FGOの世界に転生して、Aチームに所属したら異星の神に選ばれてしまった件について   作:ハセカズ

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はい、17話です。




第17話 優先権

『あ----はっはっは!ようやく私の出番か!待たせたな使徒たちよ!』

 

「‥‥‥」

 

絶句なんですけど。

こん‥‥これがFGO第二部のラスボス‥‥?

‥‥いや、きっとそうに違いない。見た目だけで判断してはいけない。

確かに顔がオルガマリ-所長で何かギャグキャラ感にあふれている気はするけど、

纏っている雰囲気とかはラスボスっぽいといえないことはないし‥‥うん、きっとこいつがラスボスに違いない。

 

『私は虚空より降りた神。この惑星の邪悪を廃し、正すために現れた者』

 

お、何か自己紹介を始めたぞ。良い事言ってるじゃないか。よし、いいぞ。今のままなら何とかラスボスっぽさを保てている。

 

『地球を1つの国家として手中に収め、人類を一人残らず管理する究極の支配者。

すなわち───地球国家元首、U-オルガマリーである!!』

 

あ、確信した。こいつラスボスじゃないわ。

こんなギャグキャラ感にあふれたラスボスが居てたまるか。

こんなのラスボスじゃない!ラス(83)さんよ!

 

というか俺を生き返らせるときに話してきた『君こそがワタシの伝道者に相応しい』とか『この喜ぶべき偉業において、神は未だに肉体がないんだ。協力してくれるね?』みたいなラスボス感溢れる口調はどこ行った?イメチェンしたの?

 

まじか‥‥想像を遥かに上回る最悪の事態だ。今まではずっと異星の神こそが第2部のラスボスでカルデアと異星の神を何とかすればあとは何とかなると思っていた。

でも、異星の神がラスボスじゃないということはさ。まだ見ぬ敵が他にいるかもしれないということだ。

勿論、異星の神があんな口調なのはオルガマリーを依り代にしていてとかみたいなそんな理由があるのかもしれない。でもさ、一度でもこんな演出しちゃったらもう異星の神に取り付いた「ギャグキャラ」としてのレッテルは剥がれない。そんなのをラスボスにするかって話。正直ゲームの展開的に無いと思うんだが‥‥。

 

エフィアスには今まで「異星の神の力」の部分や俺達をどうするつもりなのかを優先的に調べさせていた。

だから、正体とかそこら辺の事は疎かになっていた。どうせ、正体が何であれ、こっちの力で対処できるなら問題にならないと考えていたから。

 

これだと異星の神は実はかませでそれよりも更に強力なラスボスが実はいました的な展開が一番しっくりくる。もちろん、俺が関わったことで原作から展開が変わった可能性もあるがそうでない場合は、原作知識完全皆無、正体不明の敵に備えないといけないということになる。

 

まじ勘弁してくれよ。ただでさえ、異星の神の対処で手一杯だってのに。

 

「マ、マスターあれは‥‥」

 

「オルガマリー所長!?」

 

あ、そうこうしてるうちに藤丸君たちが来ちゃった。こっちに向かってるのは神様達に教えてもらっていたけどさ。もうシリアスな場面がめっちゃくちゃだよ。まあ、藤丸君達の気持ちはよくわかるけど。何だよアレ?

だが、そんな藤丸達の様子を無視して異星の神?が話しかけてきた。

 

『さて‥‥多少の手違いがあったようだが。諸共に消え去る時だ。この惑星に存在していたもの、すべてを私は漂白する。現人類も。異聞帯も。貴様らも。英霊などという器を使っている使徒たちもこうして我が実行体が顕現した以上はみな用済みだ』

 

あ、やっぱりそうなるのか。まあ、大令呪を介して異星の神が俺達をどうするつもりなのかをエフィアスに調べさせていたから分かっていたけどさ。

やはり、王道の「お前たちは用済みだから」パターンか。

あーもう。出来るだけ異星の神とは対立しない方向で行きたかったけど‥‥一応交渉してみるか?

 

異星の神様ぁ!私は別に貴方に逆らうつもりもありませんし、貴方の命令にも従います。だからもう少し歩み寄ってください!靴でも何でも舐めますからぁ!的なことを伝えてみた。

 

『ん?ああ、お前か。安心するがいい。お前の魂も異聞帯も我が身体の一部として取り込んでやろう。元々、そのつもりでお前を我が伝道者として選んだのだから』

 

「伝道者ってどういう‥‥‥!?」

 

何かマシュも藤丸も驚いている。ついでにキリシュタリアも。何か色々とバレた。

というかやっぱダメか。異星の神は本気みたい。俺達をここで消す気だ。あーもう。

 

『助けを請い、悔い改めながら失せるがいい。我が無限の寛容は────ついに奈落に到達した』

 

異星の神は恩人なので正直手は出したくないのだが‥‥‥こうなったら仕方ない。というワケで手のひらクルクル返しからの死ねぇ!

 

「異星の神と敵対を‥‥?」

 

当たり前だろ。藤丸君。向こうはこっちを消すといってるんだぞ?

従うって言ってるのに。これだから話が通じないギャグキャラは‥‥‥

というわけで頼んだ、日本の神様方。たった今から異星の神はパンゲア異聞帯の敵なりました。あの不届きものにスーパー神様パワーを見せてやってください!

 

「やっと食べられる!楽しみにしていたよ、異星の神サマ!」

 

「っあの神は‥‥!?」

 

まず最初に異星の神に飛び掛かったのはヒダル神だった。

あの神様‥‥めっちゃ可愛いんだよね。撫でたら物理的に食われるけど。

おっ。ヒダル神の背中から出た触手が異星の神に食らいついた。

ヒダル神は触れている物なら何でも食べられる権能を持っている。

 

‥‥‥ヒダル神の歯が通ってなくてガジガジしてるように見えるんだけど?

やばい不覚にも可愛いと思ってしまった。

 

「あれ?食べられな───プギャッ!!?」

 

「えっ‥‥!?」

 

藤丸が驚きの声を上げる。

何か異星の神の身体が発光したかと思ったら、次の瞬間にはもうヒダル神はバラバラにされていた。まじか‥‥‥

だが、日本の神はヒダル神だけじゃない。

 

「マスター、上空を見てください!日本の神2柱が異星の神に接近しています」

 

迦具土神(カグツチ)神‥‥!」

 

今度は月読命(ツクヨミ)火之迦具土神(ヒノカグツチ)の2柱。この2柱は今回の派遣メンバーの中でもトップクラスの実力がある。しかも月読命(ツクヨミ)は大権能持ち。きゃーかっこいい-!

ふ、所詮ヒダル神は今回の派遣メンバー最弱‥‥というわけでも無く真ん中ぐらいの強さだけどあの2柱の力はヒダル神の遥か上を行くのだぁ!

 

「燃え尽きよ!」

 

「墜ちろ」

 

火之迦具土神(ヒノカグツチ)は自身の権能による炎で月読命(ツクヨミ)は空からの光帯で異星の神を攻撃している。凄い衝撃…オリュンポス吹き飛ぶかと思ったわ。

‥‥異星の神には掠り傷一つついていないんですけど。

 

『目障りな‥‥消えろ』

 

「なっ!!?」

 

「っ!!」

 

そして異星の神から放たれた魔力光線により一撃で粉微塵にされた。

いや‥‥ちょっと。凄そうなのは見た目だけかよ。

確か火之迦具土神(ヒノカグツチ)はあらゆる攻撃を防ぎきる炎の鎧を着ていて、そして夜の月読命(ツクヨミ)は自身の権能により一切の攻撃を受け付けない状態なんだぞ?

時間法則、物理法則無視とかゼロ時間移動とか「ぼくの考えたさいきょうサーヴァント」みたいな神なんだぞ?

 

それからも何柱かが異星の神に飛び掛かるが全て同じ結果だった。

どの神も一瞬でやられる。そして異星の神には傷を与えられない。

 

 

『な‥‥ななな‥‥っ!!?』

 

『嘘だろッ!?あんなに強かった日本の神達がこんなあっさり‥‥』

 

その様子をストームボーダーから見ていた、面々が顔を真っ青にしていた。

ダヴィンチやホームズも険しい顔を浮かべていた。

 

「───そんな。信じられ‥‥ません」

 

「あの神達が‥‥」

 

藤丸もマシュもキリシュタリアもそのあまりの蹂躙劇に唖然としていた。自分たちをあれだけ追い詰めた日本の神がまるで虫けらのように蹴散らされている様子が信じられないようだ。

 

「馬鹿な‥‥!!?」

 

キリシュタリアもあそこまで強大な日本の神達が異星の神に手も足も出ないことに驚きを隠せない様子。まあ、そもそも人類が皆、神サマになれば異星の神をそのうち何とか出来ると考えていた本人としてはその神でもあそこまで一方的にやられるのは信じられないだろう。

 

「‥‥‥‥ちっ!」

 

カイニスも毒気づいてる。まあ、分かっていたことではあるけど‥‥実際に見せられるとやっぱり頭が痛くなる。

すると先ほどまで俺の様子を見ていたキリシュタリアが話しかけてきた。

 

「まるでこうなることが分かっていたというような顔をしているが‥‥君は異星の神の力を知っていたのかい?」

 

まあ、その通りだ。

日本の神がこうも異星の神に手も足も出ない理由は勿論、俺には分かっている。というよりもその部分を今まで大令呪を使い、エフィアスに調べさせていたから。

 

異星の神の力を説明するならゲーム機器に例えると分かりやすい。

ゲーム内のプログラムが異聞帯やそこに住まう人々だとするなら空想樹はゲーム機器本体。そして異星の神はプログラマー。

 

ゲームの世界の住人はゲーム機器から抜け出すことは出来ないし、ゲーム機器はプログラマーには逆らえない。

 

元々、日本の神は空想樹の中のシミュレーション上の存在。そして異星の神はその空想樹の担い手。つまり存在としてしての優先権が異星の神と日本の神では違う。

 

だから、異星の神が行う攻撃の全ては日本の神の身体を()()()()()()()

「異星の神の攻撃が飛んでいく」という事象が日本の神達よりも優先されるため、日本の神達ではいかなる手段を用いても防ぐことも妨害することも出来ない。

 

え?攻撃を躱せばいいじゃないかって?それが駄目なんですよ。

とにかく異星の神の行う行動が日本の神の全てにおいて優先されるから、異星の神が権能か何かで「必中」の概念なんかを攻撃に付与すればもう絶対躱せなくなる。

 

そして優先権が違うため「異星の神」という存在を変化させることが出来ない。だから傷を付けることも出来なければ、動かすことすらできない。「異星の神がその場所に居る」という事実を覆せない。

しかも調べたところによると異星の神はパンゲア異聞帯に対してこの「優先権」を特に顕著にしている。というか優先権の殆ど全てをこっちの異聞帯に集結してる。

だから他の異聞帯に比べてパンゲア異聞帯の住人は異星の神に対してのみ遥かに不利。

強さの問題じゃなくて優先権の問題だ。こっちの異聞帯に対してメタ貼りすぎだろ‥‥。

 

今回派遣された神の中で最も強い久久能智神(ククノチ)も「あれはちょっと勝てないな」と呟いているし。

まあ、パンゲア異聞帯に存在する日本の神はその殆どが不死の存在だから、バラバラにされたとしても死ぬことは無く傷も時間が経てば元に戻る。でもそれで状況が好転するわけでも無い。

 

とはいえ勿論、このままやられっぱなしではない。そもそも日本の神様方が異星の神に勝てないのは分かっていた事。それが分かっていたからこそちゃんと対策も立ててきた。

ふふ‥‥つまりこっちにはちゃんと切り札があるんだ。まあ、今は使わないけど。

 

『ふ───ふふ、はははははははは!大したことのない。最大の異聞帯もこの程度‥‥小さい小さい!あまりに無力。あまりに微小。()()()()!他の異聞も!同様に消し去り我が糧としてくれる!』

 

何か、異星の神の上空にブラックホールみたいのが出現した。瓦礫が吸い上げられていく。

 

何だアレ?

 

『あれは重力圏か‥‥!?まずい、あの規模ではこの世界ごと我々も消滅する!!』

 

まじかよ。するとキリシュタリアがこちらに話しかけてきた。

 

「異星の神があそこまで強大だったのは私の想定外だ。あの分だと私の魔術も大令呪も通用しないだろう。

‥‥だが君がさっきから見せている『余裕をかましていられるのも今のうちだぁ。今こそ奥の手を見せてやるぅ!フハハハハ』という表情を見る限りだと、まだ策があると考えてもいいのかな?」

 

おい。敵の前でソレをばらすなよ‥‥‥。というかそんな表情してないって‥‥‥。

 

『そ、そんなものがあるならさっさと使わないか!このままだと我々もクリプタ―も共倒れになる!こ、ここは一時的に共同戦線といこうじゃないか!!』

 

ストームボーダーからのゴルドルフの音声が聞こえて来る。まあ、このままだとカルデアも壊滅だし当然か。

すると今度はホームズがこちらに話しかけてきた。

 

『君が契約を結んでいるあの少女はどうしたんだい?今回は連れてきていないのかな?』

 

「た、確かにあのサーヴァントであれば異星の神に対抗できるかもしれません‥‥」

 

『そ、そうだ!スルトとアルジュナを圧倒したあの娘なら異星の神相手に立ち向かえるのではないのか!?』

 

残念ながらエフィアスは今回連れてきてないんだよ。

そもそも異星の神と敵対するつもりなかったし。

 

『ふむ、ではどうする?このままだと共倒れあるのみだが』

 

言われなくても分かってるよ。

 

『‥‥‥フン。何の抵抗も出来ないのか、地球人ども。いや、当然か。当然だったな。何を期待していたのか、私ともあろう元首が!何ら不可思議なコトではない。この宇宙において私を上回る人理は存在しないのだから!!ふふ、ははははははは!!』

 

異星の神が高笑いし始めたしさっさと()()出した方がいいか‥‥。

確かにエフィアスは今回連れてきてない。でも、エフィアスに射程限界なんてあってないようなものなのだ。

パチンと2回ほど手を叩く。その次の瞬間。

 

『ッ!!?』

 

異星の神の真横から突如として極太の光帯砲が射出された。

パンゲア異聞帯からのエフィアスの長距離光帯砲。一応、この異聞帯で異星の神が降臨することは予定していたからこういう事態に備えて、俺が合図したら異星の神を攻撃するように言っておいた。

 

そして光帯砲が止んだ後に異星の神の存在は消えていた。

 

「や、やった‥‥‥‥?」

 

「は、はい。異星の神…ビーストⅦの消滅を確認しました。‥‥ですが」

 

やめろフラグ立てんな。

何か異星の神がオルガマリーの顔をしていたからなのか2人とも何とも言えないような表情だ。というかこの2人っていまだにオルガマリーのこと引きずってるの?

 

「異星の神が消えたみたいだが‥‥消滅したのか?」

 

キリシュタリアがポツリと呟いた。いや、それは俺も気になって‥‥あ。エフィアスから連絡来た。駄目だったみたいだわ。エフィアスでも無理なんかい。

取り敢えず、キリシュタリアにそのことを伝える。

 

「今の光帯でもか‥‥」

 

一応、傷は付けたみたいだけど。まあ、傷を付けられただけでも良しとしよう。

最悪、無傷を想定していたから。

元々、エフィアスは異聞帯の存在じゃない。空想樹にある日本異聞帯のシミュレーション内に外部から入ってきた存在だ。勿論、今は異聞帯の存在だけどそれでも、日本の神達に比べれば「優先権」がまだましになっている。なので異星の神には対抗できる。

それに切り札の()()()()()もまだ切っていない。

異星の神は何とかなりそうだ。‥‥異星の神よりも上が居る可能性が今回で露見したけど。

 

「まさか異聞の存在が異星の神に傷を付けるとはね。『異星の神』は君の異聞を強大ではあるが脅威ではないと考えていたみたいだが‥‥流石に今ので異星の神も評価を改めざるを得ないだろう」

 

ラスプーチンが何か話しかけてきた。異星の神の使徒‥‥まあ、ここで倒すのはやめておくか。確かに異星の神はこちらの脅威だけど、カルデアが倒す可能性も普通にある。なら、原作で生存していたと思われるキャラは今は残しておいた方が良い。

さて、あとやることはキリシュタリアの回収だけだ。

よし、キリシュタリア。異星の神もいなくなったし、こっちの異聞帯に来てもらおうじゃないの。

 

「‥‥分かった。私は敗退した身だ。それに命も救われたことだし、君に従うとしよう」

 

「っ!待ちやがれ!俺も連れて行け!!」

 

カイニスも付いて来るの?まあいいけど。

それじゃあ、カルデアの皆さん方さよなら。

 

「───あ。ま、待ってください!」

 

最後にマシュが何か待ってとか言っていた気がするけど、遅いよ‥‥‥。転移の直前で言われてもちょっと困るって。はい、パンゲア異聞帯に到着しました。

 

「───ッ!!」

 

「───これは」

 

キリシュタリアとカイニスがこの世界のマナに驚いている。

取り敢えず第5章もこれで終わりか‥‥色々とやること増えた。

予定だと異星の神と敵対した場合は切り札とか大令呪とか汎人類史サーヴァントで倒す予定だったけどさ、まだ上が居る可能性がある以上はそうもいかなくなった。

 

まだ見ぬ敵が居るかもしれないのだから出来ることなら余力をもって異星の神と当たる必要がある。異星の神相手に消耗してその次の相手にやられるなんてシャレにならないし。

 

‥‥‥‥どうする。デイビットとかベリルのところと手を組むか?

パンゲア異聞帯以外の異聞帯は異星の神に対してそこまで弱いというわけでも無い。

ベリルはちょっと危険そうだけど、何か如何にも力を隠してそうな感じだし、デイビットの所にも期待が持てる。

あの2人が手を組んでくれるかって話だけど。それにその場合は当然、カルデアを妨害することになる。

 

さて、どうしたものか‥‥‥‥よし決めた。

 

まずは「俺が存在せずに普通にカルデアがオリュンポス攻めた場合の正規軸の未来」をエフィアスに見せて貰おっと。今回はこっちが相手することになったけどもしかしたら正規の未来だと異星の神の正体とかまだ見ぬ敵とかも明らかになっていたかもしれないし。それにもう、異星の神と敵対することになった以上は今までみたいに逆探知を恐れる必要もない。

 

というわけで早速、上映会だ。

それから異星の神と空想樹のことを徹底的に調べることにするかな。

 

 

 

 

 

 

 




はい、これで第5章の所までは終わりですね。
本編はまた深い眠りにつきます。
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