GOD EATER2 血界覚醒   作:暁・皇

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初投稿になります。

文才?何それ美味しいの? レベルの駄文になると思いますが、

見ていただければ幸いです。 オリジナル多いので注意です。


第一章《フライア》
邂逅


2050年代前半……。 

地球は全てを奪われた。万物を捕食する荒ぶる神。

「アラガミ」によって。人間達は為すすべもなく、それを見ているだけだった。

短期間で大半の文明は崩壊し、人類は絶命の危機に瀕していた……。

人類とアラガミの攻防を続け、時は巡る。

そして2074年。

赤い雨という追い打ちを掛ける異常気象、それに感化され繁殖した感応種。

更なる絶望から人々を導く存在「ブラッド」。

フェンリル直下の組織「独立機動支部フライア」を拠点とし、人類の反撃が始まる……。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「気を楽に……。一度は経験した痛みでしょう?」

どこからか優しい声が流れてきた。

ここは独立機動支部「フライア」の内部に存在する偏食因子適正試験会場だ。

少女は質素なベットに寝かされ、右腕をせり上がってくる赤色の機鋼箱に手を差し出していた。

「これから、貴方の神機は第二世代から第三世代……つまりブラッドになる適正試験。

 ふふ……心配しなくてもいいですよ。

 貴方も荒ぶる神に選ばれた人類なのですから……。」

その箱はガシャンと大きな音を立て、重々しく開く。

中には、旧型、新型のものとは違う黒いゴシック調の「腕輪」。

そして、かつて自分が使っていたものとは形状が全く違う新しい生命武器「神機」。

だがそれ以外の違いは見られない。腕輪は二つに割れている。

「貴方に祝福があらんことを……願っています。」

そう言った瞬間、ガコンと音を立て赤い腕輪は外れ、その直後に黒い腕輪が付けられる。

来る……。少女はそう感じた。

その瞬間ドリル形状のモノが一気に腕輪に突き刺さる。

「………………」

少女は少し顔を顰め、目をつぶった。痛い。腕が引きちぎれる程。

だが、声は荒げない。息も乱さない。汗もかかない。ただ体の中を改めて侵蝕されるのを、

少女はただただ感じていた。

「これは……!?」

「さすがね……。これはジュリウス。貴方以上の逸材かもしれないわ。

 ふふ……。楽しみ……。」

鋭い痛みが去ると、少女はゆっくりと眼を開き、立ち上がる。

違和感は感じない。意外と自然な感じだった。

「おめでとう……これで貴方もブラッド……。選ばれた人類となりました……。」

もはや少女は声を聞いてはいなかった。視線を下に下げ、ふぅとため息をついた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ジュリウス。これが今回の適合者の一覧よ。

 後で現ブラッドにいる貴方を含めた4人のデータも送っておくわ。

 確認しといてちょうだいね。それでは……失礼するわ。」

車椅子に乗ったラケル・クラウディウス博士はジュリウスにそう告げると

彼の自室からゆっくり出て行った。

「……まさかこれほどの速さで適合者が増えるとはな……。」

ジュリウスは自室に設置されているソファに深々と座り、現ブラッドの適合者を確認した。

まず最初に書かれていたのは2069年にオペレーターとして入隊し、

その後2072年に適合試験を受けた「ユリア・F・ハイディングスフェルト」。

年齢は17歳。適合試験を受けたのは15歳といったところか……。

彼女の異様な戦闘能力にはびっくりさせられた。

その次に「ロミオ・レオーニ」。2073年に偏食因子ブラッドと適合した三人目の適合者。

年齢は19歳。色々課題はあるが、人間的には俺が見習わなければならないところが多いな……。

その次、今日最初に適合した「香月ナナ」。

年齢は17歳。適合率はかなりのものと言えるな……。

そして次がスメラギ・V・アルトシュタイン。

年齢は24歳。本部の人間だと聞いている。フェンリル本部に入隊したのは俺と同じ時期か……。

最後の彼女には驚かされた。「四月一日アスカ」。

読みはワタヌキだな。年齢は最年少の15歳。一年前に極東支部入隊か。

しかも《あの実験段階の神機》に適合とは……報われない少女ではあるな。

しかし適合率は俺や香月をも超えてほぼ100%……。期待は出来るな。

俺も含め、現段階でブラッドは6人……。部隊と呼ぶにようやくふさわしい数になったな。

ジュリウスはコーヒーを飲み終えると同時にクリアファイルを取り出し、その書類をしまった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

その頃、ロビーには今日の適合者が全員揃っていた。

「お嬢様……大丈夫でしたか?」

「……大丈夫です。気にしないで。」

スメラギはアスカの適合試験での報告を受けて、心配そうに覗き込んだ。

アスカはゆっくりとフライア職員から受け取ったコーヒーを啜っていた。

「なぁ、アンタ達が今日ブラッドに入った新人だよな?」

すると、ロミオが対面の席に座り込み、ニコニコしながら話してきた。

スメラギはゆっくりと体勢を取り直し、

「はい。第一世代神機からの変更となりましたスメラギ・V・アルトシュタインです。

 以後、お見知りおきを……。アスカお嬢様の専属の執事をやっております。」

「そうか、俺はロミオ・レオーニ。ってことは俺よりまさかの先輩かぁ……。

 さっき会ったナナは新人だったんだけどな……。」

ロミオは少し残念そうな顔をして、ため息をついた。

スメラギは少し苦笑いをすると、アスカがゆっくりと顔を上げ

「……私は、四月一日アスカです。第二世代神機からの更新になりました……。

 ロミオさんとはほぼ同時期にゴッドイーターになりました。よろしくお願いします。」

と小さな声で呟いた。ロミオはニカッと笑ってよろしくと呟いた。

すると放送が入り、ブラッドの適合者はロビー前で待機という命令がくだされた。

その直後、エレベーターが開き、ジュリウスが降りてきた。

その手には半透明のクリアファイルが握られている。

「さて、ようこそフライアへ。早速で済まないが、ブラッドの出撃要請が出た。

 完全な新人はナナだけと聞いたが設備に関しては大丈夫か?」

ジュリウスは周囲を見渡しながら、確認をとった。少なくとも個人的に教えたナナ以外は、

コクりと頷き、ある程度見て回ったということも判った。

大丈夫だなとジュリウスは確認すると、ミッションの説明へと移行した……。




ここまで見ていただき有難う御座います。
こんな感じで駄文を出し続けていきますが、よろしくお願いします。
後でキャラ設定などを全て出しますので、そちらも参照してください。
次回は早くもミッションに移ろうと思います。
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