何かマイブームが変わる毎に作品に影響しまくってるから彼岸島の作者っぽくなってる気がする。
あれから、何日経った?
「………………」
手足を抜かれて、転がされて、閉じ込められて寝て起きるだけの生活。
正直、気が狂いそう。
「あー………………」
まずDSRが部屋に来て、泣かれた。
その次にベネリが、また泣いた。
その後にジェリコが来て、ひたすら怒られた。
ステアも来た。
やっぱり泣いた。
57とFALは泣きはしなかったけど、震えた声で責めてきた。
88式も……泣かれた。
とにかく、いろんな奴が来ていろんな反応されて終いには泣いた。
ずっとその繰り返し。
サイガが哀れんでたけど助け舟を出してはくれなかった。
軽率な行動だった。
そう思うには充分だった。
でも、
「俺しか、居なかったんだ」
あの場で、全員を生存させるには……俺が残るしかなかった。
正規軍も近くに居たから、生存率は結構高かったと思ってる。
「俺は……間違ってない……」
誰かを目の前で失くすのは、たくさんだ。
例え、人形だろうと。
でも……俺が居なくなったら?
俺の事を、惜しむヤツが現れたら。
今までそんな事は無かったから。
考えた事も無かった。
「パトリック」
ドアが、開いた。
開けたのは……ジェリコだ。
「ジェ、リ、コ……」
「明日、S-12から貴方の師を名乗る人物が来るわ。謹慎は今日で終わり……シャワー、浴びて来なさい」
「なら……手足くれよ」
「大丈夫よ、世話してくれる人はたくさん居るから」
……ドアの外に居る多数の人形は見ない事にする。
「いや、勘弁してくれよ……」
「ま、頑張りなさい」
――――――――――――
結局、何とか手足くっつけて貰って部屋に帰ってきた。
「はぁー……」
まさか、あれから1週間経っていたとは。
下手したら折れてるぞ、俺。
シャワーを浴びて、物凄く落ち込んでいたG36cからタオルを受け取る。
「いやいやいやいや何でいるのオマエ!?」
「パトリックさん……その、お帰りなさい」
「あ、あぁ……」
「それじゃあ」
それだけ言って出ていった。
……最近、人形達の態度が、腫れ物を扱う様な恐る恐ると言った様相になっている。
「やりにくい……」
とても、やりにくい。
(何だかなぁ……)
俺が彼女達に悪く思われていなかった。
ただそれだけの話だった、だったのたが……。
「パトリック」
「サイガ。ノックくらいしてくれよ」
「良いじゃない。ワタシと貴方の仲よ」
どんな仲だっての。
といつもこいつもノック一つすらしねぇ。
「明日、誰かと会うんでしょ?そんな顔で会ったら相手もびっくりするわ」
「余計なお世話だ」
「ねぇ、パトリック。この辺案内してくれない?」
「88式に頼めよ」
「あの子、ちょっと今落ち込んでて……そっとしておくべきかなって」
アイツが落ち込む道理は無いだろうに……。
「お願い」
手を合わせて拝まれてしまった。
でも目は片目だけ開けてる。
「……仕方ねぇな」
「やった!ありがとうパトリック」