ラブライブ?   作:みるくてぃー

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お久しぶりです!
皆様、いかがお過ごしでしょうか
引き続きコロナには注意しましょう!


ラブライブ?29話

絢斗「ふー…」

ため息が自然と出てくる

メイド「絢斗様どうかなさいましたか?」

メイド(絢斗様の吐息…)スーーーーー

 

絢斗「あ、いや!何でもありませんよ」

メイド「それなら宜しいのですが

くれぐれもご無理はなさらないでください」

絢斗「ありがとうございます」

 

メイド「では、お次はこちらの、お召し物を」

そう言って、差し出された服は

 

絢斗「oh......」

皆大好きメイド服ー!!(ドラ○えもん風)

 

絢斗(マジで…マジでこれ着ないとダメなのか…

文化祭とかで、お巫山戯で着てみたってレベルの

話じゃあないぞ)

 

メイド「絢斗様、着方は分かりますか?」

メイド(はよ着ろ、はよ着ろ、はよ着ろ)

絢斗「それが全然分からなくて、

教えてもらっても良いですか?」

 

メイド「…………へ?」

絢斗「え?」

メイド「ああ、あのあの、あたs んん!

私がお手伝いしても宜しいのですか!!」

絢斗「え、ええ着方分からないですし」

それを聞くやいなや、メイドは

格上の相手に勝ったプロボクサーの様に

自分の拳を天に届くのではないかと思うほどに高く上げ

メイド「ウオオオオアーッ!」

と心の底から絶叫した

 

絢斗「うわ!急に大きな声出さないで下さい!」

メイド「っは!申し訳ございません!

つい感情を抑えきれなくて」

絢斗「いえ、びっくりしただけなので大丈夫ですよ」

メイド「ありがとうございます」

メイド(はぁーなんなのこの子優し過ぎる♥

これがきっかけで、絢斗君とあんな事やこんな事を)

メイド「デュフフ」

メイド(遂に私の時代が来たのね)

 

絢斗「あの。そろそろ着替えて行かないと

皆待ってると思うので」

メイド「はっ!また、私ったら!

すぐにお手伝い致します!」

 

絢斗「よろしくお願いします!」

と言い絢斗は着ていた服を脱ぎ始めた

メイド「ごぶっ…」

メイドの鼻から愛が溢れた

 

絢斗「わー!だ、大丈夫ですか!」

メイド「だ、大丈夫でふっ

それよひも、絢斗様にかかってないですか?!」

絢斗「はい!大丈夫ですよ!それよりも

いきなり鼻血出るなんて、何処か具合でも悪いのですか?」

メイド「愛が溢れました」

絢斗「あ、あい?」

メイド「いいえ何でもございません!」

 

絢斗「ええと…ここをこうして

あれ?背中のファスナーが

メイドさんファスナー閉めてもらってもいいですか?」

メイド「?!」

メイド(ファファファファファファスナー!!!

え、あたしの妄想シリーズ第3位の事が思いがけない所で

叶うなんて、これも日々、メイド長の妄想男(笑)

の話を聞いているあたしに、神様がご褒美を下さったのね

神様ありがとう!今日から毎日お祈りします)

 

絢斗「メイドさん?」

メイド「はっ!申し訳ございません

で、では失礼します」

 

とメイドは慎重にファスナーを上げ始めたが

中々上に上がらない

メイド「あ、あれ?」

絢斗「メイドさんこう背中を押さえても良いですよ?」

メイド「さ、触ってもよろしいのですか!!!」

絢斗「もちろん!そうしないと上がらなさそうなので」

メイド(なんて事なの…こんな事漫画でも見ないわよ

奥様でも、お嬢様でもない!

絢斗様の真のヒロインはあたしって事なのね)

 

 

メイド「では失礼します!」

そっと絢斗の背中に手を添えた

絢斗「……ん」

メイド「す、すみません!痛かったですか?」

絢斗「あ、いえ少しくすぐったくて」

メイド「な、なるほど?」

メイド(…………えろすぎん?え?誘ってる?)

 

絢斗「そっとではなく、もっと強めに触って下さい」

メイド「さわっ!!」

メイド(やっぱり!この子とんでもないビッ〇だわ)

メイド「触りますね??」

絢斗「どうぞ」

 

今度は力を込めて背中に手を置く

メイド(なんて綺麗な背中なのそして

男の子特有の少し固め…私もう死んでもいい)

 

ジーーーーとファスナーを上げた

メイド(ああ…幸せな時間って、綿菓子の様に

一瞬で無くなってしまうのね)

絢斗「ありがとうございました!

あの、また、脱ぐときにお願いしますね!」

と屈託の無い笑顔で絢斗は言った

 

メイドに電流走る…

メイド「ぬぬぬぬぬぬ」

(へ、脱ぐときって脱ぐ……脱ぐ何を?

服…服って事は!絢斗様の何からナニまでを)

ブバァ!!!

と鼻から愛が壮大に溢れ出た

 

絢斗「よし!行くか」←気づいていない

 

ーーーーリビングーーーー

楓「遅いわねー」

凛「ま、まさか!絢斗君に何かあったんじゃ!」

ガタガタ!

 

海未「ほ、穂乃果!ことり!

どどどど、どうしましょう!私の絢斗に何かあったなんて!」

穂乃果の首元を掴み前後に揺する

穂乃果「ぉぉぉぉ、落ち着いて海未ちゃんー!」

ことり「そうだよ!それに!それに!」

穂乃果「ことりちゃん、助け」

ことり「絢斗君は海未ちゃんのじゃないから」ニッコリ

穂乃果「そこぉー!」ガーン

 

にこ「まったく、少しは落ち着きなさいよねー

ゆっくりお茶も飲めないじゃない」

絵里「にこ…」

にこ「何よ?」

希「にこっち」

にこ「だから何よ!」

絵里・希「それお茶じゃなくて、水槽の水よ」

 

にこ「ぶーーーーーーー!!っ!

けほっけほっ」

 

真姫「ちょっ、ちょっとー!汚いわねー」

花陽「真姫ちゃんは落ち着いてるね?」

真姫「まぁね、それより花陽」

花陽「?どうしたの?真姫ちゃん」

真姫「瞬きをしなさい…ドライアイになるわよ」

 

みんなてんやわんやである

その時、ガチャとドアノブが下がった

皆「!!」

一瞬で、空気が張り詰める

息が出来ない程の緊張…

それもそうだ、アイドル並みの子が

目の前でメイド服を着てくれるともなると

期待せずには居られない!

 

凛(絢斗君のパンチラ!)

花陽(絢斗君の…太もも)

真姫(絢斗の胸元 )

 

キィとドアが開く

来る……

ドアの開く時がこんなに長いなんて

早く早く見たい……

皆の心はこの気持ちでいっぱいだった

 

そして、

絢斗「やほー!皆お待たせーーー!」

この満面の笑みである

絢斗「あっ!じゃなくて

お待たせ致しました」とお辞儀をした

 

穂乃果「か、か、か、可愛いーーーー!

絢斗君!それ着て穂乃果のお店(永遠)に来てよ!」

ことり「ふふふふ…絢斗君今夜から

ことり専用のメイドさんだからね?

嫌って言わないよね?だって、こんなに可愛いんだもん

ことり我慢できないよ…❤」

海未「っ!っ!」

指の間から見る

海未「ハアハア、平常心、そう、平常心ですよ私

絢斗のメイド服…ハアハア、くっ!」

※園田海未はただ今煩悩と闘っております※

 

にこ「ふ、ふーんまぁ似合ってるじゃない」

絵里「にこ…」

にこ「何?」

希「にこっち…」

にこ「だから何よ!」

絵里・希「その写真後で下さい」

そう、にこは、兵隊さながらのしゃがみ姿勢で

写真を撮っていた

 

にこ「ちっ分かったわよ…

絵里と希は撮らないの?」

絵里「ええ、だって、絢斗はもう」

希「そやね、絢斗君は」

絵里・希「私達と一緒に暮らすから!ハアハア」

 

凛「わー!絢斗めちゃくちゃ可愛いにゃー!

家でもずっとずっとずっとずっと

その服で、凛の帰りを待っててね!決定だよ?!」

 

真姫「ふ、ふーん…似合ってるじゃない

と、特別に、私の使用人にしてあげなくもないけど?

もちろん断らないわよね?よね?」

花陽「はぁはぁ、絢斗君、私の為に一生

家から出ないで良いからね?さあ、早く

私達の愛の巣に帰ろ?あ、もちろん絢斗君が先に

入って、おかえりなさいって言ってね、それから…」

 

楓「あー我が息子ながらここまでとは

これはやばいわね…私もオカシクなりそうだわ…」

由美「ひゃあこれは凄いわねー!

ホントに、私の家に永遠に居てくれないかしら♪♪」

と各々素晴らしい(狂気)が満ち溢れていた

 

絢斗(やばい…ナニかされる前に

ここから脱出しないと)

絢斗は壁に背を付けながらゴール(出口)に向かう

絢斗(くっ動きにくい、それにスースーするし

変な感じだ)

ことり「絢斗君…どこに行くの?

だめだよぉ…?ナニもしないからねぇ安心して?」

穂乃果「そうだよ!ぜんっぜん!

ナニもしないって!」

海未「そうですよ絢斗…痛みはありません」

にこ「寧ろ天国に行けるわよ!!」

絵里「大丈夫お姉さんが優しくしてあげるから」

希「寧ろ痛いのは、ウチらやし笑」

凛「絢斗!……ずっと一緒にゃあ♪」

花陽「わ、私ちゃんと勉強してるから安心してね♡」

真姫「絢斗……」

 

絢斗(あわわ やばい皆の目が

ハンターの目だ!)

ジリジリと絢斗を取り囲んで距離を詰める凛達

絢斗(あと、あとちょっとでドアノブなのに)

絶体絶命のその時

 

コンコンとドアが叩かれた

ガチャ

メイド「失礼します」

由美「あらどうしたの?」

メイド「お楽しみの所申し訳ございません

ですがそろそろ、ご夕食の時間ですので」

由美「あらもうそんな時間なのね

分かったわありがとう」

楓「あ、じゃあ私達もそろそろ おいとまします」

由美「良いのよー!このまま皆で食べましょう?」

楓「えでも、急にはご迷惑では」

由美「大丈夫!大丈夫!

直ぐに用意できるもの、お願いね?」

メイド「でしたら

バーベキュー等はいかがでしょうか」

由美「あら!いいわねー!それでお願い」

メイド「畏まりました」とメイドは頭を下げ部屋を出た

 

由美「それじゃあ

はいはい!みんな!その辺にして

ご飯の時間よ!みんな今日は食べていって!

今夜はバーベキューよー!」

 

μ's「!ヤッタアアアアアアアアアアアア!」

絢斗(た、助かった

メイドさんありがとう、今の内に)

 

絢斗は無事に部屋を出た

 

絢斗(ご飯の順調手伝おうかな)

と絢斗はメイド服を着たまま

厨房へ向かう

その姿を見たメイド達の愛が溢れたのは

また、別のお話

 

ーーーto be continued

 

 




お久しぶりです!!!!
時間も空いてしまって
文脈がおかしなことになってますが
ご愛嬌って事でお願いします( >ω∂ )☆

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