ラブライブ!SNOW CRYSTAL   作:la55

121 / 250
ラブライブ!SNOW CRYSTAL プロローグ

 夢、それはシャボン玉みたいなものである。夢とは未来の自分に向けた目標である、未来の自分への願望である。シャボン玉は上へ上へとあがっていく。夢もシャボン玉と同様に未来の自分に向かって昇っていく、いや、駆け上がっていくものなのである。しかし、シャボン玉はもろくてはかない。ちょっとした拍子にシャボン玉はすぐに割れて弾けてしまう。夢も同様である。夢もあることがきっかけで弾けやすい。それほど夢というものはもろくてはかない存在なのである。

 夢、それははかなくてもろい存在である。ある者は自分が犯した過ちによって夢が弾けてしまった。ある者は自分の成長によって夢が弾けてしまった。ある者はその夢を持つきっかけとなったものを失ったことにより夢が弾けてしまった。三者三葉、夢が弾けた原因は人それぞれである。しかし、ひとつだけいえること、それは、たとえどんなきっかけがあったとしても夢というのははかなくてもろい存在なのである。

 だが、夢というのは本当にはかなくてもろい存在なのだろうか。たったひとつのきっかけだけで弾けてしまった、それで夢というものを諦めないといけないのだろうか。シャボン玉みたいにもう一度吹くことで夢というものを再び空へ、将来へと飛ばすことができないのだろうか。夢、それは確かにはかなくてもろい存在である、と同時に何度でも立ち上がることができる、何度でも、空へ、将来へと飛ばすことができる、そんな存在ではないだろうか。

 さて、今から開幕する物語は雪が似合う港町、北海道・函館を舞台に夢破れし少女たちが集い、出会いと別れ、そして、ライバルたちとの交流を通じて再び、空へ、夢へと紡いでいく物語、はたして夢破れし少女たちはどんな物語を紡いでくれるのだろうか。そして、夢破れし少女たちはどんな・・・

 

SNOW CRYSTAL 雪の結晶 雪の華

 

を見せてくれるのだろうか。

 

それでは始めよう、彼女たちのNEW STORY、NEW DREAM、

 

LOVELIVE!SNOW CRYSTAL

 

を・・・。

 

※この物語は夢破れし少女が同じ夢破れし少女たちと一緒にもう一度立ち上がっていく物語です。けれど、その少女たちには一度は頂点に立った者たち、そして、絶対的な王者ともいえる者たちなどライバルといえる存在がそびえたちます。はたして、夢破れし少女たちはそのライバルたちに打ち勝つことができるのでしょうか。そして、そのなかで大事なことを知ることができるのでしょうか。本編は雪が降る月に登校する予定です。お楽しみに。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。