INFINITE・Be The One   作:海空来

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戦兎「地球外生命体エボルトと戦い、新世界を作ろうとした桐生戦兎はエボルトに取り込まれた万丈龍我を救おうと手を伸ばすが、
その視界はブラックアウトしてしまう
全く...ビルドの主役は俺だってのに...
この作品は一応クローズこと万丈が主役だ、なのにあいつ意識ないから俺があらすじやんなきゃいけないし...
こんな重荷務まるか...?そんな不安な第一話、どうぞー」


第1期
第一話 新たなWake Up


目が醒めると、生い茂った芝生が目に入った。

青臭い匂いが鼻をつく。

男は起きあがり、周りを見渡した。

「終わったのか?」

男はそう呟いた。

景色に破壊の痕は見えない、何ヶ月か経ってるような感じも見受けられない。

さらに挙げるなら。

「スカイウォールも、パンドラタワーも無くなってる!」

かつて国を3つに分けた巨大な壁、そしてそれらから形成されたタワー、それも見渡す限り消えていた

男は確信した

新世界だと

 

 

 

 

万丈龍我、それが彼の名だ。

彼はかつて、運命に翻弄されながらもたくさんの仲間に支えられ、新世界を作り、悲劇の元凶の居なかった世界を創るという相棒の願いを叶えるため戦った。

直前、彼はその元凶に体を奪われていたが命を懸けて相棒が助けてくれた。

然し、その相棒は横には居ない。

きっとどこか別の場所に飛ばされたのだろう。

万丈は立ち上がると、人の声のする方に駆けて行った

 

 

 

 

万丈は、公園の噴水でガックリ肩を項垂れていた。

大事な相棒=桐生戦兎が見つからないどころか

どうやら新世界では無い。

この世界ではISと呼ばれる何故か女性にしか扱うことの出来ない装備の登場により、女性が上に見られ、男性が下に見られるという世界だった。

 

「さいっ悪だぜ、戦兎がいねぇどころか、こんなわっけわかんねー世界になりやがってよ」

 

万丈は、相棒の口癖を呟きながら携帯で情報が集められる事が唯一の救いだったと空を見上げて思った

だがどう情報を集めようか悩んでいた時だった。

 

 

 

耳をつんざく悲鳴が響く

 

 

万丈は驚いて悲鳴の聞こえた方を向くと、そこには居るはずのない怪物、スマッシュが人々に襲いかかっている。

 

「なんでスマッシュが!」

 

万丈はかつて、いや、つい先程までそうだったように、懐から大型の機械を取り出した

ビルドドライバー、桐生戦兎が作ってくれた、

愛と平和を守るための力。

それを腰に巻くと、もう一度懐を探すが…

 

「あれ…ねぇ!!?あのボトル何処だ!?」

 

フルボトルと呼ばれるビルドドライバーを起動させる鍵とも言えるアイテムが見つからない。

それらしいものを探すが、見つかったのはドラゴンボトル、スクラッシュゼリー、マグマボトル、彼の探す金色のボトルは見つからなかった。

彼がそうやって慌てているとスマッシュはこちらに気付き、歩き寄ってきた。

万丈はそれに気付かず、スマッシュの振り被った腕をまともに喰らいそうになるが、それは小さな何かに防がれた。

桐生戦兎がかつて、万丈のお目付け役、そして万丈を導くために作り出したガジェット、クローズドラゴン

 

だが、その姿は赤い姿から、完成当初の黒い姿に戻っていた

 

「関係ねぇ、戦えれば十分だ!」

 

万丈は、クローズドラゴンの頭と尻尾を折り畳むと、ドラゴンフルボトルを振り、キャップを開けてクローズドラゴンにセットし赤いボタンを押し込む

 

「Wake Up!!」

 

その音を確認し、ベルトへセットした

 

「クローズドラゴン!」

赤い持ち手の付いたハンドルをグルグルと回して、プラモランナーのようなものを確認すると、掌を殴る様に拳を打ち付けた。

 

「Are you ready!?」

「変身!」

 

その腕をファイティグポーズをとる様に開いて叫び手を降ろすと、二回に分けて鎧が装着される

 

「Wake Up Burning!Get Cross-z Dragon!Yeah!」

体から蒸気が噴き出て変身は完了した

 

 




戦兎「あ〜あ、馬鹿丸出しな文章、なんか早く進めたい感やばいな」

作者「うるさいよ!実際早く進めたいんだから!」

戦兎「ま、こんな作者は放って置いて、次回はようやく俺が出てくるよ」

作者「次回、再会のムーンサルト」

万丈「俺台詞なしかよ!」
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