〜if〜 いつかまた、この場所で。   作:ガイア#闇

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あけましておめでとうございます。(激遅)
前回から約2ヶ月ですね。毎度すみません。
もう2020年ですよ。伊藤の彩沙さんが同じことツイートしてたんですけど、10年前が2010年ってやばいですよね。仮面ライダーWがもう10年前な訳です。時間が過ぎるのは早いですね〜。

喋りすぎましたね。続きですぅ〜


嫌な予感

「終わったかしら、紗夜?」

 

と湊さん。

 

「えぇ、わざわざこのような時間を取って頂いてありがとうごさいました。」

 

すると湊さんに話しかけられる。

 

「零哉…で良かったかしら?あなたも、Poppin'Partyのマネージャーなら、これから関わることも多いでしょう。よろしく頼むわ。」

「あぁいえ。こちらこそ。湊さんも、何があれば紗夜を通してお願いしますね。」

「わかったわ。…そろそろ暗くなる頃ね。私たちはこれから少し練習していくけれど、あなたたちはどうするの?」

「いえ、僕たちはもともと練習目当てで来た訳ではないので。ほら、楽器もないし、今日はこれで。」

「わかったわ。また会いましょう。」

 

そう言って、僕たちはRoseliaと別れた。

 

◇◇◇

 

「もうだいぶ日が落ちてきたね。」

「ウチらはこの辺で別れっけど、 お2人さんはどうすんだ?」

「うち寄ってく?零哉。」

「うーん…そうしようかな。」

「あははっ、零哉くんは押しに弱いんだね?」

「…バレた?」

「零哉、クーリング・オフ、だよ。」

「おたえ…それは少しズレてる気がするぞ…?」

「じゃーウチらはもう帰るぞー。」

 

すると有咲が急に真剣な面持ちになった。

 

「なんか最近、通り魔とか出るらしいから。気をつけて帰れよな。…って、零哉居るし大丈夫か。んじゃな。」

 

そう言って去る香澄、りみ、たえ、有咲。

 

「じゃあ僕たちも帰るよ、沙綾。」

「うん、帰ろ。」

 

◇◇◇

 

沙綾と談笑しながら歩いていると、少ししてすぐに女の人の叫び声が聞こえた。それは、有咲たちと別れて間もなくのことだった。

 

「!?…沙綾、聞こえた!?」

「うん…!」

「あっちからだよな…沙綾、走れるか?」

「大丈夫…!」

 

僕は沙綾を連れて、声の聞こえた方へ走り出す。

 

 

◇◇◇

 

「大丈夫でし……!?」

 

そこに居たのは、腰を抜かして座り込んでいる香澄とりみ、普段からは想像できないような切羽詰まった表情のたえ。そして、慣れた手つきでナイフをくるくると回す黒ずくめの男と、男に威嚇している有咲だった。

 

「…。」

 

僕は沙綾にアイコンタクトを取ると、男へ向かって走り出した。

 

「その子から……離れろ!!」

 

僕は男の顔面目掛けて回し蹴りを入れる。

 

「おっとぉ、危ねぇなぁ。…まーたガキが…クククッ…」

「皆!下がってろ!!」

 

すると男は僕をまじまじと見たあと、

 

「おやぁ…?見た事ある顔だなぁ…」

 

と言う。

 

「残念だけど、俺はアンタのことはこれっぽっちも知らないんだ。これ以上あの子たちに近づくなら、遠慮なくいくぞ?」

 

そうは言ったが、僕は嫌な予感に全身を支配されていた。冷や汗の噴き出すような感覚。背筋が凍る、という表現を正に今味わっている。

すると男は、不敵な笑みを浮かべながら

 

「なら…あの時と同じこと、してやるよ……そしたら思い出すだろ?」

 

と言う。

 

「な…何を言ってるんだ?」

 

言葉の意味がわからず、疑問に思う僕。

すると男は、一気に距離を詰めてきた。

 

「しまった、間合いに入られ…」

 

─次の瞬間。

 

「うあああああぁあぁ!!!」

 

男のナイフは、僕の肩に突き刺さっていた。

さらに、そのナイフをすぐに抜かれたために大量の血が噴き出している。

 

「いやぁぁぁぁぁ!!!」

「ウソ……零哉!!!」

 

そう叫び、僕に駆け寄ろうとする沙綾だが、

 

「来るな!!!」

 

今来てしまっては危険だと思い、僕も声を振り絞って叫んだ。

すると、巡回中なのかは知らないがたまたま警察が通りかかった。

 

「ん?なんだお前…何してる!?」

「おっと…まずいな……また会おうぜぇ?」

 

()()()()()

 

「!!!」

 

思い出した。アイツは…

…ダメだ。痛みと出血が酷く、頭が回らない。

アイツは警官から逃げるように走り去っていった。

緊張の糸が切れ、僕はその場に倒れ込む。さっきの警官は…アイツを追いかけたか。

 

「零哉!!!」

 

もう安全と判断したのか、沙綾が来る。

 

「零哉…血が……!」

 

傷口が汚れないようにと、沙綾が僕の体を起こして塀にもたれさせてくれた。…ふと皆の方を見る。

揃いも揃って顔を真っ青にして戦慄している。まぁそうだよな…

りみは救急車を呼んでくれているみたいだ。

 

「はぁ…はぁ…ぐっ…」

「零哉…!」

 

やばいな、意識が…失血か?

 

「沙綾……怪我は…ない…?」

「うん…!零哉のおかげで私もみんなも無事だよ…!!」

「そっか…それは良かった……」

 

それを聞いて安心した僕は、意識を手放した。

 

◆◆◆

 

〜沙綾side〜

 

「そっか…それは良かった……」

「零哉?零哉大丈夫!?ねぇ!!」

 

私は焦りのあまり声を荒らげた。

…零哉が死んでしまうかもしれない。そう思うと大人しくなんてできなかった。

 

「大丈夫、失血で気を失ってるだけだから。死ぬことはないと思う。」

 

と有咲。

 

「そっか…良かった。」

「ごめん、沙綾。」

 

唐突に有咲に謝られる。

 

「…え?」

「私たちの…いや、私のせいでこんな…零哉を……」

「…有咲のせいじゃ、ないよ。これは私たちだけじゃどうしようもなかったし…」

「私な、気づいてたんだよ。沙綾が、零哉に特別な感情を抱いてるの。だからこそ、零哉が刺されたときは…!沙綾に、合わせる顔ないと思った…!!私のせいでって思った…!!」

「有咲…。」

 

すると、意外と早いものでもう救急車が到着した。

有咲との会話も中断され、当然私たちも一緒に乗っていくことになった。

…零哉、本当に大丈夫かな……

 

 




はぁい シリアスですねぇ
やっぱり無理やり感があるのはまじで許してほしい。

あとすごーくどうでもいいんですけど
零哉くんって、"零哉" って名前のせいで某羅針盤系スマホゲームのキャラと被っちゃってどーーうしても斉藤壮馬くんにしかならない!!w
ってなわけで一応イメージCVはつけてますがあくまでイメージなのでそこはお好きにどうぞ。
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