少女は冬のある日、夢をみた。その少女はおばあちゃんに対し自分の夢を語った。
「俺、絶対にアイドルになる!!」
そして、月日は流れ、高校に入学する前、少女はスクールアイドルに、Aqoursに出会った・・・。そして、スクールアイドルは高校生なら誰でもなれるアイドルであることを知るとその少女はおばあちゃんに自分の夢を語った。
「Aqoursとして、スクールアイドルとして活躍する!!」
「スクールアイドルの甲子園、ラブライブ!で優勝して、おばあちゃんに、深紅の優勝旗、それをみせてやる!!」
そのゆめはおばあちゃんとの約束となった。
だが、その約束は、夢は、もろくも崩れ去った。
「おばあちゃん・・・」
少女のおばあちゃんは亡くなってしまった・・・。死因は不明・・・。突然のことだったので誰からも看取られることがなかった・・・。いや、殺された・・・、とも言われていた・・・。だが、その死因は不明である・・・。とはいえ、その少女は心の支えを失った・・・。
さらに、この日を境にその少女の運命は大きく変わった・・・。おばあちゃんがいなくなったことでその少女の父親からきつい締め付けをされてしまう。
「いいか、お前、いや、花樹、これからは私の言うことを聞け!!男言葉を、俺を、絶対に言うな!!もっと女らしくしろ!!」
これによりその少女のアイデンティティは、心が崩れ去った・・・。
ただ、その少女にはおばあちゃんに代わる、心の支え、をこのころから持つようになる。それはその少女の心が崩れる少し前、おばあちゃんとのお別れの日・・・、おばあちゃんと言われた白骨遺体の目の前の出来事だった。
(もうおばあちゃんはいない・・・。だけど、そのおばあちゃんとのぬくもりを・・・、おばあちゃんと誓ったあの約束を・・・、俺の胸の中で残すことができる!!)
その想いのもと、少女亜hあるものを持ってきた。それは十字架の形をした小さなペンダントだった・・・。
そのペンダントであるが・・・、それはその少女がラブライブ!優勝という夢をおばあちゃんに語ったあと、
「そんな花樹にプレゼントさ」(おばあちゃん)
「えっ、プレゼント?」(少女)
「そう、もし、私になにかがあったときはこのペンダントを私の代わりにするんだよ」(おばあちゃん)
「うん、わかった・・・」(少女)
とおばあちゃんがその少女に渡したものだった。
そして、その少女のペンダントの蓋をその少女は開けると目の前にある白骨遺体の一部を粉々にしてそのペンダントのなかにいれてしまった・・・、そのなかになにかがあるとも知らずに・・・。さらに、その少女は近くのスタッフに対しこう告げた。
「スタッフ!!お願いだ!!この遺灰で・・・、ダイヤを・・・作ってくれ!!」
そして、その少女の小さな願いは成就された。おばあちゃんの遺灰は小さなダイヤモンドとしてその少女の十字架上のペンダント中央に光っていた。その少女は、毎日、その十字架上のペンダントに向かって・・・、
「オ・・・、花樹、おばあちゃんとの約束を、夢を、叶えてみせるね・・・」
その少女のおばあちゃんnとの夢は、約束は、その少女を支えるものとなった・・・と、同時にそれ自身がその少女の深淵なる闇となり、その闇がその少女を苦しめるようになってしまった・・・。
いや、それ陣が闇になったわけじゃない。その闇はその少女の父親によってさらに進化しようとしていた。
「いいか、私の言うことをききなさい!!」
「勝つことがすべてなんだ!!」
その父親の言葉によりその少女の夢は、いや、闇がその少女の心を苦しめるようになる。
「(父親の言う通り)スクールアイドルは・・・、勝つことがすべて・・・なんだ・・・」
その少女の心は次第に、父親の考え、「勝利こそすべて」、それに犯されるようになってしまった・・・。
こうして、その少女の夢は、いや、闇は次第にこう変貌してしまった・・・。
「おばあちゃんとの夢、ラブライブ!!優勝、そのためにも勝ち続けないといけないんだ・・・」
その夢、闇により、その少女はスクールアイドルになっても、アイドルになるという当初の夢を叶えたとしてもすべてにおいて苦しむことになる。桜花に勝ったときでも、ラブライブ!夏季大会で、こころあに、桜花を含めた(当初その少女が入ろうとしていた)Aqoursに敗れたときでも、その少女はその闇により自分の心を、身を、苦しめてしまう・・・。
ただ、それでも、その少女に少し光がさしてきた・・・。聖泉祭のとき、半分あつこの脅しにより闇のもとになる考え、「勝つことがすべて」、それを忘れることにしたその少女は、理亜、あつことのライブにより「勝つことがすべて」の反対の存在、「楽しむことがすべて」、その一部に触れたことにより、その少女はその考えから、その闇の呪縛から少し解き放たれた、と思われた。
だが、それでもその少女はその闇の呪縛に囚われたままだった。だって・・・、
(勝つことだけを考えるべきなのだろう、勝負においてでは・・・、ラブライブ!においてでは・・・)
そう思う自分がいるのだから・・・。
キリリ・・・
「う~、うるさい・・・、って、朝か・・・」
と、その少女、花樹は目覚ましの音と共に起きた。今日みた夢からか、花樹、
「は~、なんかいやな夢をみたような気が・・・」
と、いやなことを言っては窓の外を見る。今は12月。冬がはやい北海道函館ではすでに雪が振っていた。そのため、外は一面雪景色になっていた。そのためか、
「う~、寒い・・・」
と花樹は体を縮みこませていた・・・。
そして、今日も十字架状のペンダントを掲げてはいつものようにこう誓った。
「おばあちゃん、オ・・・、花樹、今度こそラブライブ!で勝ち続けて優勝するからね!!」
その誓いの言葉は花樹にとって今の自分の思いなのかもしれなかった。
だが、この日、花樹には大きな天気が訪れようとしていた。それは花樹の父のある一言によって・・・。
第10話 KAZYU said 「Let’s Start New US!!」
RIA said 「We are・・・」
「おはようございます・・・」
と学校に登校するなりクラスメイトに挨拶をする花樹。だが、その日はクラスの雰囲気が異様だった。いつもならクラスメイトから元気な挨拶が返されるのだが、なぜかお通夜モードだった。というのも、1人の生徒が泣いていたからだった。それに、花樹、気がついたのか、泣いている生徒に声をかける。
「どうしたの、日野さん?」
すると、泣いている少女こと日野がこんなことを言ってきたのだ。
「(私の父が経営している)棒一屋が潰れたよ・・・」
この棒一屋の名前にクラスのみんながこんなことを言いだしてきた。
「あの棒一屋が倒産したのの・・・」
「あの函館を代表するデパートが・・・」
棒一屋、実は函館を代表するでぱーろであった。棒一屋で買い物することは函館市民にとって1つのステータスとなっていた。それくらい、格式の高い、いや、函館を代表する地元資本のデパートであった。ただ、ここ最近は郊外にショッピングセンターなどが進出していたため、会社自体の売上が低迷していた。だが、それでも棒一屋は函館市民にとって憧れの存在であった。
その棒一屋が潰れてしまった・・・、これには函館市民である生徒たちからも、
「なんで棒一屋が潰れたわけ?」
「あれってそう簡単に潰れないよね・・・」
と不安の声が上がっていた。
ただ、それについて知らない、というか、函館に引っ越ししてまだ10カ月の花樹はその空気を読むことができずにこんなことを言ってしまう。
「たかが1つのデパートが潰れただけでそんなにがっかりしなくても・・・。函館にはもう1つのデパートがあるじゃない」
そう、函館にはもう1つ、デパートがあった。ただ、それについてはほかの生徒が花樹にこう説明する。
「でも、そのデパートって函館資本以外の会社が経営しているの・・・」
そう、函館にはもう1つ、デパートがある。だが、そこは函館資本以外の資本・・・というか、札幌資本の会社、いや、日本を代表するデパートの会社が経営していた。対して、棒一屋は函館資本の会社が経営しており、さらに、江戸時代末期からの歴史をもつ由緒あるデパートだったのだ。その意味でも函館市民が誇ることができたデパートだった、棒一屋は。
(といっても、もう1つのデパートも歴史由緒あるデパートなんですがね・・・)
そんななか、日野は花樹に前に立つなり、花樹に対し、
パチッ
と平手打ちをかましてしまう。これには、花樹、
「えっ、いったい、どうして・・・」
と日野に問いかけるとほかのクラスメイトからも、
「日野さん、落ち着いて!!」
「それ、やりすぎだよ!!」
と日野を抑え込むも日野は花樹に対してこう言いだしてきた。
「私の、いや、私たちのデパートを潰したのは猪波(花樹)の父親なんだよ!!」
これには、花樹、
「えっ!!」
と驚いてしまう。いや、まわりの生徒たちからも、
「えっ、それって本当?」
「猪波さんのお父さんが・・・」
とびっくりの表情がでてくる。
そんな生徒たちに日野はデパート倒産に至った理由を話し始めた。
「実は・・・」
ちょっと長かったので要約すると、花樹の父親が経営しているディスカウントショップの店が棒一屋の近くにオープンして以降、そのディスカウントショップはっまるで棒一屋を潰そうとしているような勢いで超激安セールを連発、それにより棒一屋の売上が激減し、大赤字、さらに、まだ期限内の債権の取り立てが急に始まり、結果、二度の不渡りを出して倒産した、というのだ。
ただ、それに関して、花樹、失礼なことを言う。
「でも、それって社会の競争に負けたからじゃないの・・・」
たしかにその通りかもしれない、社会の競争においては・・・。でも、このデパート倒産に関してはそれ以外の要素もはいっているかもしれない。そのことも考えると、ほかの生徒からも、
「それは・・・」
と言葉を濁す感じになってしまった・・・。
とはいえ、日野、そんな花樹に対し、
パチンッ
と2度目の平手打ちをくらわす。これには、花樹、
「なんで2度もぶったわけ?どうして?」
と日野にくってかかる。
だが、日野はそんな花樹に対し怒りながらこう叫んだ。
「絶対に意図的に猪波の父親がそう仕向けたんだ!!それは間違いない!!」
むろん、これには、花樹、
「えっ、なんでそう言い切れるわけ?」
と日野に問いかける。
すると、日野、その証拠となることを言ってしまった。
「猪波(花樹)が函館に引越してから函館にあるいろんな店が閉店に追い込まれているんだよ。それも猪波の父親が経営しているディスカウントショップが経営拡大してからだ!!」
そして、日野は1つの記事をみんなにみせつけた。そこには、
「スクープ!!ディスカウントショップのせいで函館の名店が潰れ続けている・・・」
という見出しがでーんと書かれていた。その記事には最初にディスカウントショップの着物の激安セールにより函館でも有名な呉服店が潰れたこと、生鮮食品などの原価割れセールにより函館市民の台所となっている中島廉売やはこだて自由市場の客足が遠のいていることなどが書かれていた。これにはまわりの生徒たちからも、
「えっ、それって花樹の父親が原因だったの・・・」
「そういえば、私のところの店の売上も悪くなっているよ・・・」
とこそこそ話をし始めてしまった・・・。
ただ、その空気すら読めないのか、花樹、こんなことを言いだしてしまった。
「でも、でも、それって花樹のせいじゃ・・・」
だが、いくらそれを花樹が言ったとしてもだれも聞いてくれない、いや、それどころか、
「ということは・・・、花樹さんって函館にとって疫病神?」
「やっぱり猪鹿蝶の1人だね。あまりに外道すぎるよ・・・」
と花樹に対し白い目を見られるようになってしまった・・・。
もうこうなってしまうとさすがの花樹もこの雰囲気にようやく気づいたのか、
「でもでも、花樹には関係ないもん・・・」
と言い訳じみたことを言おうにもみんなからの白い目には辛いものがあったためか、
「か・・・、花樹は関係ないもん・・・」
と言ってはその場から走り去ってしまった・・・。
こうして、花樹はその場の雰囲気がいやなのか、1日中保健室・・・、と、言いたいところだが、日野の言葉が学校中に広がっていたのか、理亜とあつこを除く先生や生徒のみんんなからの白い目を向けられるようになり、たった1人、スクールアイドル部の部室に立てこもるかのように1日を暮らしていた・・・。
ただ、放課後となればその部室に理亜やあつこが来るわけでして・・・、
「花樹、一体どうしたわけ?今日、一日中、部室にいた。なぜ?」
と理亜から花樹に問いかけられるも、花樹、
「オ・・・花樹、なにか悪いことをしたわけ?」
とただたんに小さくなってしまった・・・。
そんななか、あつこが登場、そのあつこは突然こんなことを言いだしてきた。
「理亜さん、花樹さん、今度、ライブを行います!!あの棒一屋から今度のイベントでライブを行ってほしいとのことです!!」
これには、理亜、
「あの棒一屋からライブの依頼!?」
と驚いてしまった。実は、棒一屋、倒産により閉店が決まったのだが、これまでの函館市民に対するお礼を兼ねて盛大に閉店イベントを実施することが決まったのだ。そのステージに理亜たちのスクールアイドル部がライブを行うことが決まったのである。これは理亜たちからしたら名誉あることだった。なので、一函館市民として棒一屋の閉店を悲しんでいたあつこにとって唯一心安らぐ、いや、あの棒一屋に恩返しができるチャンスだとみていたのだ。むろん、これには理亜も、
「あの棒一屋からの依頼・・・」
とやる気をみせていた。
ところが、こんなとき、
バタンッ
と部室のドアが開いた。そこにいたのは・・・、
「えっ、日野さん・・・」(花樹)
そう、あの日野であった。その日野が花樹を見るなりこう言いだしてきた。
「なんで、なんで、お前が、私の父のデパートの閉店イベントにdるわけ?」
そう、日野は自分の父が経営しているデパートの閉店イベントに花樹が出ることを嫌がっていた。ただ、これには、花樹、
(そ、それって、花樹に関係ないじゃん・・・。日野さんの父親が決めたことだよ・・・。本当に関係ないじゃん・・・)
となにか言いたそうにしていた。
だが、これが日野の逆鱗に触れてしまった。日野、花樹に対し、
「そんな目で私をみるな!!」
と花樹の胸ぐらを掴むと花樹が付けていたタイを必死になって外す。むろん、花樹がしている制服のタイはその勢いのままに外れてしまった、そんなときだった。
(えっ、私のペンダントが・・・)
と、花樹が首にかけている十字架状のペンダントがはずれ、外に飛び出してしまった。どうやら日野が花樹のタイを引っ張った拍子に花樹のペンダントが外れたようだった。
そのペンダントだが運悪く日野の目の前の落ちてしまう。すると、そのペンダントを見て日野はこんなことを言ってきた。
「へぇ~、猪波(花樹)はこんなペンダントをしていたんだ」
これには、花樹、
「それ、花樹の一番大事なペンダント・・・」
と悲しそうに言うと日野はニヤリと笑ったのか、
「へぇ~、それなら、これすればいいわけね!!」
と言ってはそのペンダントを持っては、
バシッ
とペンダントを床にたたきつけてしまった。どうやら、日野、花樹の父親が自分の父にした腹いせに花樹が大切にしているペンダントを壊そうとしているようだった。
むろん、ペンダントもただではすまなかった。たたきつけた瞬間、十字架状のペンダントは2つに割れた・・・わけでなく、パカッとペンダントの蓋が開いてしまった・・・。と、その瞬間、ふわ~、と灰みたいなものが舞い上がった。これには、花樹、
「お、おばあちゃん!!」
と舞い上がった灰を必死になって集めようとしていた。これには、日野、
「どう、私の父が味わった苦しみは!!」
と花樹に対して見下したように言うとその十字架状のペンダントに光る1粒のダイヤモンドを見ては、さらに、
「もっと苦しみを与えてやる!!」
ともう1度ペンダントを床にたたきつけてしまった。すると、
ポロリ
とそのダイヤがペンダントから外れてしまった。いや、外れた拍子にどっかにいってしまった。むろん、これには、花樹、
「お、おばあちゃん・・・」
と絶望に満ちた表情になってしまった・・・。
ただ、これを見ていた理亜はそんな日野に対しこう言いながら怒る。
「日野、これ、やりすぎ!!いじめレベル!!」
さらにあつこも日野に意見する。
「このダイヤは花樹さんにとって大切なものかもしれないのですよ!!」
そのあつこの手には花樹のペンダントにはめてあったダイヤがあった。どうやら、あつこ、そのダイヤが外れた拍子に手でしっかりとキャッチをしたようだった。
そんな2人から責めに日野はこんなことを言いながら部室を去ってしまった。
「猪波(花樹)、どうやら、あんたの父親、私たちのデパートの閉店イベントを潰しにくるみたいだね。どこかのスクールアイドル部を雇ってね!!たしか、こころあ、という子たちを使ってあなたたちのライブを潰しにくるみたいだね」
この言葉に花樹ははっとした。
(花樹のお父様が花樹たちのライブを潰そうとしている・・・、このイベント、こころあとの勝負になる・・・、戦いになる・・・。勝たないと・・・、勝たないと・・・。でも・・・)
と思ったのか、自分の心がただ漏れになってしまう、泣きながら・・・。
「勝たないと・・・。勝たないと・・・。でも、おばあちゃんとの大切なものが・・・、おばあちゃんとのキズナが・・・」
そんな花樹に対し理亜は床に置きっぱなしのペンダントを拾っては花樹に対しこう言った。
「花樹、そのペンダントならここに・・・」
でも、花樹は泣き止むことはなかった・・・。
そんななか、あつこはあるものを見つけた。
「あれっ、これってなにかな?」
それはなにか丸まった透明なフィルムであった。それをあつこは広げる。すると・・・、
「あれっ、これってなにかのQRコード?」
そう、そのフィルムにはQRコードが描かれていた。どうやら花樹のペンダントの中になかに入っていたようだった。
ただ、そのQRコードがなんなのかはあつこは知らない、ということで、あつこは理亜に対し、
「理亜さん、このフィルムを花樹さんのペンダントのなかに入れてくれませんか?」
とお願いをした。むろん、理亜も、
「それなら入れておく」
と言ってはそのフィルムをペンダントのなかに入れては花樹に対し、
「ほう、ペンダント、返すから、泣くの、やめて」
とぶっきらぼうに言った。理亜からすればこれがせいっぱいの愛情表現であった。ただ、これには、花樹、ペンダントを受け取るも、
「でも、オ・・・花樹にとって大切なものが・・・」
と泣き止むことがなかった。
これではどう対処すればわからない理亜とあつこ、そんなときだった。あつこ、
(もしかすると、花樹さんがこうなってしまったのも、日頃から勝つことだけを信条にしてきたのも、花樹の父親のせいかもです・・・)
と思ったのか、理亜さんに対してこんなことを言いだしてきた。
「理亜さん、今の花樹さんの現状を打破するためにもここは理亜さんの家族に聞く必要があるのはありませんか?」
このあつこの意見に理亜も、
「ああ、その通りかも。ここは花樹がこうなった理由を聞くしかない」
と同意。こうして、理亜とあつこは泣いている花樹をひきつれて花樹の家に行くこととなった、花樹がこうなった理由を聞くために。