スゴロクガンダム戦記(旧潜水艦)   作:ハトメヒト(ヒットマン)

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出すMSのアンケでも取ろうかな


第5話 船酔いって潜水艦には無いよね?

 今俺は、アデン基地について艦長室のデータベースで調べている。

 

アデン基地・・・・アデン湾に面したこの基地は、製油所がある軍事的に重要な拠点となっている。後は人口やら当時配備されていた61式戦車5型やらTINゴッドが何機あるかぐらいしか分からなかった。

 

 「どうしようか・・・・うむ困ったな、どう攻略すればいいんだ?それにしても俺があのカードを引くことさえ出来ていれば・・・・。」

 

そんな事を言いながら艦長室のベットでゴロゴロと転がっていた。

 

あの戦闘の後、少し休む為に艦長室に戻ったら、すごろく用COMがすごろくを進めていてカードが出ていた後だった。

 

「COMは3マスか、カードはナニナニ・・・・え!?」

 

俺は驚いていたこのカードが出てくれれば良かったと悔しくなってしまった・・・・。

 

『敵モビルスーツ撃墜スコア100機達成!! 褒賞として機体、サイコロガンダムが配備される』

 

「うわぁぁぁああ!! チクショー!! すごろくだけにサイコロガンダムって笑えないよ!! サイコロガンダムさえあれば生存確率も上がってサイコロガンダム無双で、サイコロみたいにコロコロ転がすように、アデン基地が襲撃とは言わず、楽に落とせたものを、やっぱりアクアジム3機と潜水艦だけで敵基地襲撃なんて無謀だろ・・・・結局この辞令出した奴って、レビル将軍を語ったジャブローのモグラ野郎共に違いないだろうよ」

 

そんな文句を言っていたのだった。

 

そしてアデン基地について調べる所に戻る訳で・・・・。

 

「副艦長に聞いてみたいけど嫌だな、あの時みたいにマウントかけられそうになるのはゴメンだし、まぁジオンのモビルスーツの情報は知っているけど、技術者みたいに詳しくはないしなぁ・・・・。すごろくは、後1日しないと振れないし困った」

 

そんな事をつぶやいていると、ノックがあった。

 

「失礼しますッ! ラックス・レイ中佐、サバス・W・ヒロヒト大尉以下2名入ります」

 

「ちょっと待ってくれ」

 

「了解しました大佐殿」

 

(危ない・・・・すごろく片付けるのを忘れていた。引き出しに隠さなきゃ)

 

「アデン基地襲撃についての大事な案件なのですが、まだですか大佐殿」

 

「すぐ開けるからまだ待っててくれ」

 

「待てません入ります」

 

「ちょっと待ってくれって」

 

(待てって言っているのに、隠せてないし困った事になるぞ)

 

そうこうしている内に艦長室に入られてしまった。

 

「艦長これってなんなんですか? すごろく?」

 

2人に見られてしまった。人に見られてはいけないすごろくを、ある意味では圧倒的な力を持つすごろくを・・・・。

 

「そ、そうだけど」

 

「もしかしてこんな大事な時に、すごろくで遊んでましたよね? 大・佐・殿!!」

 

(顔怖いってば怒ってるよね? 怒ってるでしょ!? 怒ってるに決まっている!! 嫌だ殴らないで)

 

「遊んでいないよ眺めていただけだ!! に、逃げろ」

 

そして俺は、逃げ場などないのに勢いで艦長室から逃げ出した・・・・。

 

数分後、船員達によってヘッドロックを決められて、ブリッジですごろくについて問い詰められることになるのだった。

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