さぁ第2話ようやく3人の名前が分かります。
いつもより長めです。張り切って行ってみよう!
美形の男に連れられて入って見ると中は散らかっていてどちらかと云えば汚い様子だった。ふと見ると焚き火に当たっている廃城の声の主がいた。
??「よくここまで参った散らかっているがゆるりと寛いでくれ」
拓斗「感謝する」
男をよく見ると着物姿で右目に眼帯をつけていて髪の毛ボサボサの中年男性ようだ。ふと男の後ろ見ると織田家の家紋木瓜紋がボロボロだが飾ってあった。
拓斗「なぁ それは??「親父殿」
さっきまで寝ていた鎧男が起き上がった。
??「おぉ目覚めたかあまり動くでない先程まで包帯をしたばかりだ」
鎧男は刀を抜いた。
??「誰じゃ貴様」
??「誰?そちこそ誰ぞ」
鎧男は刀を着物男に向け、着物男は火縄銃を鎧男に向けた。
??「答えよ」
すると鎧男は上の例の家紋に目を向けた。
??「織田家家中の者か(もんか)」
??「家中?うつけめ俺が織田で織田こそ俺よ」
??「誰じゃ貴様(きさん)」
織田信長「俺は信長。織田前右府(さきのうふ)信長である」
織田信長!!なぜ信長がここに!!本能寺の変で死んだはず。
そもそも何故この世界に。
??「くぅ」刀を降る
信長「危ないのお〜」
??「信長?うつけは貴様(きさん)じゃ。信長公は本能寺で死んだじゃとなると貴様は信長を騙るあの世の鬼じゃ」
一食触発の空気すると両者の間に矢が放たれた。
??「!」信長「!」
??「おふた方それまでです」
美形の男がふたりの争いを止めた。こいつも只者じゃないな。
??「目が覚めましたか。重畳重畳」
美形の男が持っていた鳥を信長に差し出す。
??「羽をばむしり候へ(そうらへ)」
信長「あ・・・あぁ」
美形の男から渡された鳥を羽をむしりだす信長。なんかシュールな光景だ。
??「御手透きか」
拓斗・??「「あ・・・あぁ」
??「むしり候へ」
俺たちは無言で鳥の羽をむしりだした。
拓斗・??「「何だこれ」」
むしった鳥を焚き火の周りに刺して焼き上がっていった。
信長「信長は死んだと申したが、やはり俺は死んだことになってるんだな」
??「おぉ死んだ。京本能寺にて明智勢に襲撃されてな。もう18年前の話よ」
信長「何〜待て待て18年前だと、ハゲが本能寺に攻めてきたのも、俺がこの世界に飛ばされてきたのもまだ半年と経っておらぬわ」
??「フン だから言うたんじゃ、あんたは地獄の鬼か亡者やとで無ければイカれよる」
??「ふふふふふ はははははははははははは」
??「10年・15年と何やら大騒ぎなされておるのがもうおかしゅうておかしゅうて」
??「あんたは何者だ」
信長「ふっ 言うてやれ言うてやれ」
呆れながら信長が言う。あの美形の男は信長より古い日本人か
那須与一「私は与一、那須資隆与一で御座います」
那須与一!鎌倉時代の弓の名人じゃないか。
??「嘘つけ〜〜!源平合戦の頃じゃねぇかぁ。400年(しゃくねん)昔の話ぞそんな馬鹿な話があるものか」
与一「ん〜馬鹿だ馬鹿だと申されましても。私は私で御座います」
??「これは夢だ。間違いなく夢だ」
その気持ちはよ〜く分かるぞ鎧男よ。気が合うかも。
信長「で お前は誰ぞ」
島津豊久「島津 島津豊久。島津家久が子じゃ」
島津豊久!お前も有名人じゃねぇか〜〜〜!裏切り者〜!
信長「島津?だ〜れ。 どこどこどこどこどこ?おぉ! 九州の端っこのものすごいど田舎の」
与一「へぇ〜」
豊久「殺す」
与一「島津殿なら私も知っておりまするぞ。私の御世にも居られましたぞ。確か九州の端っこの御方です。あぁ代々田舎の方の出身なんですね」
豊久「全員殺す!」
与一「激しく動かれますと死にますよ」
豊久さんに巻かれている包帯から血がたらり流れた。
信長「頑丈な奴よ。まぁ座れ」
豊久「あんたが信長だとして、本能寺で死んだじゃないのか」
信長「フン 俺があのハゲに殺られるかよ。何とか逃げようと蘭丸連れて寺内走り回っておった」
〜回想〜
信長「死んでたまるかクソボケ、こっちとら謀反慣れしとんじゃい」
拓斗(あれ〜イメージと全然違う)
信長「そしたらいつの間にか見知らぬ所にいてな周りは真っ白な廊下で扉のような物が沢山ありその真ん中居座っているあの男が」
〜回想終わり〜
与一「私もその男に会いました」
拓斗「俺も同じく」
豊久「おいもおおたぞ関ヶ原の戦いの退き口(のきぐち)のなかで」
信長「関ヶ原?美濃のか」
豊久「おぉ徳川勢と石田勢の大戦よ」
信長「ん〜〜待て?待て待て待て!石田って茶坊主の何で徳川がそんな所で戦を」
豊久「何でって関白殿亡き後、世は戦乱逆戻りよ」
信長「関白って何故関白なんぞが天下を差配する?」
豊久「関白殿が天下とったからや関白秀吉公が」
信長「待て〜!あぁん何んであのハゲネズミが天下獲ってだよ」
豊久「何だ〜もぉ面倒くせいな明智滅ぼして、柴田滅ぼして天下獲ったんだよ秀吉が」
信長「か 勝家死んだのか!お市は」
豊久「知らん」
信長「丹羽は、一益は、利家は」
豊久「ぱっとしねぇよ織田家は今家康のお茶組よ天下布武なぞだ〜れも覚えちょらん」
信長「何〜〜〜〜!」
拓斗(もはやコントだな)
信長「信忠は、せがれはどうした」
豊久「死んだ。光秀に二条を攻められてお前さんが死んだと思って城を枕に最後まで戦って死んだ!!」
信長「ははははははバカ息子じゃ。バカたれがバカたれさっさと逃げれば良かろうに」
信長さんの顔は魔王信長ではなく1人の父親織田信長に見えた最愛の信忠が亡くなったのは心が痛いはず。
信長「フン 人間50年俺の50年は全部無駄か」
与一「すべては無常ですな〜私も信長殿から源家が滅び鎌倉の幕府が亡くなったことには驚きました」
豊久「あんたが信長言うたんでこの男が現れたとき話に聞く森蘭丸かと思おたわ」
信長「だったら良かったんだけどね」
与一「はぁ???」
拓斗(俺も一瞬そうかと)
信長「で最後のお前は誰ぞ?」
いよいよ俺か与一さんも豊久さんもこっちを見るとまぁ正直話そ。
拓斗「俺は拓斗。2018年からやって来た未来の日本人だ」
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何とか2話終わった終わり方は決めていたからここまで辿り着くまで長かった。やっと3人の名前を出せた良かった良かった。それでは次回また会いましょう。