スーパーロボット大戦α ~the Last Record~   作:光輪

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所謂プロローグ、前座です。
適当に読み進めちゃってください。


プロローグ
エピソードα 〜戦士たちの軌跡〜


新西暦と呼ばれる時代……。

 

宇宙へと進出した地球人類は、人類初の宇宙戦争を経験。その際に落下してきた隕石によりもたらされた超技術、EOTにより、著しい発展を遂げていった。

 

しかし、EOTI機関のビアン・ゾルダーク博士は外宇宙からの脅威を危惧し、警鐘を鳴らす。

結果、地球圏外からの侵略者や地球征服を狙う者たちの襲撃。

地球連邦軍内部の腐敗による勢力の台頭や反抗組織の活動。

正体不明の生命体、謎の組織の暗躍という『人類に逃げ場なし』と云わしめる状況に陥ることになった。

様々な要素が絡み合った戦いは、雷王星で発生した重力崩壊衝撃波をイージス計画によるバリアで防ぐまでに至り、

これらの戦いはEOTに関わっていたゼ・バルマリィ帝国の名前から「バルマー戦役」と名付けられた。

 

 

だが、全ては戦いの序章でしかなかった。

 

再び活動を開始した異星人連合、地下勢力による地球制圧行動。

ネオジオン、木星帝国による地球圏の粛正。

メガノイド、ゾンダーの人類制圧の目論み。

オルファン浮上と、ドクーガの陰謀。

 

最終的に、地球封印を目論んだガンエデンを倒したことにより戦乱は終結を迎え、この戦いは「封印戦争」と呼ばれるようになった。

 

 

その封印戦争から、わずか一ヶ月後。

アステロイド・ベルトに突如出現した巨大な門、クロスゲート。

これを皮切りに、銀河規模の大戦が勃発することになってしまう。

 

表沙汰になったコーディネイターとナチュラルの対立。

強大になった星間連合とゼ・バルマリィ帝国の侵攻に並行し、地下勢力の残党の復活。

異星人バッフ・クランとの星間戦争と、デビルプロトンによる移民船団の襲撃。

機界31原種の機界昇華、ソール11遊星主の三重連太陽系復活の目論み。

人類補完計画の執行と、活発化した宇宙怪獣による破壊行動。

 

銀河全域を戦場へと進展させたこの「銀河大戦」を経て、地球圏の争乱はようやく終結を迎えた。

 

 

度重なる大戦の末、疲弊し続けてきた地球連邦とコロニー自治体は共同して軍備の縮小を決定。

地球圏の復興と、ゼ・バルマリィ帝国との友好条約締結を皮切りにした外宇宙の文明との交流に尽力を注ぎ始めた。

こうして、人類は少しずつだが以前の生活を取り戻し、地球を守るために戦い続けた『鋼の救世主《メシア》』たちは、人々の間で英雄視されることとなった。

 

 

だが、それは表向きの出来事でしかなかった。

 

 

銀河大戦で世界に周知されることになったコーディネイターと、それに対するナチュラルの関係は落ち着いたように思えていたが、水面下では未だに緊張の糸が張りつめていた。

 

軍備縮小のために連邦軍内部では更なる戦火への不安が囁かれる中、各地では内紛や騒動が絶えず、それに傭兵や裏社会の組織が表立って関与を続けている。

 

そして、銀河大戦で銀河殴り込み艦隊が地球圏を離れている間に侵攻してきた宇宙帝国ザンギャックに対し、伝説として語り継がれるスーパー戦隊たちが地球を守るために一命を賭した、レジェンド大戦。この戦いでザンギャックは地球圏から撤退したものの、スーパー戦隊たちはその力を失うこととなった。

 

そして、このレジェンド大戦を期に地球圏内外にはいまだ多くの敵対勢力が存在することが露になり、地球圏は完全に平和を取り戻してはいなかった。

 

 

銀河大戦の終結から、およそ1年あまり。

 

いまだ小競り合いの続く、コーディネイターとナチュラルの関係。

 

軍備縮小の機会を狙い、暗躍を始めるものたち。

 

異世界、地の底より現れる古きものたち。

 

特殊な力で、世界を掌握せんとするもの。

 

各地の紛争の影に見え隠れする、テロリストや傭兵たちの存在。

 

そして、外宇宙から来る侵略者と来訪者たち。

 

様々な要素が絡み合う中、新しい戦火が燃え上がろうとしていた。

 

 

新西暦192年。

これは、銀河を戦い抜けた、戦士たちの最後の記録である……。

 




読んでくれた方、ありがとうございます。
事実上、これが初投稿になりますが、次回からストーリーへと手を出していきます。
よろしくお願いします。
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