※今回いわゆる挿絵がありますのでそれを見れるようにしてください。
──グランティード・ドラコデウスのこと──
君達にグランティード・ドラコデウスの情報を公開しよう!
グランティード・ドラコデウス。
前作『スーパーロボット大戦J ムーンデュエラーズ』に引き続き、『第2次スーパーロボット大戦J』にて主人公紫雲統夜の乗る機体(後継機)である。
前回は選択制であったが、今回『第2次スーパーロボット大戦J』では固定。
今回使用されている画は『第2次スーパーロボット大戦J』版のもの。
なので、他とは多少の差異がある。
ぶっちゃけ作者の好みを120パーセント反映したものだ。
真正面から。
グランティードがピンチに陥った時、少年少女の強い想いに応えるよう、時間と空間も超えて現れたフューリーの守護龍、神竜バシレウスと合体し、この姿となった。
胸ライオンロボならぬ、胸ドラゴンロボである。
ただ、真正面からだと胸にあるバシレウスヘッドの角でお顔が隠れてしまうデザインだが、カッコいいので問題はない。
ちなみにバシレウスとはギリシャ語で王という意味があるんだとか。
左斜めから真横。
玉座機とも呼ばれ、フューリーの皇たる証であり、守護龍、神竜バシレウスと共に国(星)を守る象徴である。
それはかつて、皇が民を守るため前線に居たという証でもあるだろう(だから皇になったともいえる)
それゆえフューリー星団同士の争いが勃発した際、皇たる証として奪いあわれ、グランティードとバシレウスは同じ皇族によって分け隔てられ、その基体となるグランティードは一度破壊されることとなった。
皇たる証は破壊され、片割れのバシレウスを得た一族がその争いに勝利し、敗北した一団は40億年前の地球へと到達することとなる。
破壊されたグランティードは統夜の父エ=セルダ・シューンに回収され、のちに地球とフューリーの共生の切り札となるため再生された。
玉座機が使われたのは、ラースエイレムキャンセラーだけでなく別の切り札としても使えると考えていたからかもしれない。
ちなみに、グランティードの姿をフューリー側が玉座機として把握していなかったのは、平和の時代が長く続き、分離状態を知る者が少なくなったあと争いが起こり、かつバシレウスと分け隔てられたグランティードが活躍する前に破壊されてしまったか、エ=セルダの修復で元とは違う姿に変えられていた(ドラコデウスになったらわかるくらいに)か、など、色々可能性はある。
後付設定だから色々ムチャがある。ってのはもちろん否定しない。
背面側。
背中に並ぶ4つの筒は推進器(としても使えるかもしれないが)ではなく、ドラコ・ヘッズと呼ばれる竜の頭が納められているものである。
バシレウスの真の姿は、複数の頭を持つ多頭の竜なのだ。
オルゴンモード(バスカーモード)を発動させるとその姿が開放される(画はノーマルモードなので展開の画像はなし)
その多頭竜を開放した姿は、フューリー創世神話に現われる神の姿であるとも言われている。
ちなみに、バシレウスの一部にはフューリーの母星に存在した伝説の竜の骨が使われているらしい。
あとドラコはラテン語で竜、蛇の意であり、デウスも同じくラテン語で神を意味している。
右真横から右斜め。
サイトロン・コントロールにより、操縦者の思うがままに動き、動力のオルゴンを用いたバリアと堅牢な装甲により、高い生存性を持つ。
そのサイズと装甲から、機動性は高くはない。しかし、操縦者に高い技量があるなら、オルゴンクラウドによる転移により、鈍重さを一切感じさせない瞬発力や運動性を見せることも可能である。
ちなみに、このグランティード・ドラコデウスは統夜しか動かせないというわけではなく、サイトロンをあつかえる者ならば誰でも動かすことは可能である。
ただ、それをみずからの手足以上に操り、バシレウスとの合体までを行えるのはまれであり、それが実際に出来る者こそ、玉座に座るのにふさわしい、皇の資質を持った者ということにもなる。
バストアップをいろいろな角度から。
マスクはなくなるのでなくむしろ合体でつくイメージ。
インフィニティキャリバーの一部となるバシレウスの角は分割され装着される。
頭部はどことなくラフトクランズを思い出させるデザインだな。と思われたら嬉しい。
敵から見たグランティード・ドラコデウスなイメージ。
光と闇が両方備わって最強そうに見えるけどグランティード・ドラコデウスにそんな属性の設定はない。
でもかっこいいからそれでいいのだ!
以上。うちのグランティード・ドラコデウスの情報でした。
おしまい