星と楓の異世界戦記(旧 2019年打ち切り)   作:ミュラ

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32魔王軍爆誕

 

 

グラメウス大陸南東部

 

 

 

広大な森林地帯が広がり、空は黒く染まっていた。

森の中には野獣の咆哮が響く

森も赤く染まり、不穏な空気を作り出す

樹海の奥地へ進むと岩山をくり抜いたような煉瓦造りの建造物があった。

建造物からは煙突や倉庫が建ち、全体的にかなり朽ち果てていた。

施設の一角で周りに化学薬品や怪しいカプセル、ホースが床に散乱している薄暗い空間に松明で照らされている影があった。

 

「・・・よし…いいぞ…これでやっと完成した。これらがあればあの忌まわしい星の戦士どもを駆逐できる。」

 

その人物は人間とは思えない重く不気味なオーラを放出し、全身が黒く、頭から赤い角が特徴で、黒い破けたマントが印象的の人型生物

 

 

魔獣を率いる魔王軍の王者

 

 

魔王ノスグーラ

 

 

 

魔王は数多くの魔獣生物を統括する魔獣・魔人族を率いる。

その生まれは謎に包まれ、古代歴史によれば突如としてグラメウス大陸に現れた魔人ノスグーラは大陸中の魔獣や魔人族を統制した。

一説では魔人族の中でも圧倒的実力と優れた統制能力により一気に上り詰めたとか

そんな彼は森奥深くで野望のために日々研究・実力を向上させるため、魔王は魔術を研究していた…

 

 

 

そこへ誰かが部屋の中へ入ってきた

 

「魔王ノスグーラ様、ついに完成されたのですね…」

 

「マラストラスか、そうだ、この新型の魔導制御装置があればあの忌まわしい星の戦士も恐るに足らない」

 

「さすがノスグーラ様でございます。まさか魔法帝国の魔力制御装置から発展させ魔導制御装置を生み出すとはノスグーラ様の聡明な知識と技術力、魔術には感服いたします。」

 

「ふん、二匹のトカゲどもはどうなっている?下種どもが輸送してくるはずだろ?」

 

「はい、二匹とも魔法帝国の拘束器具によって完全に安全な状態で輸送されております。あと数日もすればこの研究所へ転移装置で転送される予定です。」

 

「ふふふ、少しはあの下種どもも役には立つではないか。魔法帝国が復活した暁には少しは認めてやらんでもないな」

 

「いえいえ、あのような下種ども、所詮血は流れていようとも下級愚民との混血でございます。所詮下種はどこまでも下種の存在でしかありません」

 

「く、くく、くっはははははは!!!確かにな!星の戦士を蹴散らした暁には滅ぼしても良いかもしれんな!」

 

とノスグーラは笑いながら、制御装置へ目を向ける

 

それは六角形の赤い、とても美しい宝石だ。しかし、その本質は対象物を強力な魔力で術者の意のままに操ることができる魔導制御装置

対象物の持っている魔力によっては死に至らすほどの強力な魔力は古代龍でさえ、勝るほどの魔力を持つ。

もし、これを人間に付けられた場合、人間の自我は消え、ただの操り人形となる。

これを解除するには術者を殺害するか、宝石そのものを破壊するしかない。

だが、術者は魔王であるノスグーラで、宝石はノスグーラが星の戦士に対抗してかなり強力な防御魔法や物理攻撃を緩和する魔法や火・水・氷などの特殊魔法にも耐性を持った強固な宝石となっている。

この宝石は制作に2ヶ月と多くかかるが、何とか2個制作することができた。

 

                                                  

「それに新型汎用自立2足歩行型陸戦兵器の方も研究が進んでいる」

 

とあっちこっちに魔導線が繋がれた生物が静かに巨大な大砲を抱え静かに鎮座していた。

 

それは魔王ノスグーラが陸戦兵器エンシェントカイザーゴーレを更に強化させた対星の戦士用決戦兵器であった。

巨大な大砲も砲身が長く、星の戦士が持つ鋼鉄の地竜を一撃で吹き飛ばす威力を持っている

 

ノスグーラは以前星の戦士との戦いを思い出していた

奴らは空飛ぶ船、鋼鉄の地竜、鋼鉄の海獣、巨大な爆竜を従い、魔王軍を苦しめ、幾多の戦いで彼らが持つ兵器を無力化には成功したものの結局物量と圧倒的火力を前に惨敗するしか、なかった。

だが、今は違う。

奴らが進んでいようとこっちも技術を進化させている。

偉大なる魔帝様が持つ兵器が敗北するなど、あり得ない。

新型陸戦兵器には魔導砲を搭載した対鋼鉄の地竜用の陸上兵器や相手が鉄の弾で攻撃するのなら物理障壁魔法をオークなどに発動させれば十分耐えられる。

ゴブリンにも銃弾にも耐えられるよう装甲を身につけ、新しく開発した移動式長身魔導砲車も配備した。

 

さらに魔法帝国の旧式ではあるが、フォルラートや擬態能力を持つドッペルゲンガー

 

これらも偉大なる魔帝様の技術を応用し、何とか開発できた人工生物兵器だ。

 

元は魔獣であるが、魔獣の遺伝子組換えを行い、人工的に生み出された対星の戦士用兵器。

 

たったの数ヶ月という短い時間であったが、何とか対星の戦士戦力を少数ながら配備することができた。

 

対星の戦士戦術用として既に考案されている。

忌まわしい星の戦士どもよ、我ら魔帝軍に逆らったことを後悔するが良い。

 

とそこへ一人の男性が扉を開けて、入室してきた。

「来たか、下種よ、例のドラゴンは連れて来たな?」

 

「はい、例のものは既に搬入させております。資材も」

 

「ふん!下種もたまには役に立つではないか。我の気が変わらぬ内に去るが良い。」

 

「・・・はい」

男性はゆっくりと下がっていく

「ふふふ、これで奴らに勝利できる。例え奴らの空爆が来たとしても奴らの空飛ぶ船なぞ、全て地面に叩き落としてくれる!」

 

 

魔王軍の軍備強化や魔法強化も全て星の戦士がグラメウス大陸で見かけるようになってから始まったことで2ヶ月ほど実行を延期し、トーパ王国侵攻計画を立てていた。

 

星の戦士達の拠点もついに分からなかったが、噂ではグラメウス大陸より南部に奴らの基地があると第一次侵攻作戦の報告記録では書かれている。

そこにトカゲどもを導入すれば我ら魔帝軍に敵なし!

 

「いよいよですな…愚民どもに教育する時が」

 

「うははははは!!!この世界に誰がこの世界の王者に相応しいのか、教えてやろう!偉大なる魔帝様の前にひれ伏すだろう。全ては魔帝様のために…」

 

「星の戦士はいかがいたしますか?」

 

「そうだな…星の戦士はどうやら我が魔王軍が侵攻した忌まわしい亜人どもが住まう大陸に拠点を持っていると情報が入った。その拠点から艦隊が停泊していることもな。制御装置を取り付けた炎龍に襲わせれば撃退が可能だろう。」

 

「しかし、上空から近づいては奴らの持つ空飛ぶ船や爆裂魔法を仕込んだ砲弾で撃退されるのでは?」

 

「ふふふ、確かに奴らの持つ火力は大火力だ。我とで吹き飛ぶほどにな、だが、奴らの持つ地竜や銃では我の前に効かぬ、物量攻勢の前に陸戦兵器はどうにかできるだろう。

新型の陸戦兵器を開発したのだからな

要は奴らの空と海を無力化すれば良いだけだ。

奴らにも致命的な弱点がある。致命的な弱点がな」

 

「致命的な弱点です…か?」

 

「そうだ、奴らの空と海の戦力は基本的に海から攻撃して来る。ならば陸上でしか生きられない奴らを沈み込めば良い。

我には既に忌まわしい星の戦士が持つ艦隊を滅ぼす算段はついている。」

 

「さすがノスグーラ様です。」

 

「それだけではない。奴らは召喚された強力な軍隊だが、奴らの持つ大火力には我らのような魔力とは違い物資が生産されなければ奴らはいずれ大火力を発揮できまい。

奴らには拠点があってもあれほどの膨大なエネルギーを生産することは出来まい。

つまり、海と空を制すれば我らに刃向かうことは出来まい。

物量攻勢で攻めれば奴らを滅ぼせる。」

 

「戦力の方もオーク、ゴブリン、ドラゴン、陸戦兵器も…それと北にいるヴァンピーアも従順に従っています。」

 

「ふふふ、魔帝の奴隷にも役に立ってもらわないと困るからな…人質はどうだ?」

 

「はい、地下牢の方に幽閉しております。」

 

「よし、これで我に勝てるものはいない。例え星の戦士だろうが、奴らの兵器は破壊され、奴らを魔獣の餌にする前にこの世界の終末を見させた後、魔帝様が復活された際、処刑してやろう。愚かな人間どもめ、魔帝様の力を思い知るが良い!フハハハハ!!!!」

 

と狂ったような笑い声が研究所内を響き、それに応えるかのように魔獣や部下たちも応える。

 

 

魔王軍はたった一つの出来事によって軍備強化し、2ヶ月でトーパ王国へ侵攻する予定であった戦力の数倍以上にも膨れ上がった。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・着いたみたいぞ?起きるのじゃ」

 

「・・・うるさい、余計なことを喋るな」

 

「あらあら、そんなにカッカしても何も始まらないぞ?炎龍?」

 

「・・・やっと、やっとあの星の戦士どもに復讐ができるのだ、落ちついていられない。今すぐにも奴らを食い殺し、皆殺しにするのだ」

 

「それはここの『新しい主人様』に言ってからにするのじゃな、いずれその時は来るぞ」

 

「ふん、お主は誇り高き氷龍も人間どもに従順とは落ちたものだな」

 

「ほう?それなら、その人間どもにコテンパンにされた後、復讐を待っている龍は誰かのう?」

 

「それ以上喋ればその首を掻っ切るぞ」

 

「ほうほう、怖い怖い、じゃが、復讐に行くのは構わないが、勝算はあるのか?前と同じじゃ前の二の舞になるぞ?」

 

「・・・・・・・・我だって何も学んでいないわけではない。奴らにも弱点はあった。それを突けば奴らはお馴染みの大火力魔法を使うことができない」

 

「それは興味あるのう、どんな弱点かしら?」

 

「・・・・・・・・・簡単なことだ。人間どもは所詮陸上でしか生きられない。それを追求すれば答えが出る」

 

「ほうほう、それは面白いことを言うのう、我も考えてみよう」

 

「・・・・・・・・・ふん」

 

とこれ以上喋ることがないのか、そのまま黙った炎龍

口からは炎が漏れており、目つきも完全なる獲物を狩る、捕食者の目となっていた。

(・・・・・まさか我も封印から解かれるとはな、離脱したいところじゃが、何か良い方法はないかのう…流石に首に付いている制御装置を破壊するのはほぼ不可能。だからと言って我らドラゴンを助けてくれるもの好きな人間なんていない。でも、このままでは魔帝が復活した際、実験台や兵器にされるなんて、例え勇者と戦うことになっても絶対に嫌じゃ…何か良い方法…)

と思案する

 

 

その隣の檻の中で目を瞑る炎龍も考えていた

 

(星の戦士…俺にとって因縁の相手、人間どもや亜人どもはそれまでただの食料でしかなかった。そんな食料が牙をむいて反抗するなぞ、食料の分際で愚かな人間どもめ…この次の戦いは我がお主達を食い殺してやる…)

 

 

 

かつて炎龍は大陸の中で天災と人々から言われ、凶暴で惨忍な古代龍であった。

動物も人間も亜人も全て餌

破壊と戦いを好む炎龍は全てを破壊する。

炎龍一体でどれほどの生命が血を流し、文明を破壊されたか、数知れない。

そして、魔法帝国に捕獲されるまで炎龍は本能の思うままに生きた。

魔法帝国に捕獲され、制御装置で操られ、憎しみで溢れていた。

『餌』ごときに捕縛されるほど炎龍はおとなしくは捕まらず、最後まで抵抗したが、捕縛された。

それから魔法帝国軍、魔王軍と共に数々の国を滅ぼし、炎龍にとって退屈の日々でもあった。

だが、突如現れた敵勢力によって炎龍は退屈から憎しみの日々へと変わった。

そいつらは見たことがない空飛ぶ乗り物や巨大な鋼鉄の船、地を走る鋼鉄の車

どれもが炎龍にとって知らないものばかりで、炎龍自身別にどうでもよかった

なぜならそいつらがどうしようと結局敗北することは知っている。

 

いつものように炎龍は魔王軍に操られるままにロデニウス大陸を襲った。

 

 

 

 

あの戦いで炎龍の運命は変わった。

そいつらは星の戦士

星の戦士は見たことのない攻撃方法で炎龍を苦しめ、最後には星の戦士が持つ鋼鉄の海獣との戦いで生じた魔力の暴走によって相打ちとなり、長い間炎龍は眠りについた。

 

長い間、炎龍は傷を癒すために眠りに付き、目が覚めると施設は廃墟となり、目の前にいた忌まわしい光の翼人ではなく、ただの人間であった。

その人間は光の翼人の末裔だと言う。

だから、大人しく従えと言われた。

最初こそただの餌如きに従わせることに怒り、暴れるが、すぐに行動を封じられた。

それは魔法帝国が取り付けた制御装置

これによってまだ、操られた。

だが、長い間で魔力が失われており、効力もなくなりつつあった制御装置を破壊しようと暴れるが、一つの言葉で炎龍は動きを止める。

 

 

 

『星の戦士と再び戦いたくないか?』

 

と言う言葉

 

 

 

星の戦士を憎んでいる炎龍はその言葉に従い、星の戦士との戦いを望んだ。

 

炎龍とはいえ、風竜と同じく人間の言葉を理解できる知能の高い龍だ。

強き者が現れた場合、強きものが勝利する。

 

自然の摂理であり、弱肉強食である世界において炎龍はもし、強敵が現れたのなら戦い潔く散る

 

しかし、叩き落とした敵は餌である。

 

 

絶対に奴らを殲滅してやる…炎龍の力を思い知るが良い。人間どもめ…必ず奴らに地獄を見せてやる…

 

 

思い出される鋼鉄の海獣との戦い。

鋼鉄の海獣から放たれる火力は炎龍の魔力でさえ防ぐことができない大火力

何とか接近することができたため、鋼鉄の海獣にも損傷を負わせることができた。

 

最後の魔力暴走によって他の鋼鉄の海獣も巻き込んで吹き飛んだはず

 

今度はこっちが蹂躙する番だ…

 

待っていろ、お前らが大事にするものを全部食らってやる

 

 

 

 

と憎しみの籠った視線を海上へ向ける

 

 

 

 

 

 

グラメウス大陸南東部秘密港湾基地

 

「くそ!出来損ないの癖に調子に乗りやがって!星の戦士対策に我らが付いていなければお前達は敗走するしかない失敗作め!」

と近くにあった木箱を蹴飛ばす。

 

港湾施設自体それほど発展しているわけでもなく、必要最低限の荷物の積み下ろしができるよう超重機が1~2個設置され、倉庫がある程度だ。

 

その施設自体も最近できたばかりで新品さの面影を残しているが、港湾に訪れる船舶は1隻だけと少ない。

 

停泊している船舶も鋼鉄製の100mを優に超える大型艦

 

この世界の船舶にあるマストや大砲はなく、近代的な艦橋、回転式砲塔を持つ主砲、船尾は何かの動力源となる青い光が漏れていた。

 

「まさか、あいつらから頼んでくるのだから少しは役に立つのか、と思えばとんだ失敗作でしかないじゃないか!」

 

 

一人の男は壁に拳を叩きつけながら考える。

 

 

こんなこと本国の命令でなければ絶対に失敗作などに支援はしない。

だが、かつて魔王軍を撃退した『星の戦士』の出現には正直半信半疑であった。

 

星の戦士は彼にとっても頭を抱える存在であった。奴らの出現によって計画が全て水の泡となった。

 

ロデニウス大陸を制圧した後、第3文明圏を魔王軍で掌握し、第1・第2文明圏に対し強力な兵器と物量攻勢を持って殲滅する。

 

そして、魔法帝国を復活させる。

これが計画していたことだった

どこかの亜人風情が星の戦士を召喚してから全てが狂った。

 

星の戦士はあらゆる魔王軍の攻勢を退け、あの古代龍の中で最強の種、炎龍でさえ退けた。

 

魔王は現地民によって封印され、魔獣も星の戦士によって撃退された。

 

それから我らで再び魔王を復活させ、星の戦士がいなくなった今であれば十分侵攻は問題ないだろうと思われた。

 

その矢先に現れたアメリカ・カナダという新興国家

 

彼らが持つ兵器や文明は非常に星の戦士と酷似している。

 

だからこそ魔王軍が援軍を求めてきた時は戦力援助した。

 

お互いの利害一致したからこそできたことだ。

 

これでアメリカ・カナダという星の戦士も屈服できるだろう。

 

全ては魔法帝国復活のために…

 

 

 

 

 

 

 

それから数日後、ロデニウス大陸へ海上から向かう1匹の龍がいた。

 

龍は久しぶりに会う『星の戦士』に憎しみの目でまだ、見えない地平線の彼方を見る。

 

行き先はとある海域に向かっていた。

 

そこはアメリカ海軍第2空母打撃群旗艦ジェラルド・R・フォード級3番艦エンタープライズ率いるロデニウス駐留艦隊であった。

 

 

 

 

 





ここまで本作を読んで下さった読者の皆様有難う御座います!

本作のストックはここまでとなります。

また、書きかけの話が5話ほどありますが、そちらの方は投稿するか、は未定です。

本作を基にした新作を現在執筆であることは以前でも書き込んでいましたが、新作は8月中に投稿予定となります。

脱字・誤字修正して頂いた読者の皆様には感謝の念が絶えません。

これから新作の方でもどうぞよろしくお願い致します。

活動報告でも報告しましたが、本作は運営側から何か、言われない限り残す方針となります。
ただ、新作とごちゃ混ぜにならないよういくつか、タイトルなどは変更する予定であります。

ここまで読んで下さった読者様から多くの感想を頂きましたが、引き続き感想は受付しますので、気軽に感想を書き込んで頂ければ幸いです。

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