特別編 紗夜と日菜の様子がおかしい紗夜編
ピピピピッといつも通り目覚ましが鳴りそれを止める。
最近は起こされなくとも起きる事が出来る様になって来た。
お陰で紗夜と日菜に無駄な時間を与えずに済む事が出来て内心ホッとしているのだが、最近二人の元気がない気がする。
紗夜は一人でずっとなにかブツブツ言ってるし、日菜は部屋に篭ってなにかを書いている様だし。お兄ちゃん心配になって来た。
「まぁ、気のせいだろう」
そう簡単に片付けたのは良いもののどうしようかと考えていたら紗夜が廊下にいたので話しかけようとした。
したのだが、少し紗夜の様子が変である。
「
ん?なんだろう、危ない方向に走っている気がする。
しかも目のハイライトがオフになっている。
俺は流石に危ないかも知れないと思い紗夜に話しかける。
「さ、紗夜?」
「おや?兄さん。どうしたのですか?」
振り返る紗夜はいつも通りで先程のハイライトオフは見間違いの様だ。安心安心。
でも流石に紗夜も疲れているのだと思い妹大好き人間の俺は紗夜を癒すべく紗夜を抱きしめる。
「なっ!なにを!」
「あぁ〜〜癒されるぅぅぅ……」
やっぱ紗夜って抱きしめるとなんだかフィットするんだよね。
もちろん日菜もだけど。しかも癒す為とはいえ二つのまん丸お山が……いかんいかん。俺はコイツらの兄だそんな、そんな妹に卑猥な感情は……
スー……ハー。スー……ハー。
ん?さっきから俺の胸の中で誰かが匂いを嗅いでる気が……
「あの、紗夜さん?」
「ん♡に、兄さんなんですか?」
うん、いま絶対放送禁止用語みたいな事言ったよね?
ね?うるさい?アッハイ。
でもそろそろ紗夜のキャラ崩壊が始まっている気が……いや、それはありえない。
あの紗夜に限ってそんなことはないだろう。
「いや、なんでもない。最近疲れてる様に見えたからさ、今日はよっくと休むんだよ?」
「えぇ、分かってるわ兄さん」
そんな感じの話をして俺は部屋に戻った。
紗夜の部屋
紗夜はベットの上でとある一枚の写真を見てナニかをしている様だ。
「あぁ……兄さん。愛しの兄さん……貴方は誰にも、日菜にも渡しません……どうか待っていてください。あっ♡」
紗夜の部屋は一面総司の写真が貼られてありどう考えても異常である事が伺える。
紗夜がある部屋は地下にある本当の紗夜の部屋。
上の紗夜の部屋は仮の部屋でしかない。
日菜にも言った事がない。どす黒いと言っても良いほどの、黒く……そしてどこまでも深い彼女の愛が詰まった。
総司の監禁予定の部屋である。
「待ってて下さい………兄さん」
うん、もう何書いてるか分かんねぇや。
祝!お気に入り200人突破記念!
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