聖闘士星矢-歴史を歩むー   作:ねむねも。

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少女6歳~聖衣の上で&教皇宮へ~

私を拾ってくれた彼はカルディアという名前の方でした。カルディア先生とよんでいます。17歳だそうです。それにしては大きい…

あの後すっかり忘れていた自己紹介をして名前を知りました。今は聖域に向かって移動をしています。先ほどの町はアテナ信仰の町ではあるのですが、聖域の城下町というわけではなく、聖域から結構離れた場所にあるのだそうです。ここから割と長距離の移動…一週間ほどです、移動しなければいけません。本当は小宇宙を燃やして思い切り走ればあっという間につくそうなのですが、私が追い付けないだろうというのと、カルディア先生の事情によってあまり戦闘以外でできるだけ激しく小宇宙を燃やさないように言われているそうです。

どうやらカルディア先生は心臓があまり強くないらしく小宇宙を激しく燃やしすぎると熱を出してしまうらしくできるだけ使わないようにしているそうです。普段熱が出た時は友人の水瓶座の黄金聖闘士のデジェルさんが冷やしてくれるのだそうで、水瓶座は氷系の技を使うのでそれの応用で心臓を冷やしてくれるのだそうです。

なのでゆっくり歩いていくことになりました。そこで困ったのが私の怪我です。どうやら気が付いていなかったのですが足の裏に豪快に切り傷ができているうえに捻挫もしていたようでした。森の中では気を張っていたので気が付かなかったのだと思います、血はもう止まっていましたが傷は少し膿んでしまっていて少しグロテスクでシーファの回復能力で治すことも考えましたが今の状態で使うと膿が中に入ったままになってしまったりして余計悪化してしまう可能性があったので使わずできるだけ自然治療の方向で行くことにしました。

歩けないこともありませんが痛いこと痛いこと、そしたらカルディア先生の提案で先生のしょっている聖衣の上にのせて移動することになりました。はじめ提案されたときはそんな大切なものに乗ってもいいものかと思っていましたが、移動の際問答無用でのせられたので諦めました。聖衣の上に乗ると一気に目線が高くなって見晴らしがとてもよかったです。空や木々の葉が近くになって、遮るものが少ないので風をよく感じることができました。乗ってしばらくしてからはバランスをとるためじっと動けないままでいました。それをカルディア先生に言ったらまた笑われました。でも半日もすれば慣れてきて、意外と広い聖衣の上をうろうろしてました四つん這いで、後ろ向きで座って足をぶらぶらさせたり、肩車のように足を前に出してた時はカルディア先生に足をつかまれて引っ張られ本当に肩車をしてもらいました。カルディア先生の髪の毛はとてもふわふわしていて触り心地がよかったです、その日からカルディア先生の髪を梳かすのは私の役目です。肩車をしてもらったその日はずっとそのままで移動しました。

夜は野宿をしたり協会にとまったりしました。野宿の時は私が草木の声を聴いて見つけた木の実やパンを食べたりしました。猫のようにもたれて運ばれたりもしましたが、たいてい肩車で移動しました。私もカルディア先生も肩車がお気に入りのようです。母の形見のオカリナを吹いたときはあまりうまく吹けなかったけどほめてくれました。

それから私がシーファの民であることも話しました。カルディア先生はシーファの民を知らないようだったので教えてあげたら「すごいな」と言ってくれました、なんだか照れてしまします…

それから聖域にはジャミールの民の人もいるらしいです。今の教皇さんがジャミールの民なのだそうです。少し楽しみです。

 

この移動の1週間ですっかり仲良くなりました。思ったよりもカルディア先生に私は懐きました。今では肩車がデフォです、はずがしさも感じません。足の傷はあとちょっとで治りそうですね。重くないのかと聞きましたが全然重くないといわれました。水浴びしたとき筋肉がしっかりついていましたし黄金聖闘士の人ですから嘘ではないのだとおもいます。聖域は特殊な結界が張っているらしく近くに行くまで認識できませんでした。聖域のふもとは村がありにぎわっていました。さらにその向こう聖域の星座宮のある山の下には聖闘士の方が使う食堂や雑兵の泊まる場所があるそうです。黄金聖闘士の方の食堂や女官、聖闘少女の泊まり場所は逆に上にある教皇宮のそばにあるそうです。でも黄金聖闘士の人もたまには下の食堂で食事をとったりもするそうですし、自宮があるので自分で作って食べる人もいるらしいです。聖闘少女というのはアテナの侍女だそうで特殊な教育を受ける必要があるのだそうです。カルディア先生は移動しながらそんなことをいろいろ教えてくれました。途中にある村でリンゴを2つ買って食べながら移動しました。やっぱりリンゴはおいしい。

聖域についてからはそばを通る人たちがカルディア先生に頭を下げていて有名人だなと思いました、言ったら笑われました。そばを通る人は頭を下げてたりしたのでほとんど気が付かなかったのですが肩車されている私にきずいた人はとてもびっくりしていました。でしょうね肩車の幼女ですもん。

 

取り敢えずまずは教皇宮に行くことになりました。任務が終わったことと私の紹介をするそうです。あと女聖闘士は仮面をつけるそうなので仮面をもらうそうです。

もともと聖闘士は男の人がなるものなので例外に近い女聖闘士の人は女としての心を覆うために仮面をつけるそうです。実際は古いおきてのようなものなので女聖闘士は仮面をつけるものという認識でいいそうです。ただ仮面を外したところ、つまり素顔を見られるとその相手を口封じのため殺すか、愛さなければいけないそうです。なにその極端。私は今はまだ教皇様に挨拶もしていませんからセーフだそうです。素顔は同性同士、アテナ、自身の指導者相手ならそこまで気にしなくてよいものだそうです。

教皇宮に行くにはすべての宮を通っていくそうです。相手は小宇宙でわかるそうなので軽く挨拶をして通ってしまうそうです。小宇宙便利ですね…

 

 

 

始めは白羊宮、牡羊座の黄金聖闘士のシオン様が守護するとこだそうです、今代の黄金の方達は黄金になるのが皆早くシオン様もまだ13歳で黄金聖闘士になったばかりなのだそうです。任務以外では聖衣の修復をしているらしく自宮の奥にこもっているらしく通る際声を掛けましたが反応がありませんでした。小宇宙は感じるそうなのでいるらしいですが、おそらく集中して気づかないんだろうとカルディア先生はおしゃってました。

ちなみに私はシーファの小宇宙は使うことができますが普通の小宇宙は使えませんし、察知することもできません。訓練すればテレパシーなども使えるそうです。

 

次は金牛宮です。アルデバラン様という方が守護していて、本名はハスガード様というそうです。アルデバラン様は少し留守にしているそうでしたがテネオさんという方が対応してくださいました。アルデバラン様のお弟子さんだそうです。一回肩から降ろしてもらい自己紹介をしました。なんだかこの人とは長い付き合いになりそうな気がしました。弟子だというとおどろいてました。

 

その次は双児宮です。双子座のアスプロス様が守護しています。任務中で留守でした。女官の方とあいさつしました。アスプロス様はアルデバラン様と射手座のシジフォス様と並んでの黄金聖闘士の中の年長者だそうです。

 

実をいうと知り合いや女官などしょっちゅう通るので反応しない人も多いのだそうです。知らない人が通るときは出てきますが、私に関してはカルディア先生が一緒ですから気にしていないのだとカルディア先生は言っていました。

 

次は巨蟹宮です。マニゴルド様が守護しています。マニゴルド様は宮内にいました。トレーニングをしているらしかったです。肩から降りてあいさつしました。この人は今の教皇のお弟子さんだそうです。カルディア先生が弟子だと紹介すると驚いてました。次に行くときに手を振ったら振りかえしてくれました。カルディア先生はマニゴルド様はあれでいて面倒見はいいからなにかあったら頼るといいといいました。

 

次は獅子宮です。誰もいませんでした。カルディア先生が言うには獅子座の黄金は今は空席で候補のレグルスさんという子はまだ修行中なのだそうです。おそらく射手座のところで指導中だといわれました。

 

処女宮です。アスミタ様が守護しています。いました。瞑想中のようでしたがでしたが、カルディア様曰く盲目の方だそうですがものすごく強い方だそうです。あとアテナの聖闘士ですが仏教徒だそうです。おもしろいですね。挨拶もちゃんとしてきました。瞑想をいったん終わらせて挨拶を返してくれました。でもやっぱり弟子だとカルディア先生が紹介するとびっくりしていたような気がします。あんまり表情が変わらなかったのでたぶんですが。

 

カルディア先生は弟子を取るような方だと思われてないんだなと理解しました。

 

次は天秤宮でした。でも天秤座の童虎様は任務に出ていて留守だそうです。

 

次は天蠍宮!カルディア先生の宮です!これから私もここで寝泊まりするそうです。基本的に弟子は指導者の下で寝泊まりするものだと教えてくれました。カルディア先生は軽く中を案内してくれました。余り仲の良くない人を入れるのが好きではないようで女官さんは掃除や洗濯ものを回収してくれる2・3人だけだそうです。今はいないようなので後であいさつしておこうと思います、これからお世話になりますしね。

カルディア先生は一旦私を下ろして聖衣を置くとまた肩車をしてくれました。次は人馬宮だそうです。

 

人馬宮には先ほどカルディア先生が言った通り射手座のシジフォス様とレグルスさんがいました。二人は組手をしていたようですがうまく動きがみえませんでした…シーファは目がいいのに追いつかないとは…

挨拶するとお二方とも笑顔で返してくれました、見たところレグルスさんは私よりも3、4歳ほど上のようです。先生同士が話している間レグルス君とお話をしました。そしたら『さん』はなんだかむず痒いといわれたので、ふざけ半分でレグルス『兄さん』と呼んだら喜ばれたのでレグルス兄さんと呼ぶことにしました。カルディア先生とシジフォス様はあっという間に仲良くなったのを見て驚いていました。あとやっぱり弟子だというと驚いていたようです。

 

摩羯宮です。任務中で留守でした。最近は各地でいろんな異変が起きていて任務が割と多いのだそうです。山羊座はエルシド様という方が守護しています。カルディア先生がいうにはストイックな性格で無口な方だそうですが部下には慕われているそうです。

 

次は宝瓶宮、水瓶座のデジェル先生がいます。実をいうと移動の間いっぱいデジェル先生の話を聞いていたので初めて会う気がしません。先生と呼んでいるのはカルディア先生が勉強この人に見てもらえと言って「先生と呼んでやるといい」といわれたからです。許可は取ってないけど世話焼きのいいやつだから問題なしといってました。

デジェル先生は読書中だったようでカルディア先生が大声で呼びかけると眼鏡をかけたまま出てきました。顔をあげた後私を見つけて呆然としてました。まさか親友が返ってきたと思ったら幼女を連れてくるとは思ってもいなかったのでしょう。そしたらカルディア先生は固まっているデジェル先生にお構いなしに「お前と俺の弟子だ!」と言いました。その言葉で正気に戻ったようで、カルディア先生の肩をおもいっきしつかむとがくがくふって「初めから説明しろ!」と言っていましたが、カルディア先生はがくがくされてしゃべれてなかったので私が「デジェル先生カルディア先生がしゃべれないです。」というとまた驚いてそのあと落ち着いてくれました。

順を追って、説明をところどころ飛ばそうとするカルディア先生に捕捉をしながら、説明すると教えるのは構わないといってくました。カルディア先生の言う通りいい人です。ですがカルディア先生は怒られてました。

教皇宮に向かわなければいけないのでお別れしました。今日の夜は一緒にご飯を食べるそうです。仲がいいなぁと思いました。…夫婦かな?

 

最後は双魚宮です。薔薇がいっぱい咲いていてきれいでした。でも毒があるのもあるそうで許可なく近づきすぎてはいけないといわれました。魚座の黄金聖闘士はアルバフィカ様です。薔薇の世話をしていました。魚座の戦い方のせいで血までもが毒だそうであまり近づくことを良しとしてくれませんでした、でも呼吸が毒ではないのなら怪我をしていなければ大丈夫ではないのかと思いましたが、たぶんそういうことではないのだと思うので言いません挨拶したら返してくれますしいい人なので問題ありません。手を振ったら振かえしてくれましたし。でもやっぱり弟子発言にはびっくりしてました。

 

 

 

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