プリンセスコネクト!Re:Diveの日常   作:野良風

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キャルとのデート

「アイツ、遅いわね」

 

キャルと〇〇が二人で遊びに行く約束をしていたが〇〇は、時間が過ぎてもやって来なくキャルがイライラしていると

ようやく時間に遅れた〇〇がやって来た

 

「遅い、あんた今まで何してたのよ」

 

キャルが怒って言うと

 

「何?迷子になってた子供の親を探してたら遅くなったって」

 

〇〇は、頷いた

 

「あんたって本当にお人好しねえ」

 

「って言ってる時間ないわよ。早く行きましょ」

 

キャルは、〇〇の腕を引っ張り走り出した

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

キャルは、〇〇をつれて服屋へ行った

 

「どう?この服何ってどうかしら?」

 

「凄く、かわいいよ」

 

「本当に!」

 

〇〇は、頷くとキャルは

 

「でも、アンタ他の人にも同じ事を言ってそうね」

 

「・・・・・・・・・」

 

〇〇が黙っているとキャルは、〇〇のほっぺたを両手で伸ばした

 

「どうなのよ答えなさい」

 

〇〇は、ほっぺを引っ張られたまま喋っているが引っ張られている為に上手くは、喋れなかった

 

「まぁ、アンタがかわいいって言うなら買おうかしら」

 

そう言いキャルは、その服をレジへと持っていた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そしてキャルと〇〇店を出た後草原へと向かった

 

「気持ちいいわね」

 

「何?、よくこの草原で昼寝してるって。アンタらしいわね」

 

二人は、少しの間横になりながら会話をしていると〇〇のお腹が鳴った

 

「お腹空いたわね」

 

キャルは、少しモジモジしながら

 

「今日は、偶々偶然にも早く起きてね弁当を作って来たのよ。別に昨日から仕込みして更に朝にも作ってアンタに美味しいって言ってもらうのが楽しみでって言うわけじゃないからね」

 

キャルは、真っ赤な顔になりながら喋った

そして〇〇は、キャルの作った弁当に手を伸ばした

 

「どう?美味しい?」

 

「美味しい」

 

「美味しい!よかった口に合ってもし合わなかったらどうしようって悩んでたし、ってなんでもないから」

 

二人でお昼ご飯を食べていると

 

「ギャオオオオオ!」

 

「魔物!」

 

魔物が現れ二人は、戦闘態勢に入った

〇〇は、キャルを強化し

キャルは、強化された力で魔法を放った

 

「終わりよ!」

 

魔法が魔物に直撃したが魔物は、最後の力を使い〇〇に攻撃をしてきた

 

「アンタ大丈夫!」

 

キャルがすぐに〇〇の元に駆け寄った

 

「よくも〇〇を!〇〇の仇!」

 

キャルが渾身の魔法で魔物を吹き飛ばした

魔物を撃退した

 

「アンタの仇は、取ったわよ」

 

「別に死んでないよ」

 

「それぐらい知ってるわよ!」

 

そして魔物を撃退した二人は、お昼を続けようと弁当を見たら

弁当が散乱していた

 

「ぎゃー!お弁当が!」

 

キャルは、その場に膝をつき目に涙を浮かべながら

 

「昨日から仕込みをして。朝早く起きてお弁当を作ったのに〜」

 

そして〇〇は、キャルを慰める為に頭を撫でながら

 

「今度は、こっちが作ってきてあげるから泣かないで」

 

「本当に作ってきてくれるの?」

 

「だから泣かないで。また改めて一緒に買い物しよう」

 

「分かった」

 

キャルの機嫌が戻りその後も二人で買い物をした


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