スゴロクガンダム戦記(旧潜水艦)   作:ハトメヒト(ヒットマン)

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シュララシュララシュララ~♬




第3話 艦長失格な様な気がする・・・。

発射から数分後・・・・。

 

「艦長、敵未確認機体撃破確認!」

 

ソナー手のレイチェル伍長が言うが・・・・・・。

 

(え?そんなはずある訳ないだろう・・・・・・だって相手は約70年後のMSだぞ!!どっかに潜んでいるはずだろうよ・・・・・・)

 

と俺は冷や汗をかきながら考えていた。

 

「どうしました大佐殿やっぱり風邪なんじゃ!?」

 

「違うよ、どうしようか考えているだけさ。ちょっと休むから艦長室に戻る、何かあったら知らせてくれ、それと一応第一種警戒のまま待機な。」

 

「はぁ・・・・そうですか分かりました。」

 

副艦長のラックスにそう言うと俺は、あることを確認するために戻ろうとしたが・・・。

 

「・・・・・・!! 艦長、敵未確認機体 急速接近中! 距離1000」

 

レイチェルが慌てたように言ったので急いで艦長席に戻った。

 

「ジオンめ当たってくれないか・・・・・・。」

 

(ジオンじゃなくてザンスカールだよ。)

 

俺は、すごろくで引き寄せた約70年先のベスパ製試作モビルスーツが来た動揺を誤魔化す様にジオンのモビルスーツだと言い聞かせた。これは夢なんだと思おうとしたが

 

「こ、これは発射音を4つ確認 こ、これは魚雷です!!」

 

レイチェルの言葉でいきなり現実へと引き戻された。

対処方法が分からない訳ではないが、いきなり現実へ引き戻された為に慌てて俺はどんな魚雷があるのか分からなかった為に、さっき撃った有線魚雷にした。

 

「ゆ、有線魚雷4発発射!」

 

俺が発するのと同時に装填が開始され、発射された。

耳を澄ましてみるとドカンドカン聞こえてきた。

 

「全弾命中。敵魚雷撃破しました。」

 

 

レイチェルはそう言ったが俺は・・・。

 

(ウソォ~ピンチだよ!ピンチかも!?ピンチだよな・・・。ああ胃が痛いよ。)

 

とか考えぼーっとしていた。

 

「・・・ちょう・・・艦長聞いてますか艦長!!」

 

(また無様に殺されるのか、ここまでなのか?)

 

「艦長!どうしたんですか!? しっかりしてください!!」

 

「あ、ゴメンやっぱり調子が悪いみたいだ後は任せたよ」

 

そう言った次の瞬間いきなりラックスにお説教されてしまった。

 

「寝ぼけたことを言わないで下さい!この乗組員を守るのは、艦長の勤めですよ。そんな事も忘れてしまったのですか!?」

 

「そうだよ!!副艦長や副官や皆にも言ってなかったんだけどオレ実は記憶喪失なんだよ一部を除いてだけどな!」

 

副艦長のラックスに、怒鳴られてしまったので勢いで言ってしまった瞬間、ブリッジは一瞬静まり返りクルー全員が俺に視線を向けて

 

「えーッ! な、なんだってー!!」とブリッジのクルー全員が叫んだ。

 

「本当なんですか!?艦長!」

 

「本当ですか大佐殿!」

 

「本当だよラックス、サバス、俺キャルフォルニアベースを出る2日前の記憶だけしかないもん」

 

(本当はウソなんだがな・・・・・・それに加えて戦闘なんて怖いし)

 

それを聞いて全員口を開けてポカンとしていた。

そんな沈黙を打ち砕く様に大声で

 

「か・・・艦長、敵さらに接近距離200!敵発射音2発ミサイルと魚雷です! このままでは間に合いません!」レイチェルは言った。

 

「艦長!! 記憶喪失の話は、この戦闘が終わったら後でキッチリ聞かせて頂きますからね。」

 

「分かったよ。だけどどうしようか・・・・・・」

 

俺と副艦長のラックスと相談する。

暫くラックスは考え

 

「ではここからは私が指揮します宜しいですね?」ラックスは言った。

 

「良く分からないので頼みます」

 

俺は死にたくない為。臭いものには蓋をして、戦闘指揮を副艦長に押し付けた。

 

「了解しました大佐殿。取舵30、緊急回避!! 無線魚雷1番から3番発射よーい」

 

「無線魚雷1番から3番発射よーい良し」

 

そんな時俺は、考えていた。

(カードには何て書いてあったっけな確か『ガルグイユに気を付けろ!!勝てそうになくても救いはある』だったっけな救いって何だ?)

 

「副艦長! 魚雷、ミサイル来ます!! 回避間に合いません」

 

「対魚雷対ミサイル防御ここまでか・・・・・・。」

 

もうダメかと俺は思った瞬間、爆発音と共に奴が現れた。宇宙世紀0153のリガ・ミリティア製モビルスーツ V2ガンダムが・・・・・・

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