実際のところミヤビが以前のようにアークスシップに居るのか?と聞かれれば答えはNOだ、飽きるほどアークスの仕事をしていた半年ほど前に比べると半分程しか居ない。
アークスシップ:マイルーム
「こんにちは、ミヤビさん」
「やぁ、何かな?シエラにウルク総司令とテオドールに六芒均衡まで」
セイルにお茶とお茶うけを用意させソファーに座る
「どうぞ、お座りになって?」
「ありがとうございます」各々に席につく
「それで、ご用件は?」
「では単刀直入に、守護輝士に・・・戻りませんか?」
「また、その話かしら?」
「あなたは適当な守護輝士よりお強いでしょう?」
「そんなことはないわよ」
ミヤビはどうでもいいといった様子で尻尾の先をくるくると指で絡める、守護輝士(ガーディアン)アークスの最高戦力だ友人も数人がそうだ
「ダークファルス・ペルソナ単機討伐、オメガのダークファルス・ルーサー単機討伐」
W&Mを飲みティーカップを置き口を開く
「それが?別に私より強い人は居るでしょう」
「確かに居ます、ですが!!」
最後のマカロンを食べきる
「なら、話はそこまでだ」
「いつか、守護輝士にもどられますか?」
「その必要ないさ、出口は後ろだ、セイルお客様がお帰りよ、後を頼むわね」
「世果とラビリスの最大出力を受けて無傷の理由を聞いても良いかな?」
レギアスが口を開く
「答える義務が?」W&Mを飲みきり片目だけでレギアスを見る
「アビスを使ってでも聞きたいね」
マリアがとんでもない発言をする
「やって、見ますか?」
両目を限界まで見開き答えた
死が漂う、ここがまるであの世のようだ
全員がマイルームから退出した後でセイルに寝るように伝え寝かし自分はオリジナル工芸茶を淹れる
「私は・・・どうすれば良いのかしらね」
バルコニーでエフィメラの浮かぶ花茶を飲みながら夜風に当たる、髪をかきあげ、ため息をつきベットに向かう
翌日
エストに稽古をつける事にした
「え、なにするんですか」
「簡単だよ、全てかわせばいい、10秒ね」
「ちょっと待って今持ってる武器は?」
「愛用の2丁だけど、安心してムーンはある」
「安心出来ないです」
「何ならユウキと2人がかりでいいよ?」
「え?マジですか」
数分後
「逃げられました」
「さあ、始めよっか・・・ショウタイム・チェイントリガー!!!」
エストは剣を構える、目の前の理不尽から逃げるため
「くそ!!」
「私に傷が付いても終了だね、でも・・・エストはガードしてその武器が持つのかな?」
3時間後解放されたエストがロビーでへばっていた
「師匠ファレグってやつと気が合いますよ絶対」
「あー・・・良く戦ってるよ?」
「え?勝った事は?」
「もちろんあるよ、頑張ってね守護輝士さん?」
とある夜だ、全然寝てないのですぐに寝ようとするも眠れない
ふと今までを思い出した
何時だろうかあの最初にここに来た日は
退屈よりも無言が蔓延するチームから救ってくださった前チーム初代マスターにあった時
初めて現環境下最強の武具を入手した瞬間を
半年も活動しなかったのに私を覚えていてくださったフレンドやチームの皆さんを
涙が出る、「なぜ今なのかしらね」
走馬灯と言うのかもしれないと思いながらも思い入れに浸る
もう・・・何年と会わない人がいる、連絡も出来ない
「いくらなんでも寝ようか」
時還石クロノスを手の上で浮遊させながら寝ようと呟く。