機械の英雄達と歩む者【更新一時停止中】 作:阿良々木 カイト
夜津乃神でございます。
シリアスは苦手です。
六花side
色々とカオスな自己紹介の時間が終わり俺は、机に突っ伏しながらさっきの自己紹介の時の事を思い出していた。
俺の自己紹介が終わった後に他の人の紹介がおこなわれたんだけど、気になる名前がいくつか有った。
日本代表候補生 高町 なのは
日本代表候補生補佐 八神 はやて
アメリカ代表候補生 フェイト・テスタロッサ
アメリカ代表候補生補佐 アリシア・テスタロッサ
代表候補生なのはともかく、おかしいと思ったのは名前と容姿だ。
高町、八神、テスタロッサ姉妹、明らかにこの世界。
ISの世界に存在するはずの無い名前だ。
この世界が並行世界だというのならまだ納得は出来たかもしれない、けど……彼女達の容姿は俺がこの世界に来る前までよく見ていたアニメの容姿とそっくり、いや、その者だったからだ。
だから、俺は机に突っ伏しながらも彼女達の事をなるべく気付かれないように警戒していた。
そんな時、俺に声をかけてきた奴が現れた。
「よう、六花!久しぶりだな」
顔を上げて見るとソコには自己紹介の時、何度も千冬さんに叩かれていたアホこと一夏が笑顔で俺に話し掛けてきていた。
取り敢えず一夏の顔を見て一言。
「笑顔がキモいぞ、アホ一夏」
そう言ってやったら一夏が。
「再会して、一言目がそれかよっ!?」
「ウッセーぞ、一夏………こちとら昨日は徹夜で寝不足なんだからよ」
「あ、ああ、そりゃ悪かった……………って!?
俺が悪いのか!?今のは俺が悪かったのか!?
ぐぉっ!?!?!?」
「俺は五月蝿いと言った筈だぞ、い・ち・か?」ニコッ
俺は若干イイ笑顔を浮かべて一夏の頭を一発殴って強制的に黙らせた。
殴られた一夏は殴られたとこをさすりながら若干涙目で俺にもう一度話し掛けてきた。
チッ、頑丈な奴め。
「痛ててっ………………たくっ、殴らなくても別にいいじゃないか。
まぁ、とにかく…………久しぶり、六花」
「キモい顔してたお前が悪い………………まあ、それは置いといて、コッチこそ久しぶりだな一夏」
一夏は手を出しながら俺に再会の挨拶をしてきたので、俺は苦笑しながらも出された一夏の手を握り返しながら、再会の挨拶を返してやった。
六花side end
三人称side
「しっかし、びっくりしたな、六花もISを動かせるんだから」
「まあな、けど、そのせいで国が躍起になって他にも動かせる男がいないか捜してるらしいけどな」
「は、ははは.........」(苦笑)
六花と一夏は互いに再会の挨拶を済ませてどうしてIS学園に入学してしまう羽目になったのか理由を互いに説明をしていた。
一夏の場合はこうだ。
一夏は元々IS学園ではなく私立藍越学園に受験する筈だったのだけど本人曰わくいい歳しながら迷子になってしまって迷いながらもたどり着いた先にISがあったらしい。
一夏はそのISに対して『お城に飾ってある中世の鎧』と感じたらしい。
そして、一夏はそのISに興味本位で触れてしまい結果ISを動かしてしまったとの事だ。
対して六花の場合はというと。
篠ノ之束博士によって全世界にその存在を晒されたのだ。
六花は一夏に簡潔にそう伝えた。
「というより、一夏お前さ、中3で迷子になるとか、情けなさすぎだろ★☆(*´з`*)☆★」
「その顔文字止めろ、腹立つから、マジで」
「はっ」
「おい、今鼻で笑ったよな?真顔で鼻で笑ったよな!?」
六花と一夏がそんな他愛のない話をしてると。
「……ちょっといいか」
少し遠慮がちに話し掛けてくる者がいた。
六花と一夏が誰だろうと見てみると。
「……箒?」
「………箒ちゃん?」
二人の幼なじみで篠ノ之束博士の妹でもある、“篠ノ之 箒”。
一夏にとっては実に六年ぶりの再会になる幼なじみだった。
六花にとっては三年ぶりの再会であった。
一夏side
「……箒だよな?」
目の前にいたのは、六年ぶりの再会になる幼なじみだった。
篠ノ之箒。
俺が昔通っていた剣術道場の子。
髪型は今も昔も変わらずポニーテール。
肩下まである黒い髪を結ったリボンが白色なのは、やっぱり神主の娘だからだろうか(篠ノ之道場は神社兼任)。
身長は平均的な女子のそれだが、長年剣道で培った体はどこか長身を思わせる。
少し不機嫌そうに見える目は生まれつきと本人曰く。
「屋上でいいか?」
そう言った箒に俺は頷き椅子から立ち上がり箒に付いて行こうとしたが六花が立ち上がらないので箒に少し待ってもらい六花に声を掛けた。
「六花?行かないのか?」
「ああ、箒ちゃんには悪いけど俺は残らせてもらうよ」
「むっ、そうなのか?六花には姉さんの事で聞きたい事があったのだがな」
あれ?なんで束さんの事で六花に聞きたい事があるんだ?
そんな事を考えていると六花がため息を吐きながら何か箒に向かって手をクイクイと曲げてまるでコッチに来てとでも言いたそうな感じだった。
「?」
箒も意味が少し分からなかったのか六花に向かって歩いて行き何かと聴くと六花が箒の耳元で何か囁いた瞬間俺の方を見て顔を真っ赤にしていた。
「なっ!?////…………なっ!?/////」
「せっかくのチャンス何だからさ♪なっ♪」
六花がそう言うと箒は俯いて俺に「行くぞ……」と言うと
俺の手を握って顔を更に赤く染めて足早に教室を出ていった。
出ていった祭に教室から「きゃあああああっ!」とか「篠ノ之さん大胆!!」とか「チィ!?出遅れたか!!」とかそんな声が聞こえたけど気にならなかった、いや、気にすることが出来なかった。
箒がいきなり手を握ってきてそれどころでは無かったからだ!!
箒の手って意外に柔らかいんだな、剣道をしてたからてっきり俺の手みたく硬いのかと思ってたけど。
スベスベで細くて強く握ったら折れてしまいそうなぐらいだな////
一夏side end
六花side
にししっ!!一夏の奴、顔真っ赤にしてやんの!!
鈍感てのは罪だぜ~♪一夏。
さて、さっきからあの4人がコッチのこと正確には俺の事を見てやがるな。
しかも、只見てるんじゃなくて俺の行動を観察してる感じだ。
まぁ、関係無いけどな。
おっと、チャイムがなったな。
さて、一夏と箒ちゃんは……………っと♪
どうやら、間に合ったみたいだな。
(おやぁ~♪)ニヤニヤ
席に着いた一夏と箒ちゃんの顔が赤らんでたけど♪
これは、もしかしたら、もしかしちゃうのかな♪♪♪
なんて、微笑んでいたら頭に衝撃が走った。
「授業中に考え事などずいぶん立派になったものだな、ええ、小鳥游」
「いやいや♪ちょいと気になる事があったので……………ってストップ!?ストップ!?
今叩かれたら大変な…………って………にゃっ!!?」
また、叩かれた。
にゃって声上げちゃった////
ヤバい///めっちゃ恥ずい。
「大丈夫か、六花?」
「大丈夫じゃにゃい…………」(涙目)
千冬さんの出席簿アタック、マジ半端ない。
う~まだ痛~よ。
俺が痛がりながら一夏と話していると。
「ちょっと、よろしくて?」
「んあ?」
「…………………なに?」
「まあ!なんですの、そのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるんではないかしら?」
「…………………」
「……………しょーもない」
小説とアニメ見て思ったけど最初の印象最悪何だよね。
けど、声優さん結構好きなんだよな~。
ゆかなさん、特にツヴァイの時が好きだったな~。
「悪いな。俺、君が誰か知らないし」
「なっ!?」
「(*≧m≦*)プー」
一夏マジナイス!!
やっぱ、最高だわお前♪
思いっきり被せてやるか♪
「わたくしをしらな「セシリア・オルコット」っ!?
そう!わたくしは「イギリス代表候補生、BT兵器を積んだ第三世代型IS〈ブルー・ティアーズ〉一号機の操縦者にしてイギリスの名家オルコット家現当主」な、なぜそこまで知っているんですのっ!?」
「ん?Wikipediaだけど?それが?」
「Wikipediaだけでそこまで調べるなんて凄いね」
この声?まさかっ!?
しまった、こんなに近くにくるまで気付かないなんて。
「あなた方は?」
「私はアメリカ代表候補生フェイト・テスタロッサよろしく」
「あたしはアメリカ代表候補生補佐のアリシア・テスタロッサだよ。よろしくね!」
「私は高町なのは、日本代表候補生だよ。よろしくね」
「わたしは八神はやて日本代表候補生補佐や、よろしゅうな」
「なっ!?だ、代表候補生ですって!?わたくしだけではありませんでしたの!?」
「へぇ、代表候補生って結構いるんだな?名前からしてエリートっぽそうだと思ったんだけどな?」
「あ、あなたねぇ!?「お前たち休憩時間は終わりだ、さっさと席に付け!!」っ!?また、後で来ますわ!逃げないことねっ!よくって!?」
あの、金髪ロールめ(怒)
「ああ、そうだ再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決めないといけないな」
ふと、思い出したように千冬さんが言う。
「クラス代表者とはそのままの意味だ。対抗戦だけでなく、生徒会の開く会議や委員会への出席……まあ、クラス長だな。ちなみにクラス対抗戦は、入学時点での各クラスの実力推移を測るものだ。今の時点でたいした差はないが、競争は向上心を生む。一度決まると一年間変更はないからそのつもりで」
ざわざわと教室が色めき立つ。
まあ、ここは原作通りにいくだろ。
俺には関係無い。
「はいっ!織斑くんを推薦します!!」
お~お~、一夏の奴思ったより反応早いのな♪
「うぇっ!?お、俺ーーー!?」
よし、いいぞ♪いいぞ♪このままいけば原作通り………
「はい、は~い♪私はたっくんを推薦しま~す♪」
そう、そうたっくんを……………って?
“たっくん”???
「布仏、たっくんでは判らんぞ。ちゃんとした名前で推薦しろ」
「は~い♪」
あれ?なんか嫌~な予感………………。
「私は~六花くんを~推薦しま~す♪」
はっ!?なんだと!?
「「織斑(千冬姉)先生!!!俺はやりたく………」」
「推薦された者に拒否権は無い。あと、織斑」
「はい?……………!?でぇっ!?」
「学校では織斑先生だ」
「はい…………織斑先生」
ヤバい、今拒否したら間違い無く出席簿アタックを喰らう。
やるっきゃねぇのか。
「候補者は織斑と小鳥游の二人か…………他に推薦または立候補があるのなら発言を許可する」
くそっ、こうなったら一夏には悪いけどワザと負け……………たりしたら千冬さんにシバかれるな確実に。
あれ~?これ詰んでね?
「待ってください!納得がいきませんわ!」
「セシリア・オルコットか………何故だ?」
「そのような選出は認められません!大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ!わたくしに、このセシリア・オルコットにそのような屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか!?」
は?
「実力から行けばわたくしがクラス代表になるのは必然。
ましてや、代表候補生の意味も知らない男など言語道断ですわ!」
「こんな、見るからに弱そうで貧弱な男がクラス代表だなんてありえませんわ!」
コイツ……………今なんつった。
「家族が有名人だから、祭り上げられてヘラヘラしているような男に任せられる筈がありません!」
一夏が…………弱いだと
「故にわたくし、セシリア・オルコットが「いい加減うっせーぞ、金髪ロール………」なっ!?あ、あなたね!!
わたくしには、セシリア・オルコットという名が……ヒッ!?」
「おい、金髪ロール………誰が弱いだと、誰がヘラヘラしているだと…………人を侮辱するのもいい加減にしろよ」
「あ、あなたには……………!?」
「俺はな、いくら自分が馬鹿にされてもよ気にしねぇがよ。
だが…………コレだけは言っておく」
俺はな………………。
「ダチを馬鹿にされて黙ってる程…………人間腐ってねぇんだよ、俺は」
キレてんだぜ……………。
「セシリア・オルコット」
「な、なんですの?」
「立候補しやがれ」
「なんですって?」
「立候補しろと言ったんだ」
「たかが男がこのセシリア・オルコットに命令しますの」
「いいでしょう…………立候補して差し上げますわ。
そして、あなたをわたくし自ら地に這いつくばらせてさしあげますわ!!」
「いいぜ………テメーのその腐った幻想…………俺のこの手でブチ壊してやるよ!!」
その時俺の右目は金色に輝き左目は色が消えていた。
「あれっ?なんか俺空気になってない?」
なんとか書き上がりました。
感想誤字脱字報告お待ちしています!!
では、夜津乃神をコレからもよろしくお願いします!!