ありふれた能力世界最強   作:コロンKY

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現れる脅威と女神降臨?

そこは【神域】。

 

そこにいるエヒトはイレギュラーなハジメたちを天から見て焦っていた。

あれはヤバイ、【神言】や【天在】など一切通用しない可能性すらあると。

それに今、器がない。

つまり実体がないのだ。

特にカービィならこの状態のエヒトを吸い込んで終わりである。

 

だがそれで終わりたく無いエヒトである。

どうにかして方法を探す。

 

そんな時、空間がねじ曲がった。

 

そこに現れたのは『破神エンデニル完全体』だ。

 

急に現れた破神エンデニル完全体に見つからないように隠れながら、あれは何か探った。

するとあれは異世界の神だとわかった。

そこでエヒトは考え、ニヤリと笑う。

 

エヒトは実際には異世界の(元)人間。

異世界を知っているのである。

 

そこでエヒトは『パラレルワールド』の自分を探す。

エヒトはついに見つけたのである。

そこで見つけたのは

『カービィたちがこの世界に来なかった』この世界。

(つまり本来の世界)

そこでエヒトが見たのはハジメと戦っているユエの身体を乗っ取って大人の体にしたエヒトだ。

 

エヒトはその力をそのまま奪った。

それは本来の世界のエヒトとハジメが決着が付く瞬間にである。

パラレルワールドとはいえ所詮自分。

力を奪うのは簡単だった。

 

エヒトの姿がユエ(大人ver)になった。

 

 

と、準備が整ったエヒトは破神エンデニルの力も奪おうと挑みにいく。

 

が、まぁまぁ第1形態は倒すことができたのだが(全力で)まさか第2形態があるなんて思っていなかった。

 

頑張ってエヒトは一時的に封印した。

 

 

そしてさらに強くなる為にこの世界のユエの力を奪おうと考えた。

 

だがエンデニルの解析をしたい為、そちらに専念することにしたのだった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ウルの町。北に山脈地帯、西にウルディア湖を持つ資源豊富なこの町は、現在、つい昨夜までは存在しなかった〝外壁〟に囲まれて、異様な雰囲気に包まれていた。

 

 この〝外壁〟はハジメが即行で作ったものだ。ロボボアーマーホイールモードで整地ではなく〝外壁〟を錬成しながら町の外周を走行して作成したのである。

 

 もっとも、壁の高さは、ハジメの錬成範囲が半径四メートル位で限界なので。大型の魔物なら、よじ登ることは容易だろう。一応、万一に備えてないよりはマシだろう程度の気持ちで作成したので問題はない。そもそも、壁に取り付かせるつもりなどハジメにはないのだから。

 

町の住人達には、既に数万単位の魔物の大群が迫っている事が伝えられている。魔物の移動速度を考えると、夕方になる前くらいには先陣が到着するだろうと。

住人たちはパニックになった。町長を始めとする町の顔役たちに罵詈雑言を浴びせる者、泣いて崩れ落ちる者、隣にいる者と抱きしめ合う者、我先にと逃げ出そうとした者同士でぶつかり、罵り合って喧嘩を始める者。明日には、故郷が滅び、留まれば自分達の命も奪われると知って冷静でいられるものなどそうはいない。彼等の行動も仕方のないことだ。

 

だが、そんな彼等に心を取り戻させた者がいた。愛子だ。ようやく町に戻り、事情説明を受けた護衛騎士達を従えて、高台から声を張り上げる〝豊穣の女神〟。恐れるものなどないと言わんばかりの凛とした姿と、元から高かった知名度により、人々は一先ずの冷静さを取り戻した。畑山愛子、ある意味、勇者より勇者をしている。

 

「南雲君、準備はどうですか? 何か、必要なものはありますか?」

「いや、問題ねぇよ、先生」

 

 

「おい、貴様。愛子が…自分の恩師が声をかけているというのに何だその態度は。本来なら、貴様の持つアーティファクト類の事や、大群を撃退する方法についても詳細を聞かねばならんところを見逃してやっているのは、愛子が頼み込んできたからだぞ? 少しは……」

「デビッドさん。少し静かにしていてもらえますか?」

「うっ……承知した……」

 

「ふむ、よいかな。妾もご主……ゴホンッ! お主に話が……というより頼みがあるのじゃが、聞いてもらえるかの?」

「? …………………………………………………………ティオか」

「お、お主、まさか妾の存在を忘れておったんじゃ……はぁはぁ、こういうのもあるのじゃな……」

 

「んっ、んっ! えっとじゃな、お主は、この戦いが終わったらウィル坊を送り届けて、また旅に出るのじゃろ?」

「ああ、そうだ」

「うむ、頼みというのはそれでな……妾も同行させてほし…」

「断る」

「……ハァハァ。よ、予想通りの即答。流石、ご主……コホンッ! もちろん、タダでとは言わん! これよりお主を〝ご主人様〟と呼び、妾の全てを捧げよう! 身も心も全てじゃ! どうzy」

「帰れ。むしろ土に還れ」

「そんな……酷いのじゃ……妾をこんな体にしたのはご主人様じゃろうに……責任とって欲しいのじゃ!」

全員の視線が「えっ!?」というようにハジメを見る。流石に、とんでもない濡れ衣を着せられそうなのに放置する訳にもいかず、きっちり向き直ると青筋を浮かべながらティオを睨むハジメ。どういうことかと視線で問う。

 

「あぅ、またそんな汚物を見るような目で……ハァハァ……ごくりっ……その、ほら、妾強いじゃろ?」

 

ハジメ、ユエ、シア、カービィ一行は

「「「「「「「「「「いや、全然」」」」」」」」」」

 

特にカービィ一行が強すぎるのだ。

 

「里でも、妾は一、二を争うくらいでな、特に耐久力は群を抜いておった。じゃから、他者に組み伏せられることも、痛みらしい痛みを感じることも、今の今までなかったのじゃ」

 

 近くにティオが竜人族と知らない護衛騎士達がいるので、その辺りを省略してポツポツと語るティオ。

 

「それがじゃ、ご主人様と戦って、初めてボッコボッコにされた挙句、組み伏せられ、痛みと敗北を一度に味わったのじゃ。そう、あの体の芯まで響く拳! 嫌らしいところばかり責める衝撃! 体中が痛みで満たされて……ハァハァ」

「……つまり、ハジメが新しい扉を開いちゃった?」

「その通りじゃ! 妾の体はもう、ご主人様なしではダメなのじゃ!」

「……きめぇ!」

「それにのう……」

「……妾の(尻の)初めても奪われてしもうたし」

 

 その言葉に、全員の顔がバッと音を立ててハジメに向けられた。ハジメは頬を引き攣らせながら「そんな事していない」と首を振る。

 

「妾、自分より強い男しか伴侶として認めないと決めておったのじゃ……じゃが、里にはそんな相手おらんしの……敗北して、組み伏せられて……初めてじゃったのに……いきなりお尻でなんて……しかもあんなに激しく……もうお嫁に行けないのじゃ……じゃからご主人様よ。責任とって欲しいのじゃ」

騎士達が、「こいつやっぱり唯の犯罪者だ!」という目を向けられている。

「お、お前、色々やる事あるだろ? その為に、里を出てきたって言ってたじゃねぇか」

ユエ達にまで視線を逸らされてしまい、苦し紛れに〝竜人族の調査〟とやらはどうしたと返すハジメ。

「大丈夫だ、問題ない。ご主人様の傍にいる方が絶対効率いいからの。まさに、一石二鳥じゃ……ほら、旅中では色々あるじゃろ? イラっとしたときは妾で発散していいんじゃよ? ちょっと強めでもいいんじゃよ? ご主人様にとっていい事づくしじゃろ?」

「変態が傍にいる時点でデメリットしかねぇよ」

 

 ティオが縋り、ハジメがばっさり切り捨てる。それに護衛隊の騎士達が憤り、女子生徒達が蛆虫を見る目をハジメに向け、男子生徒は複雑ながら異世界の女性と縁のあるハジメに嫉妬し、愛子が不純異性交遊について滔滔と説教を始め、何故かウィルが尊敬の眼差しをハジメに向ける。そんなカオスな状況が、大群が迫っているにもかかわらず繰り広げられ、ハジメがウンザリし始めたとき、遂にそれは来た。

 

「! ……来たか」

 

 ハジメが突然、北の山脈地帯の方角へ視線を向ける。眼を細めて遠くを見る素振りを見せた。肉眼で捉えられる位置にはまだ来ていないが、ハジメの〝魔眼石〟には無人偵察機からの映像がはっきりと見えていた。

 

 それは、大地を埋め尽くす魔物の群れだ。ブルタールのような人型の魔物の他に、体長三、四メートルはありそうな黒い狼型の魔物、足が六本生えているトカゲ型の魔物、背中に剣山を生やしたパイソン型の魔物、四本の鎌をもったカマキリ型の魔物、体のいたるところから無数の触手を生やした巨大な蜘蛛型の魔物、二本角を生やした真っ白な大蛇など実にバリエーション豊かな魔物が、大地を鳴動させ土埃を巻き上げながら猛烈な勢いで進軍している。その数は、山で確認した時よりも更に増えているようだ。五万あるいは六万に届こうかという大群である。

 

 更に、大群の上空には飛行型の魔物もいる。敢えて例えるならプテラノドンだろうか。何十体というプテラノドンモドキの中に一際大きな個体がいる、その個体の上には薄らと人影のようなものも見えた。おそらく、黒ローブの男。愛子は信じたくないという風だったが、十中八九、清水幸利だ。

 

 

 ハジメの雰囲気の変化から来るべき時が来たと悟るユエとシアが、ハジメに呼びかける。ハジメは視線を二人に戻すと一つ頷き、そして後ろで緊張に顔を強ばらせている愛子達に視線を向けた。

 

「来たぞ。予定よりかなり早いが、到達まで三十分ってところだ。数は五万強。複数の魔物の混成だ」

 

 魔物の数を聞き、更に増加していることに顔を青ざめさせる愛子達。不安そうに顔を見合わせる彼女達に、ハジメは壁の上に飛び上がりながら肩越しに不敵な笑みを見せた。

 

「そんな顔するなよ、先生。たかだか数万増えたくらい何の問題もない。予定通り、万一に備えて戦える者は〝壁際〟で待機させてくれ。まぁ、出番はないと思うけどな」

 

 何の気負いもなく、任せてくれというハジメに、愛子は少し眩しいものを見るように目を細めた。

 

「わかりました……君をここに立たせた先生が言う事ではないかもしれませんが……どうか無事で……」

 

愛子はそう言うと、護衛騎士達が「ハジメに任せていいのか」「今からでもやはり避難すべきだ」という言葉に応対しながら、町中に知らせを運ぶべく駆け戻っていった。生徒達も、一度ハジメを複雑そうな目で見ると愛子を追いかけて走っていく。残ったのは、ハジメ、ユエ、シア、カービィ、メタナイト、デデデ大王、バンダナワドルディ、マホロア、アドレーヌ、リボン、マルク、ドロッチェ、タランザ、スージーウィルとティオ

 

遂に、肉眼でも魔物の大群を捉えることができるようになった。〝壁際〟に続々と弓や魔法陣を携えた者達が集まってくる。大地が地響きを伝え始め、遠くに砂埃と魔物の咆哮が聞こえ始めると、そこかしこで神に祈りを捧げる者や、今にも死にそうな顔で生唾を飲み込む者が増え始めた。

 

ハジメは前に出る。錬成で、地面を盛り上げながら即席の演説台を作成する。人々の不安を和らげようと思ったわけではなく、単純にパニックになってフレンドリーファイアなんてされたら堪ったものではないからだ。

 

 突然、壁の外で土台の上に登り、迫り来る魔物に背を向けて自分達を睥睨する白髪眼帯の少年に困惑したような視線が集まる。

ハジメたちは、全員の視線が自分に集またことを確認すると、すぅと息を吸い天まで届けと言わんばかりに声を張り上げた。

 

「聞け! ウルの町の勇敢なる者達よ! 私達の勝利は既に確定している!」

 

 いきなり何を言い出すのだと、隣り合う者同士で顔を見合わせる住人達。ハジメは、彼等の混乱を尻目に言葉を続ける。

 

「なぜなら、私達には女神が付いているからだ! そう、皆も知っている〝豊穣の女神〟愛子様だ!」

 

 その言葉に、皆が口々に愛子様? 豊穣の女神様? とざわつき始めた。護衛騎士達を従えて後方で人々の誘導を手伝っていた愛子がギョッとしたようにハジメたちを見た。

 

「我らの傍に愛子様がいる限り、敗北はありえない! 愛子様こそ! 我ら人類の味方にして〝豊穣〟と〝勝利〟をもたらす、天が遣わした現人神である! 私たちは、愛子様の剣にして盾、彼女の皆を守りたいという思いに応えやって来た『女神の騎士団』である!見よ! これが、愛子様により教え導かれた私の力である!」

 

 

ハジメはそう言うと、虚空にシュラーゲンを取り出し、銃身からアンカーを地面に打ち込んで固定した。そして膝立ちになって構えると、町の人々が注目する中、些か先行しているプテラノドンモドキの魔物に照準を合わせ……引き金を引いた。

カービィたちも次々と攻撃する。

 

 空の魔物を駆逐し終わったハジメたちは、悠然と振り返った。そこには、唖然として口を開きっぱなしにしている人々の姿があった。

 

「愛子様、万歳!」

 

 ハジメが、最後の締めに愛子を讃える言葉を張り上げた。すると、次の瞬間……

 

「「「「「「愛子様、万歳! 愛子様、万歳! 愛子様、万歳! 愛子様、万歳!」」」」」」

「「「「「「女神様、万歳! 女神様、万歳! 女神様、万歳! 女神様、万歳!」」」」」」

 

 ウルの町に、今までの様な二つ名としてではない、本当の女神が誕生した。どうやら、不安や恐怖も吹き飛んだようで、町の人々は皆一様に、希望に目を輝かせ愛子を女神として讃える雄叫びを上げた。遠くで、愛子が顔を真っ赤にしてぷるぷると震えている。その瞳は真っ直ぐにハジメに向けられており、小さな口が「ど・う・い・う・こ・と・で・す・か!」と動いている。

 

 

 ハジメは、視線を大群に戻すと笑みを浮かべながら、何の気負いもなく言った。

 

 

「じゃあ、やるか」

「「「「「「「「「「おぉ!!」」」」」」」」」

 

 

「コピー能力クリエイト『ウルトラソード、ウルトラソード、ドラゴストーム、グラビティ』」

 

カービィはコピー能力クリエイトをフル活用して、グラビティで敵を固定してドラゴストームで前、ウルトラソードで左右の敵を蹴散らしていた。

 

マホロアはEXになってスーパー能力ミラクルビームのビームを自身に纏いながらスーパー能力スノーボウルの力をを纏ったスーパー能力ギガントハンマーのハンマーで敵を凍らせながら感電させ、敵をハンマーで砕いている。砕かれた敵はマホロアが出しているEX verのブラックホールで吸い込んでいる。

 

マルクもEXになって、ドロッチェもアイスレーザーを取り出して、デデデ大王はマスクを被り、ニューデデデハンマーを持ち、メタナイトは4人に分身して、バンダナワドルディは槍を持って、アドレーヌは次々と歴代の中ボスを描いて、リボンはクリスタルの力で遠くから攻撃を、している。

 

 

その場をカービィたちに任せ、ハジメ、ユエ、シア、ティオは進んだ。




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