クロガネ「ミヤビさん・・・」
ミヤビ「クロガネさん・・・」
クロガネ「出力臨界 対象眼前の敵性存在ミヤビ」
ミヤビ「潰えよ・・・原初に帰れ・・・」
時は巻き戻り時間前
ああ、何度目だろうか
トリガーをクロガネさんに使っていただきペルソナを倒した後、刀の練習を始めた昔から刀は好きだったし今でもこうして使っている新しいあの刀を使い適当に敵を倒す休憩のため一人でラスベガスのホテルの上で夜風にあたる。
日本で駅前で並んで買ったチーズケーキを夜景を見ながら食べ同じくストロベリーオレを飲み至福の一時を満喫する、通信が入るクロガネさんからだ
「決闘をしませんか?」そう言ってきた
以前もした、いや違うしようとしただがシャオとシエラに全力で止められただが今はシャオは居ない、シエラも大忙し私達にはアンフィトリテによる演算も可能だ以前とは違う。
「ええ、大丈夫ですよ」
「ありがとうございます、そちらに向かいます」
約束の時間を待つ、どうやら来たようだチーズケーキの最後の一欠片を口に放り込みストロベリーオレで流しこむ
「お待たせしましたミヤビさん」
「いえ、全然構いませんよ」
真っ黒なキャストと白いキャスト
クロガネさんにそのチームメンバーも、もちろん面識はある。
刀を地面に突き刺し臨戦態勢に入る、集中し勢い良く抜き鞘に戻す
クロガネさんを睨み付け抜刀の構えに入る、
スゥーー・・・ハァーー・・・息を吸い込み吐き出す
クロガネさんも同じく背中の刀を外す一歩手前だ、モーターの駆動音が高まる、
お互いに一時的にアークスにかかったセーフティーは解除を友人に任せ、当たれば消し飛ぶ攻撃を今か今かと放とうと待つ・・・
「3秒が限界です」
カウントダウンが始まった
こっそり自分の今の姿を自分の表面に投影する
「ミヤビさん・・・」
「クロガネさん・・・」
「出力臨界 対象眼前の敵性存在ミヤビ」
「潰えよ・・・原初に帰れ・・・」
3・2・1
時間が引き伸びる
お互い斬撃を飛ばす
若干クロガネさんの方が早かった
クロガネさんは回避しつつ突き技の体勢に
同じようにかわして突き技に
全く同じタイミングでぶつかる寸前で止まる
タイムアップのようだ
お互い一見無傷だ
「決着はまたですね、ミヤビさん」
「ええ、またです」
お互い微笑みあう
クロガネさん達が帰還する
「強くなられましたね」腕を押さえながら呟く
「困りますよ、そんなに楽しそうなことは私も混ぜていただかないと」
「魔人ファレグ・・・なんなら今からお相手するけど」刀をファレグに向ける
「ご冗談をその腕でですか?」笑うようにそう言う
「バレてたの・・・」
「また、いつかお会いしましょう」
「うん、またね」
刀をしまい表面の投影を解除する
気づいているが、左腕が肩から先がない・・・
全く同じタイミングで突きを放てた理由はこれだ
出血が酷い
「治るかな?」トリメイトを飲んだりかけたりするが
一向に治る様子は無い
再度表面に投影しアークスシップに帰る
アークスシップ:マイルーム
セイルは寝ているようで物静かだ
投影を解除しその場に膝から崩れ落ちる
まぶたが重い・・・
意識が遠のく、だが血は流れ続ける
体が冷えていくのがわかる・・・