──統夜──
あのぽに男の一件のあと、俺達はGアイランドシティにあるベイタワーの一室に来ていた。
あの一件に関わりあったメンバー以外に、コン・バトラーチームにボルテスチーム。さらに鉄也さん達など日本におけるスーパーロボットに関わるパイロット、博士達も集まっていた。
大河長官「よく来てくれた。今日は君達に我々の活動を理解していただくべく、集まってもらった」
GGGの長官という大河幸太郎さんが口を開いた。
まず説明されたのは、このGGG。「ガッツィー・ジオイド・ガード(Gutsy Geoid Guard)」が設立された理由からだった。
地球圏の争いは収まった。
しかし、地球圏の外から迫る脅威は排除されていない。
外宇宙からの侵略者や先のEI-02のような言葉も通じない怪物。
それらの脅威は今も健在であり、いつ地球を再侵略してくるかわからない状態である。
それらの外宇宙からの脅威に備え、かつてコズミック・カルチャークラブなども行っていた外宇宙開発機構や宇宙開発公団を母体とし、新たに設立された地球を護る組織。それがこのGGGなのである!
大河長官「そしてついに、EI-02という新たな侵略者が現われてしまった。地球は再び、危機にさらされている。そのために、再びあなた方に力を貸して欲しいのです!」
反対を口にする者はいなかった。
むしろ、やっとこうした組織ができるのかと待ち望んでいた博士も多いくらいだろう。
今までは宇宙からの脅威を訴えたとしても、誰もとりあわず、おのおのが私財をなげうって対策していただけなのだから。
それがあの大きな争いを経て、皆で力をあわせて地球を護ると一丸になれたんだ。
反対する人なんているわけがない。
ちなみにだけど、GGGは連合の軍とは別の組織だ。
これは連合がその力を持って各研究所を占拠し、機能不全に陥った経験があるからだ。
あのような暴挙が二度とないよう。そして、もう一度があった場合のカウンターとしての組織という意味もある。
この地球を護る。に、連合という組織からも。というのはおおっぴらには言えないことだ。
もちろん、GGGが暴走した場合、逆に軍がこちらをとめる。という関係でもある。
大河長官「というわけだ。皆、地球を護るのに力を貸して欲しい!」
今度はパイロットである俺達に。
甲児「もちろんだぜ!」
当然俺達も、それを拒否する理由はなかった。
大河長官「それと、もう一つ」
剛博士「ここからは私がかわろう。大河長官」
大河長官「そうですな。剛博士。お願いします」
くちばしを挟んだのはボルテスVを設計した剛博士だった。
剛博士「実はだね、紫雲統夜君。君達に協力して欲しいことがあるんだ」
統夜「俺達に? GGG以外のことですか?」
剛博士「GGGとしてでもある」
剛博士。
剛3兄弟の父であり、ボアザン星人。ラ・ゴールである。
ボアザンからの侵略者は一度退けた形ではあるが、肝心のボアザン本星はいまだ健在であり、その侵略が収まったとは言えない状態だ。
その人が説明し、俺達に協力を求めるとは、いったいなんなんだろう?
剛博士「実はだね。今、母星を失ったバーム星人達が地球圏へやってきていてね。彼等は、難民として太陽系への移住を求めているんだ」
統夜「難民ですか?」
剛博士「そう。フューリーと同じように、地球へ受け入れて欲しいと、会談を求めてきているんだよ。バーム星人の数は多いが、地球側もその受け入れを拒絶するつもりはないようだ。そこで、その会談に、私と健一達と共に、同行してもらいたいのだ」
そういうことか。
俺達はフューリーと呼ばれる地球外の人間のハーフだ。
ボルテスVのパイロットを務める剛兄弟もボアザンとのハーフで、剛博士やシャナ=ミアは純血のボアザンとフューリーでもある。
ついでに言えば、シャナ=ミアは元フューリーの指導者だ。
剛博士「そう。君達が行けば、地球ではすでに宇宙難民を受け入れたという前例があるとわかる。となれば、その会談はスムーズに進むはずだ」
少なくとも、前例を示すことでバーム側の警戒心を解く効果は十分にあるように思える。
なにより、俺達の存在が争いなく共存できるきっかけになるなら大歓迎だ!
俺達は顔を見合わせ、うなずいた。
統夜「もちろん、俺達でよければ!」
剛博士「それはよかった。では、会談まで時間もない。早速準備にとりかかってもらいたい。会談場所は、はるか空の上だからね」
こうして俺達は、共存会談のため、宇宙へあがることになった!
テニア「地球を護る最初のお仕事が共存の会談なんて、幸先がいいね!」
その通りだ。こうして平和の輪がどんどん広がっていけばいい。
俺達はそう祈った。
──統夜──
宇宙。
統夜「……で、なんで甲児もついてきてるんだ?」
甲児「いいじゃないかよ。俺も歴史的な会談に立ち会いたいし、バーム星人も見たいしよ。羽があって綺麗なんだってな。来れなかった豹馬にはあとで写真見せてやろうぜ」
統夜「じゃんけんで負けた豹馬は悔しがるだろうな」
今回会談のため宇宙に来たのはハーフがいる俺達とボルテスチーム以外には甲児とさやかさんだけだ。
あ、ついでにボスも。
コン・バトラーチームと鉄也さん。それと相良軍曹達は地球に残り、ガオガイガーへの奇跡の合体を成功させたが、結果ボロボロになってしまった凱さんをフォローするため地球に残っている。
あの時凱さんがいないなーと思ったら、どうやら医務室のベッドの上だったらしい。
特別なサイボーグである凱さんがあれほどダメージを受けるなんて、ガオガイガーも強力なりにリスクがあるみたいだ。
健一「そういえば、グランティード、合体できなかったんだって?」
甲児「そうなんだよ」
統夜「小介と博士達が言う分には……」
あの日、GGGからの要請に弓教授をふくめた大勢の博士関係者が出席していた。
その時分析してもらったことにより、理由は大方判明した。
統夜「コン・バトラーが合体できない場合と似たような理由だって結論になりました」
大次郎「どういうことったい?」
コン・バトラーVはパイロット五人の脳波を一つにあわせないと合体できない仕組みだ。
それと同じで、グランティードとバシレウスのパイロット達の心が一つになっていないと合体できないというのが理由らしい。
ロゼ=リア「つまり、わたくしのせい!」
テニア「開き直った!」
つまるところ、まだ彼女と俺達の間に完全な信頼関係が築けていないということ。
──ゆえに、世界を救い彼女が居なくなれば、早期の合体が可能になるというわけでもある──
健一「なら、すぐに解決するかもしれないし、しないかもしれないわけか」
統夜「はい。機体の機能の問題じゃなく、俺達の心の問題ですから」
健一「でも、君達ならきっと平気だ。必ず、合体できるようになるさ」
統夜「はい!」
そうこうしていると、俺達は経由地であるサイドセブンというコロニーに到着した。
ここは、連合とザフト、両方の新型モビルスーツ開発の拠点となっているところだ。
なぜ連合とザフトが一緒の場所で? と疑問に思うのはもっともだと思う。
理由の一つとして、人類はまだ戦力を放棄するわけにはいかないということがある。
GGGが設立されたように、地球圏が共存の道を歩んだとしても、太陽系外から迫る脅威が消えたわけじゃないのはさっき説明されたとおりだ。
かといって、和平がなってすぐ連合ザフト別々で戦力を増強しあうというのも色々よろしくない。
そういう理由もあって、連合、ザフト双方が透明性をもって宇宙の脅威へ対抗するための力を開発出来る場所として、この中立コロニー、サイドセブンが選ばれたというわけらしい。
色々思惑が絡んで、本音を隠した建前だらけの共同プロジェクトだろうけど、それでもこうして連合とザフト両方が手をとるような活動ができるというのは大きな一歩だと俺達は思う。
ちなみにだけど、民間有志を集めたGGGと軍が主体で進めるこの新型モビルスーツ開発全体を包括して、V作戦と呼ばれていると剛博士から説明してもらった。
甲児「なら、そのうちここで作られた新型と一緒に戦うなんてありえるんですね」
剛博士「そうかもしれないね」
説明を聞き、そう口にした甲児の言葉に、剛博士はうなずいた。
もちろん使わずにすむならそれにこしたことはないけど、地球では既に怪物が暴れている。
軍の方でもそれに対抗できる戦力は必要不可欠なのは間違いなかった。
剛博士「確かオーブのカガリ・ユラ・アスハ(ガンダム SEED DESTINY)君が視察に来ていたはずだ。時間があるなら、見学ついでにあってきたらどうかね?」
テニア「カガリが!?」
メルア「直接会うのひさしぶりですね」
カティア「じゃあ、機体を固定してちょっと見学に行ってきましょうか」
今俺達は旗艦と呼ばれるものはない。
各々の機体を船として目的地を目指している(第1次の時月に行った時みたいに)
だから宇宙港に機体を固定し、中に入るような形になる。
ロゼ=リア「カガリ、とは?」
シャナ=ミア「友人の一人です。立場として、私達と近い方でしょうか。違うのは今も代表というところですけど」
ロゼ=リア「なら、いろんな苦労話で盛り上がれますわね!」
シャナ=ミア「うーん。どうでしょうねぇ」
シャナ=ミアが首をひねった。
さやか「ロゼ=リアさんの言動に色々頭抱える姿が見えるわ」
甲児「意外にあうかもしれないな。どっちも……おっと、これ以上はノーコメントにしとくぜ」
統夜「ははは」
どっちかと言うと、俺も甲児と同意見ではある。
言動に頭を抱えるけど、カガリもけっこうムチャやるからなぁ。
誘導に従い、港へ入ろうとしたその時だった。
ドンッ!!
コロニーが、揺れた。
────
統夜達が入港したころ。
ついでにシンがステラと出会い、ラッキースケベをかましてカガリがアレックス・ディノを名乗るアスランと目的の場所へむかって歩いていたころ。
それは起きていた。
デニム「おい、ジーン、貴様! 命令違反だぞ。やめろ! 我々の任務を忘れたか!」
ジーン「敵を倒すには早い方がいいっていうだろ。手柄を立てちまえばこっちのもんよ」
コロニー内で起きた爆発は、このジーンと呼ばれた男が動かすモビルスーツによってもたらされた襲撃のせいだった。
このジーンと呼ばれた男は、ジオンと呼ばれるL2宙域にあるサイド3を本拠地とするコロニーに属するパイロットだ。
ザクと呼ばれるモビルスーツを操り、元々は偵察のため仲間と潜入していたのだが、功を焦り、後々の目的を理由に暴走してしまったのである。
ジーン「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って、出世したんだ!」
巨大な武勲に目がくらんだ結果。
それがどういう結末となるか、彼はすぐ身をもって知ることとなる……
???「ほう。予想と違い、先走る者が出たか。これは好都合だ。三人共、ゆけ」
この合図で、もう一つ潜んでいた一団も動き出した。
さらなる爆発がコロニー内に響く。
連合とザフト両方のモビルスーツ開発研究所が襲われている。
ザフトの側では3機の新型が奪われ、連合側は破壊の限りを尽くされていた。
その混乱の中。二人の少年が、それぞれのガンダムに乗りこんだ……!
第2話 ガンダム大地に立つ
甲児「な、どうなってんだこりゃぁ……」
コロニー内で戦闘が行われているといわれ、緊急事態ということで慌てて機体を動かし内部に入ってみれば、そこでは多数のモビルスーツが戦っている姿だった。
その光景を見た甲児は思わずうめくような声を上げてしまった。
統夜「一体、どっちが味方でどっちが敵なんだ……!?」
甲児が声を上げた理由。
それは統夜が口にしたのと同じ、敵味方の区別がつかないという状態だったからだ。
コロニー内の状況を簡単に説明すれば、ガンダムとザクが戦っている。それだけだ。
だが、アムロが動かすガンダムとザク。
アレックス・ディノことアスランが動かすザクウォーリアと戦うカオス・ガイア・アビスの3ガンダム。
その3ガンダムと戦う、シン・アスカが駆るインパルス。
識別信号も無茶苦茶の中、同じ形をしたモビルスーツが戦いあっては敵味方の区別などつきようもなかった。
カガリ「あれは……っ!」
混乱の極致から統夜達を救うこととなるのは、ザクウォーリアに同乗していたカガリだった。
カガリ「お前達! 私だ。カガリだ! 力を貸してくれ!」
カガリにより敵味方の区別のついた統夜達は、やっと戦いをはじめることが可能となった。
甲児「ジオンのザクが連合の研究所を襲って、ザフトの新型も奪ったってことか!?」
統夜「一体どうしてそんなことを!」
カガリ「わからん。だが、今はそれを考えている暇はない!」
カガリの言葉はもっともだった。
すでに最初に襲撃をかけたザクが爆発し、コロニーに大穴が開いてしまっている。
これ以上の戦闘はコロニーそのものを破壊しかねない。
ゆえに、迅速にコロニー内での戦闘を終わらせなければならなかった。
統夜達がアムロとシン達の救援に入る。
劣勢と感じたからだろうか。
ジオンのザクが全滅すると、3機のガンダムはコロニーの外へと脱出する。
戦闘は終わったが、避難警報は収まらない。
統夜達はガンダムを回収するためやってきていたホワイトベースとザフトの新造艦ミネルバと共に民間人を救出し、サイドセブンから脱出することになった。
ガンダムを動かしてしまった民間人のアムロも、今は緊急事態ということでそのままガンダムを動かすこととなる。
なぜ僕がと不満を漏らすが、似た経験をしたことのある統夜達がフォローに回り、大きな混乱は起きることはなかった。
──宇宙──
コロニーの外へ出た統夜達。そこには赤い彗星と呼ばれる男、シャア・アズナブルの指揮するムサイが待ち構えていた。
逃げ出した3機のガンダムの姿はすでにない。
シャア「中でガンダムを強奪したという者達は見事に姿を消したか……」
シャア(ガルマのように、容易く利用はさせてはくれぬようだな)
やれやれと、状況を見守っていたシャアはため息をついた。
機体が消滅するということはありえない。
だが、消えたように見えなくなる技術があるのは知っていた。
ミラージュコロイドと呼ばれる電磁的・光学的にほぼ完璧な迷彩を施すことができる技術である。
それを使える艦などが待機していればコロニー外に出たところで姿を消すのも容易。
ちなみに、ガルマ・ザビは前争乱でのジオン公国コロニー防衛戦のおり、敵陣につっこむ形になって戦死している。
シャア「私もよくよく運のない男だな。これではあの強奪も我々の仕業のように見えるだろう。どうやら、地球の方でも戦争をしたいと願う勢力があるようだ」
今後の作戦を考えれば、この一件は些細なことである。
部下の不手際を利用されたという形であるのは癪であるが、大局を見てシャア本人はまったく気にはとめていなかった。
シャア「むしろ、連合の新型。その強さとデータが気になる。私も出るぞ。あとは、予定通りだ」
ジオン兵「はっ!」
当初の予定通り敵の新型のデータをとるため、シャア本人も赤いザクに乗りムサイより出撃する。
メイリン「ムサイよりモビルスーツの出撃を確認! こちらの呼びかけに返答はありません!」
タリア「いったいどういうつもりなの……?」
ザフトの新造艦ミネルバ艦長、タリア・グラディスが苦々しい表情を浮かべた。
同じプラントコロニーに属しながら、目的もなにも語らず一方的にモビルスーツを展開するなど、これではまるで戦争を望んでいるかのようではないか。
メイリン「あ、あの機体。あれは赤い彗星!?」
ムサイから出た赤いザクを見て、オペレーターのメイリンが驚きの声を上げた。
同時に、ミネルバクルーにも動揺が走る。
ジオンの赤い彗星。
その二つ名を知らぬザフトのパイロットは居ないだろう。
ジオンとは、地球から見て月のむこう側にあるサイド3を本拠地とするコロニー群のことである。
地球から最も遠い位置にあるが、月の裏側にあるゆえ、前争乱の際に月を支配下に置いたグラドス軍の攻撃を地球以外で最も受けたところでもある。
この防衛戦により、ジオンの指導者の末子ガルマ・ザビは戦死することとなったが、真紅の稲妻、青い巨星、黒い三連星、そして、赤い彗星という、多くの二つ名を持つエースパイロットを生み出すこととなった。
その中でも通常の3倍のスピードで動くことから、赤い彗星と呼ばれることとなった凄腕のパイロット。
連合相手だけでなく、グラドス軍やラダムからジオンのコロニーを護る原動力となったといわれる英雄の一人。
そのエースが無言で敵に回った。
実力を知るがゆえ、ザフトの者達はその恐ろしさに震える。
同じ赤いザクでもルナマリアとはえらい違いだ。
アーサー「ど、どうします艦長!?」
タリア「仕方がありません。全機出撃! ホワイトベース側にも伝えなさい!」
呼びかけにも応じず武器をかまえこちらに迫っている。
となれば無防備のまま宇宙に浮いているわけにはいかなかった。
ホワイトベース、ミネルバから機体を出し、統夜達とアムロは、赤い彗星と相対する。
シャア「見せてもらおうか。連合のモビルスーツの性能とやらを!」
シャアの目的は偵察。
ゆえに、ここでの決着はなかった。
ガンダム達の強さを確認し、赤い彗星はムサイと共に退却してゆく。
統夜「強奪したガンダムを出してきませんでしたね」
剛博士「引き際も良すぎる。なにか別の目的があったのかもしれない……」
シャアが去ったあと、統夜の疑問に剛博士が答えた。
ホワイトベースとミネルバ。連合とザフト双方で協力し、シャアを退けることができた。
次はさらにシャアを追うか。それとも避難民を別の安全な場所へ運ぶかどうするかを決めようとしたその時、双方に緊急通信が入った。
メイリン「艦長! ユニウスセブンが、動いているそうです! しかも、地球への衝突コースに乗っていると……!」
タリア「なんですって!?」
ユニウスセブン。それはかつて、連合の核攻撃で滅びたプラントの残骸。
それが安定軌道をはずれ、地球落下へのコースへ入ったのだ。
残骸とはいえそれは巨大な質量を持ったコロニー。
万一にも地球へ落下すれば、そのダメージは計り知れない。
現状、軌道の変更は難しく、どうにかして砕くしか衝突を避ける方法はない。
だが、落下阻止に間に合う部隊はザフトの一部隊と、ホワイトベース、ミネルバしかいない状態であった。
これではとてもシャアのムサイを追跡している場合ではない。
ブライト「ジオンの件は上層部の判断と正規軍に任せよう。気にはなるが、コロニーが地球へ落下する方が問題だ」
ホワイトベースの臨時艦長、ブライトもそう決断する。
ブライト「これより我々はユニウスセブンの破砕にうつる! 君達にも、協力してもらうぞ!」
甲児「地球の危機だ。もちろんだぜ!」
もちろん、統夜達もそれを拒否することなどできない。
一歩間違えば人類滅亡の可能性だってありえる事態なのだから。
こうして統夜達は、ユニウスセブンを破砕するため、そこへ急行することとなった!
剛博士「これではとても、期日までに会談の場へは間に合わぬな……」
健一「父さん……」
ユニウスセブンへ進路を取った艦の中で、残念に思う剛博士であった。
この事態を受け、会談が延期となればよいが、そうでなければとてもじゃないが間に合わない。
剛博士「我々が行けぬことが、致命的な結果を招かなければよいが……」
小さな不安を覚える。
しかし、その不安は遠からず的中してしまうのだった……
第2話 終わり