それから数日後・・・、
(私、たった1人になって数日が経ったんだ・・・。でも、ラブライブ!優勝という姉さまとの夢を叶えるために1人になっても頑張らないと・・・)
と、理亜、朝早く起きるとすぐに練習着に着替え日課の早朝のランニングをしに玄関へと出る。早朝のランニング、理亜にとっては毎日行っている日課の1つである。理亜は、理亜と聖良、自分たちの夢である、ラブライブ!優勝、それを目指して早朝のランニングを含めた日課をできるだけ毎日こなしていた。でも、あの日、ラブライブ!冬季大会北海道最終予選最終日の日まではそこに自分の姉である聖良もいた。その日までは自分たちの夢を叶えるために一緒に日課をこなしていた。が、予選敗退が決まり、姉聖良がスクールアイドルを引退することになり、その日の翌日から理亜1人でその日課をこなすことになった。それは自分だけのユニットを作ってからも同じだった。来る日も来る日も同じ日課をこなす理亜。たとえ、ユニットメンバーが次々と抜けたとしても理亜はその日課を黙々と続けていた。なぜなら・・・、
(私は必ず成し遂げないといけない・・・、姉さまとの夢を・・・、ラブライブ!優勝を・・・、成し遂げないといけないんだ!!)(理亜)
そう、自分たちの夢、ラブライブ!優勝を叶えるため、必ず自分たちの夢を叶えるるため、だった。理亜にとってそれは必然事項となっていた。
ただ、この日課を姉聖良とともに始めた当初は姉の聖良と一緒にラブライブ!優勝という夢を一緒に叶えたい、その一心でその日課をこなしていた。が、その夢が潰えた、あの日の次の日、理亜1人でその日課をこなしていくうちに、その夢を叶える、その思いは少ししぼんでしまった。が、クリスマスライブで「Saint Snowを終わりにする。自分だけのユニットを作る」と姉聖良の前で宣言して以降、自分のユニットに集まってきてくれたあつこを含めた有志と一緒にスクールアイドルになる練習をし始めると、その有志と一緒にラブライブ!優勝を目指す、その夢ができたのか、その夢に向かって楽しみながらその日課をこなしていった。
けれど、理亜が東京で、ラブライブ!決勝で、自分たちのライバルであるAqoursが、優勝した、その日から、その思いは変わった・・・。次第に理亜のなかでなにかが変わっただろう、次第に、その夢は、「自分のユニットに集まってくれた有志と一緒に」から昔の「姉との~」に変わってしまった。さらに、夢そのものが希望から必然に変わってしまった・・・。そのため、自分のために集まってくれた有志たちにつらく当たってしまった。その結果、その有志たち、ユニットメンバーたちは次々と理亜のユニットから抜けていき、そして、理亜は1人になった・・・。
けれど、理亜はたった1人になっても自分たちの、姉聖良との夢を叶えたい、、いや、叶えないといけない、そう思い込んでしまい、いつもの日課を続けている・・・。では、なぜ、理亜は姉の聖良から暴走と言われるくらいのことをやってしまったのか・・・、いや、そこまで自分自身を追い込むようになったのか・・・、それは・・・。
と、いいつつも、理亜は玄関で靴を履いて外へ出ると自分の手を自分の息で温める。3月とはいえ函館の早朝はかなり寒い。それでも、「自分たち、姉さまとの夢を叶えないといけない」、そう思って日課を続けている理亜にとってはいつものこと・・・、いや、今の自分の姿、自分のなかにある深淵なる闇、それによって自分を極限まで追い詰めようとしている、外の厳しい寒さそのものが今の自分に置かれた状況と似ている・・・のかもしれない、が、それでも、理亜は自分を厳しく縛り付ける鎖という名のその思いとともにランニングを始めた・・・。
が、この日は少しだけ違っていた。理亜が外に出たちょうどそのころ、
(理亜、いつものランニングに行きましたね・・・)
と、理亜が日課のランニングをしに外に出たことを確認すると、そのある人物がつい最近まで着ていた聖女の制服を着ては、
(まぁ、この制服を着るのも今日で最後だと思うと少し寂しい気になってしまいます・・・)
と、少し寂しい思いをしつつも玄関の陰から現れた、自分のスマホを持ちながら。で、そのスマホの画面にはこんなコメントがSNSアプリのタイムライン上に現れた。それは、
(ダイヤ)「こちらの準備はできました。あとは聖良さんたちの準備が終わり次第開始することができます」
(あつこ)「こちらも準備できたよ!!すぐに、あの場所、Saint Snow始まりの地、旧函館公会堂に来て!!」
とある準備が終わったことを示すコメントだった。そのコメントを見て、その人物はこう言った。
「それでは行きましょう、あの理亜を救うため、理亜と私の夢を叶えるため、あの場所へ、ラブライブ!決勝延長戦、その決戦の地、そして、Saint Snow始まりの地、旧函館公会堂へ!!」
理亜はいつものコース、少し大周りのコースでランニングをしていた。だが、理亜にとってこのランニングは地獄そのものだった。なぜなら、そのランニングをしている最中、理亜のなかでは自分たちの、姉聖良との夢を絶対に叶えないといけない、という脅迫めいた思い、とともに、それまでに至ったつらい思い出が次々と思いだされるから、それも毎日・・・。理亜にとってみれば、それは、絶望に満ちた思い、ともいえた。
そして、今日もその絶望の思いに満ちた地獄の時間が始まる。理亜、町中の大通りに出ようとしたとき、ある思い出がよみがえってしまう、それは、あの日、理亜が深淵なる闇に飲み込まれた、そのきっかけとなった、あの日の出来事だった・・・。
ラブライブ!冬季大会北海道最終予選、それが目の前に迫るなか、理亜は楽屋でただ1人、こう考えていた。
(あともう少しで予選が始まる・・・。私、頑張らないと・・・。いつもと同じはず・・・、いつもと同じことをすれば必ずトップで予選を通過できる!!だって、私と姉さま(聖良)はSaint Snow、私と姉さまの夢、ラブライブ!優勝、どんなことがあっても勝利すること、それを宿命づけられた、そんなユニット、なのだから・・・。だからこそ、1つのミスなんて許されない!!絶対に完璧なパフォーマンスをみんなにみせつけて予選をトップで通過してやる!!)
そう、理亜は1つのミスなんて許されない、完璧なパフォーマンスをみせてこの北海道最終予選をトップで通過し、自分たちの夢、ラブライブ!優勝、に向けて弾みをつけたい、そんな気持ち・・・というかそれによって自分を追い込んでいた。そのためか、理亜は終始厳しい表情、まわりからすると理亜の姿はまるで、「自分には近づかないでください」、といった風に見えていたため、まわりの人たちは理亜に対し声をかけずらい状況になったいた。それは、Saint Snow、理亜と聖良に会いに来ていた(北海道最終予選のゲストとして呼ばれていた)Aqoursメンバーとて同じことだった。千歌との交流により丸くなった・・・、こほん、理亜みたいに根気詰めていなかったためか気軽にAqoursメンバーと話すことができた聖良とは違い、理亜は誰にも話しかけることもなく、誰からも話しかけられることもなかった。それくらい、このときの理亜は、自分たちの夢、ラブライブ!優勝、にかける意気込み・・・、というか、熱量、というか、悪い意味で自分で自分をとことん追い詰めていた・・・。
だが、根気詰めていた理亜についにそのときがきた。それは、北海道最終予選、Saint Snowのパフォーマンス中に起きた。最後のサビ直前まで完璧にこなしていた。これには、理亜、
(ここまで完璧なパフォーマンス!!あとは最終サビのところを完璧にこなせばトップ通過は間違いなし!!だからこそ、最後まで完璧にこなさないと・・・、こなさないと・・・)
と、パフォーマンス中にも関わらず、「最後まで完璧にパフォーマンスをしないと、こなさないと」、という気持ち、というか、焦り、を感じていた。
そんな理亜・・・だったからだろうか、その焦りからだろうか、一瞬、理亜の心のなかで、
プッツン
という音が響き渡った。その音の正体とは・・・緊張の糸によるものだった。理亜、「完璧なパフォーマンスを最後までしないと」という気持ちにより自分で自分を追い詰めてしまった、それくらい、理亜の心のなかにはその気持ちによる緊張の糸が縦横無尽に張り詰められていたのだ。だが、あまりにも張り詰めていたため、その緊張の糸が耐えきれなくなり、ついにその糸がキレてしまったのだ。
そんなわけで、理亜、緊張の糸が切れた瞬間、
(あっ!!)
という心の声とともに理亜はなにかにつまづいてしまった。いや、理亜、あまりにも根気詰めていたため、足がもつれてしまった・・・のか、姉の聖良を巻き込むかたちでその場に倒れてしまった。これには、聖良、尻もちをつきながらも、
(理亜!!)
と妹の理亜のことを心配していた。一方、理亜はと言うと・・・、その場に倒れこんだ瞬間、
(痛っ!!)
という突然倒れこんだときの衝撃をもろにくらうと、
(えっ、私、倒れた・・・わけ・・・)
とすぐに自分の状況を理解するとともに、
(まさか、自分がミスをするなんて・・・。これではダメになる!!なにもかもすべて失ってしまう!!ゼロになってしまう!!私と姉さまとの夢、ラブライブ!優勝、それが叶わなくなってしまう!!なとかしないと・・・。なんとか自分のミスを挽回しないと・・・)
と、自分のミスで理亜と聖良の夢、ラブライブ!優勝、それが遠のいてしまう、そうならないためにもそのミスを挽回しないと、いや、それ以上に、「自分のせいでこれまで築き上げたもの、そのすべてがなくなってしまう、ゼロになってしまう、なにもかも失ってしまう」、そう無意識のうちに思えてしまい、そうならないためにも必死に頑張っていた・・・のだが、それが逆に理亜のパフォーマンスを悪くすることにもつながってしまった・・・、それはまるで自分の手でこれまで築き上げたものすべてがなくなった、そう自覚していたのごとく・・・。
こうして、理亜は自分のミスを挽回することができず、Saint Snowは予選敗退となってしまった・・・。その事実を理亜が知ったそのとき、聖良と理亜、2人はステージ近くの廊下で2人抱き合って泣いていた。
「グス・・・、グス・・・」
自分たちの夢を叶えることができなかった、その悔し涙を流す聖良。その涙を感じとった理亜。その理亜のなかでは、
(私がミスをしなければ、私があのときちゃんとパフォーマンスをしていれば、姉さまはこんなに悔しがることなんてなかったんだ・・・)
と、自分のミスで決勝進出を逃した、そのせいで自分にとって大切な姉である聖良にこんな悔しい思いをさせてしまった、そのうしろめたさ、もしくは、悔い、が生まれてしまった。
そして、理亜のまえで悔し涙を流す姉聖良・・・、そんな姉の姿なんてみたくない、いや、これ以上、自分にとって大切な姉である聖良のまえで自分みたいな取返しのつかないミスをした人間なんていなくなったほうがいい、そんな思いが理亜のなかにあったのだろうか、理亜、
(姉さま、ごめんなさい!!私のミスで私と姉さまが大事にしてきたSaint Snowを終わりにしてしまった・・・。姉さま、本当にごめんなさい・・・)
と、姉聖良に対して心のなかであやまりつつも抱きついていた聖良を突き放してはそのまま逃げるようにその場をあとにしてしまった・・・。
その後、理亜はただ一人、自分の部屋で泣いていた、
「私のせいで、私のせいで、姉さまと大事にしていたSaint Snowを終わりにしてしまった・・・。私のミスで、私と姉さまとの夢、ラブライブ!優勝、を叶えることができなった・・・。全部、私のせいだ・・・。私のせいでなにもかも失ってしまった・・・、ゼロになってしまったんだ・・・」
と言いながら・・・。
理亜はこれまで自分たちの夢、ラブライブ!優勝、にむけて姉聖良とともに一生懸命頑張ってきた。それは、あの日、聖良のある一言から始まった。
「理亜、決めました。私、スクールアイドルになってA-RISEやμ'sみたいに、スクールアイドルの頂点、ラブライブ!で優勝し、A-RISEやμ'sが見た景色を見てみたいです、理亜と一緒に!!」
今から数年前、ネットで中継されていたラブライブ!決勝を見て、聖良、こう言いだしてきた。フィギュアスケートで頑張っているあつこを見習い自分もなにか目標を決めてやってみたい、そう聖良は思っていた。そんななか、聖良、ふと見ていたラブライブ!の中継を見て、自分もスクールアイドルに憧れるようになったのでこう言いだしてきたのだ。ただ、聖良はやると想ったらやる少女、なので、スクールアイドルになってラブライブ!優勝を目指す、そんな夢だとしても聖良はやる気だった。
そんな聖良、対して、突然、聖良の夢に巻き込まれてしまった理亜・・・なのだが、理亜、このとき、
(あの姉さまが燃えている!!それも私と一緒に夢を叶えようとしている!!)
と、驚きの表情になるも、すぐに、
(でも、私も、姉さまの夢、いや、姉さまと私の夢、絶対に叶えたい!!だって、姉さまの夢は私の夢!!私だって、姉さまと一緒に、その夢、一緒に叶えたい!!)
と、姉さまLOVEの理亜らしく、姉聖良の夢に追随しようとしていた。
こうして、聖良と理亜は聖良の幼馴染であるあつこ証人のもと、聖なる雪が降る日、あの場所で、「スクールアイドルとしてA-RISEやμ'sみたいに、ラブライブ!優勝、という頂きに昇り、その2組が見た景色を見てみたい」、その夢を誓い合ったのだ。
そして、その日から理亜と聖良は自分たちの夢を叶えるために早朝のランニングなどの日課をこなすようになった。ただ、その日課は生半端なものではなかった。聖良にしても、とてもきつい、そう思えるくらいの練習量だった。それを毎日こなす2人。それでも理亜は苦にはならなかった。いや、とても楽しかった。なぜなら、
(私の好きな姉さまと一緒に同じ夢を目指す、そのために姉さまと同じ日課を続ける、同じ時間を一緒に過ごしている、それってとても嬉しいことだと私は思う!!)(理亜)
そう、姉LOVEな理亜にとって姉聖良と一緒に同じ夢を目指す、そのためにきつい日課だったとしても、2人一緒に過ごす時間、それは理亜にとって、うれしい時間、楽しい時間、となっていた。いや、それどころか、
(私は必ず、姉さまとの夢、ラブライブ!優勝、を絶対に叶えます、絶対に!!)
と、理亜、姉聖良との夢を絶対に叶える、そんな使命感すら帯びるようになっていった。
ただ、理亜にはその日課以外にすることがあった。それは、勉強、だった。理亜の目指そうとしている、姉聖良が通っている聖女は函館のなかで一番の伝統校、ということもあり、函館に住む少女からすれば憧れの的だった。そのため、おのずと入学希望者は多く、結果、偏差値も志願倍率も高いものへとなっていた。なんで、相当勉強をしないと入学試験に通らない・・・、なんてこともあった。そのため、姉聖良と同じ聖女に入学するために、理亜、日々の日課以外に勉強にも励むようになった。まぁ、人見知りの理亜からすれば姉聖良以外とは友達を作ることなんてなかったし、その分、日々の日課と勉強に費やす時間も確保できたこともできたこともあり、その甲斐があったのか、聖良が聖女の2年、あつこが1年の冬、理亜は聖女を受験、無事に一発合格を果たすことができた。
そして、理亜が聖女受験の勉強で頑張っていたあいだ、聖良とあつこはスクールアイドルユニット始動に向けた下準備を進めていたこともあり、理亜が聖女に入学してからすぐに、理亜と聖良のユニット、Saint Snowは本格始動した。このとき、理亜、
(ついに姉さまのいる聖女に入学できる!!これで私と姉さまの夢を叶える手筈は整った!!今、姉さまは私と一緒にスクールアイドルを始める下準備を終えたはず!!あとは私と姉さまでスクールアイドルの道を・・・、ラブライブ!優勝という輝かしい道を駆け抜けるのみ!!そのためにも頑張る!!決して諦めない!!絶対に・・・、絶対に・・・、ラブライブ!優勝・・・、してみせる!!)
と、勢い込んでいた。
その後、理亜は姉聖良とともに聖女スクールアイドル部Saint Snowを立ち上げるとともに、聖良とあつこが決めたこれまで以上にきつい練習プログラム、そして、週末の数々のイベントをこなしていった。それは理亜の、
(絶対に私と姉さまの夢を、ラブライブ!優勝を、叶えてやる!!」
という、姉聖良との夢を絶対に叶いたい、そんな使命感の賜物あってのものだった。
そんなこともあり、いや、入念にしていた下準備がしっかりしていたせいか、もしくは、絶対に自分たちの夢を叶えたい、そんな、聖良と理亜、そして、あつこの熱い想いがあったためなのか、Saint Snowの実力は日が経つごとに急上昇していき、さらには、それとともに、地方のお祭り、札幌のソーラン祭のゲスト、東京のスクールアイドルのイベントと、Saint Snowの知名度もどんどんランクアップしていった。これには、理亜、
(少しずつだけど、Saint Snowとしての実力が、知名度が、上がっていく・・・、そう考えるとうれしい・・・)
と、ちょっと嬉しそうな気分になるも、すぐに、
(とはいえ、日々精進、精進。ここで甘えていたら、姉さまとの夢、ラブライブ!優勝、なんて、夢のまた夢、になってしまう!!今は気を引き締めないと・・・)
と、気持ちのゆるみを引き締めていた。
だが、それと同時に理亜にある思いも浮上してきてしまう。それは・・・、
(私と姉さまの夢、ラブライブ!優勝、それを叶えるためにも、私と姉さまは、Saint Snowは、絶対に勝たないといけない!!どんな相手であっても勝ちにいかないといけない!!じゃないと、私と姉さまの夢、それを叶えることができなくなる!!勝利こそすべてなんだ!!)
そう、勝利への執念、いや、「勝利こそすべて」、勝利に対する思いだった。ラブライブ!はいわば勝ち抜き戦である。なので、自分たちの夢、ラブライブ!優勝、それを叶えるためにはまわりにいるスクールアイドルたちに勝たないといけない、理亜はそう思っていた。いや、このときの聖良も理亜と同じ思いだった。そのためか、理亜、真面目にスクールアイドルに取り組んでいない、ラブライブ!に取り組んでいない、お遊び感覚でスクールアイドルをしている、そう判断した相手には辛辣的な言葉を投げかけてしまっていた。いや、理亜なりに、スクールアイドルに、ラブライブ!に、取り組んでいない、勝利しようと努力していない、そんなスクールアイドルに対して、見下してはいないまでも、真面目に取り組んでいない、それならスクールアイドルなんてしないでもらいたい、そんな真面目な思いがあったのかもしれない。その代表的な理亜の言葉、それが・・・、
ラブライブ!は遊びじゃない!!
なのかもしれない。ただ、それは、理亜は、不器用なりに、真面目に、スクールアイドルを、取り組んでいた、「勝利こそすべて」、その気持ちで、自分たちの夢、目指して頑張っている、その証拠、だったのかもしれない。