機動戦士ガンダムSEED EXODUS   作:naomi

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EP10 存在と無の力

「遅れてすまない。状況はマークフュンフ」

 

「総士先輩あのマークニヒトを乗りこなしてる」

 

「マークフュンフ状況を報告しろ」

 

「あっ、すいません。一騎先輩と遠見先輩とアスカさんが前衛で敵の主力と交戦中です。それよりも暉が…」

 

「マークニヒトにザインのような同化現象を肩代わりする力は無い。すまない」

 

「そんな…このままじゃ暉が」

 

「安心しろすぐに助けがくる。マークフュンフはここを援軍と維持しろ。いいな」

 

「援軍って…」

 

すると新たなワームスフィアが展開される。

 

「なんだ。えっマークエルフ改とマークアハトにマークノイン」

 

「暉しっかりしなさいこのバカ。剣司先輩早く治療を」

 

「よく持ちこたえたマークフュンフ。俺達も加勢する」

 

マークアハトがマークツェンの同化を打ち消した

 

「こちらは任せてもいいか」

 

「あぁここは俺達に任せてあいつらを助けてやってくれ」

 

「了解した」

 

 

 

「なんだ何が起きているんだ」

 

司令部のアスランは目まぐるしい状況に混乱していた。

 

「アスラン」

 

カガリが司令部に押し掛けてくる

 

「カガリどうした」

 

「どうしたじゃない。司令部が機能してないじゃないかなにがどうなってるんだ」

 

「カガリさんこちらに通信です」

 

「こちらはAlvis司令官真壁史彦。現戦闘の作戦指揮官にこの戦闘への我々の介入を許可願いたい」

 

「こちらはカガリ・ユラ・アスハ。真壁司令援軍に感謝します」

 

「共にこの困難を乗り越えましょう」

 

「えぇ。オーブ軍全軍に通達、竜宮島及びAlvisを味方として登録。竜宮島のオーブ近海での停泊を今後永久に許可する」

 

「カガリすまない」

 

「なに気にするな、やっぱりアスランは戦士なんだよきっと」

 

「…」

 

「行政は閣僚に任せてきたこれからはザラ隊は私を最高司令官とする。いいね」

 

「あぁ、もちろんだルナマリアCICの作業を分担しよう」

 

「わかりました」

 

 

「何。竜宮島が来てくれたの」

 

「遠見よく持ちこたえてくれた。一騎は」

 

「新しいアザゼル型を追って空に」

 

「そうか、一騎への援軍は僕が行く。遠見はこのアザゼル型『ウォーカー』を援軍と倒してくれ」

 

「援軍…」

 

「マークジーベン大丈夫なの」

 

「マークドライ…大丈夫だよ、貴女は大丈夫なのファフナーに乗って」

 

「大幅に性能が上がってモデルチェンジまでしてるからね。問題無いわ、やるよ」

 

「了解」

 

「マークツヴォルフは私とマークジーベンに続いて空の敵をやるよ。アマテラスはSDP用意」

 

「はい」

 

「わかりました。今度こそ捉えてやるぞ」

 

(SDP…新しい能力なの。竜宮島は)

 

「島の防衛なら問題無い。」

 

「皆城君」

 

「ツクヨミとマークドライツェン。それに彼がいる」

 

「彼…」(クロッシング…えっ)

 

「マークフィアー…春日井君」

 

「守るよ。僕達の島を」

 

「ありがとう春日井君。これなら」

 

マークジーベンはマークドライ、マークツヴォルフ、アマテラスと共に再びウォーカーに挑んだ。

 

 

「くっ流石にこれだけのMSとファフナーは厳しいな」

 

破竹の勢いで敵を撃ち落としていたディスティニーも疲れを見せ始めた。

 

「レーダーに反応。フェストゥムこんな時に」

 

赤いフェストゥムがディスティニーに迫っていた

 

「ディスティニー。そのフェストゥムは味方だ」

 

「その声は総士か。味方ってえぇ」

 

赤いフェストゥム『エウロス型』は周囲にいたMSと人類軍のファフナーに攻撃を始めた。

 

「どうなっているんだ」

 

「説明は後だ。マークザインは」

 

「一騎なら雲の上だ」

 

「了解した」

 

マークニヒトが周囲の敵を紫の雷で倒しながら空を上がる

 

「フェストゥムと共闘って変な感じだけど。よろしくな」

 

「*£§#∞」

 

雲の上の激戦は一層激しさをまし続いていた。

 

「テャアーーーーー。ハァハァ…ウァー」

一騎の身体を同化現象が蝕み始める。

 

「まだだ、まだ俺はここにいる」

 

気力で同化現象に侵されるのを持ちこたえるがその隙をアビエイターに見抜かれ大ダメージを受ける。

 

「グハァー、なんだ」

 

落下しそうなところを後ろからの支えで間逃れる。

 

「まだやれるか。一騎」

 

「総士。無事に封印を解けたんだな」

 

「初の共同戦線だ行くぞ」

 

「やれるさ。俺とお前ならどんな相手とだって」

 

マークニヒトも参戦し空の戦いは遂に高次元な戦闘へと突入した。

 

「絶対ここを通さないぞ、いいな」

 

「了解。いけー」

 

「うおおーーーゴーバイン」

 

徐々に防衛線を立て直す地上部隊

 

「里奈すげーじゃん。一騎先輩みたいだ」

 

「私達のファフナーバージョンアップしてるからね。この戦いを終えたら早くあんたも改修してもらいな。広登」

 

「二人とも油断するなよ、ようやく風向きが変わったんだ。ちょっとの油断が命取りになるぞ」

 

「はっはい。剣司先輩」

 

「ったく。戦場では機体名で呼び合えっていってるのによ、まぁいいか。マークツェン動けるか」

 

「はい…なんとか」

 

「自力で竜宮島へ帰投出来るか」

 

「まだやれます」

 

「無理するな。かなり同化現象にやられていたんだ。今はゆっくり休んで次の作戦に備えろ」

 

「…了解」

 

 

「…来い」

 

ウォーカーのコアをSDPで引きずりだすアマテラス

 

マークジーベン、マークドライ、マークツヴォルフがコアにありったけの火力をぶつけるがウォーカーが身体で包み隠し破壊までにはいっていない

 

「…上手く当たらない」

 

「私に任せてください」

 

マークツヴォルフがウォーカーの身体に突撃すると

 

「ツヴォルフが同化をしてるの」

 

「行くよ」

 

マークツヴォルフの同化で片腕を無くしたウォーカーがもがき苦しむ、その隙をマークジーベンとマークドライが逃さないが…

 

「逃げられたね…」

 

「また逃げられた」

 

「どうやって逃げたの」

 

「あのフェストゥム、この海域の海に同化してるみたいで危機を感じるとすぐに逃げられるんです」

 

「…。三人は地上部隊と合流して」

 

「あんたは」

 

「マークザインとマークニヒト、ディスティニーを援護してくる」

 

「…気をつけなよ」

 

「了解」

 

 

「くっそーどんだけ湧いてくるんだよMSとファフナー」

 

エウロス型と協力しているディスティニー、徐々にフェストゥムも参戦し入り乱れていた。

 

「あの赤いフェストゥムもフェストゥムを相手にしだして援護出来なくなってるし、マズイ」

 

「シン、今真矢君がそちらに向かっている。もう少し持ちこたえてくれ」

 

「わかってる」

 

長時間の戦闘で反応が悪くなるディスティニー

 

「はぁ、はぁ…次」

 

ここへ来てエネルギー切れを起こす。

 

「そんなこんな時に」

 

撃ち落とされるのを間逃れた人類軍のファフナーがディスティニーに迫る

 

(避けられない)

 

「シンーーー」

 

ルナマリアの悲鳴と共に爆発を起こすディスティニーの戦闘空域

 

「間に合わなかった…いやいる」

 

マークジーベンがその場につくと、ディスティニーに突撃したファフナーの武器が綺麗に撃ち落とされていた。

 

「援軍…どこから」(あのビームライフルはまさか)

 

「ディスティニー…シグナル確認」

 

安堵する司令部

 

「だがどこから…。大気圏外から熱源だと」

 

「高速で大気圏を突入する機影あり」

 

「機影だと…どこの部隊だ」

 

「照合…オーブより提供のあったデーターに該当あり。MSのようです」

 

「MSが単独で地球の大気圏を突破したというのか」

 

「そのMSがディスティニーに接近」

 

高速でディスティニーの前に立つ蒼い翼を持つMS

 

「フリーダム…キラ」

 

自由を掲げる翼が再び地球に舞い降りた。

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