落ちこぼれの魔法伝記   作:サガ

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注意! 作者文章下手。


プロローグ

 よぉ、ニートども。俺の名は西川双。

 この世界の、最底辺と呼ばれる落ちこぼれだ。

 

 落ちこぼれと言われるのには理由がある。

 それは、この魔法のはびこる現実社会で魔法が使えないからだ。

 

 

 

 この世界の人間は、魔力を媒体とした、自分だけの魔法。つまり、固有魔法が備わって生まれてくる。

 

 

 

 

 

 

 ──が、俺の場合はそれらを一切持たずに生まれてきた、いわば、魔法世界非適正者。

 

 魔法の強さ。これすなわち己の地位の高さを表す。

 

 つまり、非適正者の俺は、あらゆる面でこの世界からは嫌われる存在どう言うこと。

 

 魔法の強さでクラス分けがあるが、当然魔法なしの俺はEクラス。

 

 

 そんな、俺だが今は親から離れ一人暮らしをしている。

 もちろん親から仕送りがくるので、ニート生活をしてる。

 

 学校に最近行ったのが、いつかも覚えてない。

 どうせ行っても、クラスの奴らににボコボコにされるだけーー

 

 

 

 

 

 と、まぁこのように、魔法都市であるこの街マジックガーデンは…………最低最悪の無法地帯ってわけだ。

 

 

 つまりこれは、非適性者の俺がチートだらけの世界で生き残り、一番に成り上がる物語だ。

 

 

 

♢♦︎♢

 

 

カタカタカタカタ

 

電気もつけず、ろくに掃除してない部屋で、普通ならば皆、学校に行く時間に1人男は、オンラインネットゲームにのめり込んでいた。

 

 

「はっ! バカめ! そのコマンドは確かに当たれば強力だが外せばほぼ負けのかけのコンボだ! それを明らかにガードゲージMAXの俺に打つとは、魔法で頭の強化をしたほうがいいぞ大馬鹿め!」

 

 

カタカタと音を立て、男は対戦相手をボコボコにしてるらしい。独り言をべちゃくちゃ喋りながらゲームをしている所を見ると完全に社会不適合者であろう。

 

 

「は? こいつ! 負けそうになって通信切りやがった! んの野郎! 朝からゲームやってる分際で、プライドだけは一丁前だな豚野郎! クソニートが! ま、俺もだが」

 

朝から、この家はうるさいと近所では有名だ。

 

 

ーピンポーンー

 

「ん? 誰だ? 俺はこれから寝るんだが。宅配なら明日のはずだがな」

 

気になり、モニターを見るとそこには一応幼馴染と言える、女子高生こと、中尾マナが外で待っていた。

 

『西川。いるんでしょ〜。出ておいで〜。朝からゲームしてると頭腐るよ〜」

 

若干煽り混じりな物言いでやる気のなさそうにいわれ、クソニートこと西川双は苛立ちをあらわにしながらモニターに向かって話しかける。

 

『腐ってたまるか! ゲームとは脳を活性化させ、老人によるボケを少なくする絶大な効果を発揮するんだぞ! 俺の理論では!」

 

『なにそれ、早速腐ってるじゃん。とにかく、学校遅刻するよ。それとも今日も行かないの学校?』

 

双はそれを聞き、少しテンションが下がり、落ちた感情が表に出る。

 

「行ったって、別にやることねぇし。お前行けよ。遅刻するぞ」

 

『また、虐められるのが怖い? 私が助けてあげるけど?』

 

「いらねぇよ。そんなの情けねぇし。ていうか、俺なんかと関わってるのバレたら、お前までどんな扱い受けるかしらねぇぞ」

 

それを聞き、ニヤリとマナは笑った。

 

『僕は別に怖くない。貴方がいないと学校、つまんない』

 

それを聞き、疑問を抱くような表情を双はあらわにした。

 

「は? 何で俺がいなきゃつまんねぇんだよ。別に、お前他の奴とも仲良くしてるじゃん。なんで俺にそこまでこだわる?」

 

それを聞き、少し頬を膨らませながらマナは双に少し怒りながら答える。

 

『君は、全く。本当に疎いな。バカ。もう遅刻だから行く』

 

ブチ!っと、通信が切れ、先ほどまで騒がしかったから空間がシーンと静かになる。

 

「なんなんだよあいつ。バカって言った方がバカなんだよ、バーカ」

 

そう言い、双は再び唯一無二の親友パーソナルコンピューターへと手を伸ばした。

 

 

 

ーー学校said

 

「はーい、欠席とるぞー。えーっと、1番伊藤、…………24番西川……は、休みか」

 

そう先生が言うと1人の男子生徒が、クスクスと笑いながら

席を立ち、皆に聞こえるような声で1人の男をけなし出す。

 

「そりゃ、そうでしょw来れるわけないですもん。あいつ、魔法非適正者ですしぃ?wぶっちゃけ来たってすることなんて、日直の仕事こなすくらいじゃないですかw」

 

そういうと、皆もくすくすと笑いだし、クラスの空気は1人の男をバカにする流れになっていた。

 

「黙らないか石田真斗。自分より格下を馬鹿にすることで優越に浸るなんて。君は、自分が弱者である事を証明したようなものだよ」

 

この空気に、反抗するかのように、マナは発言をした。笑っていたものは冷や汗をかきすぐに笑うのやめた。

 

「ヒュー、相変わらずお熱いねぇ。けど、俺は間違った事は言ってないぜぇ? 弱者に現実を教える。これは一周通り越して優しさじゃねぇのか? おお?」

 

石田はマナにゆっくり近づき、少し身長が高いのもあるがマナを見下しながら話していた。

 

「そうか、君は優しいんだね。けど、あいにく僕は怒りっぽくてね、あとちょっとでも君と会話をしてると手が出そうだよ」

 

マナそう言い、ギロっと石田をにらんだ。

 

「へへっ、おお怖。けどよ、あんな男のどこがいいんだ? 魔法もねぇ、別にカッコ良くもない、オタクでキモイし、お前と釣り合ってねぇよな?」

 

「そう思ってるなら、君には一生、双を理解できない」

 

そう言い、マナはゆっくり席に着きこれ以上は喋らない雰囲気を漂わせた。

 

「そうか? 俺も理解してるぜ。何もできねぇ、魔法界の出来損ないってことでな」

 

「おい、いい加減黙らないか。石田、お前は後で反省文だぞ」

 

そう先生がいい、しぶしぶ石田は黙り席に着いた。

 

 

ーー双side

 

『俺、将来はスッゲェ魔法使いになるんだ! そんでそんで、悪い奴らを倒して、みんなを守るんだ!』

 

なんだ? これ? 昔の俺? 確か、小学一年時の。

 

『へぇ、双くんすごいなぁ。ねぇ、僕もなれるかな?』

 

マナ? 髪が長くないショート。つまり、1年の時だ! なんだこれ?

 

『当たり前だろ! 俺の友達なんだから! でも、お前は女だから魔法使いってより魔女だな』

 

『むぅ、魔女はなんだか嫌だ。もっと可愛いのがいいよ』

 

『なんだよそれ。あはは、じゃあやっぱり魔法使いでいいや。正義の魔法使いコンビになろうぜ俺らで! そのために、魔法の学校絶対行こうな!』

 

『うん! 約束!』

 

なんだこれ、やめろよ。見せるな! ただの黒歴史だ。入ったって、魔法使えねぇし。約束なんて、果たせねぇよ……

 

 

 

 

「はっ!」

 

目が覚めたら頭の方に柔らかい感触があった。これは……

 

もみもみ

 

 

誰かの膝!

 

 

「人の膝を気安くさわらないでくれるかい?」

 

なんだ、マナか。ん? こいつどうやって、入ってきたよ。

 

「おーい、マナさんや、これ完全に不法侵入ですぞ」

 

俺がそう言うと、なにやらエヘンと言うばかりの顔をしながらこたえてきた。

 

「大丈夫だ。鍵は前来た時に予備を形成させただけだからな」

 

「いや、何も大丈夫じゃないよね! 鍵を勝手に作るな!」

 

「いいじゃないか別に減るもんでもない。むしろ増えた」

 

「やかましい!」

 

アホな会話を続けてると、マナは急に真面目な顔をしておらに質問をしてきた。

 

「そういえば、さっきうなされてたけど嫌な夢でも見たのかい?」

 

「別に……最近よく見る夢を、見ただけ。なんだろう、ほら、電車のホームが傾いて落ちそうになる夢だ。割とみんな見たことあるんじゃないか?」

 

俺がそう言うと、はぁっと、ため息をつきながらやれやれと言わんばかりの表情で話してくる。その表情やめてくれ泣

 

「茶化さない。いじめの夢? それとも、昔の自「今日この後予定あるから、もう帰れよ」

 

俺は最後まで言わせなかった。人に言われると、とても俺の心は持ちそうにない。

 

「……。そうだね、僕も帰って予習でもするさ」

 

「なぁ、お前も彼氏でも作ったらどうだ? こんな、引きこもりと居るだけ時間の無駄だ。お前を彼女にしたい奴なんて、学校には山ほどいるぞ」

 

「そうかい? でも、僕は学校の連中はイマイチ好かなくてね。なんなら、君が僕を貰ってくれるかい?」

 

「へっ、冗談言ってねぇで早く行けよ」

 

俺がそう言うと、何やら小声でマナが何か言い出す。なんて言ってんのかはわからんが。

 

「……別に……冗談のつもりじゃ……ないんだが」イジイジ

 

なんだ? なんて言ってるんだ? 難聴でもないがやはり声が小さすぎる。上に、髪をいじいじさせて何してるんだよ?

 

 

「なんだよ、小蝿が飛ぶくらいの声で。なんて言ってんだ?」

 

「むぅ!! 君ってやつは、鈍感! バカ! 童貞!」

 

ひどいワードを言い残し、スタコラとマナは帰っていった。

 

「なっ! 最初の2つは許してやる! だが、最後のは男が言われて傷つく言葉ナンバーワンだぞ!」

 

嘆きは虚しく、俺しかいない部屋に響きわたる。

 

 

 

 

 

 




容姿設定とその他
マナ
黒髪ロング。後ろ髪の先っちょだけ三つ編み。顔立ちは非常に美人で、女優やアイドルなど目ではないほどの容姿で、まず、学校で彼女に見とれないものはいない。
一人称は僕のボクっ娘。魔法のクラスはA

魔法のクラスは、A.B.C.D.Eの順に並ぶ。噂だけの存在だが、Sクラスがあると言う。

双(そう)

茶髪よりの黒髪。一人称は俺。顔立ちは平凡で中肉中背のニート。非適正で魔法が使えない。ランクはE
だが、ゲームの腕は非常すごく。プロも顔負けの腕は達人級。その強さはもはやオタクの域を超えている。
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