そして、ついにこの日が、Aqours静真ライブの日が、静真のスクールアイドルを決めるべく、RedSun VS Aqours、その直接対決の日が来てしまった・・・。
「それでは、次の曲、MIRAI TICKET!!どんどん盛り上がってね!!」
とリーダー格の千歌が観客たちに言うと観客たちからも、
オー!!
という声援がとんでくる。この日は約2000人ものお客さんが来ていた。いや、満員御礼であった。それでもAqoursのライブがみたい、ということでライブ生配信も実施していた。ただ、ライブの観客たちは手に自分のスマホを持っていた。普通のライブなら、無断の録音・録画をさせないためにスマホの電源を切るかマナーモードにして自分のカバンなどにしまっておくのがルールであった。ところが、このライブに限ってそれをOKにしていた。というのも、このライブ自体無料であり、同好会、ということもあり、あの沼津駅前で行った新生Aqoursお披露目ライブ以降、ライブらしいライブをしてこなかったAqoursの健在ぶりを示すためのライブ、ということで、ライブの録画・録音はすべてOKだった。むろん、そのかげには沼田や小原家のバックアップがあるのも事実だが、とある理由でそれは伏せられていた。まぁ、観客たちはそんなことなんて露知らず、ただ、Aqoursのライブをスマホを持ちながら楽しんでいた。
だが、観客たちはあることを知っていた。それは・・・、
「みんなのスマホはあとである企画のときに使うから今のうちに用意してください」
と、このライブが始まる前、Aqoursのルビィからこのようなアナウンスがあったから、たとえ、勝手に録音・録画していても観客たちがスマホを持っていることを・・・。
そして、ライブは次々と進んでいく。過去に発表した曲たちを次々と披露していくAqours。これをステージのそばで見ていた桜花は、
(私達より下手なくせにすごいライブを行っているじゃない!!敵ながらあっぱれだ・・・)
とAqoursのすごさを今になってようやく感じていた。また、梅歌、松華に至っては、
「ねぇねぇ、松華、やっぱり、Aqoursってすごいでしょ!!」(梅歌)
「たしかに、梅歌の言う通りだね。この私にもAqoursのすごさがわかるよ!!」(松華)
と生でAqoursのライブを感じているせいか、あらためてAqoursのすごさを感じていた。ライブというのは生で感じることが一番である。昨今、配信などでライブを鑑賞して楽しむことが多くなったが、生でそこにいるみんなと一緒に一体になってライブを楽しむことこそ、そのアーティストのすごさを感じるには一番なのかもしれない。それを桜花たちRedSunは今になって感じていたのである。
そして、どんどんライブは進んでいく。そのなかで、1つ違和感を感じるものがあった。それは・・・、
(あれっ、あの曲はしないの?千歌ちゃんのバク転、見たかったな・・・)(梅歌)
そう、あの曲はしなかった、というかわざとなのか飛ばしていたのである。あの曲とは、千歌がロングダートからのバク転が見ものの1つなのだが、その曲をやらずに「WATER BLUE NEW WORLD」を先にやったのである。これには、観客たちから、
「これって9人でやらないと見栄えしないから飛ばしたんじゃ・・・」
「いや、チアちゃんの負担が大きいからやらないんだよ・・・」
という話が聞こえてきた。むろん、これには、桜花、
(あれっ、観客たちが騒いでいる・・・。なんかあったのだろうか・・・)
と不思議がることに。
とはいえ、この曲を飛ばしたこと自体桜花は知らなかった、って、桜花の場合、Aqoursのことなんてあまり知らなかった、というか、知ろうとしなかった。だって、桜花にとってAqoursは雑魚の存在としかみていなかったから・・・。普通なら、「敵を知っておのずを知れば百戦危うからず」、なのだが、このときまでは桜花に敵であるAqoursのことを知らずにしなかったのはある意味であっぱれ・・・なのかもしれない・・・。
とはいえ、ライブは次々へと続く。そして・・・、
「ついに最後の曲!!「NEXT SPARKING!!」」
とAqoursの持ち歌をあの曲を残してすべて歌い終わってしまった・・・。これには、梅歌、
(この曲であの曲以外のAqoursの持ち歌を全部出し切ってしまった・・・。ということは・・・」
と心配になると松華も、
(ということは、この戦いって・・・)
と、こちら心配になる。
だが、そんなことなんて知らない桜花はただ、
(よしっ、このあとだ、私たちRedSunがAqoursを打ち倒すときは・・・)
と、なぜか、このあとに起きるあれについて闘志を燃やしていた・・・。
そして、ついにこのときがきた・・・。「NEXT SPRKING!!」を歌い終わったあと、千歌は観客たちに向かってこんなことを言ってきた。
「さぁ、これでライブも終わり・・・じゃないよ!!ここからは、特別企画!!ついにあのスクールアイドルが登場!!私と激しいバトルをするよ!!みんな、楽しみにね!!」
これには、観客たち、
ワー!!
と、大いに喜んでいた。この盛り上がりにステージ袖にスタンバイしていた桜花は、
(う・・・、あのとき(摩周丸での理亜たちとのライブ)以上に観客がいる・・・)
と緊張しながらそのときを待っていた。さらに、梅歌、松華にいたっては、
(う~、こんな大勢の人たちの前で歌うなんて初めてだよ・・・)(梅歌)
(梅歌を見ていると私も緊張してきた・・・、どうしよう・・・)(松華)
と緊張しっぱなしだった。
だが、
「それでは対戦相手を紹介するよ!!ここ、静真のもう1つのスクールアイドルグループ、RedSun!!」
と千歌から呼ばれると、桜花、梅歌、松華、3人とも、
(((よしっ、これからは私たちのステージ!!やってやる!!)))
これまでやってきたきつい練習のせいか、あの摩周丸でのライブでは見なかったような貫禄がでていた。いや、あのときのRedSunではないきつい練習を経て身に着けた自信がRedSunを輝かせていた。
そして、ついに桜花たちRedSunがAqoursのステージに立った!!その開口一番、桜花は観客たちに向かって大声でこう叫んだ。
「私たちこそRedSunだ!!きつい練習を経て生まれ変わったんだ!!いいか、見とけ!!この私たちがAqoursをぶっ潰す!!」
すると、まわりから「ブーブー」というブーイング音が聞こえてくる。ここはAqoursのステージである。そのAqoursにたてつくRedSunにブーイングがくるのは当たり前だった。
だが、ここで、桜花、そんなブーイングをみせる観客たちに対してこんな言葉を自信満々に放つ!!
「言っておくが、私亜地は、か・な・り、強い!!生ぬるい沼につかっていたAqoursなんて目じゃない!!絶対にみとけ、私たちの華麗なるパフォーマンスを!!」
あまりに自信満々に言い放ったためか、観客たち、黙ってしまう・・・。
と、ここで、ルビィ、黙り込む観客たちにこう訴えた。
「ルビィたちAqoursもRedSunがこのステージのために一生懸命頑張っていることは知っているんだ。だから、RedSunのステージを楽しみにしてください!!」
これには、観客たち、
ウォー!!
という声とともにルビィを褒め称えた。ただ、これには、桜花、
「ふんっ、敵に塩を送ったつもりだけど、そのせいで寝首をとられないようにね!!」
とルビィに言うとルビィも、
「桜花ちゃん、優しいね!!」
と言われてしまう。あまりに唐突的なルビィの言葉なのか、桜花、
「・・・」
と黙ってしまった・・・。
とはいえ、ついにRedSun VS Aqoursの直接対決が始まろうとしていた。このとき、桜花はある人の顔を見てしまう。
(えっ、まさか、あの人たちも見に来ていたの・・・、お父様・・・、お姉さま・・・、一体・・・、どうして・・・)
ちょうど、このとき、観客席後ろの関係者席には・・・、
「お、お父様、どうしてここに・・・」
と、高3の少女が隣に自分の父親がいることを知ってその人に尋ねてみると、その大人の人も、
「お、お前こそ、どうしてここにいるんだ・・・」
という驚きの声が聞こえてきた。
すると、高3の少女がこう言ってきた。
「私は渡辺月生徒会長に及ばれしてここにきたのです。お父様はどうしてここに?」
と、その大人の人に尋ねてみるとその大人の人も、
「私も沼田に呼ばれてここに来たんだ」
と言うと、その大人の人はついにあることに気付く。
「もしかして、私たちははめられたんじゃないか、渡辺月と沼田によって・・・」
そう、この2人は誰かによってはめられたのである。このことにようやく2人は気づいたのである。
だが、このとき、この声が聞こえてきた。
「ここ静真のもう一つのスクールアイドルグループ、RedSun!!」
この声とともに2人は唖然となる。
「「えっ、なぜ、ステージに「ごく潰し」がいるわけ!?」
「それでは最初はRedSunからの先行です!!RedSunのみなさん、スタンバイをお願いします!!」
RedSunの名が呼ばれたあと、桜花たちは自分たちのポジションにつこうとする。ところが、観客たちからは
ブーブー
とブーイングはまた聞こえてきた。構図としたら、「悲劇のヒロイン、Aqoursを貶めた敵役、RedSun」ともいえるのだが、このブーイングには、
「まさに完全アウェイですね・・・」
と珍しく松華が先に言うと、桜花、
「そんなもの、関係ない!!私たちのパフォーマンスを見れば観客たちも考えを変えるはず!!だって、私たちはあのきつい練習を耐えたのだから!!」
と力強く梅歌と松華を力づける。桜花はある意味変わったのかもしれない。このステージに向けて体中を気づつけながらもきつい練習をしてきた。桜花たちRedSun、それは桜花にとってこれまでみせていたような確信のない自信、虚栄心から来る自信からちゃんとした実力からくる本当の自信へと変わってきたのだ。そんなちゃんとした自信からくる桜花の言葉を聞いて、梅歌、松華、ともに、
「桜花ちゃん、たしかにそうかも!!桜花ちゃんの言葉を聞いて自信がわいちゃった!!」(梅歌)
「たしかに桜花さんの言う通りです。私も桜花さんの言葉を聞いて安心してきました。ありがとうございます、桜花さん」(松華)
と桜花から元気をもらったようだ。
こうして、3人とも今のステージに闘志を燃やす。
(私たちはきつい練習をしてきたんだ!!絶対にAqoursに勝ってやる!!)(桜花)
(桜花ちゃんのためにも、このステージ、頑張る!!)(梅歌)
(ここは私たちのステージ!!だからこそ、私は・・・、輝く!!そして、勝つ!!)(松華)
3人ともこのステージに賭ける思いは同じだった。それは、あのときの、摩周丸でのステージ、3人とも思いがバラバラなときとは違った。それはあのきつい練習を経たからかもしれない、もしくは、桜花の現状を知ったからかもしれない。とはいえ、3人の今の思いは一緒だ!!3人は一丸となってこのステージを向かう。
そして、ついにこの曲が流れてきた。
ツツ ツツツ ツーツ ツツ ツツ ツツツ ツーツ ツツ
この曲は!!まさか!!そう、観客たちが思ったのか、口々にこう声にした。
「これって、Aqoursの「MIRACLE WAVE」じゃ・・・」
そう、桜花の秘策中の秘策、それはAqoursの曲を使うこと、それも、ダンスの難易度が鷹い「MIRACLE WAVE」を披露することだった。これには、桜花、
(これを行うことはこの戦いにおいては反則かもしれない。でも、それでも、この戦いにかつため、お父様とお姉さまに認めてもらうため、この最後のチャンスに臨むため、私はどんな手を使ってでも勝ちにいきます!!)
と、この戦いにかける思いは半端ないものだった。たしかにこの戦いにおいては相手の、それも一番盛り上がる曲を使うのは反則かもしれない。ただ新曲を作ったり練習する時間なんてない、「RedSun」のようなあの理亜たちに負けるくらいのパフォーマンスではAqoursには勝てないかもしれない。いや、短期間であのAqoursに勝つには「MIRACLE WAVE」ほどの(ライブにおいて)迫力のあるものではないと勝てない、いや、むしろ、そのことを考えるとそれが妥当だったのかもしれない、なので、このステージのために、この曲のためにこれまであのきつい練習をしてきた、それくらいこの桜花の策はこの戦いにおいてはベストチョイスだったのかもしれない。
ただ1つ、桜花・・・ではなく松華はある疑問があった。それは・・・、
(でも、Aqoursはこのライブにおいて「MIRACLE WAVE」をまだ披露していません。もしかして・・・)
そう、実は、Aqours、このライブにおいて「MIRACLE WAVE」をまだ披露していなかったのだ。このライブではAqoursがこれまで披露した曲をすべてパフォーマンスするような形式をとっていた。だが、この「MIRACLE WAVE」だけは、ライブとして一番盛り上がるはずの「MIRACLE WAVE」だけは、Aqoursは、このライブではまだ披露していなかったのだ。それについては観客たちも違和感を感じていた。ただ、松華はそのことについて・・・、
(もしかした、私たちのパフォーマンスのあとに本物としてこの曲を披露するのでは・・・)
と危機感を募らせていた。たしかに桜花たちRedSunもこのステージに向けてきつい練習をしてきた。だが、それはつけ刃にすぎないのかもしれない。逆にAqoursの「MIRACLR WAVE」のパフォーマンスは本物である。つけ刃のものと本物のもの、どちらが勝つといえば本物の方である、そのことを桜花は心配していたのだ。(では、桜花はというと・・・、Aqoursのことなんてまったく知らない桜花だったので、「MIRACLE WAVE」を知っていたとしてもそこまで違和感を感じていませんでした・・・)
そして、ついにあのパフォーマンスをみせる。そう、「MIRACLE WAVE」ではお馴染みの、ロングダートからのバク転のパフォーマンスをである。これに入ろうとすつ前、桜花、
(よしっ!!ここまでは順調!!さぁ、やるぞ!!この曲、最大の見せ場!!)
とやる気をみせていた。ここまでのパフォーマンスは完璧だった。あのきつい練習のおかげもあり、これまでミスなんてない完璧なパフォーマンスを桜花たちRedSunはしていた。それは完コピだったのかもしれない。それでもミスのないパフォーマンスは最初にブーイングをしていた観客たちですら黙ってしまうものだった。
そんななか、桜花はある人たちがまだ自分を見つめていることに気付く。
(よしっ!!って、えっ、なんでお父様とお姉さまがまだいるの・・・)
そう、桜花が見つけた相手、それはこのライブに来るはずのない、いや、Aqoursをはじめ、スクールアイドルを、音楽を、遊びとしか認識していない、そんな桜花の父の木松悪斗と姉の旺夏がこのライブに来ていたのだ。普通なら考えられないようなこと、そのためか、桜花、
(お父様とお姉さまがまだ私のことを見ている・・・、私、いったいどうすれば・・・)
と一瞬悩む。まさか、自分の父と姉の目の前でパフォーマンスをみせることになるとは思っていなかったのだ。
だが、このときの桜花は違った。すぐに、、
(でも、このパフォーマンスをみれば、いや、Aqoursに勝てば、きっと、私のことを認めてくれるはず!!)
と自信満々にそう答える。そう、今の桜花はあのときの、虚栄心を張っていたときとは違がった。今はきつい練習をしたことで本物の自信をつけることができた。その本物の自信でもってパフォーマンスをする。その余裕が今の桜花にはあった。あので、今の桜花は自分の父と姉に向かって・・・、
(だから、みていてください、お父様、お姉さま!!私の雄姿を、Aqoursが巻ける様を、みていてください!!)
と心のなかで叫んだ。
そして、ついに、このときがきた!!桜花、2人の前にいく。すると、2人はドルフィンをかます!!ドルフィン、「MIRACLE WAVE」ではバク転をするメンバー以外が行う高度なダンス技術である。イルカみたいに下へと潜るようなダンスを行うものなのだが、このドルフィンにはいくつもの種類(ダブルなど)がある。この「MIRACLE WAVE」では「スタンダード」とよばれる基本転機なものがつかわれているのだが、Aqoursがこのドルフィンをやろうと言いだしたのはヨハネだったりする。それでも、ロングダートからのバク転という見せ場に花を添えるものとしてはばっちしだった。
なのだが、RedSunは桜花以外に2人しかない、ということもあり、梅歌と松華は少しでも桜花を目立たそうと必至に・・・、というか、Aqoursが行う「スタンダード」とは違った「ローリング」というドルフィンを使った。この「ローリング」は「スタンダード」とは違い、1回転しながらドルフィンを行うものであった。そのため、梅歌と松華はお互いにぶつからないように「ローリング」を行う。このとき、2人とも、
(Aqoursのものよりこちらのほうが高度!!だから、ここは真剣に行う!!そして、桜花ちゃんへとつなげてみせる!!)(梅歌)
(「ローリング」ってかなり大変だけど、これまでの練習と比べたら、今のほうがましです!!いや、桜花さんにつなげるためにも、私、頑張ります!!)(松華)
と、真面目に、それでも桜花につなげる、そんな心意気でこのドルフィンにすべてをかけていた。
そして、2人のドルフィン(「ローリング」)がばっちりと決まる。あとは桜花のみ。このとき、桜花、
(ここは失敗が許されない!!絶対に成功させて、それでAqoursに勝って、お父様とお姉さまに今度こそ認めてもらう!!絶対に勝つ!!勝つことこそすべてなんだ!!)
と激しく燃えていた。「勝利こそすべて」、これまで自分を支えてきた、いや、それによって苦しんできた、桜花にとって、今こそ、その思い、考え、が一番燃える瞬間であったのかもしれない。それでも桜花は飛ぶ!!助走をつける桜花。そして・・・、
(ジャンプ!!)
という桜花の掛け声とともにジャンプ、このままロングダートへとはいる。ロングダート・・・、成功!!
さらに・・・、
(そして、ここからのバク転!!)
と、バク転へとそのままの勢いのままにジャンプ・・・、バク転・・・成功!!
この瞬間、
「ヤッター!!」
桜花の雄たけびとともに、梅歌、松華、ともに、
(梅歌ちゃん、やったね!!すごいよ!!輝いているよ!!)(梅歌)
(やっぱり桜花さんはやるときはやるのです!!)(松華)
という声が桜花のなかに聞こえてきた。これには、桜花、
(えっ、なんで2人の声が聞こえてきたわけ!?)
とびっくりするも、松華、冷静に、
(これって・・・いわゆる・・・3人の心がつながった証拠、でしょうか・・・)
と解説する。そう、3人は、今、心がつながった・・・、いや、ついに心がつながった、のである。それは1つの物事に対してみんなの心が1つになったんときに起きる秘密の現象の1つである。それは、(Moon Cradleでの)ラブライブ延長戦で月とAqoursがつながったときのように(SNOW CRYSTAL序章で)あつこが理亜と聖良とつながったときのように、今回も、この曲にかける3人の思いによって3人は心がつながったのかもしれない。
とはいえ、桜花、梅歌と桜花に対して、
(これを成功させたのは2人がいてくれたからです。本当に一緒についてきてくれてありがとう)
と2人にお礼を言うと、梅歌、松華、ともに、
(それって、終了フラグ、立っていない?)(梅歌)
(梅歌、それ、洒落になっていない・・・)(松華)
と2人で漫才をしているかのように対応する。それでも、桜花、
(ありがとう、2人とも・・・)
とお礼を再び言った。
そして、桜花は遠くから見ている父の木松悪斗と姉の旺夏に対し、
(私、やったよ!!これでAqoursに勝ったのも同然!!)
と高々に、少し早い勝利宣言をするとともに、
(さて、2人とも、まだ曲は終わっていません!!最後まで駆け抜けるよ!!)
と檄を飛ばすと、2人とも、
((はいっ!!)
と力強く返事をした。