ありふれた能力世界最強   作:コロンKY

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新たな仲間は吸血鬼

 ハジメが横目に様子を見ると女の子が真っ直ぐにハジメとカービィを見つめている。顔は無表情だが、その奥にある紅眼には彼女の気持ちが溢れんばかりに宿っていた。

 

 そして、震える声で小さく、しかしはっきりと女の子は告げる。

 

「……ありがとう」

 

その言葉を贈られた時の心情をどう表現すればいいのか、ハジメには分からなかった。ただ、全て切り捨てたはずの心の裡に微かな、しかし、きっと消えることのない光が宿った気がした。

 

 

「ボクは困っている人はほっとけないからね。」とカービィ。

 

 

 話している間も彼女の表情は動かなかった。それはつまり、声の出し方、表情の出し方を忘れるほど長い間、たった一人、この暗闇で孤独な時間を過ごしたということだ。

 

 しかも、話しぶりからして信頼していた相手に裏切られて。よく発狂しなかったものである。もしかすると先ほど言っていた自動再生的な力のせいかもしれない。だとすれば、それは逆に拷問だっただろう。狂うことすら許されなかったということなのだから。

 

 「神水を飲めるのはもう少し後だな」と苦笑いしながら、気怠い腕に力を入れて握り返す。女の子はそれにピクンと反応すると、再びギュギュと握り返してきた。

 

「……名前、なに?」

 

 女の子が囁くような声でハジメに尋ねる。そういえばお互い名乗っていなかったと苦笑いを深めながらハジメは答え、女の子にも聞き返した。

「ボクはカービィだよ。」

「ハジメだ。南雲ハジメ。お前は?」

 

 女の子は「ハジメ、カービィ、ハジメ、カービィ」と、さも大事なものを内に刻み込むように繰り返し呟いた。そして、問われた名前を答えようとして、思い直したようにハジメとカービィにお願いをした。

 

「……名前、付けて」

「名前ないの?」

とカービィ。

「付けるってなんだ。忘れたとか?」

とハジメは言う。

 

「もう、前の名前はいらない。……ハジメとカービィが付けた名前がいい」

「そうは言ってもなぁ」

ハジメは考える。

 

「う〜んそうだなぁ〜髪の毛の色が月の色みたいだね」とカービィ。

それだとハジメは思い。

 

 

「〝ユエ〟なんてどうだ? ネーミングセンスないから気に入らないなら別のを考えるが……」

「ユエ? ……ユエ……ユエ……」

「ああ、ユエって言うのはな、俺の故郷で〝月〟を表すんだよ。最初、この部屋に入ったとき、お前のその金色の髪とか紅い眼が夜に浮かぶ月みたいに見えたんでな……どうだ?」

 

思いのほかきちんとした理由があることに驚いたのか、女の子がパチパチと瞬きする。そして、相変わらず無表情ではあるが、どことなく嬉しそうに瞳を輝かせた。

 

「……んっ。今日からユエ。ありがとう」

 

「なぁカービィ?」

「何?服出せないか?ユエの?いつまでも素っ裸じゃあなぁ」

「ハジメのエッチ」とユエ

「……」

「どんな服?ボクあんまり服見たことないから。まぁ勇者召喚された時にメイドさんって言う人のとかハジメ達の服見たけど。」

 

ハジメは一瞬メイド服はありか?と思ったがブンブンと首を振って学校の制服にした。

 

カービィは大きな布を用意してユエに被せた。

「はーい。コピー能力マジック!1、2、3、」

「はい!」

 

なんと女子制服をサイズぴったりで着ていた。

 

「おぉ、便利だな。」

 

ハジメは、その間に神水を飲んで回復する。活力が戻り、脳が回転を始める。そして〝気配感知〟を使い……凍りついた。とんでもない魔物の気配が直ぐ傍に存在することに気がついたのだ。

 

 場所はちょうど……真上!

 

 ハジメがその存在に気がついたのと、ソレが天井より降ってきたのはほぼ同時だった。

 

 咄嗟とっさに、ハジメはユエに飛びつき片腕で抱き上げると全力で〝縮地〟をする。一瞬で、移動したハジメが振り返ると、直前までいた場所にズドンッと地響きを立てながらソレが姿を現した。

 

 その魔物は体長五メートル程、四本の長い腕に巨大なハサミを持ち、八本の足をわしゃわしゃと動かしている。そして二本の尻尾の先端には鋭い針がついていた。

 

 一番分かりやすいたとえをするならサソリだろう。二本の尻尾は毒持ちと考えた方が賢明だ。明らかに今までの魔物とは一線を画した強者の気配を感じる。自然とハジメの額に汗が流れた。

 

 部屋に入った直後は全開だった〝気配感知〟ではなんの反応も捉えられなかった。だが、今は〝気配感知〟でしっかり捉えている。

 

 ということは、少なくともこのサソリモドキは、ユエの封印を解いた後に出てきたということだ。つまり、ユエを逃がさないための最後の仕掛けなのだろう。それは取りも直さず、ユエを置いていけばハジメだけなら逃げられる可能性があるということだ。

カービィは足が短いからわからないけど。

 

 腕の中のユエをチラリと見る。彼女は、サソリモドキになど目もくれず一心にハジメを見ていた。凪いだ水面のように静かな、覚悟を決めた瞳。その瞳が何よりも雄弁に彼女の意思を伝えていた。ユエは自分の運命をハジメに委ねたのだ。

 

 その瞳を見た瞬間、ハジメの口角が釣り上がり、いつもの不敵な笑みが浮かぶ。

 

 他人などどうでもいいはずのハジメだが、ユエにはシンパシーを感じてしまった。崩壊して多くを失ったはずの心に光を宿されてしまった。そして、ひどい裏切りを受けたこの少女が、今一度、その身を託すというのだ。これに答えられなければ男が廃る。

 

「上等だ。……殺れるもんならやってみろ」

 

 ハジメはユエを肩に担ぎ一瞬でポーチから神水を取り出すと抱き直したユエの口に突っ込んだ。

 

「うむっ!?」

 

 試験管型の容器から神水がユエの体内に流れ込む。ユエは異物を口に突っ込まれて涙目になっているが、衰え切った体に活力が戻ってくる感覚に驚いたように目を見開いた。

 

 ハジメはそのまま片腕でくるりとユエを回し背中に背負う。衰弱しきった今の彼女は足でまといだが、置いていけば先に始末されかねない。流石に守りながらサソリモドキと戦うのは勘弁だ。

 

「しっかり掴まってろ! ユエ!」

 

 全開には程遠いが、手足に力が戻ってきたユエはギュっとハジメの背中にしがみついた。

 

 ギチギチと音を立てながらにじり寄ってくるサソリモドキ。ハジメは背中にユエを感じつつ、不敵な笑みを浮かべながら宣言した。

 

「邪魔するってんなら……殺して喰ってやる」

 

 

サソリモドキの初手は尻尾の針から噴射された紫色の液体だった。かなりの速度で飛来したそれを、ハジメはすかさず飛び退いてかわす。着弾した紫の液体はジュワーという音を立てて瞬く間に床を溶かしていった。溶解液のようだ。

 

 ハジメはそれを横目に確認しつつ、ドンナーを抜き様に発砲する。

 

ドパンッ!

 

 最大威力だ。秒速三・九キロメートルの弾丸がサソリモドキの頭部に炸裂する。

 

 ハジメの背中越しにユエの驚愕が伝わって来た。見たこともない武器で、閃光のような攻撃を放ったのだ。それも魔法の気配もなく。若干、右手に電撃を帯びたようだが、それも魔法陣や詠唱を使用していない。つまり、ハジメが自分と同じく、魔力を直接操作する術を持っているということに、ユエは気がついたのである。

 

 自分と〝同じ〟、そして、何故かこの奈落にいる。ユエはそんな場合ではないとわかっていながらサソリモドキよりもハジメを意識せずにはいられなかった。

 

 一方、ハジメは足を止めることなく〝空力〟を使い跳躍を繰り返した。その表情は今までになく険しい。ハジメには、〝気配感知〟と〝魔力感知〟でサソリモドキが微動だにしていないことがわかっていたからだ。

 

 それを証明するようにサソリモドキのもう一本の尻尾の針がハジメに照準を合わせた。そして、尻尾の先端が一瞬肥大化したかと思うと凄まじい速度で針が撃ち出された。避けようとするハジメだが、針が途中で破裂し散弾のように広範囲を襲う。

 

「ぐっ!」

 

 ハジメは苦しげに唸りながら、ドンナーで撃ち落とし、〝豪脚〟で払い、〝風爪〟で叩き切る。どうにか凌ぎ、お返しとばかりにドンナーを発砲。直後、空中にドンナーを投げ、その間にポーチから取り出した手榴弾を投げつける。

 

 サソリモドキはドンナーの一撃を再び耐えきり、更に散弾針と溶解液を放とうとした。しかし、その前にコロコロと転がってきた直径八センチ程の手榴弾がカッと爆ぜる。その手榴弾は爆発と同時に中から燃える黒い泥を撒き散らしサソリモドキへと付着した。

 

 いわゆる〝焼夷手榴弾〟というやつだ。摂氏三千度の付着する炎を撒き散らす。

 

 流石に、これは効いているようでサソリモドキが攻撃を中断して、付着した炎を引き剥がそうと大暴れした。その隙に、ハジメは地面に着地し、既にキャッチしていたドンナーを素早くリロードする。

 

 それが終わる頃には、 〝焼夷手榴弾〟はタールが燃え尽きたのかほとんど鎮火してしまっていた。しかし、あちこちから煙を吹き上げているサソリモドキにもダメージはあったようで強烈な怒りが伝わってくる。

 

「キシャァァァァア!!!」

 

そこにもうスピードでタイヤがやって来てサソリもどきにぶつかった。

 

するとタイヤは帽子を被ったカービィになった。

そしてカービィは何処からかタイヤの絵の描かれた星を捨てた。

「コピー能力!ポイズン!」

するとカービィは頭に毒々しいものを被っていた。

それをカービィは放つとサソリもどきは溶け始めた。

ハジメもサソリもどきに撃つ。

 

「……どうして?」

「あ?」

「どうして逃げないの?」

 

 自分を置いて逃げれば助かるかもしれない、その可能性を理解しているはずだと言外に訴えるユエ。それに対して、ハジメは呆れたような視線を向ける。

 

「何を今更。ちっとばっかし強い敵が現れたぐらいで見放すほど落ちてねぇよ」

 

 ユエは、ハジメに言葉以上の何かを見たのか納得したように頷き、いきなり抱きついた。

 

「お、おう? どうした?」

 

 状況が状況だけに、いきなり何してんの? と若干動揺するハジメ。そろそろサソリモドキが戻って来るころだ。ハジメの傷はもう治っている。早く戦闘態勢に入らなければならない。

 

 だが、そんなことは知らないとユエはハジメの首に手を回した。

 

「ハジメ……信じて」

 

 そう言ってユエは、ハジメの首筋にキスをした。

 

「ッ!?」

 

 否、キスではない。噛み付いたのだ。

 

 

 

 〝信じて〟――――その言葉は、きっと吸血鬼に血を吸われるという行為に恐怖、嫌悪しても逃げないで欲しいということだろう。

「……ごちそうさま」

 

 そう言うと、ユエは、おもむろに立ち上がりサソリモドキに向けて片手を掲げた。同時に、その華奢な身からは想像もできない莫大な魔力が噴き上がり、彼女の魔力光なのだろう――黄金色が暗闇を薙ぎ払った。

 

 そして、神秘に彩られたユエは、魔力色と同じ黄金の髪をゆらりゆらゆらとなびかせながら、一言、呟いた。

 

「〝蒼天〟」

 

 その瞬間、サソリモドキの頭上に直径六、七メートルはありそうな青白い炎の球体が出来上がる。

 

 直撃したわけでもないのに余程熱いのか悲鳴を上げて離脱しようとするサソリモドキ。

 

 だが、奈落の底の吸血姫がそれを許さない。ピンっと伸ばされた綺麗な指がタクトのように優雅に振られる。青白い炎の球体は指揮者の指示を忠実に実行し、逃げるサソリモドキを追いかけ……直撃した。

 

「グゥギィヤァァァアアア!?」

 

 

「ユエ、無事か?」

「ん……最上級……疲れる」

「はは、やるじゃないか。助かったよ。後は俺がやるから休んでいてくれ」

「ボクも忘れないでね!」

「ん、頑張って……」

 

サソリもどきは既にカービィに倒されていた。

 

 

 サソリモドキを倒したハジメ達は、サソリモドキとサイクロプスの素材やら肉やらをハジメの拠点に持ち帰った。

 

 

「そうすると、ユエって少なくとも三百歳以上なわけか?」

「……マナー違反」

「じゃあカービィは何歳だ?」

「……わからない。」

「吸血鬼って、皆そんなに長生きするのか?」

「……私が特別。〝再生〟で歳もとらない……」

 

 

 

「それで……肝心の話だが、ユエはここがどの辺りか分かるか? 他に地上への脱出の道とか」

「ボクが開通しようか?」

できそう。

「……わからない。でも……」

 

 ユエにもここが迷宮のどの辺なのかはわからないらしい。申し訳なさそうにしながら、何か知っていることがあるのか話を続ける。

 

「……この迷宮は反逆者の一人が作ったと言われてる」

「反逆者?」

 

「反逆者……神代に神に挑んだ神の眷属のこと。……世界を滅ぼそうとしたと伝わってる」

 

 

 

ユエ曰く、神代に、神に反逆し世界を滅ぼそうと画策した七人の眷属がいたそうだ。しかし、その目論見は破られ、彼等は世界の果てに逃走した。

 

 その果てというのが、現在の七大迷宮といわれているらしい。この【オルクス大迷宮】もその一つで、奈落の底の最深部には反逆者の住まう場所があると言われているのだとか。

 

「……そこなら、地上への道があるかも……」

「なるほど。奈落の底からえっちらおっちら迷宮を上がってくるとは思えない。神代の魔法使いなら転移系の魔法で地上とのルートを作っていてもおかしくないってことか」

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「だぁー、ちくしょぉおおー!」

「……ハジメ、ファイト……」

とユエ

「頑張れハジメ」

とカービィ

「お前らは気楽だな!」

 

 そんな生い茂る雑草を鬱陶しそうに払い除けながら、ハジメ達が逃走している理由は、

 

「「「「「「「「「「「「シャァアア!!」」」」」」」」」」」」

 

 二百体近い魔物に追われているからである。

 

 ハジメ達が準備を終えて迷宮攻略に動き出したあと、十階層ほどは順調よく降りることが出来た。ハジメの装備や技量が充実し、かつ熟練してきたからというのもあるが、ユエの魔法が凄まじい活躍を見せたというのも大きな要因だ。

 

そろそろ体力的にきつい。

頼みの綱は

「カービィ、なんとかできるか?」

 

「う〜ん、ちょっと多いけど頑張ってみるよ!スーパー能力スノーボウル!」

 

カービィはまた新たな能力を使う。

「一体いくらあるんだ」とハジメは思う。

 

カービィは冷気をまとい雪の大玉となった。

そしてその大玉はゴロゴロと転がり次々と敵をくっつけてさらなる大きさへ。

 

 

 

そして全ての敵がくっついた。

 

 

「はぁ!」

とカービィが叫ぶと。

くっついていた奴らはまとめて倒された。

 

 

ユエは悔しそうに、

「……私、役に立つ。……パートナーだから」

 

 

確か、少し前に一蓮托生のパートナーなのだから頼りにしているみたいな事を言ったような、と、ハジメは首を傾げる。

 

 

「はは、いや、もう十分に役立ってるって。ユエは魔法が強力な分、接近戦は苦手なんだから後衛を頼むよ。前衛は俺の役目だ」

「……ハジメ……ん」

 

カービィは思った。

「またボク忘れられてる」と。

 

 

二人がイチャついていると、ハジメの〝気配感知〟に続々と魔物が集まってくる気配が捉えられた。

 

 

なんでどいつもこいつも花つけてんだよ!」

「……ん、お花畑」

 

 ハジメ達の言う通り、現れた十体以上のラプトルは全て頭に花をつけていた。それも色とりどりの花を。

 

 思わずツッコミを入れてしまったハジメの声に反応して、ラプトル達が一斉にハジメ達の方を見た。そして、襲いかかろうと跳躍の姿勢を見せる。

 

 

 

 結局十秒もかからず殲滅に成功した。しかし、ハジメの表情は冴えない。ユエがそれに気がつき首を傾げながら尋ねた。

 

「……ハジメ?」

「……ユエ、おかしくないか?」

「?」

「ちょっと弱すぎる」

 

 ハジメの言葉にハッとなるユエ。

 

 確かに、ラプトルも先のティラノも、動きは単純そのもので特殊な攻撃もなく簡単に殲滅できてしまった。それどころか殺気はあれどもどこか機械的で不自然な動きだった。花が取れたラプトルが怒りをあらわにして花を踏みつけていた光景を見た後なので尚更、花をつけたラプトル達に違和感を覚えてしまう。

 

 慎重に進もう、ハジメがユエにそう言おうとしたその時、〝気配感知〟が再び魔物の接近を捉えた。全方位からおびただしい数の魔物が集まってくる。ハジメの感知範囲は半径二十メートルといったところだが、その範囲内において既に捉えきれない程の魔物が一直線に向かってきていた。

 

「ユエ、ヤバイぞ。三十いや、四十以上の魔物が急速接近中だ。まるで、誰かが指示してるみたいに全方位から囲むように集まってきやがる」

「……逃げる?」

「……いや、この密度だと既に逃げ道がない。一番高い樹の天辺から殲滅するのがベターだろ」

「ん……特大のいく」

「おう、かましてやれ!」

といい終わる前にカービィが何体にも増えて倒していた。

なんとカービィは「リフレクトフォース」と言うと攻撃を跳ね返し、

「ミラー分身」と言うと次々とカービィが増えた。

 

ハジメは固まっていた。

「ハジメ?」

ユエの声でふと我に帰る

 

見渡すと魔物も居ない。カービィも1人だった。

「夢か、」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

迷宮攻略に勤しんでいた。

 

 そして遂に、次の階層でハジメが最初にいた階層から百階目になるところまで来た。

 

 

 

ユエと出会ってからどれくらい日数が経ったのか時間感覚がないためわからないが、最近、ユエはよくこういうまったり顔というか安らぎ顔を見せる。露骨に甘えてくるようにもなった。

 

主にハジメに。

 

 

 

「ハジメ……いつもより慎重……」

「うん? ああ、次で百階だからな。もしかしたら何かあるかもしれないと思ってな。一般に認識されている上の迷宮も百階だと言われていたから……まぁ念のためだ」

「ボクを忘れないでよ!!」

 

「「あっ!」」

ユエとハジメの声が重なった。

 

 

ちなみに今のハジメ達のステータスはこうだ。

 

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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:76

天職:錬成師

筋力:1980

体力:2090

耐性:2070

敏捷:2450

魔力:1780

魔耐:1780

技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚]・風爪・夜目・遠見・気配感知・魔力感知・熱源感知・気配遮断・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・金剛・威圧・念話・言語理解

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カービィ(ポポポ) 年齢不明 性別不明 レベル:120

天職:星の戦士

筋力:2400

体力:18000

耐性:600

敏捷:3600

魔力:18000

魔耐:600

技能:言語理解・ホバリング・吸い込み・頑張り吸い込み・ビックバン吸い込み・コピー能力[+ビーム][+カッター][+レーザー][+ファイア][+バーニング][+アイス][+フリーズ][+スパーク][+ニードル][+ストーン][+ホイール][+トルネード][+ボール][+バックドロップ][+スロウ][+ソード][+パラソル][+ハンマー][+ユーフォー][+マイク][+ライト][+スリープ][+クラッシュ][+ボム][+ニンジャ][+ウィング][+ヨーヨー][+プラズマ][+ミラー][+ファイター][+スープレックス][+ジェット][+コピー][+コック][+ペイント][+エンジェル][+ミサイル][+スマブラ][+マジック][+ミニマム][+バルーン][+アニマル][+バブル][+メタル][+ゴースト][+リーフ][+ウィップ][+ウォーター][+スピア][+ビートル][+ベル][+サーカス][+スナイパー][+ポイズン][+ドクター][+エスパー]・コピー能力ミックス[+バーニングバーニング][+バーニングアイス][+バーニングスパーク][+バーニングストーン][+バーニングニードル][+バーニングカッター][+バーニングボム]][+アイスアイス][+アイススパーク][+アイスストーン][+アイスニードル][+アイスカッター][+アイスボム][+スパークスパーク][+スパークストーン][+スパークニードル][+スパークカッター][+スパークボム][+ストーンストーン][+ストーンニードル][+ストーンカッター][+ストーンボム][+ニードルニードル][+ニードルカッター][+ニードルボム][+カッターカッター][+カッターボム][+ボムボム]・属性ミックス[+ファイアソード][+アイスソード][+サンダーソード][+アイスボム][+サンダーボム]・スーパー能力[+ウルトラソード][+ドラゴストーム][+ミラクルビーム][+スノーボウル][+ギガントハンマー]特殊能力[+スターロッド][+虹の剣][+スターシップ][+ワープスター][+ラブラブステッキ][+マスター][+トリプルスター][+バトントワリング][+アイアン][+トップ][+カブキ][+ヒーローソード][+マジックビーム][+ヘビィハンマー][+ヒールドクター]・ロボボアーマー召喚・能力スキャン[+ビームモード][+ファイアモード][+ソードモード][+カッターモード][+ストーン][+パラソルモード][+スパークモード][+アイスモード][+ボムモード][+エスパーモード][+ホイールモード][+マイクモード]

============================

 

ハジメもカービィも魔物の肉を食べステータス上昇した。

といっても魔物の肉をカービィがコックで調理するとさらに上昇した。

 

普通に美味しかった。

というかカービィは魔物を直接鍋に入れただけだから実質的に生。

 

 

のはずなのに美味しかった。

 

 

しばらくして、全ての準備を終えたハジメとカービィとユエは、階下へと続く階段へと向かった。

 

 

 




好評だったり、続けて欲しいと、いう声があれば確実に続きます!

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