機械の英雄達と歩む者【更新一時停止中】   作:阿良々木 カイト

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後編です。そして、いつもよりかなり長くなっております。


そして、この話で原作一巻の内容がおわります。


第十話 襲来最扼の化身 後編

一夏side

 

鈴たちと一緒に食べた昼食から時間がたち今は放課後だ。

 

俺は六花や箒、オルコットと一緒に第三アリーナまで特訓をする為に来ていた。

 

「それじゃあ、まず一夏の特訓を始める前に、箒ちゃん」

 

「むっ?なんだ?六花よ」

 

『打鉄』(うちがね)の申請は通らなかったのか?」

 

「ああ。残念な事に予約でいっぱいだったのだ。『ラファール・リヴァイブ』の方も同じだ」

 

そうだったのか。あれ?でもそうすると箒はどうやって訓練に参加するんだ?もしかして、また剣道するのか?

 

「やっぱりか……………まぁ、予想通りだったからコレを準備したかいがあったかな。箒ちゃん、はいコレ」

 

六花は打鉄(うちがね)が使用出来ない事を予想してたらしい。凄いな…………って何かポケットから出した?あれはアクセサリーか?でしかも箒に手渡してるな。なんだ、あれ?

 

「六花?コレは一体?」

 

「ああ、それは俺が箒ちゃんに用意した訓練用の『IMS』」

 

「『IMS』?ISじゃないのか?」

 

「そっ。それには束さんが造ったコアじゃなくて俺が1から造ったコアを使用した『IMS』正式名称I M S (インフィニティ・モビルスーツ)ISとは似て否なる存在だ。で、そいつの名前は『MBF-P01 GUNDAM ASTRAY Red Flame《ガンダムアストレイ レッドフレーム》』」

 

「アストレイ…………それは織斑さんと同じ名前ですわね」

 

「そりゃそうだレッドフレームはホワイトフレームの兄弟機だからな」

 

そうなのか!?

 

「一夏の機体の兄弟機…………」

 

「だが、ソイツはまだ未完成で武装もほぼ積まれていない。だが、それでも箒ちゃんならソイツを任せられる。一応この訓練での箒ちゃんのデータをレッドフレームに使わせて貰うから、訓練が終わったら返してな」

 

「了解した」

 

「大丈夫。そんな不安そうな顔しなくてもちゃんと完成させて箒ちゃんの専用機にするからさ」

 

おおっ!!箒の専用機!!

 

「そ、それは、本当か!?」

 

「アイ。モチのロンさね」

 

「良かったな!箒っ!!」

 

俺は箒にそう言うと箒は凄く嬉しそうな顔をして。

 

「ああ!!」

 

と返してくれた。俺はその時の箒の笑顔に思わず顔を赤くして顔を背けてしまった。

 

い、今の箒の顔可愛いかった////

 

「それじゃあ、話が纏まった所で訓練を開始するか。まず一夏には箒ちゃんとセシリーの二対一を行って貰う。その際、セシリーはビットの操作に集中して貰うから主に箒ちゃんのサポート役をしてもらって一夏にはそのビットの攻撃を避けながら箒ちゃんとの模擬戦これが俺が一夏に対しての試練だ。二対一で何処まで立ち合えるか見させてもらうぞ」

 

「に、二対一…………」

 

「キツいだろうが、コレをこなせるようになればお前はさらに強くなれる」

 

「…………」

 

「守ると決めたんだろう。家族を……………そして、俺を」

 

「っ!?」

 

そうだ、俺は強くなるんだ。千冬姉を六花を………そして、箒を……………!!!!

 

「分かった。やってやる!!」

 

「それでこそだ。親友。それじゃあ、始めよう」

 

六花の言葉を聴いて俺はアストレイの待機状態であるガントレットに触れて念じた。

 

(来い……………アストレイ!!!)

 

ガントレットが輝きだし光の粒子となり俺の身体を包んでいく。

 

そして、粒子が晴れると俺はアストレイを纏っていた。

 

 

 

一夏side end

 

六花side

 

一夏たちが機体を纏い訓練を開始したのを確認すると俺は第三アリーナを後にして予約をしていた第四アリーナへと足を運んだ。

 

すると、そこには何故か専用機を纏ったフェイトとそれを

苦笑をしながら見守っているなのは、はやて、アリシアがいた。

 

「待ってたよ、リッカ。さあ、早く始めようよ」

 

フェイトが手に持っていたハルバードを俺に向けてきた。

 

「ちょっと待とうか。何でフェイトは専用機を纏ってここで待ってるのと何で俺にハルバードを向けながらウズウズしているんだ?」

 

「リッカの模擬戦を見てて私もリッカと戦ってみたいって思ったんだ。それで、バルディッシュを装着しながら待ってたんだよ」

 

「…………そんなに、俺と戦いたいのか?」

 

「うんっ」

 

元気の良いお返事ですこと。

 

はぁ~しゃあない。やりますかな。

 

「分かったよ。ただし、この一回だけだからな?」

 

「(パアァァ)ありがとう!!リッカっ!!!」

 

そう言うとフェイトは輝くような笑顔を作りバルディッシュを待機状態である黄色い三角形の宝石に戻して俺に抱き付いて来た。

 

って、お前は鈴ちゃんかっ!?

 

ていうか、フェイトの今の恰好は水着みたいなISスーツで抱き付いているからフェイトのむ、む、む、胸の感触があぁぁぁぁ!!や、ヤバい。なにがって色々ヤバい。フェイトの胸の感触が柔らか過ぎる。ていうか、も、もしかしてISスーツの下って……………!?

 

ッ!?いかん。いかん!!煩悩退散、色即是空、煩悩退散、色即是空…………………って、無理だ!?こんな抱きつかれてる状態でそんな事俺には無理だあぁぁぁぁぁぁ!!!

 

 

「////////////」

 

「ふ、フェイトちゃん!?六花くんの顔が真っ赤で茹でダコみたいになってる!?」

 

「え?……………ッ!!ご、ごめんリッカ。大丈夫」

 

「だ、大丈夫。大丈夫。は、ははは//////」

 

こんな、状態で戦えるかな?

 

いや、大丈夫だ。どんな状況でさえ戦えなきゃいけないからな!!

 

「そ、それじゃあ始めようか」

 

フェイトは俺から離れると再びバルディッシュを展開した。

 

バルディッシュの装甲は他のISに比べるとかなり装甲が薄く最低限の手足肩くらいしかなかった。

 

 

さて、俺も準備しますかな。

 

「ハロッ!!」

 

『ハロ?』

 

四人が不思議そうに頭を傾げていた。

 

すると、今までステルスモードで待機していた三機のハロがステルスモードを解除して現れた。

 

突然、現れたハロに四人ともかなり驚いていた。

 

「ハロ!フォーメーション、ダンクーガノヴァ!!」

 

『リョウカイ、リョウカイ』

 

三機のハロたちが輝きだしその姿を変えていった。

 

姿を変えたハロたちの姿は一言で表すなら獣だった。

 

ハロたちの色はそれぞれ赤、緑、オレンジだった。

 

赤ハロは四本足で豹を思わせるようなマシン。

『ノヴァライガー』

 

緑ハロは四本足でサイを思わせるようなマシン。

『ノヴァライノス』

 

オレンジハロはその二機よりも大きく四本足で象を思わせるようなマシン。

『ノヴァエレファント』

 

そして、俺も右手に掛けてあるブレスレットに触れた。

 

ブレスレットに触れるとブレスレットは輝きだし粒子となり俺包んでいった。

 

すると、俺の姿は鷹を思わせるようなマシンになった。

その名は『ノヴァイーグル』

 

「四対一……………」

 

「いやいや、そんな無粋な真似はしねーよ。驚くのはこっからだ!!!」

 

 

今この場に俺を含めた四機のヴァリアブル・ビースト・マシンが揃った。

 

 

そして、俺はある言葉(キーワード)を口にした。

 

超獣合神(ちょうじゅうがっしん)!!!」

 

 

 

俺を含めた四機のヴァリアブル・ビースト・マシンが光輝き空へと飛んでいき空中で一つになった。

 

一つになると光は輝きを増し四人は余りの眩しさに思わず目を瞑ってしまった。

 

四人が目を瞑っていると突然ズシーン!!!と何かが落ちて来たような音が響いた。

 

四人は目を開き音のした方向を向いた。すると、そこには全長三メートルはある“ロボット”がいた。

 

 

『ダンクーガノヴァ!!!』

 

「ダンクーガ………ノヴァ」

 

『そう、それがコイツの名前だ』

 

「え!?何で女の人のこえ!?」

 

そう、今の俺の声は女の声しかもノヴァに乗っていた操縦士(パイロット)の一人飛鷹 葵(ひだかあおい)の声になっている。

 

実はダンクーガノヴァを製作していた時前世でやっていた〈獣装機攻ダンクーガノヴァ〉に出てきた操縦士たちの声をインプットしていたのだ。

 

後は役になりきるだけだ。

 

 

『そうよ。このダンクーガには四人の操縦士たちの声がインプットされているのよ。それで、今の私は小鳥游 六花じゃあなくて飛鷹 葵よ。よろしく』

 

「は、はい。よろしくお願いします。飛鷹さん」

 

『ふふ、私の事は葵で構わないわよ。それと敬語も無し』

 

「あ、う、うん。葵」

 

『ふふ、素直な子は好きよ。私、それと六花もね』

 

「ふえ//////」

 

『安心していいわよ。この会話は私がしているのであって六花がしてる訳じゃないから六花は知らないわ』

 

「//////」

 

あらあら、顔をあんなに赤くしてそんなに、好きなのね六花の事。

 

『それじゃあ、会話もここまでにして。始めようかしら』

 

「う、うん!!」

 

あの子………確かフェイトだったわね。フェイトはハルバードの切っ先を私に向けて何時でも動ける体制になっていた。

 

(それじゃあ、みんな準備は良いかしら!!)

 

(オーケーよ)

 

(ああ!!)

 

(何時でもどうぞ)

 

(そう?なら、それじゃあ!!)

 

『『『『やってやろうじゃん(るわ)(るぜ)(ますか)!!!』』』』

 

チームDの野生の戦い見せてやろうじゃん。

 

 

 

推奨BGM《鳥の歌》

 

 

 

 

『うおおおおおおおおおお!!!』

 

私は背中のブースターを思いっきり噴かしフェイトへと突っ込んでいった。

 

「ッ!?速い!!」

 

フェイトは私が突っ込んできたスピードに驚いてしまい若干だけど反応が遅れた。

 

悪いけどそれを見逃すほど私は甘くないんでね!!

 

右手に力を集中させてフェイトへと叩き込んだ。

 

『これでぇぇぇぇぇぇ!!!』

 

「くっ!!」

 

だけど、フェイトは反応遅らせながらも手にしていたハルバードで私の鉄拳を防いでいた。

 

「バルディッシュ!!」

 

《Blitzaction》

 

ハルバードから音声が流れたと思ったらフェイトが視界から消えていた。

 

『ッ!?』

 

突然後ろから気配を感じてとっさに後ろに向かって裏拳を放った。

 

 

ガキィィィィィィィィン!!!!!

 

 

と、金属音が鳴り響いて私は後ろを振り向くとそこにはハルバードを“振り降ろした状態”のフェイトがいた。

 

 

瞬時加速(イグニッション・ブースト)じゃ、無いわよね。今のは』

 

「うん。今のはこの子のバルディッシュの力」

 

(まずいわね。さっきなんとか出来たけど次は)

 

「バルディッシュ、カートリッジロード!!」

 

《Yessir、Loadcartridge!!》

 

対策を考えているとあのハルバードからまた音声が鳴り身構えるとさっきとは違い今度はハルバードから拳銃とかに使用される空薬莢が排出された。

 

「行くよ、葵」

 

『上等よ!面白いじゃないの!!来なさいよフェイト!!!』

 

「フォトン・ランサー!!」

 

《Photon・lancer》

 

フェイトの周りに丸い球体状のエネルギーの塊が表れそれは、徐々に槍のような形状へと形を変えていった。

 

「ファイア!!」

 

エネルギーの槍は私目掛けて飛んできた。

 

その数およそ八。

 

私はその攻撃をブースターを噴かして上空へと飛び回避した。

 

「ターン!!」

 

しかし、フェイトのその言葉でエネルギーは留まり回転し向きを変えて再び私目掛けて飛んできた。

 

『くっ!?』

 

「無駄だよ。それは追尾式だから命中するまで追いかけるよ」

 

その通りだった。さっきから避けても向きを変えて向かってくる。それの繰り返しだった。

 

『くっ!!こうなったら、ジョニー!!』

 

『了解です!!ミサイル・デトネイター!!!』

 

私は避けるのを止めてアレを迎撃する事にした。

 

ダンクーガの腰にユニットが現れそこからミサイルが10基放たれてその内の8基はエネルギーの槍に当たり爆発を起こしエネルギーの槍を消滅させて残りの2基は破られるとは思っていなかったのか反応が遅れフェイトへと直撃して爆発を起こしフェイトのSE(シールド・エネルギー)を減らし視界塞いでいた。

 

(みんな、勝負を決めるわよ!!)

 

(((おう!!)))

 

 

『断空剣!!』

 

左の足付いているユニットから剣の柄が飛び出しそれを掴むと刀身が表れた。

 

煙が晴れフェイトの位置を確認すると断空剣を下段に構えながら再びブースターを全開にしてフェイトへと突っ込んだ。

 

「ッ!!」

 

フェイトは私の接近に気付くがもう遅い!!

 

下段に構えていた断空剣を上段へと持ち替えフェイトへと振り降ろした。

 

『ハアァァァァァァァ!!断・空・斬!!!』

 

「ッ!!ウアアァァァァァァァァァ!!」

 

振り降ろされた断空剣の刃はフェイトのSEを削り切りこの勝負は私のいや、私たちチームDの勝利だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はダンクーガノヴァを解除して急いでフェイトの下へと駆け寄った。

 

「フェイト!!大丈夫か!?フェイト!!」

 

いくら何でもコレはやりすぎてしまったな。

 

フェイトはさっきの衝撃で気を失ってしまったらしい。

 

俺はフェイトの頭と膝の下に手を入れ持ち上げた。

 

所詮お姫様抱っこでフェイトを抱えてさっきまで見学していたなのは達と一緒にフェイトを医務室まで運んだ。

 

 

第四アリーナを出る際にどこからか視線を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイトを医務室まで運んだ後俺はなのはと一緒に寮へと帰っていった。

 

何故帰っているのが俺となのはだけかと言うとはやてとアリシアにフェイトは自分たちが看ているから二人は先に帰っていて構わないとの事だったから俺となのはは言葉に甘えて寮へと帰っていったのだ。

 

 

「フェイト、大丈夫かな?」

 

「大丈夫だよ。保健医の先生も気を失っているだけだから、少し寝れば回復するって言ってたからね」

 

「そうなんだけどさ」

 

「もう、心配性だなぁ、六花くんは。だったら、フェイトが起きたら何かしてあげたら例えば『言うことを1日何でも聞く』とかさ」

 

「俺に言うこと聞かせて何か良いことがあるんだったらそうするけどさ、そんなの無いと思うけどな」

 

「そんな事ないよ。少なくとも私は嬉しいよ」

 

そうなのかね~。

 

そんな事をなのはと話していると背中に衝撃が走ってきた。

 

こんな事をするのは俺が知る中では一人しかいない。

 

「どうしたんだ?鈴ちゃん」

 

「一夏たちのとこにいなかったから探してたのよ」

 

「六花くん、私先に帰ってるね」

 

「あ、おう。それと、今日先にシャワー浴びて良いからな」

 

「うん♪分かった、じゃあ、後でね」

 

なのはが手を振りながら先に帰っていった。

 

「……………六花、どういうこと?」

 

「どういうことって…………り、鈴ちゃん?」

 

鈴ちゃんの方を見てみると何故か鈴ちゃんの後ろに般若が見えた。

 

「…………ま、まさか一緒に住んでるのあの子と?」

 

「住んでるのっていうか、同じ部屋なんだよなのはとは」

 

俺がそう言うと鈴ちゃんがピキーンと擬音が付きそうな程に固まってしまった。

 

「………………の」

 

「ん?」

 

「……………………って言ったのよ」

 

「聞こえ無いぞ?」

 

「だから!!アンタが女子一緒の部屋が良いって言ったのかって言ったのよ!!!」

 

「はあ!?」

 

何で、そうなるんだよ!?

 

「そんなの言うわけ無いだろ。第一寮の部屋割りを決めるのはあの千冬さんだぜ?そんな事通るわけないし、言うつもりも無い」

 

「そ、そう………………そうよね。六花がそんな事言うわけ無いわよね。ごめんなさい六花。アンタの事疑っちゃって」

 

「良いよ、俺もついカっとなって声荒げちゃったしさ。ここは、お互い様ってことでどうだ?」

 

「お互い様?」

 

「そ、お互い様」

 

そう言うと鈴ちゃんは少し考えたような顔をしてから顔を上げた。

 

「うん。分かったわ。……………ところでさ、話はかわるんだけど//////」

 

「うん?」

 

「あ、あの時の約束お、覚えてる?小学校の時の//////」

 

「小学校の時?……………………あっ、もしかして酢豚の事?」

 

「!!え、ええ。そうよ」

 

酢豚か…………………確かあの時って俺が転校する時に「私の作る酢豚が美味しくなったら毎日食べてくれる?」

だったっけ?

 

あれ?もしかしてコレって「毎日、味噌汁を~」と同じ意味合いなのか?

 

「………なあ、鈴ちゃん。それって毎日、味噌汁を~と同じ意味なのか?味噌汁の酢豚版だったりするのか?」

 

「ッ//////」(コクッ)

 

鈴ちゃんは顔を赤くしながらも小さくだが頷いていた。

 

マジか。原作の一夏の奴が俺にきてたなんて。

 

「鈴ちゃん」

 

「ッ!!」(ビクッ)

 

「その答えだけど……………ごめん。まだよく解らないんだ。俺は好きってどういう事を言うのかも解らないし。

それに、そういうのはまだ俺たちには早いと思うんだ」

 

「……………」

 

鈴ちゃんは黙って俺の言うことを聞いてくれている。

 

「だから、まだ返事は出来ないんだ」

 

「そっか」

 

「だから、待っていて欲しいんだ」

 

「………………ぇ?」

 

「俺が答え出せるまで、俺が気持ちを理解出来るまで。そしたら絶対俺から言うからさ」

 

「うん…………わかったわ。その時が来るまで私待つわ。

例え一万と二千年が経とうとも私はアナタを待ち続けます」

 

「それって確か十年ぐらい前にやってた“アクエリアの舞う空”のシルフィのセリフ」

 

「ええ、そうよ。でも、本当にそこまで待ってたらおばあちゃんどころか二人ともこの世にいないだろうけど」

 

「分かってる。ちゃんとそうなる前に答えを見つけだすさ」

 

「そうね、期待せずに待ってるわ」

 

「いや、そこは期待しててくれよ」

 

「「……………………」」

 

「「…………………ぷっ」」

 

「「あははははははははははははははは!!!」」

 

しばらく見つめ合った俺たちはそれから、しばらくの間共に笑いあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところでさ、六花」

 

「何だ?鈴ちゃん」

 

「その、ちゃん付けどうにかならないの?その、鈴ちゃんって呼ばれると背中がむず痒くなるのよね」

 

「そうなのか?」

 

「ええ」

 

そうだったのか。でもな、この呼び方今まで変えた事無いから逆に………………どうしたもんかなぁ~。

 

「まあ、良いわ。それより、クラス対抗戦で私と一夏どっちに優勝して欲しい?」

 

「まあ、鈴ちゃん…………って言いたいとこだけど、欲を言えば一夏に優勝して貰いたいな。せっかく俺や箒ちゃん、セシリーが鍛えてるだしさ。

それに、優勝すれば学食の食券三ヵ月無料にデザートのフリーパスが貰えるしさ」

 

「ああ、そう言えば優勝すればそんな特典も有るんだったわね……………………まあ、六花には悪いけど優勝は私がいる二組が貰うわ。フフンッ!!」

 

「言ったな、だったら賭けをしようぜ。鈴ちゃんが優勝するか、一夏が優勝するかをさ。それに、もし途中で鈴ちゃんが一夏と当たって勝ったら鈴ちゃんの言うこと1日何でもきいてやる」

 

「(ピクッ)何でも?今、何でもそう言ったわよね六花!?」

 

おおう!?鈴ちゃんの奴いきなり食いついてきた。

 

え?なに、そんなに、俺に言うこと利かせたいたいの?

 

え?なに、怖い。

 

「フフフ、よ~し気合いが入ったわっ!!六花、その言葉忘れんじゃないわよ!!良いわね!?」

 

「イ、イエス・ユア・ハイネス!!」

 

余りの鈴ちゃんの迫力に某ブリタニアの騎士、枢木スザクのごとく敬礼してしまった。

 

 

 

「よろしい!!それじゃあね。六花!!」

 

そう言うと鈴ちゃんは駆け足でその場を去っていった。

 

あれ?俺まさか、やっちゃった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー翌日、生徒玄関前廊下に大きく張り出されていた紙にこう書かれていた。

 

表題『クラス対抗戦(リーグマッチ)日程表』。

 

 

一回戦の一夏の相手は二組ーーー鈴ちゃんだった。

 

 

六花side end

 

 

一夏side

 

試合当日、第二アリーナ第一試合。組み合わせは俺と鈴。

 

噂の新入生同士の戦いとあって、アリーナは全席満員。

 

それどころか通路まで立ってみている生徒で埋め尽くされていた。会場入り出来なかった生徒や関係者は、リアルタイムモニターで鑑賞するらしい。

 

 

(……………と、それよりもさっきの六花はすげえ怖かった。箒や千冬姉の顔が引きつってたし、オルコットや高町さん達はその形相に若干引いてたし)

 

 

それは、俺がピット入りした時だった。突然六花がものすごい怖い笑顔で俺の肩を掴みこう言ってきた。

 

『イチカくぅ~ん?この試合負けたらわかってんだろうなぁ?ああぁ?』

 

である。

 

あれは本当にヤバいこの試合負けたら多分俺殺される。

 

 

「ちょっと一夏!!聴いてるの!?」

 

あ、あれ?鈴の声がって……………目の前いた。

 

「う、うわあぁぁぁぁぁ!?な、何だよ!?鈴、ビックリしたじゃねーか!?」

 

「アンタがぼーっとしてるから声掛けてやったんでしょうが!!」

 

「え?あ、そう…………なのか?スマン少し気が動転してた。けど、もう大丈夫だ。サンキューな鈴」

 

「別にそんなアンタを倒しても意味が無かっただけだし」

 

意味が無かった?どうしてだ?

 

俺はその訳を聴こうとすると。

 

『それでは両者、規定の位置まで移動してください』

 

アナウンスに促されて俺と鈴は空中で向かい合う。その距離は五メートル。俺と鈴は開放回線(オープン・チャネル)で言葉を交わす。

 

「最初に言っておくわよ。全力で来なさい。私は全力アンタを倒したいから」

 

「当たり前だ。お前こそ、本気で来いよ鈴!!」

 

「上等!!」

 

『それでは両者、試合を開始してください』

 

 

 

推奨BGM〈Ignited〉

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーッと鳴り響くブザー、それが切れる瞬間に俺と鈴は動いた。

 

ガギィンッ!!

 

瞬時に展開した《雪片弐型》が物理的な衝撃で弾き返される。俺はオルコットに習った三次元躍動旋回(クロス・グリッド・ターン)をどうにかこなして、鈴を正面に捉えた。

 

「ふうん。初撃を防ぐなんてやるじゃない」

 

「まあな、これも六花たちの訓練の成果だぜ」

 

「だったら、コレはどうかしらね!!」

 

ばかっと鈴の肩アーマーがスライドして開く。

 

俺は、その瞬間嫌なものを感じ左手に装備された《アンチ・ビーム・シールド》で身を守る体制に入った。

 

そして、次の瞬間シールドになにかが当たる感触があった。

 

「っ!?今のは!」

 

「へぇ、私の『龍砲』を初見で防ぐなんてやるじゃない」

 

「『龍砲』…………」

 

「でも、今のはジャブだからね」

 

そして、再び龍砲が放たれたしかもさっきよりも威力が上がってる!?

 

 

 

 

一夏side end

 

ピットside

 

「なんだあれは………?」

 

ピットからリアルタイムモニターを見ていた箒が呟く。

 

それに答えたのは、同じくモニターを見つめるセシリアだった。

 

「『衝撃砲』ですわね。空間自体に圧力をかけて砲身を生成、余剰で生じる衝撃それ自体を砲弾化して撃ち出す………」

 

「それだけじゃない。あの衝撃砲には死角が無い」

 

「な、なんだと!?それじゃあ、一夏は………」

 

心配そうに再びモニターを見つめる箒。

 

「だが、一夏は諦めて無いようだぞ。それどころか笑ってやがる」

 

全身装甲なのに何故そんな事が分かるのかと疑問に思ってしまった。

 

「そら、一夏の奴何かしかけるぞ」

 

 

ピットside end

 

アリーナside

 

一夏はシールドを前方に構えて鈴に突っ込んでいった。

 

「突っ込んで来るなんてこの龍砲で撃ち落としてやるわ!!!」

 

鈴は龍砲を最大威力で一夏に向かって放った。

 

しかし、放った先にあったのは“シールドだけ”だった。

 

「!?」

 

鈴は一夏の姿を見失っていた。

 

なんで?確かにシールドを持って突っ込んで来ていたのに!?

 

すると、自分の上に影が出来ている事に気がついた。

 

「っ!?まさか!!」

 

見上げるとそこにはすでに雪片弐型を上段に構えている一夏がいた。

 

「ハアァァァァァァァァァ!!!!」

 

雪片弐型の刀身が鈴に届きそうになった瞬間突然大きな衝撃がアリーナ全体に走った。

 

 

 

ズドオオオオオオオオンッ!!!

 

 

しかもステージ中央からはもくもくと煙が上がっている。

 

先程の衝撃は『それ』がアリーナの遮断シールドを貫通して入ってきた衝撃波らしい。

 

「な、なんだ?何が起こって……」

 

状況がわからず混乱する一夏に、鈴からプライベート・チャネルが飛んできた。

 

『一夏、試合は中止よ!すぐにピットに戻って……………って、な、何よ『アレ』?」

 

鈴は煙が上がっていたステージ中央を見てうろたえていた。

 

一夏もそれに釣られてステージ中央を見た。

 

「な、何だよ?『アレ』は!?」

 

そこにいたのは『異形の化け物』であった。

 

その化け物は全長五メートル程で体の色は黒く複数の目のようなものがあり体には四本の触手のようなものが存在した。

 

 

アリーナside end

 

 

六花side

 

俺は有り得ないもの見ていた。何故だ?なんで?

 

「なんでアイツが…………『インベーダー』がここにいるんだ!?」

 

 

周りの皆は俺の言葉に驚きを隠せていなかった。

 

「小鳥游、お前は『アレ』が何なのか知っているのか?」

 

「……………」

 

「答えろ、小鳥游!!」

 

「……あれは、インベーダー。人類の敵です」

 

「人類の敵だと?」

 

千冬さんは俺の言葉が信じられないのかインベーダーと俺を何度も交互に見ていた。

 

そして、俺の真剣な表情にその言葉が真実だと感じていた。

 

すると、この場の雰囲気に似つかわしく無い音がなった。

 

 

♪~~~~~~~~~~~♪

 

 

って、俺の携帯?

 

こんな時に何だってんだ!?

 

「はい、もしもし?」

 

『もすもす?ひねもす?はぁ~い!!世界のアイドルにしてリッくんのお嫁さんの篠ノ之束だよ~♪』

 

大音量で他の皆にも聞こえるほどの声でそんな事を言いやかった。

 

あの天災クソウサギ(超怒)

 

俺はすぐさま通話を切り電源を切った。

 

「な、なあ?六花、今のは姉さんじゃ…………」

 

「何を言ってるんだ?箒ちゃん?俺はあんな変態クソウサギなんか知りませんけど何か?」

 

箒ちゃんが何か言っているけど今はあの変態クソウサギに対しての怒りが強くて何を言っているのかキコエナイナー。

 

すると、天井が開き変態クソウサギが降りてきた。

 

「酷いよリッくん~!!束さんからのラブコールをぶち切りにするなんてさ~って、待ってリッくんその右手は何かな?どうして、束さんの頭を掴んでいるのかな?」(汗)

 

「それはね、束さん」

 

俺はニッコリと笑いながら頭を掴んでいる方の手に力を込めてこう言った。

 

「目の前にいる、変態クソウサギにO☆SHI☆O☆KI♪をするために決まってるだろうがあぁぁぁぁぁぁ!!!

この阿呆があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

「イィィィィィィィヤアァァァァァァァァ!?た、束さんの天才の頭脳が潰れちゃうよおぉぉぉぉぉ!!」(マジ泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~しばらくお待ち下さい~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で?何しに来やがったこの、クソウサギ?」

 

「それは、だね。リッくん!!「おい」は、はい?」

 

「誰が正座を解いて良いと言った?」

 

「あ、あ、あ、あのね?リッくん「ああぁ?」はい」

 

俺のO☆SHI☆O☆KI♪が終わってからずっと束さんを正座させている。

 

 

「あ、あの。箒さん?あちらの方は六花さんのお知り合いなのでしょうか?」

 

「…………あれは、篠ノ之束ISを開発した第一人者にして私の実の姉だ…………情けない事にな」

 

セシリーはこのクソウサギの正体を知ってもの凄く驚いていた。

 

「り、リッくん?」

 

「なんだ?」

 

ギロリと擬音が付きそうなほど束さんを睨み付けた。

 

「(ビクッ)わ、訳を話すから正座解いても良いかな?そろそろ、あ、足が限界」

 

俺は少し考えて。

 

「まあ、良いでしょう。ちゃんと、ここに来た理由を答えて下さいよ」

 

許可を出した。

 

「ありがとう~♪リッくん。大好き~って、あわわ!?」

 

「ね、姉さん!?」

 

束さんは立ち上がろうとしたがもう足が痺れていたらしく上手く立てず前のめりになって倒れそうになっている。

 

俺は、束さんの前に移動し抱き留める形で倒れるのを防いだ。

 

「いくら、俺のせいとは言え。あのくらいで痺れてどうするんですか?束さん」

 

そう言って束さんの方を見ると顔をトマトみたいに真っ赤した束さんがいた。

 

「//////」

 

「束さん?」

 

「!?な、なんでも無いよ!!あ、あはははははは!」

 

様子がおかしかった束さんを椅子に座らせて改めて理由をきいた。

 

「それじゃあ、話して下さい。束さんがここにいる理由を」

 

「うん、実はさ宇宙空間から何かが飛来してくるのをレーダーでキャッチしたんだよ。そこで、落下地点がリッくん達のいるIS学園だと思って急いで来たって訳だよ」

 

なるほどね。

 

それでここにいた訳か。

 

俺は束さんが来た理由を聞いて何気なくモニターを見たら

一夏と鈴ちゃんがボロボロになりながらもインベーダーと戦っていた。

 

「一夏っ!!鈴ちゃんっ!!!」

 

俺は急いで二人の下に向かおうとしたが千冬さんと山田先生に止められた。

 

「待て、小鳥游!!どこへ行く?」

 

「決まってるじゃないですか。アイツらのとこですよ」

 

「だったら、わたくしも…………」

 

「ダメだ!!」

 

「な、何故ですの!?」

 

「インベーダーには今のISの攻撃は効かない」

 

「そんな!?」

 

俺は再び二人のとこに向かおうとして周りを見て気付いた。

 

「箒ちゃんがいない?っ!?まさか、あの馬鹿!!」

 

俺は急いでピットをあとにした。

 

六花side end

 

 

一夏side

 

俺と鈴はあの化け物と戦っていたが俺たちの攻撃はまっ

たく効かない。

 

 

一方的な状況になっていた。

 

 

「何なのよ、アレ!?全く攻撃が効いて無いじゃない」

 

鈴の龍砲も俺の零落白夜も効かない。

 

しかも、俺の刀は雪走の状態に戻ってしまってる。

 

 

そんな、絶体絶命の状況でアリーナのスピーカーから大声が響いた。

 

『一夏ぁっ!』

 

キーン………とハウリングが尾を引くその声は、箒のものだった。

 

「な、何してるんだ!?早く下がれ!!」

 

『男なら……男なら、そのくらいの敵に勝てなくてなんとする!』

 

大声。またキーンとハウリングが起こる。ハイパーセンサーで数十倍に拡大して箒を見ると、はぁはぁと肩で息をしている。そして、その表情は泣いていた。

 

「!!」

 

あの箒が泣いてる?いつも不機嫌そうにしてた箒が今泣いている。

 

「キシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

まずい!気がつくと、あの化け物は箒の存在に気づいてしまったようだ。

 

化け物は箒へと触手を伸ばしその先で貫こうとしていた。

 

このままだと、箒が死ぬ?

 

ふざけるな!!そんなこと!!

 

「そんなこと………やらせると思うなあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

その瞬間、俺の頭の中で突然なにかが弾けた。

 

そして、視界が広がり感覚がいつもより鋭くなるのを感じた。

 

頭の中がクリーンになり化け物の動きがスローモーションのようにゆっくりに感じた。

 

俺は背中のスラスターを全力で噴かし瞬時加速を行った。

 

その時の俺のスピードは初めて六花と戦った代表決定戦なんかと比べものにならないくらいの速さだった。

 

俺は触手よりも早く箒の下にたどり着き腰にマウントしてあった、『ビームサーベル』の柄を逆手で掴み触手を切り裂いた。

 

 

「キシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!??」

 

「い、一夏…………?」

 

「なんで、こんなことしたんだよ。箒」

 

「一夏………私は…………!!」

 

「俺の事が信用出来ないのかよ?」

 

「違う!!違うんだ………!私は一夏が心配で」

 

俺はアストレイを待機状態へと戻し箒を抱きしめた。

 

「……………え?」

 

「俺は、お前を置いて絶対に死なない!!好きな女の子を置いて誰が死ねるかよ」

 

「っ!!い、一夏」

 

「箒…………俺はお前の事が大好きだ」

 

「っっっっ!?//////」

 

「だから、待っててくれ。千冬姉のとこで」

 

「………………分かった。一夏」

 

「?」

 

「私も…………一夏の事が大好きだ」

 

一夏side end

 

六花side

 

「はい、はい。感動のラブシーンはそこまで」

 

「「り、六花!?」」

 

まさか、この二人こんなとこで告白するとはね。

 

「一夏、お前は箒ちゃんを連れて下がれ」

 

「な!?なんで!?」

 

「エネルギーさっきので使い果たしたんだろ」

 

「っ!?」

 

俺がそう言うと一夏は顔を俯かせた。

 

「だから、あとは俺に任せろ」

 

俺は二人の横を通って一夏が入ってきた来た穴に立った。

 

右手を前に突き出し叫んだ。

 

「チェえええええええンジ!!ゲッタァァァァァァァァ1ッ!!!スイッチ・オン!!!!!」

 

 

右手の指に填められた赤い指輪が光出し粒子となり俺の身体を包み込んでいき形を成していった。

 

それは、赤と白を基調とした姿であった。

 

そして、このスーパーロボットの名前は。

 

「新ゲッター1!!」

 

新ゲッターロボである。

 

 

 

 

俺はゲッターの背中の『バトルウィング』をはためかせ鈴ちゃんの下へと飛んでいった。

 

「鈴ちゃんっ!!!」

 

「っ!?その声、まさか、六花!?」

 

「ああ、そうだ。後は俺がカタをつける。鈴ちゃんは巻き込まれないように今すぐに下がるんだ。エネルギーも残り少ないんだろ?」

 

「…………分かったわ。そのかわり、絶対倒しなさいよ!!」

 

「ああ!」

 

そう言うと鈴ちゃんは素直に下がってくれた。

 

鈴ちゃんが安全なとこまで下がるのを見終わると俺はインベーダーに向かいあった。

 

 

 

推奨BGM〈HEATS〉

 

 

 

 

 

「インベーダー、何故お前らがこの世界いるかは今はどうでもいい……………だけどな!!俺の仲間に手を出したんだ!!覚悟しやがれ!!インベーダー野郎!!!」

 

俺はインベーダーに突っ込み手にしていた『ゲッタートマホーク』で触手をなぎ払い蹴りを叩き込んだ。

 

インベーダーも新たな触手を生やしそれで攻撃を仕掛けてくるが俺はその攻撃を背中の『バトルウィング』で切り裂いた。

 

「キシャァァァァァァァァァァァァ!?!?」

 

「コイツでトドメだあぁぁぁぁ!!!」

 

俺はインベーダーも真上に飛翔し必殺技の『ゲッタービーム』を叩き込んだ。

 

「ゲッタァァァァァァビイィィィィィィム!!!!」

 

ゲッタービームを受けたインベーダーは爆発を起こし消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

六花side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、いつも、より長くなってしまいました。

なんと、前編と後編を合わせると総文字数一万五千文字以上となりました。
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