鈴「融合よ融合!」
万丈「おぉ、サンキュー。ISと融合してしまう、それを抜群のチームのコンビネーションで、ぶっ倒した俺達だったが、ISの自爆から鈴を庇い、俺は怪我を負ってしまう」
鈴「命を懸けてまで自分を救ってくれて、更には以前、自分に希望をくれた事もあって、私は龍我に告白、晴れて付き合うことになりました…///」
万丈「お前照れんなよ、俺まで恥ずかしく___」
箒「惚気けるのもそこまでだ!」
万丈「箒っ?!」
セシリア「今回は新たに二人の生徒が転校してきますわ!」
鈴「セシリアもっ?!」
一夏「更には謎の生徒会長によりビルドとクローズチャージの学年別トーナメントシード枠の参加が許可されるぜ?」
万丈「一夏まで?!」
戦兎「とりあえずまずは、俺達がどうなるか、さぁ?」
万丈・鈴「「どうなる第11話!!」」
戦兎と万丈は織斑千冬のもとに向かっていた
「なぁ、戦兎、俺達追われんのかな」
「さぁな、そうなったら即刻退学だけど…」
戦兎は肩を落とした
呼び出されていた視聴覚室に入ると、そこに居たのは山田先生だった
「あ、待ってましたよ、桐生くん、万丈くん」
「あれ、山田せんせーじゃんか!織斑せんせーは?」
「貴方達の件で走り回ってます、大変だったんですよ〜?」
そして戦兎達は山田先生から話を聞いた
戦兎達が変身した直後、織斑千冬はネットの回線を妨害し流出を防いだそうだ
その後新聞部に赴き、掲載を禁じるなど、出来ることを何から何までやってくれたらしい
おかげで、俺達はまだこの学園に居ることは可能ということだった
「ですが、新聞が出せないということは___」
「直接俺達に聞きに来るだろうから気をつけろってこういうことかァァァァ!!」
戦兎と万丈は廊下を走る、その後ろには何十人もの生徒が追いかけている
彼女達は休み時間の度に彼らのもとへ訪れるため、長い休み時間は抜け出そうとしたところ見つかってしまいこのようになってしまったのだ
2人が夢中で走ってると突然引っ張られ部屋に閉じこめられた
2人を追いかけていた生徒達は気づかず走り去っていく
戦兎と万丈が息を整えていると
「大丈夫?戦兎くん、龍我くん?」
2人が前を向くとかなり近い距離に、ショートカットの水色の髪の女性の顔があった
「うわぁぅ!?びっくりしたぁ…!」
万丈が無駄に大きくリアクションをとった
「やだもぅ〜取って食ったりしないわよ♡」
彼女がバサッと扇子を広げると“ベジタリアン”と書かれていた
そういうことじゃねぇだろ、と、どこに売ってんだそんな扇子
の2つ考えが混ざりあったが嘗て
親しみやすさ、右に同じ
と書かれたシャツを着ていた仲間を思い出し、そういうもんかと思い留まる
「私は2年生の更識楯無よ」
扇子をひっくり返すと‘夜露死苦’と書かれていた
「お、おう、とりあえず助けてくれてサンキューな」
「ん♡ところでねぇ、貴方達学年別トーナメントには参加しないの?」
「学年別トーナメントぉ?なんじゃそりゃ?」
「お前がやってた格闘技の試合をISで行うようなもんだ」
「ナルホド…」
「まぁ俺達は出る気は無いです」
「ええ〜どうしてぇ?」
軽く地団駄を踏む様が、まるで子供のようなのに艶めかしい
「万丈はISを使わないし、俺もまだISを準備出来ないからです」
「えぇ!?ビルドとクローズチャージがあるのに?」
「クローズチャージはISとして登録はしてますが、厳密には違うシステムなので使えません、破損してますし」
「ちぇ〜…つまんないの」
彼女はプクッと頬を膨らませた
「では」
「じゃあ貴方達の事、リークしようかな〜?」
「なっ…」
「生徒会長である私にはそれくらい権限はあるのよ?」
まずい、俺達の事をリークされたらほんとにここにいられなくなる
「…わかりましたよ…交渉はしてみますけど…」
「はーい!ビルドとクローズチャージの学年別トーナメントシード枠参加を許可しまーす!」
彼女が指を鳴らすと、突如電子モニターが空中に表示され、1年
「あれ?俺達1組ですけど…」
「はーい!万丈くんはおしまーい!」
楯無は万丈をどんっと部屋から押し出した
「いって?!おいっ!?おしまいってなんだよ?!」
ここで大声を出したのがまずかった
「万丈くんはっけーん!」
「なっ?!うおぁぁぁぁぁぁ!!!!」
万丈は再び走り出した
「頑張ってね〜♡」
「どーいうことです、なんか頼み事ですか?」
「Wow!戦兎くんってエスパー!?」
再び開いた扇子に‘予想的中’と書かれていた
「なわけありますか…」
「まぁ頼みっていうのはね…お願い!私の妹のIS作り、手伝ってくれないかな…?」
「IS作り?」
「うん、私もISを一人で…って訳じゃないんだけど、体裁的には一人で作った事になってるの、それにこの学園だと生徒会長は最強の肩書きを持ってるのよね、それもあって、私がコンプレックスみたいなのよ…」
なるほど、よくある姉妹のいざこざって訳だ
優秀な姉にその妹が嫉妬する、そう言えばブロスの奴らも兄弟だったな
「なんで俺なんですか…」
「貴方の製作中のIS、見せてもらったわ、あと一つの課題を除けばあれは傑作になる、そう思ったのと、その子ね、ヒーローが大好きなのよ、だから学園を救ったヒーローのあなたの協力なら喜んで受けると思うのよ」
ヒーロー…か、そう言われちゃ断れないな
「仕方ないですね、自意識過剰の正義のヒーロー、桐生戦兎がバシッと引き受けてあげましょうじゃないの」
「良かった〜!じゃあよろしく頼むわね!」
彼女はとびきりの笑顔で部屋を後にした
さて、やることが増えてしまった
そこでちょうどチャイムが鳴り、とりあえず明日から始めますか、と呟くのだった
次の日、再び教室はざわめいた、一年一組にまた転校生、しかも二人だそうだ
「えらい来る頻度高いな…」
戦兎はさすがに訝しんだ、ここまで来ると自分達の情報を聞き付けスパイを入れた可能性も捨てきれない
だが現れたのは…
「こんにちは、シャルル・デュノアです、こちらに僕と同じ境遇の人が居ると聞いて____」
その瞬間の歓声はきっと、天まで届いただろう
「キャー!4人目の男子〜!」
「守ってあげたくなる系〜!」
「可愛い〜!!」
挨拶をしたシャルルも若干引いた様子だ
一方でもう一人はピクリともしない
「ラウラ、挨拶しろ」
「はい、教官」
「教官はやめろと言っているだろ」
挨拶を促した千冬さんも頭を抱えた
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
「以上ですか?」
「以上だ」
一夏の時と同じくらいさっぱりしている
だが一夏と違い、こちらはそれ以外伝える必要は無い、と言った感じだった
彼女は一夏の元に行き
「貴様が___!」
彼女は一夏の頬に手を振りかぶった
誰もが炸裂音を覚悟したが…
「初対面の相手にそれは無いんじゃないの?」
ラウラが振り返ると戦兎がラウラの手を掴んで止めていた
「貴様!」
ラウラは腕を捻り返そうと飛び上がり背中に回るが戦兎とて、戦争の経験者、むしろ経験値に関しては戦兎が上である、ラウラの取りだしたナイフを叩き落として背中を固めた
「何っ!?」
「なかなかやるけど経験値の差って奴だな、簡単に勝てると思わない方がいいぜ?」
その時戦兎は視線を感じ手を離した
「そこまでにしろバカども、これにてHRを終る、すぐ着替えて第2グラウンドに集合しろ」
ラウラとシャルルは自分の席に着くのだった
戦兎「悪くないけどまだまだだったな」
ラウラ「貴様、何処まで私を侮辱する…!」
シャルル「落ち着いてって…もう、僕空気じゃん…」
箒「これが一部キャラクターの宿命なのだ…」
セシリア「作者さんが大変なので仕方ない事ではありますが…」
鈴「そう言うと思って来週はちょっと休憩回みたいよ〜?」
万丈「のんびりすんのか?」
鈴「と言うより合同訓練とお弁当食べたりするって書いてるわよ」
一夏「飯か〜…普段みんなが何食うかとか気になるな」
千冬「次回、INFINITE・Be The One」
山田「平凡な日々」
万丈「クローズチャージいつ治んのかな…」