これが初めて出す小説です。迷ったのですがね、最初はやり易いISから手を出そうかなと。でも試合放棄するかもしれないけど、楽しんでみてくれたら嬉しいっす
「というわけで、貴方は死にました」
唐突に言われたので、理解するのに数秒はかかった。
………早くない?いや、突然すぎない?
「まぁ確かにね?こう言っても読んだ人は分からないでしょうね………」
などと目の前の豪華そうな椅子に座った、白髪のワンピースの少女は足を組み直して残念そうに嘆くように呟く。
いやそんなメタ的なこと言われても困るのですが………
「あ、死んだ理由?車に跳ねられて死んだよ。ベタすぎて食べてたポップコーン吹き出してやったわ」
あんた失礼な上に勿体無いことするね!?食べ物なんだと思ってるの!?
「まぁそれはさておき、私は神様なのよね。んで君はまだ死期でもないのに、ぷっ死んだの。長生きできぷぷたのにねぇ残念ぷぷぷっだね~」
笑ってんじゃねぇわ!!そんな吹き出すくらいの死に方してないでしょお!?
「いや何となくで」
何となくなの!?ねぇ何となくで笑われたの俺!?
「あの……ぷ、死に際に……ぷぷっ、オルガってたのはぷぷ笑えましたねぷぷぷ」
ちくしょう無表情で棒読みな笑い方なのにすっげぇ腹立つんだけど!!この神様!神様とは思えねぇくらい人の死を嘲笑いやがるんだけどっ!!
「まぁ冗談はこれくらいにして」
うぇっ
「どんな生物でも死ぬ時期と生きてる時期があります。それがどんなのであれ、それは
突然真面目になったと思いきや、よく分からん事を説明してくる………。
……えーと、取り敢えず俺はその死ぬはずじゃなかったのに、死んじゃったってこと?
「そういうことです。そしてその魂はどこかへ転生させ、ある程度望んだ人生を歩んでもらいます」
へー、何かラノベみたいな展開っすね。もしかして小説の世界とかいけたりもするんすか?
「いけますよ。まぁ大概異世界とかIfの世界で暮らしてるのもありますが」
じゃ、じゃあ俺も特典ももらえたりして?チート無双とか!?
「いやあからさまなチートとか無双とかハーレムってやり過ぎが原因で社長直々にそういうの禁止にされてるんです。過去にそう言ったのがあったので」
あっくそっ腹立つ!先に旅立った奴等のせいで男の願望叶えられずかよ!!
「まぁそれは後で説明します。それと…、理想的な世界でほのぼの暮らす『ゆったりライフコース』と、神様転生をして異世界を満喫する『理想の二次元コース』の二つのうち、自分の選びたいコースをお選びください」
ネーミングセンスが微妙ではあるが、理想の二次元コース、かぁ…………。
俺、あっさり流されてたけど車に跳ねられて死んだもんな。それまでは平凡に暮らしてたし……
「理想の二次元コースはラノベとかエロゲーとか色々な世界でそこそこ良い人生を謳歌できますよ。ゆったりライフコースは最近の若者に人気ないけどさ」
おじいちゃんみたいな事言いやがって………。でも、平凡な人生の中でも、アニメや小説の世界でヒロインとか仲良くなってみたいなぁと思ってたし……………
ヨシッ決めた!!
俺、二次元コースを選ぶ!!
「あ、じゃあもう行き先は決めてあるので特典だけですね」
えっ待って?もう?選んだけどその転生する作品ぐらい決めたってよくない?
「いや面倒くさいので私が決めてるんです。ダーツで」
ダーツで!?ダーツでぇ!?
「転生先は『IS《インフィニット・ストラトス》』ね。女の子ばっかの世界で良かったねー」
しかもよりにもよってあの世界!?女尊男卑傾向の男は絶対生き辛いあのうぉっっそろしい世界に!?
「ガチャガチャ言ってないで早く特典言って。因みに再生とかくっそ強い身体強化とか最強のISとか無茶言わないでよ?私そーゆーの嫌だし」
そんなこと言わないで!俺これから生きる為に必要なんだかってかそこは規制してるのね!?
………とか言われたって、チートなんて言われても困るんだけどね。生活に何の役に立つのやら。という事で………
「ん?決まったの?………一つが、原作知識1~8巻までの知識……中途半端だねぇ」
九巻からのが売ってなかったから買うの忘れてたんだよ察しろ
「まぁテンプレだけど良いわ………。もう一つが?………ん?何これ、『運勢向上』?」
俺って車に跳ねられて死んだんだろ?昔から割と運悪かったから………。だからこれを機に、運をよくしてもらおうと思って……ね?
「変わった特典ねぇ……。もう少し欲張ったものを言うと思ってたけど………」
あまりISとかに関わりたくないからね。仕方ないね。
「……まぁ良いわ。取り敢えず転生させるからそこで待っててね」
そう神様が言って椅子から立ち、指を何かしら動かす。すると、目の前が光に包まれていって眩しくなる。
「今度は良い人生、送りなよ~~~」
あ、ご丁寧にどうも。
俺を包み込む光が眩しくなり、段々神様の姿が見えなくなっていく。間もなく俺は転生されるんだろう。
「───────」
────途中、神様が何か呟いたが、それを言うことすらままならずに目の前が真っ白となり、意識は消えた───
─────うっすらと聞こえる男女の声。
その声に
「おお、起きたぞ!
「えぇ、何て可愛らしいのかしら………。この子、蛍は私たちの宝よ」
目に最初に写ったのは、こちらを覗き込むように涙女で見ている矍鑠とした白髪の優男に、黒髪で青緑色という際立った色の瞳をした若い女性。
こちらを天使でも見るような表情で何度も声をかけ、嬉しそうに頬を撫でては泣き笑って喜ぶ。
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……………………………………
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うん。これ、間違いないな。赤ん坊の生まれた親の反応だ。
俺の人生は、赤ん坊から始まるらしい
「なぁ、俺の名前最後まで出てなかったんだけど」
でとったやろが蛍って名前がよぉ
「これ小説なんだからさぁ、もう少し良い名前にしてくれたってええんちゃう?」
別にええやろ?どうせ二次小説なんだから………
「うーわ、こいつ適当に流しやがった」
はいそれでは次回もゆるーくいくでしかしぃ!!