最近バトオペして仁王してブルアカしてウマ娘始めてエヴァ観て燃え尽きてました。
何とか完結まで持っていってから失踪しようかと思います。
日が暮れる。
チェックイン間に合わなかったか……。
「……離れねぇ!」
あれからずっとスリープモードでAN-94が俺に絡みついている。
関節もロックしてるからビクともしねぇ。
無理やり外せば壊す恐れがある。
「どうしろと……」
「外してあげようかしら?」
「……隊長」
暗い部屋に入ってきた新たな声。
忘れもしない。
人形部隊隊長、AK-12を。
「久しぶりね」
「……どーも」
「あら、連れない態度。再会は祝すものよ」
「………………………」
「……疑ってるみたいね」
「そりゃな」
「私の質問に答えたら、体は自由にするわ」
「質問って?」
「マイク曹長とアリサ軍曹のマイクロチップの在処」
息が詰まった。
何で今その話が出るのか。
「……分からないとは言わせないわよ。だって遺品管理は貴方に一任したもの」
「その瞬間俺水没したじゃんかよ」
「あら?失くしたの?」
「……ああ」
これは、正直に言うべきでない気がした。
正規軍所属のこいつが、今更アレを欲しがる理由なんて絶対ロクでもない。
「そう」
短くそうつぶやいた後、彼女は背を向けてため息を吐いた。
「嘘ね」
「何で」
「嘘つくときに視線が泳ぎすぎ。へたくそ」
「ぐっ……」
何で目を閉じてんのに見えんだよ。
まぁ閉じても見えるって話だし。
「引っかかったわね」
「えっ」
「そう言われて唸ったって事は嘘吐いてる自覚があった、でしょう?」
「ぐ、ぬ……」
「今ならまだチ ャンスをあげる。チップは何処?」
「……言えない」
「言えない、か。随分反抗的になったわね」
「おかげさまで」
「ふぅん?」
おもむろに、AK-12は目を開いた。
嫌な予感。
その瞬間、左腕が勝手に外れた。
「いぎっ………!?!」
神経カットを行っていなかったので
「あっ、ぐっ……」
「次は左脚よ。答えなさい」
「はっ……誰が」
右脚が吹っ飛んだ。
「あ"がッ」
「もう一度聞くわ。チップは何処」
「はっ……はっ……」
「黙ってても辛いだけよ」
「なんで……」
「?」
「なんで、今更……」
なんで今更そんなのが必要になるんだよ。
「……どうしてでしょうね」
「あぁ?」
「あの二人の中にあった情報はそれほど重要視されてはいなかった」
「なら、」
「けど命令は下った。今人形部隊は貴方を捕らえる任を帯びている。その為にわざわざ偽の情報も流した」
「偽の……?」
まさか、
「グローザは、」
「居ないわ。そもそもあの鉄血に乗っ取られた基地に生き残りが居る訳無いでしょ」
何人か保護したんだけどな……。
「今度はこっちの聞きたい事に答えてくれないかしら」
「嫌だ」
左脚が飛んだ。
「ひぎぁッ……」
右腕にはAN-94が絡まってるので多分飛ばさないだろう。
にしたって疑似痛覚まで増幅しなくても良いじゃねーか。
めちゃくちゃいてーよ。
「はっ……はっ……どうすんだ、次は」
「はぁ……張らなくて良い意地を張るのも相変わらずね」
「もう、二人は眠ったんだ……これ以上邪魔すんな」
もう二人は居ない。
居なくなった人間に干渉すべきじゃない。
「どうして二人が死ななきゃいけなかったか。それは気にならないの?」
「!」
「……気になるって感じね。どう?それと交換って言うのは」
「……クソッタレ。性格悪すぎだろ」
「黙ってれば美人って言うのが定評よ」
「それ褒めてねーからな」
さて、どうする。
今の言いぶり、まるで二人の死が仕組まれた事のようだったが。
仕組まれたなら何があるか。
仕組んだ奴が居る。
それは聞きたい。
黒幕を見つけて一発ぶん殴らねぇと気が済まない。
こちとら初恋失恋で終わった上に二人の結婚式挙げられなかったんだから。
「……なぁ」
「何かしら」
「仮に俺が情報吐いたら、俺の扱いはどうなる」
「一度戻って来てもらうわ。部隊復帰扱いね」
「そうか」
さて、俺はどうすれば良い?
そんなの、決まってる。
タイトル変えようかなってちょっと思ったりしている。