スゴロクガンダム戦記(旧潜水艦)   作:ハトメヒト(ヒットマン)

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第14話 ザクを倒せたはいいが…… [作:鷹(タカ)さん]

「当たれ、当たってくれぇー!」

 

と思いながらツインレーザーマシンガンをザクの足に撃ち込む。当たっているのか分からないために、無駄に連射するしかなく、すぐにリロードしなければならない。だからと言って、連射しなければ当たる可能性が余計に低くなってしまう。今の俺の実力ではまだまだ命中率が低いのだ。

そんなことを思っていると俺のガンダムがよろけた。ザクマシンガンか? モニターをみると大きなダメージを受けたわけではなさそうだ。すると、今度は別の音がした。手榴弾だ。

 

「残りの手榴弾が爆発したんだ。よし、この隙に……」

 

ザクとの距離を少しずつ縮めながらNCヘヴィガンに持ち替える。そして、直ぐ様とどめを刺しにいく。

 

「よし、まずは一機倒した!」

 

だが、まだ三機もいる。そのうちの一機は先ほどのツインレーザーマシンガンで体勢を崩したままだ。

この一機もNCヘヴィガンで倒した。残りは二機。

 

さすがに体勢は戻っている、どころかこちらにザクマシンガンを向けていた。バックパックを使って急いで移動する。

 

「ふう〜、なんとか避けれた……」

 

『おい、まだ二機も残ってるぞ。やれるのか?』

 

なんだ、AIの声か。

 

「大丈夫です! 俺に任せてください!」

 

『急に自信満々になったな』

 

確かにまだ二機だけではあるが、少し自信がついた気がする。

 

 

「おっと、余韻に浸っている場合ではなかった。はやく残りのザクを倒さなくては……」

 

モニターを確認してから手榴弾を二つ投げた。そして、同じようにツインレーザーマシンガンに持ち替えて追い詰める。慣れてきたのか、さっきよりも当たっている。

今度は体勢を崩したのが、はっきりと分かったために、すぐにNCヘヴィガンに持ち替えてとどめをさすことが出来た。

 

『最後はなかなかいい感じに倒せたな!今後もこの調子を維持しつつ、もっとレベルアップしなければならん』

 

「はい!今後ともよろしくお願いします!」

 

『では、またな』

 

「あ〜、なんか疲れたな。みんなの所に戻ろう」

 

 

俺はモビルスーツに乗ったまま帰っていく。

だが……途中で遭遇してしまった。なんと俺は、ジオン軍の奴らと鉢合わせてしまったのだ。

 

これはヤバイな……今の俺にこいつらを倒せるのか? さっきはまだザクが四機いただけだったが、次は違う。

 

「おい、AIはなんか教えてくれないのか?」

 

反応がない。

 

「おい、出てこいよー! くそっ、どうすればいい? こんな肝心なときになんで出てきてくれないんだ?」

 

ひとまず、退散は出来そうにないな。やはり、やるしかないのか?

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