鬼道騎兵ガンダムPS ザ・サイコ・ソルジャー   作:RED ZIN

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 もしユニコーンに出てきたバナージが兵士で、ラプラスの戦いに巻き込まれたらどうなるだろう?と考えていたときに、ナラティブとボトムズを見てしまい、突発的に思いついた2次小説が今作で初の投稿となる「鬼道騎兵ガンダムPS ザ・サイコ・ソルジャー」です、一話目からもう吹き飛ばして書いておりますので、誤字脱字があると思われますが、あれば言ってください。
シートベルトは右から左に移してください。では、地獄旅行スタートです
 キャラ設定は後日投稿いたします。




ルナ6編
第一話「闇の奥底にて」


「闇の奥底にて」

0093年

アレはまさに奇跡の光だ!

落ちるはずだったアクシズが、七色の光に導かれていくかのように、地球から離れて行く。

人知を超えた現象を、誰が起こしたのかはわからないが、ここからでも光の美しさがよく見える。あの光こそ希望の光だ!!

俺には眩しすぎる。

MSパイロット バナージ・リンクス

ただ一人、朽ちた月の地表を踏みしめながら、光を見続けていった。

 

 

(ねぇ?・・・・バナージおにぃちゃん・・・・何処にいるの?)

 

 

それから3年後 0096年 サイド4 暗所中域

暗黒の宇宙を緑色の戦艦が進んでゆく。地球連邦軍・ラーディッシュ級 「ゼノビア」

その前方に、貝殻のように見える小惑星に向かっていた。

ゼノビアのMSデッキ内には、ネオ・ジオンの機体ギラズールの一団が待機していた

その数系20機、連邦の戦艦には似合わないMS達が並び、異様な空気を醸し出していた。

 

ミダ「ザボア少尉、ラム大尉、もうすぐ目的地だぞ用意はいいか」

艦長のミダから通信が来る

ザボア「こちらザボア、大丈夫です!」

ミダ「特にMSチップの確認を怠るなよ!」

ラム「ラムです。全て、問題ありません」

ミダ「*例の男*は?」

ラム「ハ?」

ミダ「例の*火星帰り*の男だ!何も教えていない感づかれないようにしろ!」

ラム「もし気づかれたら、こちらで手を打ちます。ご安心ください」

ミダ「よし。MS隊出撃しろ!!」

 突撃隊のMSが一気にハンガーから飛び出し、目の前に見えてくる小惑星に向かって行った。

地球連邦軍・小惑星秘密基地・ルナ6

ゼノビアからメガ粒子砲が放たれ、メインハンガーを破壊した。

撃たれた穴に、駄目押しで大型ミサイルを撃ち込み、内部で爆発した。

 ゼノビアの砲撃で開いたハンガーに突撃隊が要塞内に入って行く。

異変に気づいたシルヴァ・バレトがビームライフルを撃ちながら、突撃隊に近づいてきた。

 一番後ろにいるバナージは、ビームマシンガンを的確にあって二機を撃破した。

バナージ「これは?」

破壊した機体の所属を確認すると、それは連邦軍であった!!

 

バナージ「味方だ!! 隊長!!相手は味方じゃないですか!」

ラム「訳は後で話してやる!今は黙って戦え!」

狭い通路の中を突撃隊は、シルヴァ・バレトの部隊をなぎ倒しながら、どんどん奥に進む

突撃隊は軍艦ドックにだどりついた

 ラム「全機。散会して、敵艦を潰せ」

 

ラムの指示で散会し敵艦に向かうが、その敵艦も連邦軍が使っているクラップ級戦艦であったのだ!

バナージ(いったい、どうなっているのだ?)

クラップ級からジムカラーのジェガンが出てきて、攻撃してきた。

味方だ!と言ってもこっちが使っているのは、ジオンも使っているギラズールだ。何言っても無駄だ。

一機のジェガンがビームサーベルを使い迫っていたのを見て、機体の腰にマウントしてあるビームホークでコックピット部分を斬り裂いた。

・・・・いや、考えるのは後だ。やらなければ、やられる!!

双方の機体が爆破しまくり、基地内は残骸だらけになっていく

ルナ6・司令室

 

司令部内では、護衛機が次々とやられて行く報告が飛び交っていた

カーディアスの右腕、ガエル・チャンと基地司令が画面のモニターに映るカーディアス・ビストと話していた。

カーディアス「こんな所まで嗅ぎつけるとはな」

基地司令「袖付きの奴ら、裏切ったのか?」

カーディアス「いや、ここの事は彼らには教えていない。恐らくアルベルトが・・・」

基地司令「カーディアス様!!今すぐRXー0の移動準備を」

カーディアス「マーサめ・・・司令、N-TDのテストはまだだったな」

基地司令「そうですが…まさか!!」

カーディアス「このままでは、彼らに渡す前に連邦に渡ってしまう。ならば・・・」

基地司令「りょ・・・了解しました」

カーディアス「ガエル!すぐ「彼女」をRXー0に向かわせてくれ」

ガエル「N-TDでのテスト前にですが、よろしいのですか!?」

カーディアス「やむを得ない。だがこのままでは全てが無駄になる」

ガエル「承知しました」

モニター画面からカーディアスが消え、ガエルも司令室を後にした。

 

ルナ6 中央ブロック

周りには、バラバラになった両軍の機体が宙に浮いている

 突撃隊のギラズールが集まっている

ラム「クリスはどうした?」

兵士1「ハ・・やられました」

ラム「そうか・・・バナージ曹長はどうした」

兵士2「まだ見ていません。死んだのでは」

ラム「それなら・・・」

ラムが言いかけた時、頭上から半壊したシルヴァ・バレトがバックバック・ミサイルを撃ち、仲間のギラズールに当たり、機体は爆散した。

ラム「死に損ないが!!」

反撃しようと照準を合わせようとしたその時、シルヴァ・バレトにビームマシンガンが打ち込まれ爆散した。

ラム達の隣のブロックから、一機のギラズールが出てきた

銃身から煙が出ている、奴が撃ったのか?

バナージ「無事ですか?隊長」

ラム「バナージ曹長か?よくやった。

敵はまだ残っているからな、他の者も気をつけ・・・」

バナージ「隊長!!なぜ味方の基地を攻撃するんです」

皆、バナージ機の方を一斉に見る

バナージ「訳を!訳を話してください! 」

ラム「ツ・・・さっきも言ったろ、作戦が終了したら説明すると」

バナージ「作戦?俺は何も聞かされてないですよ」

ラム「・・・・・」

バナージ「隊長なぜ黙っているんだ!!」

ラム「貴様!!俺の言っていることが聞けないのか!」

バナージ「タ 隊長」

味方の基地を襲うなんて、いったいどんな理由があるというんだ!

 ラム「曹長!ここに残れ」

バナージ「し しかし」

ラム「うるさい!貴様はここに残って次の司令を待っていろ!」

ラムの怒鳴り声が無線機をとうして、耳の中を貫いた。

 

言い終わると、ラムはその他の者を連れ、バナージだけを置いて次のブロックに行ってしまった。

一人残され、何も言い返せ無い自分が以上に腹立たしかった。

やりきれない気持ちでモニターを見続けていると、一箇所、ビームで空いた穴の中から変に光を発している部屋が一瞬見えた。

バナージ「なんだ?」

穴を手で広げてコックピットを開け、腰につけた89式マグナムを抜きその穴の奥に合った光の所に向かった。

爆発で開いたのか、漏れ出ていた光は小さな部屋からのものだった。

 

 バナージは恐る恐る、その部屋に入った。

部屋は薄暗く、あたりには見たこともない機械ばかりが並び、その機械の回りから伸びているチューブが床一面に広がっていた。

バナージ「これはいったい・・・ン!」

その中央に、まるで王座のようになにかが座っている。

 人・・・か?!

バナージは、その“人”ともいえる者を下から上までじっくり見た!

そこに座っていたのは“女”だった

そして、よく見るとそいつは何も着ていない、裸の状態だった。

しかし、なんだこいつは!こんなに近いのにピクリとも動かない、まるで人形のようだ・・・・

バナージは銃をホルスターに戻し、その女の頭についている奇妙な形をしたヘッドセットを外し始めた。

抜くたんびに、ブチ!ビチ!と音がした。

 

バナージ「何やってるだ・・・俺」

 

外し終り、その女の顔を見た

短い髪に、女らしい紅い唇、二つの大きな胸に、スレンダーボディー、女だ!

けれど一体、どうしてこんな所に

そう不思議に思いながら、顔をもう一度女の方に向けた時だった!

バナージ「ウゥワ!!」

なんと!女の目が開きこちらを見つめていたのだ!!!

バナージは、とっさに銃を退き女に向けた!!

バナージと女は互いに見つめ合った。女の目には怯えるバナージが映っていた。

 

それは、数分間の出来事だったのか、数秒のことだったのか、この時バナージ・リンクスの時間は止まっていた。

 

バナージ「なんだ!お前は、なんだ!」

 

見つめ合っているとき、通路の方から足音が聞こえ、ふっと我に帰ったバナージは直ぐその部屋を後にした。

ルナ6・兵士「オイ‼コッチに侵入者がいるぞ!」

その声を合図に、銃撃が始まった。

バナージは応戦しながら、自分のMSがある所まで戻っていた。

なんとか、MSのコックピットに入り込んだその時、隊長らが行ったブロックから爆発の光が見えた。

 無線機が切られているのか、隊長たちからの連絡がない。

周波数を合わし続けると、無線が良くなったのか、通信が入ってきた!

兵士04「なんなんだあの、ライフルは!!」

兵士05「チクショォー!!ビームが全然ウァー!!」

兵士06「オイ、俺を差し置いて逃げるんじゃあね。キッきたーァァァァ」

 

突撃隊のものと思われる悲鳴が聞こえては、途絶えるのが続いた。

バナージ「何があるていうだ、ここには⁉︎」

バナージは急ぎ、爆発の光が見える方へと向かって行った。

 

 連絡ブロックにつき、あたりを見回してみると一方的にやられたギラズールの残骸が浮いていた!

木っ端微塵に吹っ飛んだMSの残骸の奥の外壁に、ビームとMSの爆発で開いたと思われる大穴が開いていて、そこから暗黒の宇宙が見えていた。

バナージ「いったい何が」

その時、残骸の中から生き残りの突撃隊の機体を見つけ、直ぐに向かった。機体は右腕が溶け、左足と頭部の内部フレームが剥き出しになっていた。

バナージ「大丈夫か!返事をしろ」

兵士07「ハァハァハァ・おい、お前アレ見たか?」

バナージ「アレ?アレとはなんだ」

パイロットはあまりの恐怖に、声が震えていた

兵士07「お前・・・見てないのか〜アイツは・・・アイツは」

バナージ「取り敢えず安全な所に」

バナージは相手の機体をおこし、大穴が開いた外壁に向かう事にした。

バナージ「オイ!ラム大尉はどこだ」

兵士07「ラ・・・・ラム?し 知るもんか、俺たちをおいて逃げやがった・・・」

バナージ「ここで何があったんだ?」

兵士07「あんな奴とは・・・・・知らなダバァァァ」

 

断末魔と共に仲間のコックピットをピンク色のビームサーベルが貫いた。

バナージ「な・・・・なんだ」

バナージは直ぐ離れ、機体を反転させた。

味方のコックピットを貫いたサーベルは勢いよく頭部まで切り裂き、機体を掴んで後ろに投げ捨てた。

奴の後ろで機体が爆破して、その光で奴の全体像が見えた!

全身を白い装甲で包み、亀裂のようなところから血の色のような赤い線が妙な光を発していた!!

そしてそいつの顔を俺は見た!

バナージ「ガ!ガンダム」

その顔は、俺を見つめ語っていた! 次はお前だと!!

 

次回 「紅い亀裂」

バナージは死神にも噛み付くか!

 

 




 最後まで読んでくださりありがとうございます。第一話からボトムズの第一話でスタートしました。
今回出て来たMS
ギラズール
シルヴァ・バレト
ジェガン・ジムカラー
ガンダム

そして、次回ガンダムとバナージが戦いますので、ご期待ください‼
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