FGOの世界に転生して、Aチームに所属したら異星の神に選ばれてしまった件について 作:ハセカズ
スルト「オフェリアァアアアア!!!」
遡る事少し前
オフェリアのサーヴァントがカルデアからペーパームーンを奪って城に入っていった。最初FGOをプレイした時、まさかセイバーの正体があれだとは思いもしなかったなよ‥‥‥。今頃オフェリアはセイバーと会話している頃か。
「オフェリア。君の懸念通りの結果になってしまった。ロシアの異聞帯は切除された。今はまだ残っているが、ほどなくして消え去るだろう。あの世界は新しい神を降臨させる土壌にはなれなかった。強い歴史であっただけに、残念だよ。会議で既に述べた以上、カドックについては言葉を重ねるつもりはない。だが、君の抱いた懸念が正鵠を得ていたことについては、言葉を掛ける必要があるだろう。」
「そのような事は‥‥あまりに過分なお言葉です、キリシュタリア様。」
「オフェリア。君は君の心のまま異聞帯を管理してほしい。空想樹が根付いた後、その世界を発展させるのは、異聞帯の王ではない、私たちクリプターだ。最終的に、これは我々が責任を持つ事業なのだからね。人任せにはできない。」
現在俺は八咫鏡でカルデアがいる北欧の異聞帯の様子を探っている。どうやら、今はキリシュタリアがオフェリアにカドックの異聞帯が落ちたことを話しているみたいだな。
耳が痛いな‥‥‥。すまない、キリシュタリア。空想樹の世話とか全部エフィアスに投げっぱなしになっています。空想樹が根付いた後でも、世界を発展させるとかニート体質の私は多分やらないです。おそらく皆に任せっきりになります。こんな僕が強力な異聞帯を担当することになって本当に申し訳ないです。
ちなみに俺はこうして時々他のクリプター(特に5章以降)の異聞帯の様子を探っている。万が一にもばれない様に慎重にやっているから他の異聞帯の全容を掴めているわけではないけど。
さて、カルデアは‥‥‥おっ、今はゲルダって女の子の家に入るとこか。どれ、何を話しているのかな?
「空想樹を採取したら‥‥‥ここの人たちは‥‥‥」
「そうだね‥‥‥」
どうやら空想樹を採ることに罪悪感を感じているようだな。安心しろカルデアよ。僕の所の異聞帯で感じる罪悪感は、北欧やロシアなんかの比じゃないからな。まず入ることすら難しいと思うけど。‥‥‥何だろ?なんか違和感を感じるな。
次の日
朝になったか。原作通りならワルキューレの複製体が確か大人を村の外に追いやって巨人に殺させようとする日だよな。この世界ではスルトが残した炎を封じ込めるためにスカサハ=スカディが力を使い生態系を維持している。それでも余裕がない状況だから10,000人程しか生きられない。25歳になると巨人に殺されなければならない世界。
スカディさんも立派だな~愛した世界の人間を根絶しないために力を使い続けて、世界を守り続けているからね。自分本位な僕とは大違い。おっ、ワルキューレの複製体が現れた。住民には御使いと言われているんだっけ?大人を連れて行こうとしているな。
「ちょっと待った───!」
「‥‥‥‥待ってください。御使い、ワルキューレ。」
「え、え、えっ、マシュさま‥‥だだだめよ、定めの日に、決まりと違うことなんて!」
「ヴァルハラと言いましたね。大神の宮殿、戦士の館。それは北欧の神話に於ける戦士たちの魂がたどり着く場所である筈です。ですが彼らは剣も持たず鎧を身につけてさえいない!彼らは戦士ではありません!それを‥‥みすみす、巨人を殺されるのを見逃すというのですか?あなたは、こうして人々に崇められる存在なのに‥‥!」
「私たちはこの北欧を知らない。あなたたちの価値観も知りえません。でも────でもこれが残酷なことだというのは分かります!子供を子供のままで終わらせようとする…その行為は、どうあっても容認できません!マスター!」
「うん、いくよ、マシュ!」
カルデアと御使いの戦いが始まった。まあまあ、この世界にはこの世界なりの価値観と事情があるんだから。‥‥まあ、例えどんな理由があろうと主人公やマシュは、それを容認はしないんだろうけど。
というかこの世界を子供ごと消そうとしているカルデア側が言えたことではないと思うんだけど‥‥‥。あっ、決着ついた。
御使いが倒されたから、村の住民は大混乱になってるな。
「すみませんでした。無謀な行動でした‥‥‥」
「大丈夫、俺も同じ気持ちだった。マシュがやらなければこっちでやってたよ。」
どうせ住民は消して無かったことにするのに、目の前で襲われたら助けるか‥‥しかも打算とか勝つ可能性を上げるために‥‥とかじゃなくて純粋な善意から。さすが主人公。人が出来てるな。‥‥‥なんだろまた違和感が。
「ね、ねえ、マシュさま。マシュさま。もうやめて?もう御使い同士で喧嘩はしないで。マシュさま、とっても苦しくて辛そうよ‥‥ねえ‥‥」
「‥‥‥‥ゲルダさん。」
「花束を貰った大人は扉の向こうに行くの。そういう風に決まっているの、ずっとずっと昔から!何度も扉の隙間からあたしは見たの。ぺしゃんこよ。何も言えないし、何もできないの‥‥でも平気なのよ、怖くないの。御使いが見ていてくれればヴァルハラに行けるから!それが神様の決めたことだから!何も悪いことはないの。」
「いいわけ!ない!死なせないし死なせたくない!誰も!」
「どうして?だって、ずっと、ずうっと昔からそう決まって…」
「ごめんなさいゲルダさん‥‥それが絶対の決まりで、望まれていたとしても…私たちは…!!なに一つだって、諦めたくありません!こぼれる命がひとつでも、ふたつでも、幾億でも…!」
‥‥‥?
何言って‥‥いや、カルデアさんならそう言うか。
それなら「どんな理由があろうとそこに住む人たちのことを蔑ろにしていいことにはならない!俺は他の世界を消してでも自分たちの世界だけを生き残らせたいとは考えない。どんなに可能性の低い道でも、そんな方法存在しないと笑われ続けても俺たちはあきらめない!汎人類史と異聞帯の両方を生き残らせる道を諦めずに探し続ける!」とかじゃないと色々と言ってることおかしいのでは‥‥‥?
まあ、マシュもぐだ男くんも自分の言ってることが矛盾していることは分かっているか。矛盾していると分かっていながら誰かを助ける。こんな性格だからぐだ男くんは英雄たちに惹かれるのでしょうか?‥‥‥またも違和感が。何だろうか?
まあいいや。カルデア側も俺たちクリプター側もどっちも悪でどっちも正義。
勝った方が正義になる。どっかの漫画のキャラクターがそんなこと言ってた。
たしか、この後はナポレオンが登場するんだったかな?疲れたし一旦外出るか。
さて、オフェリアの回収どうするかな?回収に向かわせるのは‥‥‥エフィアスかな。本体ではなく、再現能力で作った分身だけど。なんせ向こうにはスルトがいる。あれは何百もの神々を滅ぼした存在だから。神を向かわせてもやられる可能性があるし。
異聞帯にいるコヤンスカヤとカイニスにはエフィアスの力で認識を操作する。つまりオフェリアは大令呪を使って死んだと思わせる。これならコヤンスカヤに何か言われることもないだろうし俺の異聞帯のことがキリシュタリアに伝わることもない。やばい、完璧すぎる‥‥
じゃあ、よろしく。
エフィアス、いやエフィえもん。
‥‥‥‥‥‥
エフィアスがオフェリアを回収した。オフェリアさんは死んだってことになっているから、キリシュタリアが脱落するまで彼と会話させることは出来ないので、しばらくの間辛抱していてもらう。後カドックにもそのこと伝えてオフェリアが生きていること話さないように言っておかないと。
「こんな気持ちになるくらいなら、異聞帯の住民とは関わらない方が良いかもだ」
あっ、八咫鏡の映像切り忘れていた。シャドウボーダー内が映りっぱなしになっている。
「いや、それは‥‥」
「それはもっとも卑劣な行為、だろう?いけないよムニエルくん。それは『顔も知らない相手だから殺せる』と言っているようなものだ。」
‥‥‥‥殺す?…殺す‥‥殺す…。 何だろ違和感が拭えない‥‥。何か重要な事を見逃しているような気がする。…オフェリアが異聞帯に着いたみたいだな。さて次はヒナコか。ヒナコの正体は虞美人という真祖で、このまま行くと座に登録されてカルデアの味方に付く可能性があるんだよな。
「マスター 今戻った」
「お帰り。オフェリアの回収お疲れ様です」
「頑張った。撫でて欲しい」
「‥‥‥」
取り敢えず無言で撫でるけど‥‥ふわふわだ。色々と凄い。
ヒナコは項羽にぞっこんだから、穏便に回収するには項羽の存在が必要不可欠になるな。さてどうするかな?
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カルデアが彷徨海に来てから2週間ほどたった。藤丸達たちは今管制室に集まって、今後の作戦を話し合っている。
「異聞帯は人類史そのものから切り捨てられた、“これ以上は意味がない”行き止まりの歴史です。例えばロシア異聞帯。A.D.1570年ごろから分岐し、そして打ち切られた世界。いま地球上に存在する異聞帯は切り捨てられた時代から現代まで続いてるようなもののようですね。」
「異聞帯は古いほど強くなるのではありません。異聞帯の強さ、危険度は汎人類史からどれほど逸脱してしまっているかで測ります。それを『異聞深度』といい、高ければ高いほど、その異聞帯は汎人類史を否定する人理ということです。」
「…じゃあ、今までの異聞深度は?」
「もちろん、八つの異聞帯、暫定的にランク付けしていますよ」
シオンが平面地図に載っている異聞帯のことを見せている。
「異聞帯はヨーロッパに3。アジアに2。南米に1。日本に1つそして――大西洋を中心。白紙化地球に於いて唯一、『白紙化前の海』を持つ異聞帯。」
「大西洋―――大西洋だとぅ!?大西洋の中心に異聞帯があるはずない!有史以来、人類版図になったことはないのだからな!」
「あるんだから仕方ないんです。現在、地球の大気圏外に張り巡らされた空想樹の発生源でもあり、クリプタ―のリーダーであるキリシュタリア・ヴォ―タイムの異聞帯はここだと推測できます。」
「なら、他の異聞帯など後回しだ!一刻も早く大西洋に向かわんでどうする!
ヴォーダイムの根城であるなら攻略する他ない!」
「まあ、私もその方針でとりあえずは良いと思うのですが…」
「何か気になる点でも?」
「ええ。‥‥まず中国とインドの異聞帯は版図を広げようとしていません。一方、イギリスと南米に関しては、自滅する可能性が高いでしょう。イギリスの異聞帯は深度が測れないのですが、それはこの惑星に馴染めていないことを意味します。一方、南米も異聞帯深度は高いのですが、こちらはあらゆる推測が「不明」となっています。どうやら文明がほぼ死に絶えている様です。なのでこれらの異聞帯はしばらく放置でいいでしょう。」
「日本は?」
「そこなんですよね‥‥日本については現状詳細不明です。異聞帯深度すらも分かっていません。版図を広げているということは分かっているのですが‥‥こちらの機器では観測出来ないんです。観測しようとすると何か強大な力に弾かれるみたいにうまくいかないんです。」
日本と言えば以前、シャドウ・ボーダー内に日本の神と思わしき人物がカドックを回収しに侵入してきたのを藤丸達が思い出す。敵の力は強大で、あの時は為す術がなかった‥‥
するとホームズが
「日本か‥‥以前日本の神と思わしき存在がクリプタ―であるカドック・ゼムルプスの回収目的でシャドウボーダーに侵入したことがある。あの時の敵は間違いなく真正の神。それも主神クラスだった。‥‥本来なら異聞帯の王を務めていても不思議ではないだけの力があった。だが、あの時回収に来たのが主神クラスの神だというのは疑問が残る。」
「疑問ですか?」
「ああ。おそらく日本担当のクリプターが差し向けたのだろうが…あれ程の存在にクリプターの回収という仕事を押し付けることができたのが少々疑問でね。…つまり日本には、主神をも上回る何かが存在しているのではないかと私は思う。」
主神をも上回る存在。そう言われて真っ先に思い浮かんだのが、北欧の異聞帯に現れスルトを圧倒したあの少女だ。
「ホームズはあの時の娘が日本の異聞帯に関わっていると思っているの?」
「その可能性もあると私は思っている。ただあの少女もオフェリア・ファムルソローネの回収役として派遣されていた。もしかしたらもっと上が居るかもしれない。」
「…分かりました。その時のデータはまだ残っていますか?少しでも解析に回したいと思います。」
「ああ、もちろん構わない。」
その後、会議で日本は後回しにしてまずはギリシャの異聞帯を優先することが決まった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今頃コヤンスカヤが藤丸くんと所長に毒入りケーキを食わせている頃かな。クリプターの会議でコヤンスカヤが藤丸君を暗殺することが決まったから。
会議ではカドックが「パンゲ…日本の異聞帯には来てからまだそんなに時間が経っていない。回復がてら見て回ってくるさ」とうっかり俺の異聞帯のことをしゃべりそうになったこととベリルに「ヤバくなったら俺も日本に逃げ込むからよ!そん時ゃあ、頼んだぜ!」と言われたこと以外はほとんど原作通りに話が進んだ。
たしか原作だと受けた毒を解毒するために中国の異聞帯に向かうんだっけ。中国か‥‥項羽がやたらかっこ良かったのが印象的だったかな。何だよあの中二心くすぐる見た目は。
後スパルタクスさんが輝いてか。スパルタクスさんを他作品で初めて見たときは、なんだこのキチガイハッピー筋肉‥‥と思っていたが、好感度ダダ上がりっすよ。
さてと、ヒナコの回収の準備をしておくか。ヒナコが怨霊になる前に回収しなきゃだからな。怨霊になった後も大令呪が宿り続けるか分からないし。ただヒナコは素直に回収に応じてくれるかな?いや、カルデアに負けて死にかけている項羽を治してやると言えば回収に応じてくれるか。
回収に向かわせるのはカドックの時と同じ日本の神でいいか。向かわせるメンバーは以前と同じ。カルデア側に余計な情報を渡すこともないからな。いや‥‥万が一項羽が死んでしまわない様に、一応もう1柱追加して向かわせるか。
‥‥‥‥‥‥‥‥
中国異聞帯にて
‥‥現在カルデアは項羽と戦っている。始皇帝はカルデアに対して負けを認めた。地に膝をつけた始皇帝は汎人類史の強さを認め、編纂事象の行く末を汎人類史に託すことを決めたのだ。
しかし、それを認めない者もいた。そう項羽だ。愛する妻が安息の地と見定めたこの世界を消すことを許容することは出来なかったのだ。
カルデアに最後の戦いを挑み、戦ってはいるが項羽の身体はすでに限界に近い。勝ち目などなかった。そして‥‥…項羽の膝が地に突いた。
「‥‥ああ、我が悲願、ついに果たせず‥‥」
「項羽様‥‥項羽様!!」
「虞よ、また汝を一人にしてしまう‥‥終わりなき彷徨に追いやってしまう‥‥」
「いいえ。まだあきらめるのは早いですよ。」
「「「ッ!?」」」
突如として項羽の前に現れた3人組。いや3柱というのが正しいか。そのうちの1柱はカルデアもよく知る人物だった。ロングな紫髪に、中性的な容姿。以前カドック・ゼムルブスを回収しに来て、カルデア側と一悶着を起こした存在だ。以前やられた屈辱からかモードレッドがその神を睨みつける
「てめえは‥‥あの時の!」
「ふむ?確か以前に急所を貫いたはずだが‥‥人間にも関わらず蘇生が可能とは…サーヴァントとは便利なものだな。」
「てめぇ‥‥!」
モードレットが月読命に対して殺意をぶつける。このままいけば戦闘になるだろう。しかしそこに居合わせた、コヤンスカヤが日本の神である彼らを見て問を投げた。
「あなた達は、パン‥‥日本の異聞帯の者たちですよね?クリプターの回収に来たのでしょうか?」
「日本‥‥あいつの?」
日本と聞いてある一人のクリプタ―を思い浮かべる虞美人。それに答えたのは
「ええ、その通りです。芥ヒナコ殿を日本の異聞帯に連れて来るようにとの命を受け私たちは中国異聞帯に参りました。芥殿、我々と共に日本の異聞帯に来ていただきたい。こちらの異聞帯なら項羽殿もまだ助かるでしょう。」
「本当なの!?…分かったわ。そちらに付いていく。だから項羽様を‥‥」
ヒナコの了承を得たことで、石凝姥命が八咫鏡を使い転送しようとしたその時だった。
「逃がすか!」
モードレッドが敵に食いついた。それに続くようにして赤兎馬、陳宮、哪吒が迫る。しかし、それらの攻撃は月読命、大国主命によって完全に阻止されてしまう。そして、その一瞬の隙をついて石凝姥命は八咫鏡を使い、ヒナコと項羽を日本の異聞帯へと連れて行った。それを見た神2柱も八咫鏡を潜り抜けて行ってしまった。
「今のは八咫鏡…?となると真名は
「その可能性は高いだろうね。やはり以前北欧でオフェリア・ファムルソローネを回収しに来たあの少女とは関りがあるのかな?」
「ふむ。現時点では情報が少なくて何とも言えないが‥‥コヤンスカヤ、君は何か知っているのかな?」
ホームズがコヤンスカヤに問いただそうとするが‥‥逃亡したのかコヤンスカヤの姿は既にその場にいなかった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、ヒナコの回収も終わったな。まさかヒナコこと虞美人にしおらしい顔で「項羽様を助けてくれたことには感謝するわ。ありがとう。」と言われるとは。結構ドキッとしてしたかも。ていうか何なのあのエロい恰好?誘っているの?
中国異聞帯もこれで消滅か。にしてもカルデアの皆さんは空想樹切り取ることに躊躇いが無くなっていた。罪悪感はあるけど、手を抜いたりはしない。覚悟を決めている感じだ。
やはりロシアの異聞帯でパツシィに言われた「…負けるな。‥‥戦え」て言葉が効いているのかな。パツシィもイケメンだよな‥‥‥イヴァン雷帝に
「なぜ、世界を滅ぼそうとする?貴様の世界に、その価値が本当にあるのか?ここで苦しむ民たちを一人残らず殺戮するほどに!!此処は剪定された世界。奇跡のように生き残った我らは、悪辣に虐殺される。このロシアに住むヤガたち全てを、お前は殺すことになるぞ。」
と言われて心が折れかけていた藤丸君を立ち直らせたんだから。
‥‥‥‥‥‥‥あれ?
殺す‥‥‥虐殺‥‥消滅‥‥‥‥覚悟‥‥罪悪感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥あっ。分かったかも、感じてた違和感の正体。
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