ラブライブ!SNOW CRYSTAL   作:la55

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ラブライブ!SNOW CRYSTAL 第6話(3)

 とはいえ、ラブライブ!決勝に向けた方針は固まっていたため、その方針に沿ってあつこが練習メニューを作成、翌日からその練習メニューを理亜と花樹はこなすこととなった。

 その練習メニューを聞いた花樹、あつこに対しこんなことを言ってきた。

「あつこさん、これってまるで理亜さんと競争するような感じですね」

そう、あつこが考案した練習メニュー、それは、「スクールアイドルを楽しむこと、好きになること」を追い求める理亜、そして、「勝つこと」を追い求める花樹、それぞれが互いに競い合ってその思いを互いに高めていく、その方針のもと、あつこが作詞作曲した曲、それを体現させるために作られたものだった。それぞれが自分の思いを高めあいながらお互いに競っていく、そのコンセプトのもとで作られた練習メニュー、それを花樹はそう表現したのだが、これには、あつこ、

「花樹さん、ラブライブ!決勝では、理亜さんと花樹さん、2人の思い、お互いに競い合いながらそれを高めていく、そんな曲でいこうと考えています。なので、練習メニューもそれに沿ったかたちにしました。花樹さん、いかがでしょうか?」

と花樹にこの練習メニューのコンセプトを説明しつつそれでどうかと尋ねてみた。

 すると、花樹、

(これは、オ・・・、花樹にとってベストな練習メニューだと思う・・・、思います。「勝利こそすべて」という思いをどんどん加速させること、それこそが今の花樹にとって必要なこと・・・です!!それを理亜さんと競い合いながら高めることができるのであれば花樹にとって本望・・・だと思います)

とかなり乗り気の様子。なので、花樹、あつこからの質問に対し、元気よく、

「あつこさん、オ・・・、花樹ならその練習メニューでいい・・・と思います」

と答えてくれた。

 一方、理亜はというと・・・、

(今以上に「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」にはいったいどうすればいいわけ・・・)

と、ただたんに「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」、その思いをどう高めていけばいいのか悩んでいた。昨日の方針決定により花樹のことはいったん保留したとはいえ、新たに浮上した問題、それを理亜は悩んでいた。理亜は、このとき、こう思っていた。

(私はルビィたちAqoursやこころあほど「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」ことに長けていない・・・。いや、まだ、そのことを姉さまやあつこから学んだばかり・・・。「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」ことに関しては、私、まだひよっこ・・・。この前(最終予選)ではそれをとりあえず実践してみてなんとかなったけど、決勝ではこころあだけでなくルビィたちAqoursも出場する。そんな競合相手に、私、勤まるのだろうか・・・)

理亜はルビィたちAqoursやこころあみたいに「スクールアイドルを楽しむこと、好きになること」、その思いが強くない、いあy、それを学んだばかり、ひよっこだと思っていた。ただ、この前の最終予選ではその思いのもとでパフォーマンスをした結果、その思いが強いこころあに負けたものの2位通過、無事に決勝へと進出できた。だが、決勝では最終予選のときとは違い強豪ばかり。あのこころあだけでなく、理亜の盟友であるルビィたちAqoursも出場するという。そう、ルビィたちAqoursもラブライブ!決勝に進出することになったのだ。どうやら、ルビィたちAqours、静岡県予選、東海最終予選を圧倒的な強さで1位通過を果たし、無事に決勝まで進出することができたらしい。ただ、そのAqoursについてだが、どうやら、ルビィ・花丸・ヨハネ・千歌・曜・梨子の6人組ではなく、新1年生を加えた9人組として出場していたらしく、これには、理亜、

「えっ、ルビィたち6人組ではなく、新1年生を加えた9人組で活動しているわけ?その新1年生って誰?」

とつい疑問に思ってしまうほどに・・・。ただ、それについて理亜がルビィに問いただしても、

「理亜ちゃん、ごめん。それ、まだ、理亜ちゃんには言えない・・・」

と拒絶されるだけだった。なので、それについて、理亜、

(う~ん、なぜ、それが秘密なわけ・・・)

とつい首をひねってしまったという。

 とはいえ、理亜、そのことは置いといて、今は「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」こと、その思いをどう高めればいいのかわからないためか、

「う~ん、う~ん」

と、その言葉ばかり考えては頭をひねっていた。

 そんな理亜に対し、あつこ、ある提案をする。

「理亜さん、「スクールアイドルを楽しむ、楽しむ」こと、その思い、それを高めるなら私の決めたこの練習メニューに理亜さんのその思いをぶつけてみればいいのではないでしょうか」

あつこが提案したこと、それはあつこが決めた練習メニューに理亜のその思いをぶつける、というものだった。あつこが決めた練習メニューは、理亜と花樹、それぞれの思いをぶつけて競い合うことでお互いにその思いを高めあうことを目的としていた。なので、理亜がその思いを高めるにはあつこが考案した練習メニューをこなすのが1番、というのだ。まぁ、ただその思いをぶつけるだけ、そんな単純なこと、なのですがね・・・。なので、これには、理亜、

「た、たしかにそれが1番・・・」

と納得の様子。まぁ、あつこからすれば理亜は・・・、

(まぁ、理亜さんは姉の聖良さんみたいに理詰めで考える傾向が強いですからね。だから、「スクールアイドルを楽しむこと、好きになること」、それをどんな方法で高めればいいのか、一番合理的に高める方法はないのか、ついそう考えてしまって悩んでしまうのかもしれませんね、理亜さんは・・・)

そう、理亜は姉の聖良と同じく理詰めで考える傾向が強かった。ある目標に対して1番合理的に進める方法を理亜はよく考えていた。まぁ、理亜が冬の時期に暴走していたのは自分ではこのとき失くしていたと思っていたSaint Snowの輝きと同じものを合理的に得るためにはまだスクールアイドル初心者だったユニットメンバーに対しきつい練習をさせて実力を伸ばしていくことが1番、と考えてしまったから、なのだが、それを今度はどんな方法をとれば合理的に「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」という思いを高めることができるのか、と理亜はつい考えてしまい袋小路に入った・・・というのがあつこの見方であった。なので、ただ単純にその思いをぶつける、その方法を理亜に提案したことで理亜のその悩みは少し解消されたようだ。

 まぁ、そういうわけでして、理亜と花樹はあつこが考案した練習メニューに沿って練習を始める。そのときの3人の思いはというと・・・、

(おばあちゃんとの夢を叶えるため、おばあちゃんとの結びつきを失わないため、オ・・・、花樹は、ラブライブ!決勝で、こころあに勝ってやる!!そのためにも、オ・・・、花樹、もっと頑張る!!もっと、「勝つことこそすべて」、その思いを貪欲なまでに高めてみせる!!)(花樹)

(まだ私は、あの思い、「スクールアイドルを楽しむ、好きになる」、それはまだルビィたちAqoursやこころあたちには程遠いくらいまだ弱い。でも、ラブライブ!決勝までには、その思い、強くしていきたい!!そして、今度こそ、私と姉さまとあつことの夢、ラブライブ!優勝を絶対に叶えてみせる!!)(理亜)

(理亜さんと花樹さん、それぞれが持つ違った思い、それをお互いとも競い合って伸ばそうとしています。私はただの2人のサポーターです。なので、2人にしてやれるのは2人のその思いを高めるための練習メニューを提供したりその練習メニューをサポートすることのみです。私はただの2人のサポーターです。これ以上私が2人に組すればきっと(私の足にある)スティグマが開いてしまいます。なので、私はここで2人を見守ろうと思います。2人とも頑張って・・・)(あつこ)

と、3人とも持つそれぞれの深淵なる闇を見せつつも、三者三様、それぞれの思いを持ちながらもラブライブ!決勝まで頑張ろうとしていた。

 その後、花樹と理亜はあつこの手厚いサポーターのもと、それぞれが持つ思いを高めあいながらあつこが決めたきつい練習メニューをこなしていくこととなった・・・。

 

 そして、ついにラブライブ!決勝の日を迎えた。場所はスクールアイドルの聖地、東京・秋葉原にそびえたつドーム、秋葉ドーム、そこに北海道第2代表の函館聖泉女子高等学院スクールアイドル部として、花樹、理亜、マネージャーのあつこがついに降り立った・・・。

「ここがラブライブ!決勝の地、秋葉ドーム、なんですね!!とても広い!!」

とドームのなかに作られた特設ステージの近くまで理亜とあつこと共に来ていた花樹は感嘆の声をあげていた。スクールアイドルの甲子園、ということもあり、会場となる秋葉ドームのなかに設けられた特設ステージはとても有名なアイドルやアーティストのライブなみの巨大ステージであった。さらに、このステージから見える観客席も何万人も入れる、それくらい広いものだった。もちろん、それらはラブライブ!出場が初めての花樹にとって驚かずにいられなかったに違いない。 

 ただ、感嘆の声をあげる花樹に対し、理亜、冷静に忠告する。

「花樹、この巨大なステージ、何万人もの観客たち、それによって多くのスクールアイドルたちが緊張のあまり普段ならしないようなミスをする。注意して!!」

そう、通常なら多くても数千人、少なくて十数人の観客たちを相手にパフォーマンスをするスクールアイドル、それが、ここ、秋葉ドーム、それも、スクールアイドルの甲子園であるラブライブ!の決勝、ということもあり、いつも以上に広いステージ、いつもの10倍以上の観客たちの目の前でのパフォーマンス、それはスクールアイドルにとって普通とはかけ離れた別次元のプレッシャーをこの決勝に出場するスクールアイドルたちは受けてしまうのである。その結果、普段ならしないようなミスを連発する、なんてことが起きてしまう、そう理亜は言いたかったのだ。まぁ、理亜の場合、去年度の夏季大会でSaint Snowとして姉の聖良とともにこの決勝のステージに立っていたこともあり、そこでほかのスクールアイドルたちがそのような状態に陥っていく様子を近くでみていた、そのことを思いだしては決勝のステージに初めて立つ花樹に忠告したのかもしれない。ただ、それには、花樹、

「へぇ~、この強大なステージに何万人もの観客たち、それってとてもすごい光景になるんじゃない・・・でしょうか。オ・・・、花樹、それ、見てみたい・・・です!!」

とウキウキしながらも返事していた。そんな花樹の姿を見て、あつこ、

(理亜さんがいくら言っても花樹さんは平気な顔をしています。これなら貴重なんてしないかもしれませんね、花樹さんなら・・・)

とつい安心してしまった。

 と、そんあときだった。突然、

「あっ、花樹っちに理亜たん、おひさ~」

と聞きなれたような声が聞こえてきた。これには、花樹、

「あっ、矢澤ここあ!!」

と、その声がする方を指さしてはこう叫んだ。そう、理亜、花樹、あつこの前に現れたのは、矢澤ここあ、そして、

「花樹さん、理亜さん、こんにちは」

と、矢澤こころ、こころあの2人だった。

 この2人の登場に、理亜、

「こころあの2人、お久しぶり」

と、こちらもこころあに対し一礼するとともに、

「ところで、こころあ、ここで敵情視察?」

と尋ねると、ここあ、笑いながら、

「理亜たんの言う通り、敵情視察、になるのかなぁ?」

と逆に聞き返してしまう。これには、あつこ、

「そこでなんで聞き返すのですか?」

と、激しいツッコミをいれる。どうやら、ここあ、理亜の言うことをあまり理解していない様子・・・・。

 そんなここあに代わり、こころ、真面目に対応する。

「理亜さん、私たち、会場の様子を見に来ただけなのです」

そう、こころあも理亜たちと同じく会場の様子を見に来ていただけであった。こころあの場合、これまでに3回もラブライブ!の決勝に立ったことがある。だが、毎回同じステージ、ということはなかった。毎回どこか微妙に違っていたのである。そのことを知っているこころあだからこそこの会場の様子を見ては決勝本番でどうパフォーマンスをするか2人で相談して決めていたのである。

 そういうわけでして、こころ、ここあに対し、

「ここあ、この会場を見てどうパフォーマンスをすればお客さまたちを楽しませることができるか、アドバイス、してほしいです!!」

と言うとここあも、

「こころ、よし、わかったぜ!!ちょっとステージの上に立つぜ!!」

と言ってはステージの方へと向かおうとする、そんなときだった。突然、ここあに対し、花樹、

「こころあの2人、この決勝では、オ・・・、花樹たちが勝ってやるからな!!首を洗って待っとけ・・・、待ってて・・・」

と大声で叫びだした。これには、こころ、

「えっ、突然、なに!?]

と驚いてしまう。どうやら、花樹、こころあに対し宣戦布告したようだ。ただ、この花樹の言動に、理亜、

(花樹・・・、突然、それ、言う・・・)

と少し呆れてしまう。まぁ、理亜がそう思うのも無理ではなかった。あまりに突然すぎたからだ。ただ、これにも裏が・・・あるわけがなく、どうやら、花樹、こころあが登場したときから、

(こころあがここに来た!!なら、ここで、ずばり、こころあに、宣戦布告、してやる!!)

と思ってか、今か今かと言うタイミングを図っていたようだ。ただ、こころあの2人に会ってすぐにここらがその場を離れようとしたために言うタイミングを逃したようだ。

 とはいえ、そんな唐突的なことを言う花樹・・・に対し、ここあ、逆に、

「花樹っち、ここあ、逆に返り討ちにされるだけだと思うぜ!!」

となぜか言い返してしまう。これには、こころ、

「ここあ・・・、ここあも人のこと、言えないよ・・・」

とこちらも呆れてしまった・・・。さらに、こんな花樹とここあ、2人のやり取りを見て、なぜか、あつこ、

(これが俗にいう、龍VSトラ、いや、ハブVSマングース、いや、ハムスターVSハムスターの戦い、なのでしょうか・・・)

と、考えるごとにレベルが・・・、いや、かわいいもの対決に変わってしまう、そんなことを考えてしまっていた・・・。

 そんな、花樹VSここあ、かわいらしい?場外乱闘を見に来たのか、突然、あの声が聞こえてくる。

「ふふふ、魔都東京のシンボル、秋葉ドーム、そこでかわいいリトルデーモン同士の戦いが見られるとは、ヨハネ、嬉しいぞ!!」

と、この声に、花樹、すぐにそのその声を見てはっとする。

(まぁ、まさか・・・、憧れの・・・、憧れの・・・、ご本人、登場!!)

そう、そこにいたのは・・・、

「あっ、善子!!」(理亜)

「善子じゃない!!ヨ・ハ・ネ!!」(ヨハネ)

津島善子、いや、ヨハネ、ご本人だった・・・。

 さらに、そのヨハネの周りにヨハネの仲間たちが集まる。

「お~い、、理亜ちゃ~ん!!」(千歌)

「理亜ちゃん、久しぶり!!」(曜)

「理亜ちゃん、お久しぶり!!」(梨子)

「理亜ちゃん、久しぶりずら!!」(花丸)

そう、Aqoursのメンバーたちだった。

 そして、ついに、理亜の一番の盟友、現る。

「理亜ちゃん、久しぶりだね!!元気にしてた?」

この女性の声に、理亜、パッと明るくなってその少女の名を呼んだ。

「ルビィ」

そう、その少女こそ、理亜の1番の盟友、黒沢ルビィであった。久しぶりにルビィに会えたことで理亜も喜んでいるようだ。と、同時に、Aqoursメンバー6人全員集合である。

 と、ここで、Aqoursメンバー6人と直接会うのが初めてだった花樹、驚きを隠せずにいた。

(ま、まさか、オ・・・、花樹の目の前にAqoursがいる・・・。花樹にとって憧れの存在、Aqoursが・・・、目の前位にいる・・・)

花樹にとってAqoursとSaint Snowはスクールアイドルを始めるきっかけを作ってくれた存在であった。今は、花樹、Saint Snowの1人である理亜とユニットを組んでいるが、親の都合で沼津から函館に引越すことがなければ花樹は静真に入ってAqoursの一因になれる・・・はずだった。なので、花樹にとってAqoursは憧れの存在、であった。そんなAqoursが花樹の目の前にいる、それにより花樹は驚きを隠せずにいた・・・。

 そんな花樹のところにルビィが近づいてきた。これには、花樹、

(えっ!!)

とさらに心臓をバクバクさせると、ルビィ、花樹に対し語りかけてきた。

「花樹ちゃん、ルビィね、理亜ちゃんから花樹ちゃんのこと、よく聞いているよ、とても一生懸命な娘、だって!!」

そんなルビィの言葉に、花樹、

(えっ、ルビィさん、オ・・・、花樹に話してくれた・・・)

とさらに心臓をバクバクさせると、ルビィ、そんな花樹に対し、

「花樹ちゃん、このラブライブ!決勝、理亜ちゃんと一緒に、ガンバルビィ、してね!!」

と励ましの言葉を送った。もちろん、花樹、そんなルビィの励ましに、

「は・・・、はい・・・」

と顔を真っ赤にしながら返事をしてしまう。今の花樹は憧れの存在であるAqoursのメンバーからの励ましを受けた、それにより天にも上る気持ちになったのかもしれない。

 と、そんな花樹をよそに、理亜、地下に対しあることを尋ねる。

「ところで、千歌、Aqours、今回のラブライブ!は9人でエントリーしているけど、千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子、以外に新メンバー、入れた?」

そう、今回のラブライブ!、Aqoursは9人でエントリーしていたのだ。ただ、理亜が知る限り、今年の4月時点においてAqoursのメンバーは、千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、ヨハネ(善子)の6人だけだった。また、理亜がAqoursが9人でエントリーしたことを知ったときにルビィに問いただしても残り3人のメンバーについては教えてくれなかったのだ。なので、もう1度、今度は千歌に対し残り3人の新メンバーが誰なのか教えてもらおうとしていたのだ。

 と、ここで、千歌、

「う~ん、う~ん」

と少し考えてはこんなことを言いだしてきた。

「まぁ、もうすぐラブライブ!決勝だし・・・、ここでみんなに、新メンバー、解禁、しようかな?」

この千歌の言葉に、曜、梨子、すぐに反応。

「千歌ちゃん、新メンバーの準備、できているよ!!」(曜)

「さぁ、千歌ちゃん、新メンバーを理亜ちゃんに紹介しよう!!」(梨子)

 曜と梨子、千歌のお目付け役2人の了解も得られた、ということで、千歌、突然、

「ドロロロロ~」

となぜかドラム音をまねるとそのまま、

「ドン!!」

と大きな声をあげる。これには、理亜、

「まどろっこしいことはいいから、早く紹介して!!」

とツッコミをいれると、千歌、

「もう理亜ちゃんはせっかちなんだから・・・」

とつい余計なことを言うもすぐに、

「それじゃ、発表します!!Aqoursの新メンバー・・・というか千歌たちと一緒に組んでいる仲間はこの人たちで~す!!」

と言ってはその新メンバーのいる方を向いた。

 すると、そこに現れたのは・・・、

「えっ、Red Sun!!」(理亜)

そう、そこにいたのは・・・、

「みなさん、お久しぶり~。紅梅歌(うめか)だよ!!」(梅歌)

「梅歌、少しは落ち着いて言いなさい。あっ、お久しぶりです。赤間松華(しょうか)です」(松華)

そして・・・、

「う~、なんでここに私がいるわけ・・・」

という声と共に、花樹、彼女の名を言う。

「お前は、木松桜花(はる)!!」

そう、木松桜花、3人合わせてRedSun・・・であった・・・。

 だが、そんな3人に対し、花樹、こんなことを言いだす。

「RedSun、たしか、Aqoursを虐げていたはず・・・。なのに、なんで、なんで、Aqoursと一緒にいるんだ!!」

そう、桜花たちRedSunは2~3ヵ月前、静真においてAqoursを苦しめていたのだが、なのに、今、なぜかそのAqoursと一緒にいる、それが花樹にとって疑問・・・というか納得していないようだ。いや、花樹だけでなく、理亜、あつこも、

「ルビィ、これ、どういうこと!?説明して!!なんで、ルビィたちを苦しめていたRedSunがルビィたちと一緒にいるわけ?」(理亜)

「ま、まさか、呉越道中・・・ではないですよね・・・。AqoursとRedSun、一緒にいることに違和感を感じるのですが・・・」(あつこ)

と、AqoursとRedSun、本当だったら一緒にいることなんて考えられない、そんなことを言ってきたのだ。

 そんな、花樹、理亜、あつこに対し、ルビィ、

「理亜ちゃん、これには深いわけがあるの・・・」

と言うとある真実を・・・、AqoursとRedSunのあいだで起きたある事実を語り始める。

「理亜ちゃん、実はね・・・」

ルビィが語り始めた真実、それは、桜花をめぐる、とても悲しい物語であった・・・。

 

To be contuned

 

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LOVE LIVE! Red Sun & Blue Planet

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