ゲームを買ってご満悦の僕は拓夢と別れ、家へと帰る。
「よーし早速帰ってプレイするぞ!」
しかし僕は忘れていた。姉ちゃんとの約束を・・
帰宅しようと家に帰る直前僕は時計を目にする。
「そういえば姉ちゃんが4時までには帰ってこいとか言ってたなー」
時計の長い針は12を指し短い針は6を指している。
「・・・って2時間も遅れてるー!?」
今は春で陽が長いもんだから、てっきり4時半くらいだと思ってた。
どうしようバレたら絶対何か言われる時間的に姉ちゃんもとっくに帰って来てるだろう。こうなったらバレないように家に入るしかない。
ガチャ・・
奏太「た、ただいまぁー・・・。」
人の気配は無い。よし、行けるいけるぞ!
僕の部屋は2階にあるのでそっと足音たてずに階段を登る。
と、その時、
果南「そうたー?何してるのかなん?」
奏太 ギクッ「はっ!?」
はいバレましたgame over がめおべら。
果南「今何時だと思ってるの?6時だよ?6時!」
奏太「なっななな何だよそっそそそれがどうかしたのか?」
ヤベェ僕めっちゃ動揺してるし!
果南「姉に向かってその態度は何?これはもうお仕置きが必要かな?」
あっ!まずいこれはいつものやつだ。に、逃げねば・・!
果南「 ふふっ逃がさないよ それ!ハグぅー!!」
奏太「ぐふゎあぁ!」
あぁ頭がクラクラしてきた。姉ちゃんのお仕置きとはこの「ハグ」
である。普通の人からしたらどこが?と思うかもしれないが
考えてもみてくれ、グラマラスな身体のJKに抱きつかれる中学生男子
の気持ちを!しかもお仕置きとかに限らず、この姉はいつでもハグしてくる。・・・そりゃあ溜まるもんも溜まるよ。何をとは言わないけども。
とにかく今はこの状況を何とかせねば!何度も何度も反省する僕に
姉ちゃんはようやくハグしてる腕を解いた。べっ別にもうちょっとく
らいハグされてたかったとかなんて思ってないし!思って・・ないし。
部屋に戻り僕はベッドに横になる。
「はぁー今日も色々あった。」
それにしてももう中学生かー小学校時代が懐かしい。ロクな思い出無いけど。
再び時計に目をやる。時刻は19時。
「そろそろお風呂にでも入るかなー」
僕はそう言って風呂場へと向かう。しかしこの時、僕はまだ気づいていなかった。姉ちゃんが僕の独り言を盗み聞きしてたことを。
果南「そろそろお風呂ねぇーふふっ❤️」
入浴
奏太「はぁー落ち着くはー今日一日の疲れがどんどん消えていくー」
そんな事を呟きながら風呂に入ってると風呂場のドアを開ける音がした。
果南「お背中流しましょうかー?なーんて♪」
奏太「ほわぁ!?姉ちゃん!?何で風呂入って来てんの!?」
果南「何でって・・・奏太の中学の入学祝いに?♪」
奏太「どんな祝い方だよ!」
というかバスタオル一枚ってそれ落ちたりでもしたら見えてしまうじゃないか!というか早く出て行って欲しい僕の理性が!
果南「っていうか奏太、さっきからどこみてるのかなん?」
奏太「えっあっいやその・・」
まずい視線的に僕は姉ちゃんの胸を見てしまってた。というか自然と
目が釘付けになってしまっていた。
果南「姉の体に興奮しちゃうえっちな弟はお仕置きしちゃうぞ?」
耳元でそう囁きながらわざと胸を当てるように体をこちらに向ける姉ちゃん。僕はもう色々耐えられなくなり
奏太「うっうわぁー!!」
咄嗟に風呂場を出て服を着て、自分の部屋へ逃げる。
果南「あぁー今日も可愛いな。奏太は。・・・うん?千歌からメールだ。何だろう?」
さっきの事を思い出す度に心臓がドキドキしてしまう。この感情は
一体何なのだろうか?別に僕は姉ちゃんの事なんて憧れではあるけど
そういう目では・・んんーー!
この日の夜は結局全然眠れなかった。
どうでしたか?からかうのってこういうのでしたっけ?(笑)
という訳で次回も宜しくお願い致します!