード・ドラコデウスは古の伝説を司る機体でなく、新たな歴史を作る存在へ昇華されたと言っていいだろう。

 

 

・特典その2

 ヴォーダを回収したデータで2周目をはじめた際、プロローグ後の『世界を救う』シナリオの選択肢のところに、『はい』、『いいえ』以外にもう一つ、『世界を救い。君も助ける』の選択肢が追加される。

 基本的な展開は『はい』を選んだ時と変わらないが、ロゼインヴォーダ撃破時にサイトロン版のささやきがこの時の統夜の元へと届き、時間を超越し未来よりもたらされた『インフィニティキャリバー・オーバーワールド』をもちいて『ジ・ヴォーダ』本体を貫き、ロゼ=リアを犠牲にせず、本体を回収し世界を救うことが可能となる。

 

 この場合マジもんの救世主となるが、なぜこれができたかはサイトロンを通じて理解できているので、皆の力があってこそだと統夜は仲間に感謝することとなる。

 

 ただし、2周目以降でもこれで世界を救った場合、この後に起きるクド=ラ関連のイベントは消失しまうので注意しよう。

 とはいえ、クド=ラ自身はしれっとパイロット欄にいる上、後のイベントで手に入るはずの強化パーツや資金などもこっそり追加されていたりして、イベントクリアと同じ状態でグランティード・ドラコデウスを使うことが可能となっている。

 これはあくまでクリア特典なので、整合性についてはあまり深く考えてはいけない。

 

 ちなみにこの場合、エンディングのフラグポイントに補正はつかず、全員一律一搭乗1ポイントとなる。

 

 

・特典その3

 ショップで後継機が買える!

 強化パーツなどを売っているショップでいきなり後継機や後半の能力アップしたバージョンに変更できるものが売っている。

 乗り換えイベントは乗ってる機体そのままで(マジンカイザー→マジンカイザーとか)起きるが、気にしてはいけない(データに変化は無いが、HPとかは満タンになる)

 これにより最後の最後でしか使えないラフトクランズなども購入し、自由に使うことも可能である(色も統夜専用になる)

 

 ちなみに2周目以降、ヴォルレント受領の際統夜のラフトクランズも一緒に手に入る(それより前に買ってる場合は2機になる)

 

 

・特典その4

 フラグ引継ぎ。

 生存フラグ、機体フラグなどは、一度成立させれば、周回時既に成立済か否かを選択することができる。

 

 

・特典その5

 資金や強化パーツ、撃墜数などの引継ぎ。

 2周目から精神コマンドエディットが可能。

 その他、よくある周回要素は説明不要ですね。

 

 

──マユ生存ルート──

 

 

 せっかくガンダムSEEDとDESTINYが続いているのだから、彼女が生存してもいいじゃないということで。

 

 二作続けてプレイしている場合の特典として、シンの妹。正確にはアスカ家には特別な生存フラグが存在している。

 前作、『スーパーロボット大戦J ムーンデュエラーズ』において蒼き流星SPTレイズナーのゲイルとジュリアの生存フラグが成立したデータがある場合、彼女の生存フラグが成立する。

 

 シンが家族が吹き飛んだと思った砲撃の時、吹き飛んだアスカ一家(シン以外)はゲイルによって助け出され、オーブに残ったジュリアの献身により命を救われることになるのだ。

 生き残ったマユとシンの両親だったが、オーブ崩壊のごたごたでシンとは離れ離れとなっており、彼女達の方もシンは死んだものだと思っていた。

 

 その後ジュリアからの縁で、ミスリルとコネができ、ジュリアという異星人とのハーフと接したおかげで外からの使者に偏見は生まれず、アスカ一家はバームとの和平を繋ぐ平和解放運動に地球側からの協力者として参加することとなる。

 

 そこでマユはエリカと知り合い、まるで妹のように可愛がられることとなる(エリカはシンのことをほとんど知らない状態で来るので、兄妹が生きているとは気づけない)

 

 エリカが小バームへ戻る際、両親に内緒でこっそり宇宙船に乗りこみ同行し、バルバス将軍へ真実を伝える役目を与えられる(これは小バームから彼女を逃がすという面もある)

 小バームをバルバスと共に脱出し、火星を目指す第13独立部隊に助けを求めたところで、思いもがけず兄と再会することとなる。

 

 生存を喜ぶ兄妹。

 これが理由で、ミネルバ隊は小バーム行きを希望することとなるのだった。

 

 さすがにパイロットやサブパイロットとしての登場はないが、合流した時点で強化パーツやなんらかのおまけが手に入ってもおかしくはないだろう。

 

 

 

 おしまい


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