FGOの世界に転生して、Aチームに所属したら異星の神に選ばれてしまった件について   作:ハセカズ

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お久しぶりです。
前回投稿から1年ぐらいたってしまいました。すみません。

ちょっと色々と忙しくて、
これだけの空きが出来てしまいましたが、取り敢えず今話と次話の2話分作ったので、投稿します。

続き書くのが難しい状態なので、この小説は後数話で終わります。
その都合上、非常にあっさりとした感じで終わりますがご了承ください。

次回の話は作ってありますが、
それ以降の話を作る前に永眠してしまったらごめん。








前回までのあらすじ


ゴルドルフ「我々の完全勝利というわけなのだよ!ワハハハハハ!」


第29話 衝撃

カルデアが日本異聞帯を突破してから幾ばくかの時間が流れた。

日本異聞帯を攻略したカルデアは、その後アルターエゴ、リンボが発生させた地獄界曼荼羅を突破し、更にブリテンの異聞帯も攻略した。

 

ブリテン異聞帯がカルデアに攻略されてから数時間後。

パンゲア異聞帯のとある場所にて、先ほどパンゲア異聞帯に到着したベリルを

俺と、偶々近くに居たキリシュタリアが出迎えていた。

ブリテン異聞帯、大西洋異聞帯、パンゲア異聞帯、3つの異聞帯のクリプタ―が集まるというのも珍しい。

 

「久しぶりだなあ、ヴォ―ダイム。聞いたぜ?()()()()()()()()()()()()したんだってな!大丈夫だったかよ?心配で夜も寝れなかったんだぞぅ!」

 

「久しぶりだね、ベリル。階段でズッコケた時の傷はもう完治しているとも。まさか、バナナの皮に文字通り足を掬われて、たまたま落ちていたナイフに貫かれることになるとは思わなかったかな。君も元気そうで何よりだよ」

 

「‥‥‥お、おう!それより、パンゲア異聞帯に着いたばかりなんだ。ここの案内をしてくれよ。すげえんだろ、ここ?」

 

「ああ、それなら後でいい店を紹介するよ、ベリル」

 

「‥‥‥‥‥‥まじか、コイツ

 

さっきからベリルとキリシュタリアの会話を黙って聞いているが、

一応、自分を刺した人物相手にあの対応ってキリシュタリアどういう精神してるんだ‥‥?

よく見たら、ベリルもドン引きしてるって。

 

え?日本異聞帯で死んだお前が何で生きてるんだって?

だってあれ、エフィアスに作らせた偽物の異聞帯だし。

当然あそこで死んだ俺も偽物。

 

ネタ晴らしすると、カルデア側も予測していた通り、アレはフェイクの異聞帯。

より正確にはエフィアスがいなかった場合の()()()()()()()()がアレということになる。

日本の異聞帯は日本の空想樹内の世界にエフィアスが宿ったことで、ここまで意味不明な世界になったわけだが、

それが無かった場合、俺の担当する異聞帯はああなってたし、迎える結末も俺の敗北という事になる。

まさか俺が天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)の身体を乗っ取るというのは予測できなかった。

しかも、あそこまで出鱈目な力を得てもなお、あんな醜態晒すことになるとは‥‥‥。おまけに性格とかも完全に変異しちゃってたし。

 

勿論、日本異聞帯の俺にも勝つ可能性もあった。

例えば異聞帯の沖田の「無明九段突き(むみょうくだんづき)」の9つ全てを重ねた突きを遠距離から狙撃銃みたいに藤丸目掛けて撃たせて消し飛ばすとか。あれはゼロ時間移動斬撃なので、発射時点で射程に納まっていたら躱せないし。気配感知を持つエルキドゥが居たわけだが、それも令呪を使って誤魔化せば、確実に藤丸君は始末できた。奥の手のことを考えて令呪を渋った結果だめだったみたいだけど。

あと、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)の身体を乗っ取った瞬間に、味方と空想樹と世界に守りを掛けた上で全力ブッパしてても勝てていた。なのに、力の調整とか言いながら強大な力を得た事の優越感に浸って遊び感覚でカルデアを相手した結果、高皇産霊神(タカミムスビノカミ)神皇産霊神(カミムスビノカミ)を召喚されちゃうんだから‥‥‥やっぱ慢心って良くないですね。いい勉強になったよ、もう一人の僕。

 

まあ、カルデアが日本異聞帯に勝利するのは伝えられていた事なので、分かり切った結果ではあったし、

そもそも()()()()()()()を進める上で、カルデアに日本異聞帯を攻略させる必要があったので、フェイク世界の俺がカルデアに勝利されても困ることになる。

 

当初カルデアがブリテンすっ飛ばして、こっちにせめて来ると知らされた時は、驚いたが、

逆にその状況を利用することにした。大西洋異聞帯の消滅後に異星の神と空想樹のことを調べていく過程で分かったことを元に考えた策。それを実行するためにまず、カルデアに日本異聞帯を攻略させた。

これが上手くいけば、異星の神のこともカルデアのことも解決するし、その後の起こるかもしれない問題のことも全て解決する。

しかも、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。うむ、我ながら完璧だ。

そんなことを考えてるとベリルがこっちに近づいて来た。

 

「そっちの望み通り、()()()()()()()()は回収しておいた。言っとくけどすげえ苦労したんだぜ?モルガンと予言の子率いる面々が戦ってる隙をついて、大穴にいたあの怪物をこっちの王サマに貰った転送装置を使って、誰にも気づかれない様にパンゲア異聞帯に送ったんだからな」

 

ベリルの言う通り、ブリテン異聞帯にいたケルヌンノスはこっちの異聞帯に転送されている。

エフィアスを介してベリルに依頼していたことがこれだ。ケルヌンノスをこっちの異聞帯に転送してもらうこと。

何でかというと対異星の神に使えるから。

異星の神がこっちの異聞帯というか、空想樹に仕掛けていた優先権。あれのせいで、この異聞帯はどれだけ人類史強度を高めようと進化の可能性があろうとブリテン異聞帯のように()()()()()()()()()()()()()()()()()()。どう考えても異聞帯という枠から外れてるこの世界が未だにパンゲア()()()なのはそれが理由だったりする。

そもそも俺を転生させた神様?がエフィアスを日本異聞帯の空想樹に入れる時にその条件を受け入れさせていた事も大きい。

 

だが、他の異聞帯であれば、異星の神に対する優先権はこちらと比べると僅かにしか働かない。

特にブリテン異聞帯は『異聞帯』の枠を抜けていたため、この優先権がなおさら働きにくくなってるらしい。

解析したところ、ケルヌンノスが内包する呪いは異星の神にかなり有効らしいので、ベリルに頼んで回収してもらった。まあ、さっき言っていた策が上手くいけば、その必要は無いけど、万が一に備えておくに越したことはない。

ケルヌンノスはこっちの異聞帯の神としてエフィアスに回収させてもよかったけど、異星の神にこっちの異聞帯が回収に関わってることがバレた場合、真っ先にこっちの異聞帯に攻め込んでくる可能性もあったし、そうなると計画が破綻する。

 

「それでさあ。報酬の件だけど期待してもいいよな、兄弟?パンゲア異聞帯に存在する好きな世界の担当を俺に任せてくれるって。どの世界にするかはもう伝えた通りだ」

 

「あ、ああ。それなら準備が出来たら案内させるから伝えてくれ」

 

「その確認が取れれば十分さ。それにしても、ニュー・ダーリントンの次は世界の領主様とはなあ。俺も出世したもんだ。心配しなくても、ちゃーんと治めて見せるから期待しててくれよな!」

 

ベリルにはケルヌンノスの回収を頼んだが、勿論タダというワケではない。

報酬として、ベリルが言ってる通り、好きな世界の担当を任せる+その為の力を与えるということになってる。

エフィアスは一部の例外を除いて殆ど全ての世界を再現できる。

カルデアが大西洋異聞帯を攻める辺りまでは、戦力的な観点から、最低でもサーヴァントが破裂するレベルの魔力濃度を持っていた世界のみが存在していたが、今は再現可能な世界は大体再現させている。なので、『汎人類史』という文言以外は何もかも同じ世界もある。

 

そう言えば、ベリルは自分が選んだ世界にマシュがいるかどうか、マシュの状態はどうなってるかを確認していたけど何をするつもりなんだ‥‥‥?

良く考えるとベリルはブリテン異聞帯で得たウッドワスの霊基でカルデアと戦っていた時もマシュばかり狙っていた気がするが、気のせいだろうか?

 

まあ、よほどのことが無い限りベリルには干渉しないという約束なのと、ベリル自身にこの世界に危害を加えようとする意思が無いことはもう確認取れてるので、深入りはしないけど。

今はそれよりもこれからのことを考えるべきだろう。

それから暫くして、誰も居なくなった部屋で椅子に座り込む。

 

「‥‥‥エフィアス、いる?」

 

「いる。どうしたの、マスター」

 

「カルデア側の映像を映してくれ」

 

カルデアの本部であるノウム・カルデアの映像が映し出される。

ブリテンを攻略したカルデアはコヤンスカヤと決着を着けるべく、

ツングースカ川上流域に向かおうと準備をしているらしい。

 

例の策を考えると、仕掛けるなら早い方が良いか。

これが上手くいけば、全てが解決する。

カルデアのことも異星の神のことは勿論。()2()()()()()()()()()()()()()()()()()()もだ。

 

「アレをやる。というワケで後は頼んだけど、上手くいくと思う?」

 

「きっと上手くいく。それに失敗しても私がいるから大丈夫」

 

‥‥‥まあ、そうか。

よし、仕掛けるか。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

カルデアはコヤンスカヤの討伐に向けて、ツングースカに向かっていた。

シオンからの緊急連絡によりコヤンスカヤとの決着を着けることになったカルデア。

 

コヤンスカヤはビーストだが、それでも付け入る隙はあるとカルデア側は踏んでいた。

 

第6異聞帯にて、カルデア側には知る由もない事ではあるが、祭神ケルヌンノスの本体はベリル・ガットによって回収されていた。しかし本体が消えて尚、残り続けていた呪いと無数の腕ともいえる物体により規模自体は本来起こる筈だったものよりもだいぶ控えめになったが、厄災が発生。厄災の最中、ある理由からカルデアを助けるために、コヤンスカヤがその呪いから防御した際も決して少なくないダメージを負うことになったのだ。このことからもカルデア側にも十分勝機があると見込まれている。

 

とはいえ、懸念事項はいくつかある。

その内の一つがブリテン異聞帯から失踪したベリル・ガットの行方についてだ。

ニューダーリントンの地下にてカルデア一行と相対したベリル・ガットはモース毒に感染した人間を盾に「罪のない人間を殺さないと先に進めない」という何処かのクリプタ―を思い出させるようなカルデア一行に対してはこれ以上ないぐらいに有効かつ卑劣な策を駆使し、カルデアから逃亡。

その後で、モルガンとの全面戦争になった時にはウッドワスの霊基の写しを使って、カルデアとの戦闘になった。

 

亜鈴百種・排熱大公であるウッドワスの霊基を得たその戦闘力は甚大で、カルデア側も苦戦を強いられたが、戦闘が激化した辺りで何故か姿を消したのだった。その後も執拗にカルデアを‥‥‥もっと言えばマシュに対し攻撃を仕掛けてきたのだが、本体が回収された後も残っていた祭神ケルヌンノスの腕が全て片付けられたことが要因で奈落の虫が発生した辺りからベリル・ガットはその姿を消していた。

 

ウッド・ワスの霊基を持っており、大したダメージを与えられていなかったことからまだ生きているというのがカルデア側の見解だ。ベリルのマシュに対する執念を考えるとまたどこかで仕掛けて来る可能性が高い。故にツングースカではコヤンスカヤだけでなく、ベリルと戦うことも想定しておかなければならない。

それに日本異聞帯は消滅したが、それまで回収されていたクリプタ―達の行方も不明なままだ。

 

それらのことも頭に含めながら、ストームボーダーにてマスターである藤丸とサーヴァント達は最終確認をしていた。

 

「現在、旧ツングースカ森林上空に接近中。タマモヴィッチ・コヤンスカヤの魔力反応、引き続き補足中。まもなく森林域上空に到達する。シオンによると目的地は特殊な環境になっている。どんな迎撃が行われるかは未知数だ。各員、対ショック姿勢を万全に」

 

「了解です、キャプテン!」

 

目的地が近づいたことを報告するネモ。

いよいよ、コヤンスカヤとの決戦ということもあり、マスターである藤丸も日本異聞帯の時ほどではないが緊張していた。なお、今回ツングースカに突入する戦闘用サーヴァントは、ホームズ、マシュ、ハベトロット、カルナ、伊吹童子の5騎となる。

 

「もう一度言っておくぞ、諸君。本作戦はビーストⅣの幼体と目されるコヤンスカヤの討伐を目的としたものである!それだけでなく、第7異聞帯攻略のテストケースでもある!」

 

「はい!ブラックバレル使用を前提にした作戦、ですね!」

 

以前までは、マシュと藤丸の両名に負担のかかるものであった。

しかし、ハベトロットの補助により、令呪を使用しない単体での使用が可能になったブラックバレル。その場合概念武装ではなく物理兵器となってしまうが、火力的には有効な武器となる。

ブリテン異聞帯で入手した神造兵装のエッセンスを使用した主砲の開発も進行中。最大の脅威とみなされていた日本異聞帯の攻略に加え、ブリテン異聞帯にて異星の神に対抗できる手段を手に入れたカルデア。

 

一見すると順調そうに見えるが、ホームズの顔は浮かないままだった。

日本異聞帯の攻略後からずっとこの調子だ。

 

「どうしたのだ、ホームズ。思い詰めた顔をして。もしやまた、日本異聞帯のことを考えていたのか?日本異聞帯は我々の完全勝利で終わったのだ。過去のことを考えるのも結構だが、今はコヤンスカヤの討伐のことに集中するべきではないのかね」

 

「‥‥‥その通りですね。すみません」

 

口では言うが、やはり内心はまだ日本異聞帯のことを考えていた。

もうすぐ、ツングースカにつくというネモからの報告を受けた際に、何か嫌な予感がするとホームズは感じていた。

 

「ツングースカ上空に壁らしきフィールドを確認!」

 

『ボーダー前部に集中して多重魔力結界を展開!計算上は突破が可能だ!』

 

「仕事が早いね、流石はダ・ヴィンチ。それじゃあ遠慮なく次元穿孔モードで吶喊する!みんな、対ショック姿勢お願い!」

 

ネモの言葉と共にツングースカへの侵入を開始する、ボーダー。

そして結界を破って、遂にツングースカに突入した。

 

‥‥‥突入した筈だった。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「な、あ――――!?」

 

「お、おえ”ぇぇぇえええ――――!!」

 

突入した瞬間、ストームボーダー内のメンバーは異変を感じた。

まず、おかしかったのは、大気の魔力値。

 

神代でも説明が付かない程に高濃度なソレは、

例え一級サーヴァントでも即死しかねない程の超魔力を秘めていた。

幸い日本異聞帯の攻略時に念のためと強化を施していたストームボーダーの中にいるおかげで、中にいる職員達が死ぬことは無かったがそこにいるだけで身体が軋み、職員の中にはストームボーダーの中にいるにも関わらず吐いてしまうものも多数いた。

 

それにミシミシとストームボーダーが軋む音が聞こえてくる。

並大抵の宝具であれば傷一つ付かないストームボーダーが大気の魔力だけで軋むことからも、その異常性が窺える。

 

「これは‥‥‥!?」

 

そして、第二におかしかったのは外の光景だった。

自分達が突入したのはツングースカの筈だ。

にも拘らず、外から言える光景は、砂漠だった。

 

キャメロットでも見覚えがある様な光景だったが、

疑問を感じる暇などなかった。

 

カルデアの探知機がゲーティアを遥かに超える程の超魔力と神気を捉えていたのだから。

ふと空を見上げると、そこには黄金の装飾を身に纏う褐色の男とその従者と思わしき人物が後ろに何人か佇んでいた。

 

カルデアの機器がオーバーフローを起こしてしまう程に強力な力を持つ、

その男は太陽と見違えてしまいそうな黄金の輝きを放っている。

 

「――――フハハハハハハハハ!ついに来たか、カルデアの者たちよ!待ちくたびれたぞ!」

 

まるで大気を震わせるような大声と共に辺り一面が、まるで太陽の光に包まれたかのような輝きを見せる。

想定外の事態に絶句していた面々だがすぐさま我に返り、眼前の人物の解析に取り掛かる。

 

「な、なんなのだ大気中のこの魔力値は!?いや、それよりもあの男は‥‥‥!?」

 

「まさか神‥‥‥?それも主神クラス‥‥‥」

 

「か、神だとぅ!なぜ、ツングースカにそのようなものが!?もしやこれもコヤンスカヤの仕業だとでもいうのかね!?」

 

「所長!神と思わしき人物がこちらに接近!逃げられません‥‥‥!迎撃を開始します!」

 

礼装の補助と魔力のバックアップを受けながらも何とかストームボーダーの外に出た藤丸とサーヴァント達が出てきたのを確認した、その神が笑みを浮かべた。

まるで太陽を思わせるその男は、褐色の肌に金色の装飾品を身に着けており、オジマンディアスを思い出させるような風貌だった。

 

「さあ、くるがいいカルデアの人よ。これまで数多の世界と困難に立ち向かった来た功績をたたえ、余、自らが相手をしてくれようぞ!我が名はラー!エジプト領土の最高神にしてこれを治めるもの!さあ、余の輝きをその眼光に焼き付けるがいい!」

 

「エジプト領土‥‥‥?いや、それよりも、ラーだと!?」

 

衝撃の熱が冷めぬまま、神の放つ光がボーダーに降り注いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異聞深度_EX Lostbelt No.8

 

星が生まれる日

 

BC.250000000 全界統合星域 パンゲア




本当は日本異聞帯の真相は後1,2話あとぐらいあとに話すつもりだったんだけど、
凄いサラッと流してしまった‥‥‥。

次回は何日かしたら投降します。
ただ、その次はいつ投降になるか分からないです。
続き気になる方は気長に待っててください。

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