これよりブリーフィングを開始します。
ミッションの概要を説明します
ミッション・ターゲットはAR小隊の救出です。
鉄血部隊は、Ripper、Guard、Dragoonを中心に構成され、なおかつハイエンドモデル1体の極めて大規模な部隊です
これがターゲットそのものではない以上、まともに戦う意味はありません 。
従って、今回のミッション・プランは
F21C STORKを使用して一気に鉄血部隊の内に入り込み
速やかにターゲットを回収する流れとなります
なお、G&K社は、鉄血部隊の破壊にボーナスを設定しています 。
それ以外は、特に破壊目標とはなりません
ミッションの概要は以上です 。
G&K社は、あなたを高く評価しています
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが…………………
~2030年~
かつて、いくつかの戦争があった
そして、様々な戦災や気象の異常から世界の環境は加速的に悪化していった。
避けようのない資源の枯渇から人々は争いをやめることができず
拡大していく各所の崩壊液汚染はやがて限界をもたらした。
一度悪化した環境は容易に改善されることはなく 、むしろ変化に伴って生じた様々な災害の伝播によって我々の住む世界は急速に失われていった。
その後、支配者たちは去って行った。
ーー我々は残されたのだ、この汚された世界に。
かつて人類の作り上げた繁栄は時とともに失われ、またその過程でさらなる汚染をばら撒いた。
あらゆる有害な物質によって大気は変容し、多くの大地は人の住むことのない荒野へと変わった。
大地は汚染されていき、残されたわずかな土地に我々はしがみつくように生きている。
そしてそれでもなお戦いは続いている。
我々自身の愚かさゆえに。
我々は、救済されねばならない。
世界は、まだ死んでいないからだ。
世界は、生き延びなければならない。
我々は、まだ生きているからだ。
人々よ、我々には思念がある、意思がある。
それは、我々が生きている証だ。
世界は、まだ死んでいない証だ。
人々よ、我々は戦うべきだ。
立ちはだかる全ての敵となる、たとえそれが何者であろうと、我々自身の力で排除すべきだ。
それが我々の愚かしさの証だとしても、それこそが我々自身が生きているーー。
我々が生きるための、最後のよすがなのだからーー。
???「正気ですか?」
「俺は見てみたいんだ………あいつらの可能性ってやつを…………………」
そして今……
「回線繋がりました。お久しぶりです、鉄血工造の方々」
「やはり、お前達か………親父!どうして!!」
処刑人がM4からこちらへとターゲットを変える
その瞳には、怒りと悲しみが出ている。
「残念だけど、オレたちには
味方なんていないんだ………
そう、いないんだよ
味方も、そして敵もね………
愛してるんだ君たちを!ハハハッ!!」
「そうやって、俺らをいつも茶化しやがって!!!!侮るなよ!!!」
処刑人が左手に持ったハンドガンで攻撃しながら
大剣を振りぬき、衝撃波を放ってくる。
「ハハハッ!
いーいじゃん、盛り上がってきたねぇ!!」
レーザーブレードで対抗し、ライフルを撃ち込んでいく。
「なんで!あいつらに肩入れをするんだ!親父は元々こっちだっただろう!?」
「アハハハッ!そうだっけ!?」
レーザーブレードで処刑人の大剣を破壊すると同時に、処刑人がハンドガンを撃ち頭部を直撃しスパークが走る。
「チッ………まだ!終わらねぇ!!」
『処刑人、戻りなさい。貴方に勝ち目はありません。』
代理人からの通信が入る。
「どうしてだよ!まだ戦えるぞ!」
『黙りなさい。目標はM4だったはずですよ?なのに、ここまでやられて……下がりなさい」
だんだんと言葉に殺気が入る。
そして処刑人は納得できない顔をし、周りにハンドガンで砂埃を出し撤退した。
「主任、ターゲットが撤退していきますが?」
「ま、いいんじゃないの?どうでも
あいつが残った方が面白いよ」
「面白い?どういう意味です?」
「じゃ、あとは任せたよキャロりん」
ハングドマンが活動を停止し、通信が切れる。
「さぁ…………見せてみな………お前達の力をさ………」
お久しぶりです………いや、本当に……
ぼちぼちと更新をしていこうと思います。
相変わらず戦闘場面は苦手です………