【ネタ】花吐きのマキリ【書きたい所だけ】   作:しょうか

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花吐きのマキリ

某小説投稿サイトでFate、花吐きの小説を読み、触発されて衝動のままに書きました!原作では魔力不足に苦しめられてた雁夜さんですが、逆に魔力が有り余っていました

処女作なので拙い所はご勘弁を

なかなか書くのが難しい……

 

 

Fateの知識はZero(小説)、SN(漫画) 、GO(ゲーム、ただし始めてから約数ヶ月)とそれぞれの二次小説です

ハーメルンって、オメガバースはあるのに花吐き病の小説無いんですよね、不思議なことに

まっ、だからこそこっちで書いたのですけどね

設定が長くなった_:(´ཀ`」 ∠):

あれもこれもと書いた結果

キスシーンはほかの人のを参考にしました

これも難しい……

思っていた事書いていたら魔術師アンチが強めになった

以下、本文&設定です↓

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とある屋敷の一室

天井近くに作られた嵌め殺しの大窓から陽の光が燦々(さんさん)と降りそそぎ、室外と変わらぬ明るさを保っている

 

 

 

 

 

さらさら………

さらさら………

 

 

 

 

室内に作られた人工池に向かって蜘蛛の足のように

否、木の根のように伸びている水路から水が流れ込む

 

 

 

それだけでなく、池を取り囲むように何百、何千、何万もの花が落ちている

大きいもの、小さいもの、丸みを帯びているもの、細長いもの、華やかなもの、控えめなもの………

形だけではなく、赤、青、紫、黄、白、緑、朱色、緋、紅、牡丹、柘榴、赤銅、青藍、群青、藍、蒼、葵、浅葱(あさぎ)、紺青、瑠璃、赤紫、菫、藤、山吹、橙、梔子(くちなし)、杏、檸檬、山葵、萌葱、若葉………

さまざまな色が乱雑に、けれども規則正しく室内を埋め尽くす

 

 

 

そんな中で池に体を沈めている女がいる

まるで死体のように動かず蝋人形のように肌が白いが、口から溢れる僅かな気泡と静かに上下する胸の動きで生きていると確認させられる

 

 

 

パチリ、と女は目を開ける

ゆったりとした動きで起き上がり、池の縁に腰掛ける

しばらくはボーとしていたり、子どものようにパシャパシャと足を動かしたり自分の白い髪を弄っていたりしていたが、口を手でおさえ、背中を丸めて苦しそうに激しく咳をする

 

 

「っ…!げほごほ………うぇ」

 

 

 

堪えきれず口からこぼれ落ちるのは花

薄紫色と黄色、白色の花

 

『紫苑』『サフラン』

 

『ユーリオプスデージー』

 

『スノードロップ』

 

 

 

『追憶』『歓喜』

 

『円満な関係』

 

『希望』

 

 

「うわぁ、最近吐かなくなったのに」

 

拗ねたような声と表情をして、抱えきれず周りに落ちた花を池に落とす

すると、花はしばらく水面を漂うとみるみると跡形もなく溶けていく

残った花も落そうとすると横から手が伸び止められる

 

 

 

「その花を私にくださいませんか」

 

 

間桐雁夜が召喚したサーバント–––––サー・ランスロットが白い花(・・・)を手に取る

 

 

 

「魔力は充分パスから届いているだろう?」

 

 

「ええ、ですがカリヤの花は私にとっては抗い難い魅力があるものなのです」

ランスロットはギラギラと肉食獣のような目で見つめ、スルリと間桐雁夜の頰を撫でる

 

 

「う〜〜ん、でもその花はダメ」

ひょいっと取って花を–––––スノードロップを池に投げる

 

 

 

 

「スノードロップの花言葉は『希望』だけど、贈り物では『あなたの死を望みます』になるんだよ

 

 

 

それにランスロットにはこっちがお似合いだ」

 

魔力回路を起動させて新たに花を吐く

咳と共に吐き出されたのは『ゼラニウム』『ナスタチウム』

 

「『尊敬と信頼』『困難に打ち克つ・勝利』

この花を俺は貴方に送るよ」

そしてこの花に見合う働きを期待する

 

 

ランスロットは花を受け取ると片膝をつき、恭しく頭を垂れる

「必ずや、貴女の手に勝利を

(そして、貴女の花も貴女自身も誰にも渡さない

私だけのモノだ)」

 

 

 

狂気がランスロットと心を占めるも雁夜は気づかない

暗く、昏く澱んだ眼も顔を伏せたままでいる為に雁夜は気づかない

雁夜の手を取りキスをする

 

 

 

 

 

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サーバント、マスター達が睨み合い、一触即発のなか

からんころん、からんころん……と下駄の音が倉庫街に響きわたる

セイバー、ランサー、ライダー、アーチャー、隠れて姿を見せていないアサシン達サーバントとそのマスター、協力者たちの注目が一挙に集まる

 

 

 

 

「こんばんは」

 

まるで友人に会ったかのように穏やかな声が響く

暗闇の中から出てきたのは白い着物と銀糸の蝶の刺繍が施された血のように(あか)い羽織を着た女と黒い影を纏い、また黒い中世の鎧を着たサーバント

サーバントの側に立っていることで女の儚げな雰囲気と簡単に折れてしまいそうな華奢(きゃしゃ)さがさらに際立つ

 

 

 

「ライダーさんのお誘いで出てきましたが、アーチャーさんの方が早かったみたいですね。遅れてしまって申し訳ございません」

ゆったりとした動作でお辞儀をする

 

 

「いやいや、アーチャーも余も先程来たばかり

ご婦人が気にするほどではないぞ

して、ご婦人の名は何と申す?」

 

 

()間桐当主、間桐雁夜と申します

どうか、私のことは雁夜と呼んでくださいな」

そして、

 

 

持っている扇子で横にいるサーバントを指す

「彼はバーサーカー。真名(しんめい)をサー・ランスロットと申します」

 

 

「ランスロット!?」

元上司であるセイバー。アルトリア・ペンドラゴンは驚きのあまり大声をあげる

 

「って!おい!あんた何考えてんだ!!」

肌も髪もアルビノと見紛うほど白く、紫水晶(アメジスト)を思わせる紫色の眼という色合いはともかく、顔は純日本人でしかない間桐雁夜に英語で吠えるようにウェイバーは叫ぶ

 

 

「はい?」

意味が分からないというふうに、コテンと首をかしげる雁夜

ほかのサーバント、マスター達は目を見開き、動きを止めていた

当のサーバントは自然体でいるが

 

 

「真名が分かるってことはそのサーバントの経歴も弱点さえも分かるってことだぞ!真っ先に隠さないといけないものじゃないか!!」

 

 

 

そう、召喚されたサーバントは生前より弱体化され、クラスという縛りがあるが得られる利点もある。クラスによるスキルもそうだが、最大の利点は真名が隠せることである

ジークフリートなら背中の菩提樹(ぼたいじゅ)の葉の跡

アキレウスなら踵

どんな大英雄でも不死者でも持つ弱点。それを隠せるのだ

だからこそ、自分のサーバントの真名を言わないし、サーバント自身が弱点の露呈を恐れマスターに言わないこともある

 

 

 

通常ならそうなのだか・・・・

 

「あら、目の前にぶら下げたニンジンにかぶりつこうとするお馬さんみたいに開示された弱点を突く程度のショボい敵なら逆に撃退してやりますわ」

にこりと擬音が付きそうな笑顔で言い放つ

もちろん、ウェイバーにわかるように英語で

アーチャー、ライダー以外は全員、その言葉と笑顔に顔を引つらせる

 

 

「それに、私の相棒(サーバント)は誰よりも強い−−−最強なんですから隠す必要はありませんよ」

そう言って間桐雁夜は不敵に笑う

 

 

 

 

もうめんどくさくなったので、ぱぱぱと書いちゃいます

○●○●○

 

この後、当の本人であるバーサーカーがアアと呻いて?照れたり

*なぜ喋っていたのに狂化しているのは後で説明

その仲よさそうな2人にマスターと不仲であるセイバーとランサーは羨ましそうにしてたり

ライダー陣とアイリスフィールは微笑ましそうにしたりします

ですが、そう穏やかにしてないのがアーチャー

自分以外に王を名乗るのが2人いて、まだセイバーや言峰綺礼に興味を持っていなくマスターである遠坂時臣はつまらない男という認識

ただでさえ悪かった機嫌がマイナス気味

原作通り戦います

アーチャーが宝具を射出、バーサーカーが掴み取り弾く。接近戦も加えるのもいいですね

 

 

 

此処で、雁夜に言わせたかったセリフ

「さあ、聖杯戦争を始めよう」

「やれ、バーサーカー」

 

 

 

 

 

ただし、ここで雁夜の誤算が

バーサーカーが戦闘をすれば更に魔力消費+マスターである自分自身を守るために感知系魔術、使い魔(魚やクラゲ系、間桐の特性 吸収に特化していて魔力を吸い取る&喰らうこと可能)を出していて、魔力を大量消費できると思っていましたが!

流石の自分でも魔力切れを起こすのではないかと思い、それではまずいと魔力回路をフル起動

 

 

一気に魔力を精製した為に消費が追いつかず、花を敵陣営の目の前で吐いてしまいました

初の本気の戦闘で消費量を見誤ったのが原因

 

雁夜の苦しそうな咳とパスから伝わる動揺からバーサーカーに隙ができて、そこをアーチャーに狙われてぶっ飛ばされます

飛ばされたバーサーカーを雁夜は使い魔(クラゲ)でキャッチ

ですが、一時とはいえ戦闘をやめたことで花吐きが止まらず注目の的がバーサーカーから雁夜へ

 

 

 

砂漠で彷徨い渇ききった人が水を渇求するように

本能からソレを欲した

欲シイ。喰ライタイ

 

(ソレ)からは理性なんかじゃ抗えないほどの甘美な香りが漂う

 

 

 

場合によっては、桜の架空元素・虚数並みに価値、希少性、機密性が高い花吐きが全陣営にバレてしまう特大級のピンチ!

 

 

 

 

サーバントやマスターが本能的に渇求してしまう花々(シロモノ)

なかでもアーチャーが特に興味を持つ

魔力の塊というのもそうだけど、実はエルキドゥも花吐き病を患っていたとか

 

 

「ほう、あの忌々しい神々どもがエルキドゥ(我が朋友)に掛けた呪いが現代まで続いていたのか」

 

エルキドゥが神々の呪いせいで衰弱死しましたが、その原因となったのが花吐き病という設定なんて面白くないですか

エルキドゥの魔力を貪って花を吐かせる神々の呪い

エルキドゥが初の花吐き患者

そこから何やかんや他の人に感染して、DNAとかに刻み込まれて現代まで続いた……とか

もちろん、現代の花吐き病はかなり弱体化しています

 

 

「なかなかの純度の魔力だ

(オレ)の財に加え、無聊を慰めるにはちょうどいい」

何よりエルキドゥ(我が朋友)の面影がある←これは小声、面影=花吐き

 

 

アーチャーが雁夜を連れ去ろうとして戦闘続行

アーチャー「よこせ」

バーサーカー「マスターに手を出すな ( *`ω´)」

だが、パトカーのサイレンが聞こえてくる

原作通り令呪でアーチャーは帰宅

他の陣営も解散

聖杯戦争第1戦終焉

 

 

○●○●○●○●○

 

 

 

「ああ、マスター。我が君

魔力が足りないのです。なので」

貴女(魔力)ヲクダサイ

 

 

「んっ、ふぁ……」

噛み付くやつな激しい口づけ、零れると息ですら逃さぬとばかりに貪る。くちゅくちゅと水音を立てて上顎を歯茎をなぞり、舌を絡めて魔力を啜る

 

 

「ふっ……あぁ」

 

 

胸を押したり、背中を叩いたりするか弱い抵抗も全てすべて抱き締めて、カリヤが身動きを取れないようにする

 

 

「(なにが円卓最強の騎士だ。完璧な騎士だ。

カリヤを貪る姿なんてまるで獣のようではないか)」

もっともっとと、貪るのを止めない自身(ランスロット)を客観視しているランスロット(自分)が嘲笑う

 

 

 

 

カリヤは花だ

その身に宿す甘い蜜で私たち()を酔わせる

本人に自覚はなくも、酔わせて離れないように束縛する。

 

まさに毒だ

いけないと離れないと分かっていながらも麻薬のように求めずにはいられない。いつか身を滅ぼす甘美な毒だ

 

 

 

 

「(まぁ、離れる気も離す気もないのですが)」

それに、

 

 

 

「(カリヤも離す気がないようですし)」

 

 

 

腕をランスロットの背中にまわして、縋るように抱き締めている

 

 

 

「カリヤ」

 

耳元で囁くとピクッと可愛らしく肩を震わせる

 

「……なんだよ」

 

虚勢のつもりか目を吊り上げこちらを睨みつけるが、いつもは白い頬を紅潮されて、涙目で睨みつけても可愛らしいだけで全く怖くない

 

 

再度抱き締めて、囁く

「愛しています。この世の誰よりも」

 

だから、

「貴女が怖いと思う人物がいたら、倒します

貴女が憎いと思う人物がいたら、殺します

 

 

 

 

 

貴女が怖がらなくていいように

 

 

 

 

 

貴女が泣かなくていいように

 

 

 

 

 

 

貴女が悲しまなくていいように」

全員、殺します

 

 

 

 

「だから、そばに居させてください」

 

 

 

母親から()ぐれた迷子の子供のように雁夜に縋り付く

そんなランスロットを雁夜は優しく撫でる

背中を、頭を、優しく撫でる

 

 

 

まさに母親のようであり、聖女のようであった

眩しいばかりの母性と慈愛が溢れている

でも…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(ツカマエタ)」

 

ランスロットにはけっして見えない位置でワラウ

 

 

「(ごめんね、お前を離してやらなくて

……でも俺の花の大半をお前に捧げるんだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー死ぬまで一緒に居てくれてもいいよな?)」

 

ずっとそばに居てくれる存在が欲しかった

自分のだけの存在が欲しかった

 

 

 

使い魔は違う

ずっとそばに居て……俺の、ワタシだけの存在だけれども

愛着が湧くけれども、心の(うつろ)を埋めてはくれない

 

 

 

蟲のようにうじゃうじゃと湧いてくる魔術師(アイツら)は花を与えれば、ワタシに服従するだろう

でも、ダメだ

媚びを売ってきても、隙を見せたらワタシも桜ちゃんも胎盤やモルモットにする気だ。何より、存在に嫌悪しか湧かない

 

 

間桐臓硯も同様の理由でダメだ

アレはワタシ達を道具としか見ていない

利用価値があるからまだ生かしてはいるけど、無くなったらすぐに処分したいぐらいだ

 

 

 

間桐鶴野は…兄様も少し違う

前は、嫉妬や憎悪、劣等感しか向けてこなかったけど

()()()()があってからは罪悪感と自己嫌悪を自身に向けるようになった。そこから、動けない動こうとしない

歩み寄ろうと俺が近づいても絶妙に距離を取る

 

それにこの虚は家族愛のように綺麗な感情じゃ埋まらない

ワタシの花は渇きを癒してくれるというが、ワタシの渇きは癒してくれない

 

 

ひどく醜い感情だ

信頼と愛情、花で相手を雁字搦めにして好意を向けさせる

 

酷い独占欲だ

より多くの好意を欲しているのに

相手に他の誰かに好意を向けさせることを許さない

 

 

間桐(まとう)ーーーマキリの特性は吸収と束縛

魔術を嫌い、何よりもマキリを憎む雁夜でさえ、否、花吐きという特殊で稀有な才能を持ち、魔術を、マキリを憎むカリヤだからこそ強く現れている

 

 

 

 

根で養分を吸収し、花の香りと蜜で虫を誘う

魔力()を報酬に己の手駒を増やす(種を蒔く)

 

 

 

「愛しているよ、ランスロット

だから、離さないで」

 

 

 

 

さあ、

 

 

 

 

 

 

 

逃げられないのは誰でしょう?

 

 

 

●○●○●○●○

 

 

設定

主人公

間桐雁夜♀

女性なのは、読んだことあんまりないな。と思ったこととチャレンジ精神です!

 

一人称は、「俺」です

でも、女ですよ!

公的な時は「私」です!

 

 

猫かぶっているときは女らしい穏やかな喋り方ですが、素は男前な喋り方です。どちらにしても、さらりと毒を吐く時があります

 

 

普段は魔術師らしからぬ一般人よりの思考ですが、育った家が家なので一般人とはどこかズレています

怒りの琴線に触れたら髪の毛一筋たりとも残さずコワシつくして蟲に喰わせます。ただの一般人やただ魔術師の家に産まれただけの子が犠牲になった場合は普通のヒトのように怒ったり嫌悪しますが、自業自得の場合は容赦なく切り捨てます。むしろ、追撃します

 

敵と家族を天秤にかけたら、家族を

大人と子どもなら、子どもを

不特定多数の多よりも大切な人の一を選びます

 

タイトルの通り花吐き病を患っています

吐いた花、詳しく言えば蜜が=高濃度純粋な魔力です

花弁も魔力でできていますが、蜜の方が濃い魔力です

間桐雁夜という器に収まりきれない魔力が花として出されます

イメージはコップに水を注いで溢れる感じ

魔力は気化しやすいと原作Fateではなっていますが、この花は半永久的に存在します。

*劣化はします

せっかくのFateですから魔術要素やっぱ入れたいですね!(*´∀`*)

魔術を行う時の燃料にもなりますし、口にすれば魔力補給にもなります。水に溶かして(本物の花ではなくあくまで魔力(・・)だからこそできる)魔術の媒体にしたり

本来の花の香りはないです

香りは魔力の香りオンリーです

フェロモンみたいに実際に匂いがあるんじゃなくて、本能に豪速直球!っな感じです

 

 

 

魔力の精製能力が良すぎて使わないで溜まったまんまだと魔力が体を内側から傷つけ、血を吐きます

そこまでいかないとしても、いつも体がだるい&吐き気&胸の圧迫感があります。魔力を大量消費か花を吐くなりすれば一時的とはいえ少し収まります。身体が楽になるとはいえ吐いているわけですから雁夜は花を吐くのを嫌っています。作者(わたし)でも常時吐くなんて嫌ですよ。この花吐きのせいで怪異や魔術師達に頭を悩まされています

怪異は割と頻繁、魔術師は極時たまに

怪異はまだしも魔術師が厄介

信用性が低い噂程度でも研究材料に、伴侶に、礼装にと来ているので一般人への被害なんかガン無視。魔術の隠匿だけ出来ればいい状態

 

だから、原作以上の魔術、魔術師嫌い

別に根源を目指すのはいい、魔術を極めようとするのはいい、子どもに受け継がせたいというのは子ども自身が望んでいるのならいい、だがしかし!!人様に迷惑かんけんな!!!!研究には尊い犠牲がつきものだぁ!?自分にじゃなく他人を犠牲にしている時点でテメェらはそうしないと出来ない三下だって自身で証明してんだよ!!自分で背負え!!!

礎になれるなら本望だろう?この子が願ったわけじゃねぇだろうが!!テメェの理想を押し付けんじゃねぇ!!

自分の代でたどり着く事が出来ないって、魔術師になる時最初に認めんだろうが!!地道にやって逝け!!!(誤字にあらず)

↑こんな感じ

 

 

 

 

 

 

花・花吐きについて

純粋な魔力の塊

だから、魔術師にとっては喉から手が出る程欲しい

花もそれを吐く人も

五大元素使い(アベレージ・ワン)<花吐き≦架空元素・虚数

ぐらいの珍しさ、価値がある

それに加えて、花・蜜は純粋100%の魔力だから魔物とかが近寄ってくる

それ故に魔術師の家の庇護が絶対的に必要、それも御三家と同等かそれ以上の家の

 

もし、花吐き病を患っていても魔力が有り余っていなかったら花を吐きません。感染している事と体質など条件が揃って花を吐きます

花吐きの原作では両想いなら白銀の百合を吐いて完治するけど、こっちではどうしよう……。花吐かなくなったらどうにかせんとこの雁夜さん死ぬわ。死ぬまで花吐く設定にしとこうかな

 

容姿

原作のまんまもいいけど、傷無し、紫髪紫眼、白髪で紫眼、紫髪で白黒オッドアイもいいですね‼︎

個人的には白髪、紫眼、傷無しが推しです!

色白は共通です!!

着物着せたい

 

花の色はネットで日本にある伝統的な色を調べました

実際にある花の色かはわからないです

どんな色か知りたい方はググってくださいね

調べると知らない色っていっぱいあるもんですね

 

 

 

最初の池について

カリヤ専用の魔術工房です

冬木の綺麗な湧き水が池に流れ込み、また出て行きます

池の水には花–––––カリヤの魔力が溶け込んでおり、浸かるだけで魔力補給と治癒ができます

別の作品の治癒スポット?を参考にしました

これでわかる人すんごい。ちなみに小説です

本来の間桐は水なんですから、やっぱ魔術工房はこんな感じがいいですよね!!(力説)

この池は魔術の研究所というよりかは、医務室、休憩場兼要塞(部屋全体に小さく見にくい文字で術式が書いてある。防衛が主、でもなかなかエグい攻撃もできるって)な感じです

もちろん散らばっている花はカリヤが吐いた花です

魔術式に気づかせない為に魔術師にとって目がいく花を設置

池の大きさは直径約15mです。デカいです

1.2mぐらいの深さがあります

 

 

 

 

召喚したサーバント

一応原作通りにバーサーカー・ランスロットで書きました

二次の影響かなんかヤンデレになった(笑)

バサ雁の恋愛物が結構な割合であったんで恋愛物になりました(笑)

他の方々の素敵小説を参考に書きましたがムズいです

結果

私にR-15以上は無理です

 

最初、正真正銘の狂戦士(バーサーカー)のまんまで召喚させようとしましたが、最初のシーン(ヤンデレ)を書きたいと思っていたので喋らないと無理だなと思っていたので、令呪で部分的に解除したという設定です

令呪を作ったのは間桐ですし、雁夜の破格級の魔力量で可能にしたというご都合主義です

あと、こちらの言っていることは狂化時でも分かっています

話せるかは別として

狂化は完全に取るというのは難しいのではないかというのが私の見解ですので、今作では幾らか名残りが残る+魔力大量消費+狂化無しに関わらずバーサーカーの魔力喰らいでやっと実現します

 

 

 

 

 

 

 

もし、続くとしたらサーバント交換ネタでもいいですね!!

セイバー アルトリア、ランサー ディルムッド、ライダー イスカンダル、アーチャー ギルガメッシュ、アサシン ハサン

でもいいですし、五次のサーバントもいいですね!

このカリヤさんならきっとバーサーカー ヘラクレスもいけますわ

キャスター メディアを召喚して桜ちゃんの魔術の教育、治療を頼むのもいい、ランサー クー・フーリン、キャスニキもいいですね!

ディルムッド・オディナとケルトコンビになりますし!

 

 

FGOならカルナとかいいですね!

Fate/Apocrypha(漫画)と二次小説の影響で今1番の推しキャラです!!もし、続くのだとしたら彼で書きたいです……

魔力喰いだって、何処かで見ましたし丁度いいです

カルナって、産まれた時から鎧を着ていたんですよね

産まれる時、よく母親が生きていて後に子どもも産まれたなぁと思います

今より医療とか発達してないわけですし、胎内が傷ついてそのせいで子どもが産めなくなったってありえそうじゃないですか?

それを言うのは野暮というのかも知れませんが


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