Past Saw Of two Persona   作:ヨウ氏

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オリジナルストーリーに繋げたいため、EP4までは大分端折ります。5は完全に飛ばします。


プロローグ:feat.エスト

(君を、助けに来た)

 

 

 

(ずるいよ…その優しさは残酷だよ…)

 

 

(私はあなたを助けたいだけなのに!)

 

 

(ならば、なぜ泣く)

 

 

(起きろクラリッサ!否、シオンよ!!!私たちの巡ってきた輪廻を、ここで終わらせる!)

 

 

(まさか最初からそのつもりで…)

 

 

 

(お前が気づかせてくれた、ただ一人を救いたいという意思。それを成し遂げるためにやるべきことを!)

 

 

(君は知らないだろうが…君と私は一人約束をした…)

 

(……泣くな、笑え)

 

 

 

 

(おかえり、マトイ)

 

(……ただいま。)

 

???

「………………………」

カプセルの中で眠る一人のキャストがいた。彼はエスト、二年前、シオンから受け取ったマターボードをきっかけに、数々のダークファルス、そして深遠なる闇をも倒し、世界を、いや宇宙を救ったアークスである。今彼はそれまでの戦いで蓄積した想像を超える膨大な量のダーカー因子の浄化のためコールドスリープ状態であった。

 

ーーーーーーーーそして目覚めの時は、来たーーーーーーーーーーーー

 

 

カプセルの中で目を覚ます。

エスト

「…うぅ………」

働かない頭で考えながら辺りを見回す、そうだ…たしかダーカー因子の浄化のためコールドスリープにつくんだったか…、と記憶を辿っていると通信が入り、キャスト特有の響きをした女性の声がする。

???

「お目覚めになりましたね!はじめまして!私はシエラと申します!」

「…あぁ、いま起きた。おはよう、になるのか?」

シエラ

「はい、おはようございます、いまカプセルを開きますね。」

カプセルが開き、外へ出る。長く寝ていたせいか体がうまく動かずよろけてしまう。

エスト

「うぉっとっと…」

シエラ

「だ、大丈夫ですか?」

エスト

「ああ、大丈夫、少しよろけただけだ。」

シエラ

「そうですか…あっ、改めてはじめまして!私、エストさんの専属オペレーターとなりましたシエラと申します!よろしくお願いします!」

エスト

「そうか、シエラ、よろしく頼む。」

シエラ

「はい!体におかしなところは…ないようですね、ダーカー因子もきれいに浄化されています。」

どうやら浄化は無事に終わったようだ、少し安心した。

 

その後、シエラからこの二年でアークスの変化、俺とマトイの守護輝士という役職など、現状の説明を聞いた。

まさかウルクが総司令になってるなんてな、そのウルクからの任務なら、断るわけにはいかないし、断る理由もない、こうして、リハビリがてら出自不明のアークスの監視任務を受けることになった。

これが新たな俺の戦いの始まりになるとは、この時は思ってなかったな…

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