ラブライブ!SNOW CRYSTAL   作:la55

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ラブライブ!RSBP 第32話

 こうして、桜花とそれ以外の8人はラブライブ!夏季大会決勝前日までパフォーマンスを合わせることができなかった。それは桜花自ら「役立たず」「ごく潰し」と卑下していること、「もう誰も自分のことを必要としていない」、そう桜花は思い込んでいることが原因なのだが、人というのはマイナスに物事を考えるとそこから抜け出せなくだけでなく、それが自分の行動にも悪影響がでるものである。そのため、桜花はずっと絶望したままだけでなくほかのメンバーとあわせることができなかったのだ。

 むろん、この桜花の姿にはまわりの人たちからも、

「このままじゃ、Aqours、決勝すら戦えなくなるんじゃないかな?」

と心配の声が聞こえ始めたきた。

 だが、それについては、ルビィ、自ら、

「きっと大丈夫だよ!!桜花ちゃんはきっと立ち直れるはずだよ!!」

とそれを打ち消すようなことを言ってくれていた。

 

 そして、ついにラブライブ!夏季大会決勝の日を迎えた。朝、ルビィの家に寝泊まりしている桜花は起きるなり、

「もう、ラブライブ!決勝・・・。私・・・、消えたほうがいいのかな・・・」

と自分のことを卑下すると、その隣に寝ていたルビィも起きては、

「あっ、桜花ちゃん、おはよう!!よく眠れた?」

と桜花を心配そうに見ると桜花はただ、

「・・・」

と無言になってしまった・・・。

 

 その後、沼津駅でほかのメンバーとの待ち合わせをしたあと、会場となる秋葉ドームで全員で行くことに。ただ、そのときも桜花は下を向くなり、

「・・・」

と無言を貫いていた。もう誰も自分のことを「役立たず」「ごく潰し」と思っている、そのマイナスの感情が桜花を押しつぶそうとしていた。

 そして・・・、

「スクールアイドルの聖地、秋葉ドームに到着!!ここから私の伝説が始まるんだぜ!!」(梅歌)

「私の、じゃなくて、私たちの、でしょ!!」(松華)

と梅歌と松華ははしゃいでいたが桜花はただ黙っているままだった。

 そんなときだった。桜花は見てしまった。

(えっ、なんで、函館で私たちを追い込んだ人がいるの・・・、花樹・・・)(桜花)

そう、桜花は見つけてしまった、函館で自分たちRedSunを打ち破った相手、理亜・花樹組の1年生、花樹の姿を・・・。ただ、花樹の方もAqoursの姿を見つけたらしく、理亜・花樹組にAqours組は近づいてはルビィたち2年生と(相手方の)理亜は楽しい?会話を繰り広げていた。

 ところが、突然、

「それじゃ、発表します!!Aqoursの新メンバー・・・というか、千歌たちと一緒に組んでいる仲間はこの人たちです!!」

と千歌の声とともに理亜はびっくりする。

「えっ、RedSun!!」(理亜)

これには、梅歌、松華、ともに、

「みんさん、お久しぶり~。紅梅歌だよ!!」(梅歌)

「梅歌、少しは落ち着きなさい。あっ、お久しぶりです。赤間松華です」(松華)

と元気よく挨拶したあと、まわりのみんなが一斉に桜花の方を見る。

 すると、桜花、突然、パニックになったのか、

(う~、あんまり見ないで!!私は・・・、私は・・・、ここにいてはいけない・・・、本当の「役立たず」「ごく潰し」なのに・・・)

と思ってか恥ずかしい表情になってしまう。ただ、これには、千歌、桜花のところに来ては、

「ねぇ、桜花ちゃん、ちゃんとここに来ているんだからさ・・・」

と小声で言ってくると、桜花、それに反応したのか、

「う~、なんでここに私がいるわけ・・・」

とつい本音を言ってしまう。桜花にとしてはこの場にいたとしても仕方がない、いるだけ無駄、だと思っての言葉だったが、花樹から言わせたら、

「お前は、木松桜花!!」

と驚くとともに、

「RedSun、たしか、Aqoursを虐げていたはず・・・」

とおどおどしいものになってしまった。

 そんな花樹と理亜に対し、ルビィはこれまでのいきさつを・・・、この物語を語り始めた。そんなルビィに対し桜花はただ、

(そんな物語なんて悲しいだけ、いや、私という「役立たず」「ごく潰し」を証明するだけのものなんだ。そんな物語、聞かさないで・・・。もう、自分なんていやだよ・・・)

と自分の物語を聞くのを嫌がっていた。いや、もう、自分自身を失くしたい、そんな思いになっていた。

 

 とはいえ、はたして、桜花の思いはどうなってしまうのだろうか。そのまま朽ち果てるのだろうか。それとも・・・。そして、梅歌と松華は桜花に対しどう接していくのだろうか。

 

それについては・・・、

 

RED SUN BLUE PLANET Last Song

 

 

SNOW CRYSTAL 第7話

 

にて話すことにしよう・・・

 

 

 そして、このとき、時空の狭間が沼津の郊外のある地で起きようとしていた、ある男の出現とともに・・・。

「う~、ここはどこだ・・・。どこか前にいた場所と似ている気がするな・・・」

その男はそう言うと線路を・・・、御殿場線の線路を見てみる。すると・・・、

「ほう~、この国の鉄道は○○ではないんだ・・・。JRだと・・・。ほう、けったいな名前だな・・・」

そう男はそう言うと自分の名札を確認してみる。その名札には○○〇〇と書かれた会社、いや、昔の日本の鉄道の名前によく似た会社名が書かれていた。

 その後、その男は近くを歩くとあるものが目についたのか、こんなことを言った。

「ほう、ここが病院とはな・・・」

その男は病院を見つけたようだ。その男はこの病院について、

「へぇ、この病院、木松悪斗記念病院って名前なんだ。でも、なんか、事件の香りがする・・・」

と言うとその病院へとずかずかと入っていった。

 そして、その男はその病院のなかである婦人を見つけると、

「ほう、この婦人、ある男によって眠りについているようだな。なら、この私がなんとかしないと・・・」

と言ってはその婦人に対しなにかしようとしていた・・・。

 

To be contuned・・・

 

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