大艦隊殲滅を目指して日本頑張る。   作:日本学校の劣等生

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さようならカイザル、ようこそ修羅場へ

グラ・バルカス帝国 対日懲罰連合艦隊旗艦 戦艦グレードアトラスター

 

巡洋艦、そして駆逐艦が全滅した。

通信もレーダーは復帰せず

この旗艦も含めて各戦艦にロケット攻撃当たり艦隊速度が大幅に遅延している。

だが、後方の補給艦隊に攻撃はいってないようだ。

今まで補給艦隊まで攻撃範囲が届かないためかと思ったが

今ならわかる。

 

わざと狙ってないんだ!

 

理由はなんだ?

 

攻撃力がない艦は日本にとっては眼中にないってことなのか?

いや違うな、狙う優先度が低いんだろう。

あくまでも空母、戦艦、巡洋艦、駆逐艦を潰すことが最優先で

二の次が補給艦か!

なんたる失態、海軍に入隊していく数十年

これは儂の判断ミス

そして多くの兵を失わせてしまった。

 

陛下に申し訳ない・・。

 

補給艦を除き戦艦だけ撃沈さえないのは、できないからなのか?

いや違う、ロケットの攻撃力は凄まじい旗艦の主砲の威力に掃討する。

5~8発受ければ、どの戦艦も沈む

それを行わないというのは・・・

 

 

慢心か!!

 

ならば!

 

「艦長、そしてこの艦橋にいる部下達よ。申し訳ない儂の完全なミスであり失態だ。

許されるべきではない。」

 

「何をいいますか司令、我々がここまで活躍できたのは・・・

司令!あなたのおかげだ。司令がこれからどういう指示を出したとしても我々は喜んで実行しましょう。」

 

これから死ぬだろうと分かってても、儂に従ってくれる優秀な部下達

最後までやろう!

 

日本国を倒す!皇子返還を促す!

そのためにアルタラス王国の占領じゃ!

 

「通信参謀、後方の補給艦隊全艦に通達

我々はこれからアルタラス王国へ艦砲を行うためこののまま進むと、我々が敗北したとしても帝国は滅びず。

その際は帝国軍人として意志を貫けと。

そして各戦艦に通達、我が旗艦と戦艦はこれよりアルタラス王国に対して艦砲を行うため可能な限り全速前進で進めと

艦砲射程範囲に入り次第艦砲を行い都市を殲滅せよと」

 

「了解!」

 

そして、それから数分後にASM-3で艦橋の乗組員は全滅、長魚雷によって海深くにいるリヴァイアサンの餌となっていった・・・。

 

 

○○○

 

 

グラ・バルカス帝国 補給艦隊

 

 

「艦長、旗艦含めた艦が日本国のロケット攻撃によって全滅しました。」

 

副官からの報告であった。これで完全に戦闘が可能な艦は全滅した。

通信も未だ復帰せず、補給艦隊の攻撃兵器は機関銃のみであり

ロケット攻撃にはとてもじゃないが防ぐことはできない。

 

「副官、カイザル司令の最後の指示であった"帝国軍人として意志を貫け"とはどういうことだろうか?」

 

「我々も司令の後に続けということでしょうか?」

 

艦長と副官はお互い、曖昧なカイザルの最後の指示に困惑していた。

 

「か・・艦長! 日本国から通信が入ってます!」

 

通信担当の突然の報告に驚いた。

未だ通信が復帰していないのに日本国から連絡、ただただ不気味であった。

 

「了解した、繋いでくれ」

 

「了解!」

 

そして日本国の男らしき声が発せられた。

 

「こちら日本国大艦隊対応本部の司令である。貴国補給艦隊に降伏勧告を要請する。戦闘できる艦はすべて沈めた。これ以上無益な戦いは避けるべきだ。白旗を揚げれば降伏とみなす最善な貴軍等の判断に期待する。」

 

「こちら対日懲罰連合艦隊の補給艦隊の艦長である。しばし時間をいただければ答えを出そう。」

 

「承知した、ただし30分だ。30分で判断が出なかった場合は貴軍等は戦闘継続と判断をして殲滅を行う以上。」

 

「・・・・・了解した」

 

そして、30分近くの議論の末補給艦隊は”日本国”に降伏をしたのであった。

 

途端に後方から2隻の補給艦が砲弾を受けて沈み始めた。

 

その後方の上空には地球のドイツで非常に有名な車メーカーのエンブレムが浮かんでいた。

 

 

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