機械の英雄達と歩む者【更新一時停止中】   作:阿良々木 カイト

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第三話です!!


そして、今回六花が使用する機体が判明します!!

タイトルで気付くかもですが。

では、どうぞ( ・∀・)つ!!!


第三話 魔神の皇帝

千冬さんの一言で俺とセシリアと一夏の試合が一週間後の放課後に行われる事となり一夏に専用機が与えられるらしい。

 

「俺に専用機…………」

 

「織斑先生少し、宜しいですか」

 

「なんだ、小鳥游」

 

「一夏のIS何ですが、どこで用意されるんですか?」

 

「倉持技研だ」

 

倉持技研たしか原作で更識簪の専用機〈打鉄弐式〉を製作してた筈だ。

 

「織斑先生」

 

「なんだ」

 

「一夏の専用機…………俺に用意させてください」

 

「なに?」

 

「織斑先生なら、いやIS学園の先生なら知っている筈です。

俺が篠ノ之束博士意外でコアを作る事が出来ると」

 

「え?」

 

「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」」」」」

 

「しかしだな……………」

 

「お願いします!!」

 

俺は千冬さんの目を見ながら懇願した。

 

「はぁ……………わかった。お前に任せる」

 

「お、織斑先生っ!?」

 

「ただし、やりすぎるなよ」ニッ

 

「了解」ニッ

 

こうして、俺は一夏の専用機を用意することになった。

 

さて、一夏にどんなヤツを作ってやるか。

 

接近戦に特化したヤツを用意するか、それとも機動力に特化したヤツにするか?

 

「あの、小鳥游くんには用意されないんですか?」

 

「いや、小鳥游は既に所持している」

 

「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」」」」」

 

「な、なんですって!?」

 

「ほ、本当なの!?小鳥游くん?」

 

クラスメイトの一人がその事が本当なのかどうか確かめてきた。

 

「ああ、本当だよ。…………ほら」

 

俺は制服のボタンを外し首に掛けていたネックレスを見せた。

 

そのネックレスは作りがシンプルで銀の髑髏があしらっていてどことなく異様な雰囲気を醸し出していた。

 

「あ、安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど」

 

「別に訓練機でも俺は構わないけどな………」

 

「まぁ?一応勝負は見えていますけど?さすがにフェアではありませんものね」

 

そう言って金髪ロールはふんぞり返っているが別に俺はどうでもいいし。

 

「さてと」

 

俺はそう言って席から立ち上がり教室のドアへと歩いていった。

 

「お、お待ちなさい!どこへ行こうとしていますの!?」

 

「別に、金髪ロールには関係無いだろ。今は放課後なんだ俺がどこへ行こうと俺の勝手だ」

 

そう言って俺は、教室を出ていきある場所に足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ついたな。

 

俺が目指していた場所はアリーナの近くに存在するIS整備室だ。

 

俺は整備室のドアを開けると近くにあったPCに足下に転がっていた緑色の丸い物体〈ハロ〉を繋いだ。

 

実はハロは今までずっと俺の足下を転がっていた。

 

ハロはずっとステルスを使用しながら教室内を転がり回っていたのだ。

 

まあ、それはさて置き、一夏の機体を作りますかね!!

 

俺は次々とハロから送られてきているデータを凄まじいスピードでキーボードを使用しディスプレイへと打ち込んでいった。

 

「ここはやっぱり王道で行くか……………現時点での一夏の身体データをインストールしてプログラミングすれば良いとしてやっぱ……………………コレだよな」

 

打ち込んでいた手を止めディスプレイの一点へと視線を集中させた。

 

「ワンオフ・アビリティ……………『零落白夜』」

 

原作の一夏の切り札である零落白夜コレをどうやって組み込むかだな……………。

 

う~~~~~ん、あっ!

 

あれが使えるかも知れない!!

 

俺はそれを実行すべくハロからUSBメモリを取り出した。

 

「コレを………こうすればっ……………!」

 

再び俺はキーボードを打ち込んでいき………そして。

 

「……………………出来たっ!」

 

成功した。

 

「後は、コレを組み上げれば……………」

 

だが、俺は手を止めた。

 

理由はさっきから誰かに見られていたからだ。

 

俺は視線の元を気配で捜した。

 

(見つけた)

 

俺は気配を消して視線の元へ向かった。

 

「さっきから何を見ていたんだ?」

 

「っ!?」

 

俺は後ろから視線の元凶に声を掛けた。

 

声を掛けた相手は眼鏡を掛けた水色の髪をした女子だった。

 

って、この子は…………………。

 

「ご、ごめん…………なさい。覗く………つもり…じゃ…………なかったの」

 

「それは、もう良けど君は?」

 

「え、えっと…………か、簪……………“更識簪”」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、簪ちゃんは一人で打鉄弐式を完成させようとしてたのか?」

 

「……………(こくっ)」

 

簪ちゃんは小さくながらも頷いてくれた。

 

「なんでか聴いて良いか?」

 

「うん……………」

 

 

簪ちゃんから話を聞く限りでは原作と違いは余りなかった。

 

優秀過ぎる姉か……………。

 

 

この子は俺と同じだ。

 

しかも転生する前の俺と。

 

なら、やる事は一つだ。

 

 

 

「なあ、簪ちゃん?」

 

「なに?…………」

 

「俺に手伝わせてくれないか…………」

 

「…………………ぇ?」

 

「いや、手伝わせて欲しいっ!」

 

「ど、どう……して?」

 

「簪ちゃんは俺と同じなんだ」

 

「………え?」

 

俺は話した自分がこの世界の人間ではないことを。

 

転生してこの世界に来たことを。

 

そして、転生する前の自分の事を。

 

簪ちゃんは黙って俺の話を聞いてくれた。

 

そして。

 

 

「………………ぃ」

 

「えっ?」

 

簪ちゃんは俺の手を握り締めて。

 

「こちら………こそ、お願い…………しますっ」

 

微笑みながらそう言ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、あっという間に金髪ロールとの試合日の放課後となった。

 

 

あの後一夏の機体は完成し俺は自分の機体と簪ちゃんの機体を整備していた。

 

 

 

 

やれる事は全てやった……………後はあの金髪ロールをぶっ飛ばすだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

俺達が今いる場所は第三アリーナのAピットだ。

 

箒ちゃんや簪ちゃんはまだ分かるけどなんでコイツらもここにいるんだ?

 

そう、ここには俺と一夏と箒ちゃんと簪ちゃんの他に何故か高町達もいた。

 

アイツら曰わく俺の応援らしい。

 

なぜだ、俺はコイツらと別に親しい訳じゃ無いのに。

 

まあ、良いか。今はそんな事より。

 

「小鳥游、時間だ」

 

「了解」

 

金髪いやセシリアとの試合だ。

 

俺は首に掛けてあるISの待機状態であるネックレスに手を触れた。

 

「さあ、行くぞ……………カイザーッ!!!!」

 

瞬間俺の身体を光の粒子が包み込みISを構築し始めた。

 

光が晴れると俺はIS〈マジンカイザーSKL〉を纏っていた。

 

「一夏、箒ちゃん、簪ちゃん……………行ってくる」

 

「おうっ!!」

 

「勝ってこい」

 

「頑張って…………」

 

俺は一夏達にそう言うとゲートへと向かって歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、魔神が降臨するぜ」

 

 

 

 

 

魔神の皇帝が今大地に降り立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回 魔神と蒼い雫



次回もよろしくお願いします!!
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