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それから三日。
妙にハジメとの距離が近いレミアに、海人族の男連中が嫉妬で目を血走らせたり、ハジメに突っかかってきたり、ご近所のおばちゃん達がハジメとレミアの仲を盛り上げたり、それにユエ達が不機嫌になってハジメへのアプローチが激しくなったり、夜のユエが殊更可愛くなったりしながらも、準備を万全にしたハジメは、遂に、【メルジーネ海底遺跡】の探索に乗り出した。
今回はミュウをレミアに預けたので全員で行くことができる。
ミュウが手を振りながら「パパ、いってらっしゃい!」と気丈に叫ぶ。そして、やはり冗談なのか本気なのか分からない雰囲気で「いってらっしゃい、あ・な・た♡」と手を振るレミア。
【海上の町エリセン】から西北西に約三百キロメートル。
そこが、かつてミレディ・ライセンから聞いた七大迷宮の一つ【メルジーネ海底遺跡】の存在する場所だ。
始めはカービィたちも乗っていたのだが人数が多すぎるのでカービィ一行は潜っている。試しにカービィ一行がいつまで潜れるか三日前に試したがずっと上がってこないので今日の朝止めに行ったのだった。
つまりカービィたちは水中でも平気なので泳いでいる。
ハジメ達は、じっくり調べるため、最初に発見した紋章に近付いた。激流にさらされているので、船体の制御に気を遣う。
「まぁ、五芒星の紋章に五ヶ所の目印、それと光を残したペンダントとくれば……」
そう呟きながら、ハジメは首から下げたペンダントを取り出し、フロント水晶越しにかざしてみた。すると、案の定ペンダントが反応し、ランタンから光が一直線に伸びる。そして、その光が紋章に当たると、紋章が一気に輝きだした。
「これ、魔法でこの場に来る人達は大変だね……直ぐに気が付けないと魔力が持たないよ」
香織の言う通り、このようなRPG風の仕掛けを魔法で何とか生命維持している者達にさせるのは相当酷だろう。【グリューエン大火山】とは別の意味で限界ギリギリを狙っているのかもしれない。
その後、更に三ヶ所の紋章にランタンの光を注ぎ、最後の紋章の場所にやって来た。ランタンに溜まっていた光も、放出するごとに少なくなっていき、ちょうど後一回分くらいの量となっている。
ハジメが、ペンダントをかざし最後の紋章に光を注ぐと、遂に、円環の洞窟から先に進む道が開かれた。ゴゴゴゴッ! と轟音を響かせて、洞窟の壁が縦真っ二つに別れる。
特に何事もなく奥へ進むと、真下へと通じる水路があった。潜水艇を進めるハジメ。すると、突然、船体が浮遊感に包まれ一気に落下した。
「おぉ?」
「んっ」
「ひゃっ!?」
「ぬおっ」
「はうぅ!」
それぞれ、五者五様の悲鳴を上げる。ハジメは、股間のフワッと感に耐える。直後、ズシンッ! と轟音を響かせながら潜水艇が硬い地面に叩きつけられた。激しい衝撃が船内に伝わり、特に体が丈夫なわけではない香織が呻き声を上げる。
「っ……香織、無事か」
「うぅ、だ、大丈夫。それより、ここは?」
香織が顔をしかめながらもフロント水晶から外を見ると、先程までと異なり、外は海中ではなく空洞になっているようだった。取り敢えず、周囲に魔物の気配があるわけでもなかったので、船外に出るハジメ達。
潜水艇の外は大きな半球状の空間だった。頭上を見上げれば大きな穴があり、どういう原理なのか水面がたゆたっている。水滴一つ落ちることなくユラユラと波打っており、ハジメ達はそこから落ちてきたようだ。
「どうやら、ここからが本番みたいだな。海底遺跡っていうより洞窟だが」
「……全部水中でなくて良かった」
カービィ一行も後からついてきた。
ハジメは、潜水艇を〝宝物庫〟に戻しながら、洞窟の奥に見える通路に進もうとカービィ達を促す……寸前でカービィに呼びかけた。
「カービィ」
「コピー能力ミラー、リフレクトフォース!」
刹那、頭上からレーザーの如き水流が流星さながらに襲いかかる。圧縮された水のレーザーは、かつてユエが【ライセン大迷宮】で重宝した〝破断〟と同じだ。直撃すれば、容易く人体に穴を穿つだろう。
しかしカービィはそれをそっくりそのままお返ししたのだった。
しかし直後もう1発!
「ユエ」
「ん」
それだけで、ユエは即座に障壁を展開した。
光輝達といた時は、鈴の守りを補助する形でそれなりに防御魔法は行使してきた。たくさん訓練をして、発動速度だけなら〝結界師〟たる鈴にだって引けを取らないレベルになったのだ。それでも、ユエと比べると、自分の防御魔法など児戯に等しいと思わせられる。
【オルクス大迷宮】でハジメ達に助けられた時から感じていた〝それ〟――分かってはいたが、それでもハジメの傍にいるためにはやるしかないのだと自分に言い聞かせて心の奥底に押し込めてきた――〝劣等感〟。自分は、足でまといにしかならないのではないか? その思いが再び、香織の胸中を過る。
「どうした?」
「えっ? あ、ううん。何でもないよ」
「……そうか」
香織は咄嗟に誤魔化し、無理やり笑顔を浮かべる。ハジメは、そんな香織の様子に少し目を細めるが、特に何も言わなかった。
「……弱すぎないか?」
ハジメの呟きに香織以外の全員が頷いた。
「そーだね。ここはソードを一振りするだけで倒せちゃうし。」
ティオ「それはカービィが強すぎるからじゃろう」
大迷宮の敵というのは、基本的に単体で強力、複数で厄介、単体で強力かつ厄介というのがセオリーだ。だが、ヒトデにしても海蛇にしても、海底火山から噴出された時に襲ってきた海の魔物と大して変わらないか、あるいは、弱いくらいである。とても、大迷宮の魔物とは思えなかった。
大迷宮を知らない香織以外は、皆、首を傾げるのだが、その答えは通路の先にある大きな空間で示された。
「っ……何だ?」
ハジメ達が、その空間に入った途端、半透明でゼリー状の何かが通路へ続く入口を一瞬で塞いだのだ。
「私がやります! うりゃあ!!」
咄嗟に、最後尾にいたシアは、その壁を壊そうとドリュッケンを振るった、が、表面が飛び散っただけで、ゼリー状の壁自体は壊れなかった。そして、その飛沫がシアの胸元に付着する。
「ひゃわ! 何ですか、これ!」
シアが、困惑と驚愕の混じった声を張り上げた。ハジメ達が視線を向ければ、何と、シアの胸元の衣服が溶け出している。衣服と下着に包まれた、シアの豊満な双丘がドンドンさらけ出されていく。
「シア、動くでない!」
咄嗟に、ティオが、絶妙な火加減でゼリー状の飛沫だけを焼き尽くした。少し、皮膚にもついてしまったようでシアの胸元が赤く腫れている。どうやら、出入り口を塞いだゼリーは強力な溶解作用があるよう
「っ! また来るぞ!」
警戒して、ゼリーの壁から離れた直後、今度は頭上から、無数の触手が襲いかかった。先端が槍のように鋭く尖っているが、見た目は出入り口を塞いだゼリーと同じである。だとすれば、同じように強力な溶解作用があるかもしれないと、再び、ユエが障壁を張る。更に、ティオが炎を繰り出して、触手を焼き払いにかかった。
「正直、ユエの防御とティオの攻撃のコンボって、割と反則臭いよな」
「ボクもやるよ!コピー能力クリエイト『ファイア、トルネイド』!」
カービィはトルネイドで飛び回りながらファイアを纏って焼き尽くしている。
「あのぉ、ハジメさん。火傷しちゃったので、お薬塗ってもらえませんかぁ」
「……お前、状況わかってんの?」
「いや、カービィさんとユエさんとティオさんが無双してるので大丈夫かと……こういう細かなところでアピールしないと、香織さんの参戦で影が薄くなりそうですし……」
シアが、胸のちょうど谷間あたりに出来た火傷の幾つかをハジメに見せつけながら、そんなことをのたまった。
すると、
「聖浄と癒しをここに〝天恵〟」
いい笑顔の香織がすかさずシアの負傷を治してしまった。「あぁ~、お胸を触ってもらうチャンスがぁ!」と嘆くシアに、全員が冷たい視線を送る。
「む? ……ハジメ、このゼリー、魔法も溶かすみたい」
嘆くシアに冷たい視線を送っていると、ユエから声がかかる。見れば、ユエの張った障壁がジワジワと溶かされているのがわかった。
「ふむ、やはりか。先程から妙に炎が勢いを失うと思っておったのじゃ。どうやら、炎に込められた魔力すらも溶かしているらしいの」
「ボクは全然だいじょーぶだよ!」
メタナイト「カービィのコピー能力は魔力を使っているが魔法ではないからな。」
ハジメ「コピー能力ってなんでコピー能力なんだ?」
メタナイト「それはだな、カービィは本来なら敵を吸い込んでその能力をそっくりそのまま手に入れる能力だ。だからコピー能力という。ちなみにカービィのコピー能力は無限の可能性があり、そのコピー能力はプププランドで身につけたと言っても過言ではない。とはいえ吸い込みはその前からできていたらしい。」
シア「じゃあカービィさんは吸い込みとコピー能力が固有の能力ってことですか?」
メタナイト「いや、正確には吸い込みはデデデ大王も使える。」
カービィ「そういえば何気にデデデ大王って吸い込み使えるけど、使えるようになったのはボクにまけてからだよね。」
メタナイト「うむ、私は一時的にデデデ大王に仕えていた時があってなその時にホバリングの練習をしているのを見たのだがそのときから相当カービィをライバル視していたのがわかった。」
デデデ大王「べつに俺はカービィに負けたくないとかそう言うのではなく俺が強くなってプププランドを守る為だからな!俺はプププランドの偉大なる支配者だからな!」
この時デデデ大王以外はこう思った
「「「「「「「「「「「(やっぱりデデデ大王ってツンデレだ!(確信))」」」」」」」」」」
なんだかんだでカービィたちは進んでいった。
その先は……
「これは……船の墓場ってやつか?」
「すごい……帆船なのに、なんて大きさ……」
密林を抜けた先は岩石地帯となっており、そこにはおびただしい数の帆船が半ば朽ちた状態で横たわっていた。そのどれもが、最低でも百メートルはありそうな帆船ばかりで、遠目に見える一際大きな船は三百メートルくらいありそうだった。
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