黒と白は交わらない   作:ENDLICHERI

8 / 28
知ってます?さらっとちょっとユーザーネームが変わっていることを。ちなみに、Twitterの方もね。

さて、今回は・・・・・・ごめんなさい!長くなってしまいました!いつもは1500字ぐらいなんですけど・・・・・・なんか3000字ぐらいになっちった。テヘペロゴッツンコヾ(☆ゝ∀・)ノ
・・・・・・RASファンの方、ドラマーのネタ使ってすんません!


では、長くなってしまったこちらをどうぞ!


雨のメロディーと共に

僕はさっき千聖に言ってたようなことを、自分の中に押さえつけていた気持ちを浩輔に話した。

 

 

浩「・・・・・・そっか。お前にそんなことを思わせちまってたのか・・・。」

晴「・・・・・・ごめん。」

浩「なんで謝んだよ?・・・・・・俺だってお前の気持ちに気付けなかったし・・・。」

 

 

浩輔は他人の家なのにまるで自分の家かのようにキッチンにコーヒーを淹れに行って、僕の横に腰かける。

 

 

浩「まぁでも、千聖の態度を見てると、疑問に思えちまうよなぁ~。」

晴「・・・・・・え?」

浩「いやだって、アイツ、お前が記憶を失う前と失った後じゃ態度全然違うぜ?」

晴「なんで疑問系なんだよ?ってか、記憶が無いのにそんなこと言われても・・・・・・。」

浩「あ、そっか。」

 

 

しまった、バカだというのを・・・・・・じゃない馬鹿だというのを忘れてた・・・!

 

 

浩「アイツ、お前が記憶を失う前は今みたいにベタベタしてなかったけどな~。」

晴「・・・・・・じゃあ、なんで?」

浩「・・・・・・多分、お前が記憶を失った時に何かあったのかもな?」

晴「・・・・・・。」

 

 

記憶が無いのに考えても無駄だと言うのに、それでも考えてしまった。僕が記憶を失った時・・・・・・。

 

目が覚めたら病室にいた。頭には包帯。そして、横には泣いている千聖がいた。

 

 

浩「・・・・・・そういや、千聖は?」

晴「・・・・・・ん?あぁ、さっき千聖に僕の気持ちを話しちゃって、浩輔が来る少し前に家を出ていって・・・・・・。」

浩「はぁ!?」

 

 

急に浩輔が立ち上がり、僕を見下ろす。

 

 

浩「お前、今結構な雨降ってんねんで!!」

晴「え?ホント?」

浩「あのバカのことだでどうせ傘も持たずにどっかふらついてんぞ!この前じゃ風邪引くで!」

晴「・・・・・・!ごめん、行ってくる!」

 

 

僕は簡単に外出準備をして、傘を1()()持って出掛けた。

 

 

浩「はぁ・・・、おっちゃんいなかったら俺帰れなかったんだけどな。まぁいいか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

千「雨、止まないわね・・・。」

 

 

どうしよう・・・・・・、晴斗に謝らないといけないのに・・・。()()()のことも、今回のことも・・・。

 

 

千「どうしよう・・・・・・?」

 

 

ただただ歩き続け、()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

晴「はぁ・・・、はぁ・・・、どこにいるんだよ・・・!?」

 

 

僕は雨の中、傘をささずに千聖を探していた。傘をさすと、走るのに邪魔だから。

 

 

晴「はぁ・・・、はぁ・・・、っ!?」

 

 

突然、頭痛が襲ってきた。

 

 

晴「なん、だ・・・、これ、は・・・!?」

 

 

 

 

 

「っ!千聖、危ない!!」

 

 

 

 

 

 

晴「!?」

 

 

頭の中をよぎったのは、千聖がトラックに引かれそうになっている、というものだった。

 

 

晴「・・・・・・まさか!?」

 

 

僕は、その記憶を元にある場所に走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

千「あれ?ここって・・・?」

 

 

気がついたら、とある横断歩道を歩いていた。この場所は、忘れることのない・・・、いえ、忘れることの出来ない場所

 

 

千「晴斗が、私を庇って事故に遭った場所・・・・・・。」

 

 

そんな風に思っていると、突然トラックが目の前に来て、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・痛みが、来ない?そっか・・・、私、死んじゃったんだ。だったら、痛みが来ないのも納得だわ。でも、これじゃあ仕事にはもう行けない。スタッフさんやパスパレのみんなに迷惑かけちゃったな・・・・・・。

 

 

?「それだけ言える元気があるなら、『ごめんなさい』って謝るから目を開けて聞いてくれる?」

 

 

・・・・・・え?この声って・・・?

 

目を開けると、そこにはいないはずの晴斗がいた。

 

 

千「え!?晴斗!どうし、て・・・・・・!?」

 

 

状況を頭の中で整理していると、ふと自分の状態に気付いてしまった。私が晴斗に倒れるようにもたれ掛かっていて、晴斗がそれをがっちりと受け止めていた。

 

 

千「!?ご、ごめんなさい!!」

晴「いやいや、なんでそっちが謝るの?」

千「いえ、だって・・・。でも、なんで?」

晴「()()はまた1年前の出来事を繰り返したいのかい?」

千「・・・え!?」

 

 

今、『お前』って・・・!

 

 

晴「・・・・・・思い出したよ、全部。」

千「晴斗・・・・・・!」

晴「とりあえず風邪引くから、行くよ!」

千「え!?ちょ、ちょっと!?」

 

 

私は晴斗に無理やりおんぶさせられて、近くの雨が降りこまない橋の下に連れて行かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

僕は千聖を連れて橋の下に来ていた。

 

 

晴「これ、羽織って。びしょ濡れだけど。」

千「あ、ありがとう・・・。」

 

 

僕は着てきた上着を千聖に渡した。

それにしても、なんとか間に合って良かったよ。千聖、横断歩道で立ち止まっていたから、頑張って走って助けたんだ。

 

 

千「なんで、助けたの・・・?」

晴「うん?」

千「前と同じ状況、私のせいでまた事故に遭うところだったのよ!なのに!どうして・・・!」

晴「・・・・・・好きだから。」

千「っ!・・・・・・うん?え!?」

晴「え?・・・・・・あ!?」

 

 

ヤベッ!言っちゃった!

 

 

千「今、なんて・・・!」

晴「あーいや、えっと・・・・・・。」

千「ねぇ!もう一回言って!」

 

 

ちょ!近い近い!しかも雨で濡れてるから胸元が・・・!

 

 

千「何よ?」

晴「えっと・・・、千聖さん?その~、なんて言うか・・・。」

千「?・・・・・・っ!」

 

 

ようやく離れてくれ、た・・・・・・。なんで睨むんだよ?胸元隠すのは分かるけど、だからって睨む必要はないと思うんですけど?

 

 

千「と、とにかく!さっき、私のことを・・・・・・す、好きって・・・・・・?」

晴「・・・・・・うん、好きだよ。」

千「・・・!」///

 

 

言わせておいて顔赤くしないでよ・・・・・・。

 

 

晴「女優とかアイドルとか関係なく、ただの白鷺千聖が・・・・・・昔から好きだ。」

千「・・・・・・。」///

 

 

ねぇ、赤くなって黙るの止めてくれる?逆にこっちが恥ずかしいから。

 

 

晴「それで、千聖は?」

千「・・・え?」

晴「うろ覚えだけど、千聖は僕が記憶を失くした後に散々ベタベタしてたみたいだけど?」

千「・・・・・・!」ボフッ

 

 

ま~た黙る。・・・・・・可愛いけどね。

 

 

千「わ、私も・・・・・・好き、です。晴斗のことが、好きです!!」

 

 

大きい大きい。声大きいから。雨降ってなかったら最悪通行人に聞こえるよ?

 

 

晴「えーっと、じゃあこれから恋人だね。」

千「違う。」

 

 

え?ってか低いトーンで言わないでよ。怖いから・・・。

 

 

千「()()()、でしょ?」

晴「・・・・・・うん、そうだね。」

 

 

僕の腕に巻きつく千聖。僕はそんな千聖にキスをする。千聖は一瞬驚くもすぐにその身を委ねる。

 

 

晴「・・・・・・帰るか?」

千「えぇ、そうね♪キスもしたことだし♪」

晴「それ、周りに絶対言わないでよ・・・。」

 

 

理由は、絶対千聖のファンに何されるか分からないから!

 

僕は着てきた上着は千聖に羽織らせたまま、持ってきた傘をさして家に帰る。この時、雨の音が優しく、悲しみを包み込み、僕たちを祝うようなメロディーに聞こえた。

 

黒と白は交わらないけど、僕たちは・・・・・・例外なようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千「ふふ♪」

 

 

腕に巻きつく千聖。・・・・・・テンション高いね。ずっとニヤニヤしてるし。こんなとこ週刊誌の人たちに見つかったらとんでもないぞ!

あと、傘が持ちにくい。千聖が左腕に巻きついて、僕は左手で傘を持っているから。千聖をこれ以上濡れさせないためにだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴「あの、透けてるし当たってるから・・・・・・。」

千「・・・!ちょっと!」///

 

 

いやいや、これ僕のせい!?




はい、カップル成立です。・・・・・・まだ8話しか書いてないのに。

とりあえず、頑張ってタイトルもちょびっと回収してみたけど、なんか・・・回収の仕方が酷い!!

えっと・・・・・・、この小説、まだ一応続きます。内容は、察する通りよ。
ただ!ちょっとシチュエーション募集します。『2人だけでゲーセン!!』みたいな感じでなんか・・・・・・案を下さい!!


では、欲望に忠実に言ったことで・・・・・・また次回!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。