スヤァ(( _ _ ))..zzzZZ
ダダダダダダダダ
ん?なんだ?朝からうるさいなぁ、って今の時間は?
『7:15』
あ、ヤッベ詰んだわw
バタン!
「お〜に〜い〜ちゃ〜ん!」
ドスッ
あ、胃の中の物が全て逆再生されるぅゥゥゥゥ…ふう、なんとか落ち着いた。
「えへへ〜、お兄ちゃんの匂いだ〜♪」クンクン
おい我が妹よ辞めなさい、いつこんな事覚えたの。
お母さんはそんな子に育てた覚えはありません(お前は親じゃねぇだろw)
と、言うのを堪えて優しく日菜に接する。
「日菜、そろそろ朝凸ってくるの辞めないか?てか起こしてくれるんだったら優しく起こして貰いたいんだけど」
「え〜いいじゃん、お兄ちゃんもこれで起きれてるんだし〜」
そう言いながらブーブー言い始める日菜。
いやね?起きれるというか起こされると言うか…あれを食らって一日中腹が痛くなった事だってある。
そして俺の悩みの中にもあるこの凸だが、もう一つ悩みがある。
それは最近日菜のアピールが凄いのだ。
まぁ、紗夜の様に急激に変わった訳ではなく、元々良く話したりはしていたが、こうして部屋に凸って来て起こし、そして俺の服の匂いを嗅ぐなんて事は前の日菜であれば一切しない行動だった。
まぁ、可愛いから良いんだけどw
「あれ?そういえば紗夜は?」
いつもならこれに便乗して僕の部屋に来るのが最近の流れであるのだが、今日はなぜか来ない。
「お姉ちゃんならバンドの練習に行ったよ?」
あぁ、そうだったそうだったそんな事も言っていたな。
そんな事をしていると日菜が俺の体を揺さぶる。
「お〜兄〜ちゃ〜ん〜」
「どうした?日菜」
「お出かけしようよ!」
…はぁ、日菜の頼みだ、仕方ない。
行くとするか。
俺は一旦日菜に部屋の外にいる様いい、さっさと着替えて日菜と出かける事にした。
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ショッピングモール
「はぁ…日菜少しタンマ」
「え?少し歩くの早すぎた?」
違うわいなんじゃこれ、日菜さん?いつのまにこんな体力ついてるんですかね?僕より歩くの早いとかそんなんじゃなくてなんでそんな一定のリズムで歩けるんですかね?それに俺荷物持ってるんですよ?少しはペースダウンって物を考えてください。
「ま、まぁそんなとこだ…お?なぁ日菜、あそこのベンチで少し休まないか?」
「うん!分かった!」
やっぱ日菜はたまに分からない『るん♪』とか言うのがなければ何言ってるか分かるんだけどなぁ…
「なぁ…日菜」
「ん?何、お兄ちゃん」
「最近、紗夜とはうまく行ってんのか?」
最近、と言うより前々から紗夜と日菜の距離感は空いていた。
日菜は悪気があった訳ではないのだろうが、やはり妹に才能というもので抜かされるのは姉の紗夜にとっては耐え難いものだったのであろう。
だが、最近はよく話しているところも見るし大丈夫だとは思うが、一応本人から聞いておきたかったのでこの場で聞く事にした。
「…お姉ちゃんとはね、最近やっと仲直り出来たんだ」
「…良かったな、日菜」
日菜も日菜で色々と悩みを抱えていた様なので、二人共仲良くなれて良かった。
やはり紗夜と日菜で姉妹って感じがするもんな…
「あれ?」
「どうしたの?お兄ちゃん」
よくよく考えれば俺は本当に
前々から思っていた節はある。
俺だけ髪の色が違う。
俺の目の色だけ違う。
俺だけ才能を持たない…紗夜の場合は努力する天才の様な物だ、日菜は、見ただけでなんでも出来る天才。
だが俺はなんだ?何も才能を持たない、髪の色や目の色だって違う。
「…まさか、な」
「?」
俺はそれ以上考えるのを辞めて日菜との買い物を続ける事にした。
……いや、もうとっくに気づいて居たのかも知れない。
俺と
おや?ちょっと様子が………
ヒロインはどうする?
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紗夜
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日菜
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一層の事両方でおなしゃす
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なんなら違うバンドってのはどうだい?